広島カープ考察

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2023.01.24
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カテゴリ: 野球
『侮れないもラウンドが…』

 本日はWBCについて見ていきたいと思います。
今回はコロンビア、前回大会で初出場を果たしてアメリカ相手にあわや大金星かと思わせる試合展開を演じ、カナダ相手には4-1で勝利を収めるなど存在感を見せつけました。
近年MLBで活躍する選手が増えてきており、力をつけつつある国です。

 まず投手では前回大会でもエース的存在を果たした34歳のベテラン左腕ホセ・キンタナが今大会でも出場、前回ではアメリカ相手に無失点の好投を見せて大金星かと思わせる立役者となりました。
昨季は32試合に登板して規定投球回にも到達するなどまだまだ健在で防御率も2.93の好成績を残しています。
そして前回大会でカナダ相手に勝利を収める立役者となった右腕フリオ・テヘラン投手も出場かと噂されています(現在はメキシカンリーグでプレー)。
他ではTBの右腕ルイス・パティーノも先発候補、今季は不振で3A暮らしでしたがコロンビアでは貴重な先発投手となりそうです。
もう一人意外な経歴の持ち主なのだがウィリアム・クエバス投手、韓国プロ野球KBOで先発投手として投げていた右腕で、昨季は故障によって1試合のみの登板に終わったものの、KTウィズで3年間先発ローテを務めました。


 続いてリリーフでは昨季千葉ロッテでプレーしていたタイロン・ゲレーロ投手が予備リストには入っており、西武と育成契約しているジャシエル・ヘレラ投手(右投)もリスト入りしています。
他にリリーフ候補となるのはCINのレイベル・サンマルティン投手(左投)、今季は45試合に登板するなど奮闘しました(防御率は6.32)。
そしてジョン・ロメロ投手(右投)は昨季MLBデビューを果たし、今季はマイナーで防御率2.62を残しています。
他には160キロを計測する23歳の若手右腕ダニス・コレア投手、奇抜な投球フォームで話題になったヤブソン・ゴメス投手なども控えます。
そして守護神候補となるのはSDで50試合登板して防御率2.94の好成績を残したナビル・クリスマット投手が有力、ダルビッシュが先発登板した際に後を引き継いで登板しているのを見られた方も多いのではないでしょうか。

 そして野手ではかつてTEXのプロスペクト1位と評されるもトレードで放出してしまって非常に残念だった記憶のあるSDのホルヘ・アルファロ捕手(右打者)が出場濃厚、82試合に出場して打率.246、7本塁打の成績を残しています。
また、ベネズエラ出身ですが既にCOLのエリアス・ディアス捕手(右打者)がコロンビア代表で出場することを10月の段階で明言、打率.228、9本塁打を記録しています。
内野手では今季からLAAでプレーすることになったジオバニー・ウルシェラ内野手(右打者)が野手の中では一番有名と言って良く、昨季はMINで打率.285、15本塁打の成績を残しています。
そして大谷の試合を観戦していた人には聞き慣れた名前であるルイス・レンヒーフォ内野手(両打)も候補入り、ベネズエラにも候補として挙がっていますが、状況的にはコロンビアで出ることが濃厚なのではないでしょうか。
昨季は打率.264、17本塁打を記録しており、ポジションも二塁、三塁、遊撃、左翼、右翼とユーティリティー性も魅力です。
そして一昨年の新人王であるCINのジョナサン・インディア内野手(右打者)、2年目の今季は不振で躓いたものの、打率.249、10本塁打を記録しました。

他では吉田正尚がBOSに入団することが決まった際にDFAとなったジーター・ダウンズ内野手(右打者)もコロンビア代表入りしています。

 そして外野手ではハロルド・ラミレス外野手(右打者)が主軸候補、TBで打率.300、6本塁打を記録しています。
他ではオスカー・メルカド外野手(右打者)も候補の一人、CLEで54試合に出場して打率.207、4本塁打を記録しました。

 現在主力として活躍している選手もいればこれからの若手選手なども名を連ねています。
個人的にMLBの野球ファンからの視点だと日本に近い戦力と言って良いのかもしれません。

一方コロンビアは野手はMLB選手でほぼ固めることができるなど計算できますが、先発投手がキンタナに続く投手が未知数な部分があるでしょう。
日本に大きく引けは取らない戦力なのでまずまず強い国だと思うのですが、如何せんCプールに入ってしまっているのが難点、前回大会もそうでしたがやはり今大会でも明らかにA・BとC・Dの実力差が少し大きすぎるところがあり、特にBはあまりにも日本に忖度しすぎな気がします(何やら準決勝の日程も日本にかなり配慮した形となったようですが)。
中々難しいのかもしれませんが、そろそろ中南米の国々もこちらのラウンドに回って欲しいところ、イタリアやパナマが今回こちらのラウンドに入るなど多少の柔軟性は見られたものの、次回は思い切ってベネズエラ、プエルトリコ、ドミニカ、コロンビア、メキシコ辺りの国もこちらのラウンドに来てほしいところです。





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最終更新日  2023.01.24 22:58:50
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