Yuriccyo の 沼田だより _

Yuriccyo の 沼田だより _

2015/10/08
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カテゴリ: 赤谷プロジェクト

赤谷プロジェクトのサポーターに登録して
毎月開催される「赤谷の日」に参加させて戴いていますが
10月の赤谷の日の
一日目は南ヶ谷の湿地調査と下草刈りに参加。
二日目は赤谷川の上流を歩き
イワナやヤマメが産卵するために縄張りを確保する様子などを
観察してきました。

最初、川に下りるポイントで
岩から足が滑り、手を付いてしまいましたが
歩き方のコツを教えて貰いながら
ゴロゴロした大きな石や
川岸の危なっかしい斜面もなんとかクリアー(*^-°)v
イワナやヤマメの生態
川から見上げる岸壁などの解説もして戴き
とても楽しい一日を過ごしてきました(^◇^)


(写真は全てYさんが撮影されたものです)

151004富士新田沢 (3)
2015.10.4 10時頃

もっと大きな段差もイワナやヤマメは登れるそうで、
産卵に適した場所を探して上流を目指します。

手を入れると冷たくて、長くは入れておけません。
5度位と水温が低く、他の魚は住めないようです。
いつもは、もっと水が少なくて
浅い川の中をジャブジャブと歩いて行けるようですが
二日前の大雨の影響で水かさが増し
石の上を左に右に移動しながら
川べりを歩いて行きました。

透明な水はホントに綺麗。
2キロ位?歩いたあたりで2頭のイワナが!!

目が慣れなくて、
「あそこにいますよ」と、指差されてもなかなか探せず、
慣れると自分でも見つける事ができました(^O^)

まだ15センチ位のイワナも何頭もいましたが
産卵は来年になるようです。

151004富士新田沢 (7)


この写真はヤマメです。

151004富士新田沢 (6)ヤマメ

イワナは撮影できなかったそうです。
水は空や樹を写し込んで
上から水中の写真を撮るのは至難の技!!
こんなに鮮明に撮れるのは流石だと思いました。

大きなイワナのいる淵にヤマメの子供が3頭いて
イワナがヤマメを追い払おうと
追いかけ廻す様子も観察できました。
縄張りを確保して
後から来るオスを待っているそうです。

落ちてきた虫を食べる時も、あっという間!!
泳ぎの早い事にはビックリです。
釣人は入っていない渓流なので、
人間が見ていても平気で泳いでいました。

渓流歩きは大きな危険が伴うので
ベテランの方が一緒だからこそ歩けたのだと思います。
滅多に出来ない経験をすることが出来て感謝の気持ちで一杯です。
有難うございました(^O^)





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最終更新日  2015/12/07 08:42:12 PM
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