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2021/11/02
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カテゴリ: 会長日記
「光陰矢の如し」という諺がありますが、「年を取るほど時間が過ぎるのが早い!」というのは、それなりの年齢の人は、皆感じられるのではないでしょうか?
80歳の私は、実感しています。

これは、なんとなく自分が感じる感覚的なものかと思っていたのですが、驚いたことに、「年を取るほど時間が経つのが早く感じられる」という現象は、「ジャネーの法則」により、数式化されていました。

簡単にいうと、「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢に反比例する」というのです。生きてきた年数によって、1年の相対的な長さがどんどん小さくなるにつれ、時間が早く感じるという訳です。

繰り返しますが、「主観的に記憶される年月の長さは、年少者には長く、年長者には短く感じられる」という現象は、50歳にとっては人生の50分の1ですが、5歳の子供にとっては5分の1に相当します。

つまり、生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん短くなって歳月の経過が早く感じられるわけです。また、日々の生活に新鮮味が少なくなり、マンネリ化で時間経過を早く感じるのかもしれません。

いずれにしても、年を取れば、時間が早く過ぎ、一年が早く過ぎるというのは分かりました。
そんなことより、では、私たちは一体、普段どれ程目の前の出来事に意識を向け、対応しているでしょうか。

「時の刻みは命の刻み」と言われます。二度と訪れない今日のこの一瞬一瞬を大切にし、充実させていきましょう。






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最終更新日  2021/11/02 01:15:34 PM
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