Yuriccyo の 沼田だより _

Yuriccyo の 沼田だより _

2016/06/05
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カテゴリ: 赤谷プロジェクト



『赤谷の日』に出かけますが
今月は大学生6名と若い方達の参加も多く、総勢25名が
群馬県みなかみ町相俣にある『いきもの村』に集まりました。

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一日目は4グループに分かれ、私は南ヶ谷湿地保全に参加したのですが
湿地手前の林道を彩っていた花や草の一部を紹介します。

アヤメ
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タニウツギ
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マルバフユイチゴ
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ギンラン
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日本の野生蘭のひとつ


マムシグサ
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南ヶ谷湿地は何十年も前には
遠くからも広い水面が見えたようですが
年々水面が少なくなり、
クロサンショウウオやモリアオガエルの環境保全の為に
泥をすくう浚渫作業を行ないました。

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浚渫作業は若い人が4人も立候補!!
腰までの長靴胴長を着用して
水中の泥、葉、枝などを手ですくい
陸に放り投げるという腰に負担がかかる力仕事を
学生さん達が頑張ってくれて
水面が沢山出てきました。

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作業中、ヤゴやカエルを観察したり、
楽しんでくれながらの作業だったのは良かったです。

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モリアオガエルの産卵木の下の泥も取って水面を出しました。

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私は大カマを使ってのヨシ狩りをしましたが
ヨシ刈りをする事によって湿原に日が射すようにになり
モウセンゴケ、ミズチドリなどが増えてきたようです。

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ヨシ刈りや浚渫作業を行うにあたっては
人間の手を加える事の是非の議論を長年重ね
ようやく昨年から着手したようです。

いきもの村にはヒメシジミが沢山いて
束の間の蝶観察もできました(^_-)v

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二日目はサルメンエビネの調査、
小出俣渓畔の巨樹観察等ありましたが
私は花の名山・平標山に行ってきました。
その様子は次回に(^-^)/






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最終更新日  2016/06/07 08:21:22 PM
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