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2025年09月22日
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カテゴリ: 雑感


少子化傾向にもかかわらず、大学が新設されていったのは周知のところであるが、さすがに最近では学生集めに四苦八苦するところもでてきている。人気のある大学で定員を減らしたという話はあまりきかないので、普通に考えれば、有名校や伝統校でも、学生の水準は低くなっていることも考えられるし、難しげな学問をやっていそうなところでもさほどでもなくなっているということもあるだろう。昨日の日記で、2016年のジャングルジム火災について書いたが、あの惨事でも、イベントの主催者は工業大学の学生サークルということでオブジェ制作を依頼したのだろう。あくまでも工業大学というものが中にあってのオブジェ制作であり、学生個人のボランティアやアルバイトとはわけが違う。大学出なんていう言葉はとうに死語になったが、それでも、工学部だとか工業大学という名称には、やはりある種の権威?がこの時まではあった。ところがさにあらず、当の学生には中学生程度の理科の知識もなかった。燃焼の原理を理解していれば、高熱の発熱電球におがくずが接したら火が燃えるくらいのことはわかるはずなのだから。死亡した子供やその家族は最大の被害者なのだが、刑事被告人になってしまった学生も大学量産政策の犠牲者なのかもしれない。
こんなふうに学生の質が低下していっても、大学の授業内容はあまり変わらない。そうなると、雑談のような講義ですむ新設学部や、日本語の読み書きができればなんとかなる文系と違い、理系では入学したものの授業についていけなくなるという場合もでてくる。2007年に大学の機械工学専攻の学生が強盗殺人事件を起こしたことがあったが、犯行動機は親が金に厳しく小遣いが足りなかったという理由であった。犯行時にはほとんど大学には行っていなかったというので、これも、授業がわからなくなっていたのかもしれない。どうやら付属高校から推薦で進学したようであるので、まともに受験勉強もやっていなかったのだろう。事件当時さほど話題にならなかったのは、当世そんな大学生はめずらしくもないということである。
大学の理科系教育を今後重視し、理科系の学部を新設するという話があるのだが、これ以上、出来の悪い学生の集まる大学を増やして補助金をつぎこんでどうするのだろうか。それよりも、国立大学の理科系については昔のように授業料を激安にした方がよほど優秀な人材が育つように思うのだが。





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最終更新日  2025年09月22日 22時05分39秒
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Re:増えすぎた大学(09/22)  
tckyn3707  さん
おはようございます。

あのう読売新聞の記事ですが、現在の少子化による学校法人の実態ご存知ですか?

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20250411-OYT1T50081/

1992年比較で半減しているのですけど、黙っていても市場原理で経営不振の学校法人は淘汰されて行きますよ。

あのうそれと日本社会は中国・韓国社会とは違い、学歴よりも育成にベクトルが動来出しています。

https://www.alternativework.jp/management/highschool-graduate_recruitment/

七詩さんのご主張は昭和時代のものです。かなりの周回遅れと言わざる得ません。

また少子化というのは学生だけではなく教える教師もいなくなります。既に国立大ですら定員割れとなっております。

https://note.com/savasand/n/n1c223de1c3d2

この実態で補助金ジャブジャブ?もし事実ならメディアに情報ながすべきと思います。 (2025年09月23日 08時57分29秒)

Re[1]:増えすぎた大学(09/22)  
七詩  さん
tckyn3707さんへ

増えすぎた大学がようやくに整理されつつあるということですね。
優秀な人材を活かした研究機関は必要でも大学は多すぎるでしょう。
今の少人数になった若い世代、大学だけでなく就職にも引く手あまたのはずですが、若者の就職事情や待遇がよくなったという話は聞かないし、若者の間で婚姻率が高まっているという話も聞かない。
ある意味、ロスジェネと逆の現象が起きているはずなのにです。 (2025年09月23日 15時24分11秒)

Re[2]:増えすぎた大学(09/22)  
tckyn3707  さん
七詩さんへ

>>今の少人数になった若い世代、大学だけでなく就職にも引く手あまたのはずですが、若者の就職事情や待遇がよくなったという話は聞かないし、若者の間で婚姻率が高まっているという話も聞かない。

あのうそれは七詩さんだけではないでしょうか?

