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『千載一遇のチャンス到来か?』
昨日に引き続き、豪州の野球について見ていきたいと思います。
前回の 記事
にて豪州の国内リーグであるABLの今季のシーズン開催が怪しいという話をさせていただきましたが、どうやらパース・ヒートのオーナーが辞任する運びとなり、豪州野球連盟が直接運営して4チームでのシーズン開催が予定されているようです( twitter
)。
これについてはABLでも正式な声明が発表されていますので、是非一度読んでいただければと思います( 記事
)。
この記事内で気になった点はABLの運営について再考していく姿勢を見せている事にあります。
記事によりますと、豪州野球連盟は世界的なスポーツエージェンシーであるIMGと協力し、リーグの新たなビジョンの策定についての支援を受けており、更にアジアのリーグパートナーやチームの参加が含まれているとの事です。
つまりNPBやKBO、CPBLといったアジアのプロ野球の事を指している事は察しがつき、これまでの各球団からの選手派遣以外にも何らかの関与があるのかも?しれませんね。
そして上記に出てきたIMGですが、こちらに 公式サイト
がありました。
どうやらスポーツの主要なスポーツ及びエンターテイメントを手掛けており、様々な市場や視聴者層に広範なスポンサーシップマーケティングプログラムを提供している実績があるようです。
また、それに留まらず様々な業種や大手企業・小売り業の活性化など幅広い分野に携わっている企業のようで、そのIMGに豪州球界がABLのリーグ運営についての支援を受ける事ができるというのは非常に大きいのではないでしょうか。
前回の記事にてシドニー・ブルーソックスの新オーナーのBPSGという非常に楽しみな投資グループが就いた事を書かせていただきましたが、幹となるべきABL本体にもIMGというマーケティングに長けた企業が就いたというのは豪州球界にとって非常に大きな一歩となるのではないでしょうか。
ただ個人的にはメルボルンが訴えていた時期にもっと早くIMGへ協力を願い出てリーグ運営の改善を行っていれば今回のようなゴタゴタはなかったのでは?と思ってしまうところですが…。
まあこの問題に関してですが、人間には本当に追い詰められなければ中々行動しないタイプの人もいるという事で…^^;。
メルボルンのリーグ脱退を始めとしてキャンベラ・キャルベリーの今季の不参加、パース・ヒートのオーナー辞任など一時はどうなる事かと思われましたが、逆に危機的状況に陥った事で長年停滞していた興行・収益面について本格的な見直しが行われる事になったのは寧ろ転機となるかもしれません。
仮にABLがIMGやBPSGという優秀な企業・投資グループの話を受け入れて補助金頼りのリーグ運営から脱却する目処を立てる事が出来れば一転して豪州野球は更なる発展を遂げるのではないでしょうか。
また、リーグ運営の改善がより鮮明になれば運営についての不満が募ってABLを脱退してしまったメルボルンのABL復帰という道筋も見えてくるものと思われます。
元々メルボルンはABL本来を買収しようという話もあった事を明かしており、もっと収益面の向上などを訴えていたものと思われます(実際数多くの施策で唯一観客動員数などが好調で、試合映像なども充実させていたチームです)。
彼らが参加した事によってリーグ運営が改善されるのならばメルボルンも納得してABLに復帰してくれるのではないかな?と思います。
現時点ではまだ早計ですが、寧ろ危機的状況から豪州野球が更なる発展を遂げていく大きなチャンスが巡ってきたと言えるのかもしれません。
今まではかなり細々としたリーグ運営を行ってきたABLですが、彼らの参加によってどのような進化を遂げる事ができるか、不安もありますが興味深いという思いの方が強くなってきました。
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