新緑の季節になってまいりました。
杉様ははやめにお終いくだすったようでございますが檜様が台頭・・・。
目が痛ぇよでございます。
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昔の職場の人にお会いいたしましたらこの春新しくそこへやってきた方が
年配のお方で茶道をたしなんでいらっしゃるとのこと。あらすてきですねと申せば
そのかたはご自分のそのご趣味のことばかり話して仕事は今いまひとつなご様子。
茶道がわかるかたがいないので周囲は聞かされる一方で閉口するばかりなのだそうでございます。
正直「お茶出し」も「その方のお仕事」なのですけれどなぜかおざなりで
「ちっともうんまくない」「むしろまずい」そうでございます。
面白いなと思いました。人生などそんなものです。
そこそこ普通にお出しして差しあげても「茶の話」ばかりしているかたの淹れたお茶には
なにか違うものが期待されてしまうのでありましょう。
ああわたくしがそこにおりましたならすこしばかりはギャフンと言わせて差しあげられるのに。
いいえそのような心ほど茶の道から遠いものはございませんわね。
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緑はほうれん草のおひたし。
わたくしはポン酢派ですけれどマヨラーの子どもはほらこのように。
風情とは別物のなにかが生じているようでございます。
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「じゃがりこ」もみどり。
新製品にございます。あんまりアボカドのお味は感じられないのが不満ではございますが、うまい。
ピンボケですね。
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鞄の中の書籍もみどり。
幸田露伴の『幻談・観画談』
え、なぜ緑かって? 露伴って緑って感じしませんか?(根拠レス)
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さて、精進精進。
新緑の季節は楽しいことが起きなくてはなりません。たぶん。
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