【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2006/07/12
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テーマ: 鉄道(25294)
カテゴリ: 日帰り近郊旅行
また、冒頭は本題とは異なる話題で恐縮なんですけど、いつの間にか中央線の水道橋駅の発車ベルのメロディが変わっていました。なんと、「闘魂こめて」でした。巨人ファン以外の方が聞いたらどう思うのでしょう…。政治とプロ野球の話題は禁物、が客商売の鉄則だと思っていたのですが…。

さて、本題です。 前回は阿字ヶ浦駅で撮影したキハ205 をご紹介しました。今回は、すれ違ってばかりいたキハ222をご紹介します。

日記

先ずは外観です。撮影地は同じく阿字ヶ浦駅です。

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先ずは側面にご注目ください。窓の大きさです。 前回ご紹介したキハ205 は窓が二段窓でした。ちょっと前の国電によく見られた窓です。今は一段窓が多くなっていますけど。このキハ222は窓が一段で、しかも小さいのです。これは寒冷地仕様の車輌の特徴なのです。暖房効率を向上させるために窓を小さくしているのです。ちなみにこの窓は羽幌炭鉱鉄道時代は二重窓でした。今は内側の窓が撤去されて一重になっています。

日記

前面です。運転席のまどに丸いのがついていると思います。これは旋廻窓というもので、頑固な雪をぐるぐる回して腕づくで落とすための装置です。寒冷地の豪雪地帯でワイパーでも足りないところで用いられるもののようです。

日記

だんだん形式写真っぽくなってきますけど、続けます。この配色はスカ色と言われています。戦後の気動車の標準色がこれであった時期があるそうです。私はリアルタイムでは知りませんけど。昔の横須賀線がこの色だったので、横須賀から採って「スカ」と云うようです。ちなみに今でも横須賀線のことを「スカ線」という人も居ますね。東海道本線の北側を山側、南側を海側という言い方もまだ耳にします。

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このキハ222は、新造時には羽幌炭礦鉄道(羽幌炭鉱鉄道)に納められたそうです。

日記



日記

この無残な車輌は、キハ222と一緒に羽幌炭礦鉄道から転入したキハ221です。羽幌では、この色で走っていたようです。兄弟なのにこの格差…。残酷です。

日記

製造銘板です。見ての通り、富士重工宇都宮工場の作品で、昭和37年の出荷のようです。前回ご紹介したキハ205よりも若干年齢が上なのです。

日記

もう一発外観写真をご紹介します。今度はホーム側で撮影したものです。得意の「FX01接写」で曲面収差を狙いに行ったのですが、上手く歪んでくれませんでした。

日記

前面に近づいたので車輪も撮影しておきました。可愛い排障器が見えました。

次回は車内に入って参ります。今回はここまでにさせていただきます。最後に同じように茨城交通について記述しているブログ記事を
二本ご紹介させて頂きます。

あっき-1976さん 茨城交通湊線を訪ねて
  →現在のイバコウのきれいな写真

ワブ!さん 茨城交通湊線の車輌
  →昔のイバコウの懐かしい写真

皆さん写真を掲げていらっしゃいます。やはり茨城交通には写真を撮りたくさせる何かがあるようです。








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Last updated  2006/07/12 12:05:42 AM
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