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“Pearly Shells” by Billy Vaughn & His Orchestra 1964
今年のウィンブルドンですが、「1回戦から波乱が多く、特に女子のシングルスは予想ができない」と前回も書いたように出揃った準決勝の4人は、ほぼノーマークに近かったとも言えるかな。
それでも、ルバキナは一昨年ウィンブルドンで優勝しているし、パオリーニは先月の全仏で決勝まで行ったわけで、実力はあるのでしょう。べキッチやクレイチコバだって弱いわけじゃないから、今大会においては順当だったということなのか。それにしても予測は難しかった。
あと、男子。今回の4人の組み合わせからすると、決勝で見たいのは、やっぱアルカラス対ジョコビッチ戦ですな。
いずれにせよ、これを書き終わる頃には女子は決まるかな。楽しみではある。
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“Pearly Shells” by Billy Vaughn & His Orchestra 1964
『真珠貝の歌』といえば、僕らにはビリー・ヴォーン楽団のやつ↑が一番お馴染みですけど、いろんな人が歌っていたから、歌付きのモノも色々聴いてきたけれど、英語の歌詞からしていわゆる「ハパ・ハオレ・ソング」なのかと思っていたが、どうもそうではなさそうだ。
もちろん、ハパ・ハオレにも色々あって、純粋に(?)ティンパンアレイ界隈で作られたモノとハワイで白人向けに作られたものがあったりするので、はっきりしないものもあるけれど、どうやら『真珠貝の歌』は純粋なハワイ民謡 (ハワイアン・フォークソング) で、後から1960年代初頭に英語の歌詞が付けられて米国などでヒットしたというのが真相のようだ。
たとえば『アロハオエ』などは初めからハワイ語で歌われているので、ハワイアン・フォークソングであるとわかるけれど、『真珠貝の歌』はハワイ語ヴァージョンを聴いたことがなかったなあと思ったら、YouTubeさんにいくつか出ていて、あのケアリイ・レイシェルの歌うモノもあった。
“Pupu A’O ‘Ewa” by Keali’i Reichel 2004
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7月6日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。
1 . 真珠貝の歌 (ビリー・ボーン楽団) 2 . Pupu A’O ‘Ewa (ケアリイ・レイシェル)3 . Duke of Earl (Gene Chandler) 4 . But Not for Me (Ella Fitzgerald) 5 . Can’t Take My Eyes Off of You (Frankie Valli) 6. 星に願いを (ビリー・ジョエル) 7. Let’s Twist Again (Chubby Checker) 8. Let’s Ondo Again (Niagara Fallen’ Stars) 9. Desafinado ( ジョアン・ジルベルト )
リクエスト曲は、4. 酋長Koba さん。5.尻焼原人さん。6.座波ソーメンさん。7.&8.軽ロス・ウエイノさん。以上、 ありがとうございました。
上記以外穴沢選曲です。1. &2.が 「今月の歌」。我が国で最も流行った1.とハワイ語による正調『ププ・ア・オ・エワ』の聴き比べで。3.は この日が ジーン・チャンドラーの誕生日 (1937.7.6生,87歳)で。9.はこの日が ジョアン・ジルベルトの命日 (2019.7.6没,享年88)で。
以上です 。 今回もお聴きいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。
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