【なぜPass Labs Rushmoreが倒れたか】
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)いろいろ書きましたが、実は私はこの「加重のかかり方」がPass labs Rushmoreの一番の転倒原因だと思っています。これはRushmoreの方chはほとんど動いていない現状と、転倒したもう1本との差は何だ?と考えて、そして過去の本Blogも読み直して導いたことです。
ちょうど February 13, 2011
にこんなことを書いていました。
こちらは横ずれよりももっと不思議なことに、ふと気づくと傾きが変わっていることがあるんですよね。水準器のビタリ真ん中だったのが、右前方に(非常に微妙だけど)傾斜していたりする。コンクリ床とスピーカー台の40mm厚御影石が凹んだんじゃないかと思うくらいに。。。
この水平が一人では直せないんですよね。135kgを持ち上げて調整しないといけないから。そのうち誰かに手伝ってもらって水平垂直ともに直したいと思います。
(以前も記しましたが)オーディオルーム"Audio Barn"の床はコンクリートに床板を貼ったため、微妙に水平のない箇所があります。その箇所の一部が倒れたRushmoreのスピーカーボードのあるところ。つまりスピーカーボード自体が壁側に傾いているのです。傾いていると言ったって、角度にして0.7~0.8度くらいなんですが・・・。
ところが建物の基礎と一緒で、その上に高いものが乗ると上部のずれ(長さ)はもっと大きくなります。そのためRushmoreのスパイクは片側だけ(壁側だけ)上げていました。
それで 4つのスパイクに均等に加重がかかれば、そのようにセッティングできていれば、おそらく問題なかった
んです。が、がたつきではなく、加重の掛かりの甘い脚が1本あったんでしょうね。それがきっと 昨日示したCFRPの受け皿に跡を残した
1本。
現に地震の影響が小さかった方は、傾きもありません。もちろんスパイク&スパイク皿のズレもありませんでした。スピーカーボードも含めて約5~10mm動いているのは仕方ないでしょう。朝鮮半島だって5cmは東にずれたんだからw
(上記 February 13, 2011
には「頻発する震度3クラスの地震でずれるのかもしれません」とのんきなこと書いてましたw)
ということは、水準器を見ながら、この立っていた方に習ったセッティングをし直せばいいと思われます。それが一番「実績があります」から。
ただ、実際は4本脚で加重を均一化するのは、言うのは簡単ですが、やるのは難しいですよ。Rushmoreの重さ、135kgですし(泣
(続く)
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