以下に大卒の初任給です添付します。

https://career-research.mynavi.jp/column/20250609_97172/

かつて高給取りの七詩さんからすれば低賃金でなんでしょうが、私から見ればかなり上がったと思いますし、福利厚生がなんと言っても充実してますよ。
住宅手当等ですね。私に24歳のせがれがいますが法人はいたせりつくせりという感じです。

婚姻率と収入は0とは言いませんが、今のZ世代は恋愛よりもお一人様のほうに価値観をおいてる人が多いのです。結婚は自由な時間がとられると思うZ世代がおおいことかなと思いますね。

だから私は独身税の徴収をと訴えています。独身なら損だと思う社会の実現です。 (2025年09月23日 16時44分01秒)

Re[3]:増えすぎた大学(09/22)  
七詩  さん
tckyn3707さんへ

かつて高給だった…は冗談か皮肉ですねw。それはともかく、今の若い人は就職も楽ですし、待遇もよくなっているのですね。就職にも苦戦し、低待遇の人も多いロスジェネ世代とは逆に減少になっているのに、その世代で婚姻率が上がっているという話をあまりきかないのは、結婚に対する意識自体が変わっているのかもしれません。
そしてまたその好待遇の中身を、ほとんどの人が結婚をしていた世代に比べてみると、好待遇は男性だけで、女性は腰掛、お茶くみ、職場の花というのが普通だった。まあ、それは女性が差別されていたというのもありますが、女性の方も職場の花からエリート夫人の専業主婦というのを人生の王道と考える人がけっこういたということでしょう。そんな時代は女性は必死に結婚しようとするし、男性も独身では会社集団の中で異端視されるようなところがあった。そんな時代には男女とも結婚したがったわけでしょう。
ところが、今は男で独身だからといって変人のように思われることはないですし、女性も望めばそれなりに自立して人生を送ることができる時代なので、なにがなんでも結婚する必要はない。
時代は変わっている…ということなのでしょう。
(2025年09月23日 17時34分07秒)

Re[4]:増えすぎた大学(09/22)  
tckyn3707  さん
七詩さんへ

1947年の婚姻率をAIに聞いたら以下の回答です。

>>1947年(昭和22年)の婚姻率は、人口1,000人あたり12.0でした。この年の婚姻件数は934,170組で、「第1次婚姻ブーム」として知られる時期にあたります。

2024年の婚姻率をAIに聞いたら以下の回答です。

>> 婚姻件数は 48 万 5063 組で、前年の 47 万 4741 組より 1 万 322 組増加し、婚姻率(人口千 対)は 4.0 で、前年の 3.9 より上昇している。

1947年は敗戦後日本は貧しかったのに高い婚姻率でした。ですから婚姻と収入の因果関係はほとんどないと思います。婚姻への価値観がダイナミックに変わったの数字で説明できます。 (2025年09月23日 18時00分16秒)

Re[5]:増えすぎた大学(09/22)  
七詩  さん
tckyn3707さんへ

結婚に関する考え方あるいは通念が変わったというのが大きいでしょう。
昭和22年頃は結婚はしなければならないもので、農村では嫁が貴重な労働力でしたし、そうでなくても、衣服だって家で作るのが普通の時代ですので、結婚は必須でした。この時代、男の戦死者も多かったので女性の中には独身を余儀なくされた人もいましたが、多くは自立するだけの職業教育も受けておらず、大変苦労したのでしょう。
今は結婚はしなくてもよいという考えの方が普通になっていて、男性の中には専業主婦との結婚にメリットを感じない人も増えているようです。また、女性もそこそこ自立して生活を楽しむことができる時代になっていますので、それをうわまわる利点がないと結婚したくないという人もいるようです。 (2025年09月23日 22時03分42秒)

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