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2013.12.05
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カテゴリ: 野球
 『マイケル・ボーデン』

 今回は西武が獲得する予定?のマイケル・ボーデン投手について見ていきたいと思います。
西武はまだ獲得を表明していませんが、本人のツイッターで「来シーズン西武でプレーする機会を得られたことにとても興奮している」と呟いているので間違いなさそうです。
ボーデンはドラフト1巡目(全体47位)でBOSから指名を受けて入団、つまり松坂とチームメートだっとということになります。(以下数字はfangraphs引用)
2008年にメジャー登板を果たし、それ以降もちょくちょくメジャーで登板していましたが、2012年にはカブスへトレード移籍し、リリーフとして2年連続30試合程登板するなどれっきとしたメジャーでの戦力として登板し、防御率はそれぞれ2.95、4.30といった成績を残しています。
投球スタイルは最速152.6キロの直球(今年は148キロ)とこれまでやってきた投手と比べると最速はそこまで速いわけではありませんが、アベレージは145キロを計測しており、日本球界ならば速い方に分類されるのではないでしょうか。
ちなみに直球のキレは10.2と高めの数字を記録しており、直球で空振りを奪える球質を持っているのではないでしょうか。
球種はスライダー、チェンジアップ、カットボール、ツーシーム、スプリット、カーブ(スプリットとカーブはあまり投げません)と先発として登板していたこともあってかなり多彩に操り、それも一つの強みではないでしょうか。
この投手はキレが良い為なのか直球で三振を奪うことが多く、やはり直球が一番の武器なのかなと思います。


 まず 奪三振率 ですが、3Aでの成績は2011年から見ていきますと、それぞれ10.42、9.64、13.50と9.00を越える数字を記録しており、奪三振能力に長けている投手だといえそうです。
これまでリリーフとして活躍してきた外国人投手は皆この奪三振率に優れた投手が多く、ボーデンも充分の数字を残しています。
ちなみにメジャーでの成績は7.65、7.26、5.50と今年大きく数字を落としてしまっていますね。
やはり上原と違ってスプリットがないだけに選球眼の良いメジャーの打者相手だと中々空振りは奪えないのかもしれませんね。

 それでは 与四死球率 はと言いますと、それぞれ3.08、4.68、1.45と何ともバラバラな数字に見えますが、もう2年ほど少し遡って見てみますと3.35、3.15といった数字を記録しており、制球力は平均的と言えそうです。
ちなみにメジャーでは4.95、3.86、3.58といった数字です。
ただこの指標はパワーとスピードと長身に弱い日本人打者ならばじゃんじゃんストライクゾーンに投げ込んで勝負でき、現にサファテやマシソン、ミコライオ、ソーサなどは寧ろ3A時代よりも与四死球率が良くなっています。
なのでボーデンもさほど気にする必要はありませんが、現時点でも特別制球力に課題があるわけではありませんので、そういった意味では 上記4名よりもより土台がしっかりしている のではないでしょうか。

球威面 Batted ball ですが、3Aでの被本塁打率は0.85、0.55、0.48とここ2年間は0.50前後と安定しています。
ちなみにメジャーでは1.35、1.13、0.72という数字を記録しています。
被安打率は0.82、0.58、0.75と特別悪くはなく、メジャーでは0.95、0.806、0.85という成績を残しており、球威面にも問題は見られません。
また、batted ballはパワーピッチャーらしく基本的にはフライやライナーが多いタイプですが、それぞれ18:34、44:62、34:72といった数字を記録しています。


 これまで活躍している投手らと酷似した成績を記録しているだけでなく、それ以上の成績を残している投手なだけに充分日本で活躍できるのはないかと思いますが、どうもパディーヤやアコスタ、ペニーなどメジャーで実績のある投手が次々と故障に悩まされている点が気になるところではあります。
これは調整法が日米で違うとか別の要因があるかもしれませんが、それさえなければ十二分にリリーフとして活躍できると思います。 ちなみに私自身の呪いのジンクスもあります^^;
まだ27歳と若いだけにここで投球術などを学んでメジャーへ再挑戦をしようと考えているのかもしれませんね。

選手評価:A(クローザーとして期待)






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最終更新日  2013.12.05 15:50:40
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