PR
カレンダー
キーワードサーチ
コメント新着
こちらは、現在世界に流通しているであろうマネーの内訳、
The Exuberance Glut Or The Dollar-Euro Short Squeeze Race
May 16, 2009
流通マネーのうち、デリバティブが8割を占め、(世界のGDPは約55兆ドルなので、)デリバティブ総額は約500兆ドル(5京円)、
裏付けがあるとされるマネーの中銀の準備金はわずか1%でしかない、
In a fiat currency system, as previously pointed out, money is nothing more than a claim on assets, goods and services, and, most dangerously, money created at the top of the pyramid, in electronic form or otherwise, is just as real as the coins and physical dollars held at the basement of the Federal Reserve.
ここの問題は、このデリバティブが中銀のコントロール外であるにもかかわらず、 (見えない)電子マネーで あたかも中銀のマネーと同じように扱われていること、
このピラミッドだが、原型はこちら、
ピラミッドが安定の代名詞なのを逆手にとって、逆ピラミッドをして、不安定度のランキングを表している、
上の方から、支払不能債務、1.3兆ドルの新興国への銀行ローン、ユーロドル市場、社債、米国債、FRB準備金、と続き、ボトムにGoldが来る、 (この図を描いた方はGoldの会社の方なので、このような表現になる、)
これを現代版にUpdateしたものが、下記、
こちらは、最初の表と比べ、少し分類と金額が異なるが、だいたい傾向は一緒、
デリバティブ総額が1600兆ドル、又、パワーマネーのところに中銀マネーではなく、ゴールドシルバーが来ていたりーー、但し、GDPを比較標準に持ってくるのは一緒、
では一体、これら巨額のマネー(負債)の行く末はドーなるのか、
Mr. Exter believed there would be a deflationary collapse rather than an inflationary blow-off. He stated that creditors would move down the pyramid out of the most illiquid debts. Looking at the pyramid, we almost have to hold back some amusement, from the standpoint of what was known in his day as "illiquid" compared to the casino fiasco, presently.
When Mr. Exter constructed his model, the top of the pyramid had junk bonds, failing banks, failing insurance companies, and, we might add, failed investment banks/brokerage houses. Creditors will get out of weak debts and move down the debt pyramid, to the very bottom!
トップにあるのはジャンク債、破産銀行、破産保険会社、破産投資銀行/証券会社となる、
著者によると、銀行/証券/保険会社の淘汰によりこれらの債務は順次、ピラミッドの上から下へ移行すると、この故に、猛烈なマネー不足によるデフレ恐慌を予測する、
The higher debtors sit in the pyramid, the less liquid they are, and this is why the Fed has become the "buyer of last resort." No one wants to buy any of these toxic assets, and furthermore, no one really can price many of them, because in fact some are truly worthless.
FEDが下部に位置しているが、buyer of last resort(最後の買い手)と呼ばれる所以もここにある、ほとんどの債務が値が付かないものばかりでありこんなものを買うのはFED以外誰もいない、
この図を見て思うのは、
現在FRBが国債買い上げで刷っているドル、
巷ではこれが将来のインフレ要因といっているわけだが、桁が違うのではないかということ、
又TALFなどで証券化商品を買い上げているがこれも桁違い、全く足りない、
このデリバティブ/証券商品などの負債分を補えるものなど誰もいないわけで、すると、そのデリバティブや各種負債を抱えた銀行なり会社がつぶれるしか道がないことになる、(負債だけは上記図の下部へ移動、)
そしてメガバンクが消えたらFRBは立ち行かなくなる、
そこで上記著者の、
View Raw Image" href="http://i44.tinypic.com/28wdtab.jpg">View Raw Image" href="http://i44.tinypic.com/28wdtab.jpg">
という表現が出てくる、
中央銀行システム(現金融システム)は崩壊するのではない、ある日、地上からスーッと消えるのだとーー、
では今、なぜ消えないか、
会計緩和/シャドウバンキングシステムなど、メガバンクが有利なようにルールを設定しているからにすぎない、しかし、時間の問題だろう、
米FASB:金融機関簿外資産のオンバランス義務付け
5月18日(ブルームバーグ):米財務会計基準審議会(FASB)は18日、金融機関の簿外資産の会計処理に関する規則を承認した。これによって、米金融大手シティグループやJPモルガン・チェースなどは来年以降、簿外にある資産・負債をバランスシート上に計上することが義務付けられる。
新基準は11月15日よりも後の年次決算報告から適用される。
米サブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン市場が2007年に崩壊する以前には、米金融機関は空前の利益を上げていた。その際、各金融機関はローン債権を束ねて簿外の信託に売却し、信託はこれを元に住宅ローン担保証券(MBS)を組成していた。金融機関はさらに、このMBSを簿外の特別目的会社に売却させ、これらのMBSが劣化している住宅ローン債権を裏付けとしている事実を投資家の目から隠していた。(中略)
米連邦準備制度理事会(FRB)が4月24日公表した報告によれば、米監督当局はFASBが規則を変更すれば、ストレステスト(健全性審査)の対象となった19金融機関が合計で約9000億ドル(約86 兆8500億円)相当の簿外資産をオンバランス化する必要が出てくるとみている。
時価会計緩和を許したFASBも今後は、投資家サイドの姿勢を上記のように鮮明にすれば、銀行の実態が明らかになるのは遠くのことではあるまい、そしてこのような流れは勢いが付く、
Audit the Fed, Then End It!
By Ron Paul May 18th, 2009 抜粋
I have been very pleased with the progress of my legislation, HR1207, which calls for a complete audit of the Federal Reserve andremoves many significant barriers towards transparency of our monetarysystem. This bill now has nearly 170 cosponsors, with support from both Republicans and Democrats. Senator Bernie Sanders has introduced acompanion bill in the Senate S 604, which will hopefully begin to gainmomentum as well.
いかに中央銀行システムが経済をダメにしてきたか、ロンポールはその追求の先鋭だったわけfだが、彼によれば昨日、
彼の下院の議員立法( HR1207)が 170人の同調者を得、 通りそうだと、
それは 連邦準備制度理事会に完全な検査を要求して、金融システムの透明性追求の際の多くのバリアを取り除くことが可能となる、
さらにバーニーサンダーズ上院議員は上院で議案 (S604) を提出した、それはうまくいけば同様に勢いがつき始めると、
さすがに議員達も、このままではやばいことに気づき、腰を上げ始めたのだろう、このような動きは今までになかった(つぶされてきた)だけに注目したい、
あなたの伴侶は? 2023年01月11日
不動産投資をやめた理由 2014年01月23日 コメント(2)
昔の名前で出ています、リンゼーウィリア… 2013年07月03日