広島カープ考察

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2025.06.21
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カテゴリ: 広島東洋カープ


『隣の芝』

 本日の広島は0-4で楽天に敗れました。
先発森下は初回に不可解な判定こそあれど併殺打で乗り切り、6回までは1失点で抑えます。
しかしながら7回に太田に2点タイムリーを浴びて3失点目、前々々回の登板で111球、前々回の登板で125球、前回が133球、さすがにガス欠だったのではないでしょうか。
それでも7回を投げて7安打5奪三振1四球3失点と試合は作りました(9:7:2:3)。
2番手岡本は1回1安打無失点(1:1:1)、3番手高橋は黒川に二塁打を浴び、続く宗山には犠飛を浴びて1失点でした(1:1:0)。

 一方野手陣は得点圏に何度も置いたものの1本が出ずに無得点と記事には出ていますが、いずれも散発で長打も2本のみ、四球は2つのみではまあこうなるのも頷けるでしょうか。
ポジティブな要素と言えば小園が6月は絶好調(ただセ・リーグ同士に戻って弱点を知っている相手になった場合どうか)、末包が打率.270に戻してきたぐらい(ただし、長打は殆ど出なくなっています)でしょうか。
個人的にはファビアンがド派手な満塁本塁打こそあったものの、出場試合で1三振が当たり前になってきつつあり、この日は2三振と内野フライ、少々危ないような印象を受けますが…。


個人的には勝敗よりも楽天のスタメンの方が印象的で、これまで西武と千葉ロッテについて「世代交代に成功しつつある」と書かせていただきましたが、どうやら楽天も若い選手が多く活躍していますね。
この日は大卒2年目の中島、24歳の黒川、宗山などを起用し、27歳・28歳の村林や辰己といった昨季レギュラーを掴んだ&楽天の中心選手が合わさっており、今は故障していますが捕手でも堀内の台頭や長打自慢の安田も2軍に控えており、楽天も世代交代が進みつつありますね。
近年セ・パの実力が拮抗していたものの、今季再びパ・リーグが大きく勝ち越しているのは若い野手の台頭が第一に挙げられるのではないでしょうか。

 一方セ・リーグは目立つ若手野手と言えば横浜の松尾ぐらい?で、巨人の増田陸やヤクルトの内山や伊藤辺りどうかといったところでしょうか。
阪神はメンバーが基本的に変わっておらず、広島はこの日も相変わらず、中日も石川が伸び悩み状態で堪らず西武から佐藤龍世を獲得していますね。
投高打低となっているNPBなだけに、勝敗を分けるのは当然ながら「打てるかどうか」になってくるだけに、若い選手が出てきているパ・リーグが大きく勝ち越すのも自然と言えるでしょう。
既に脂の乗っている選手が多い阪神はともかく、中日や広島に欠けているのは若い選手を我慢して起用していく覚悟なのではないでしょうか?
もう散々言っていますが西武や千葉ロッテなどは腹を括って若い選手を起用しており、それが実を結びつつあります。
特に千葉ロッテはかなり大胆に若手路線に舵を切り、4番に座る育成出身の山本大斗が7本塁打、強打者候補の西川も引き上げています。
一方の中日も広島も「これだ」と思う選手を我慢できない傾向があると感じ、広島に至ってはその「これだ」と思う選手の人選すら間違っていましたね(正直二俣は技術的には厳しいものがありました)。
今のまま戦っていてもじり貧なわけですからもう思い切って舵を切るべきだと思いますが、いつになったら腹を括る覚悟ができるのやら。






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最終更新日  2025.06.21 00:42:09
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