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2025年11月10日
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カテゴリ: 雑感


 よく右とか左とかいうことが政治的立場の分類として言われてきたが、さらに最近ではポピュリズムという言葉もよくつかわれる。そうした言葉を使えば、今の世界で伸長しているのは右派ポピュリズムということになるらしい。ポピュリズムという言葉はつきつめると意味不明だし、民主主義国家ではしょせんは多数の支持を集める政党は多かれ少なかれポピュリズムなのではないか。
右とか左という言葉も、マルクスレーニン主義を信奉しているのが左、そうでないのが右といえば、それはそれでわかりやすいのだが、今時、マルクスレーニン主義をそのまま信奉しているという人はどのくらいいるのだろうか。その昔左翼学生がマルクスの本のどこそこにこう書いてあるがこれはこういう意味だなんていう議論をしていたのは今は昔である。ある方の文章を読んでいたら、経済的に恵まれない層にとって、それを外国人のせいと考えるのは右、搾取のせいと考えるのは左という分類があってなるほどと思った。なるほどと思ったのは同意したのではなく、多くの人はそう思っているのだろうなという意味である。
 たしかに現代においてはどこの国でも格差が拡大する傾向にあり、そしてまた膨大な数の貧困層を抱える国もでてきている。そうした貧困の背景は何だろうか。外国人、それとも搾取…何のとこはない。その両方だろう。高級人力は別なのだが、途上国から低賃金の労働者を導入するのは搾取するためではないか。もちろん外国人とて人間なので、低待遇の職場にいつまでもいない。結局、本国人と外国人の低待遇職種集団が発生することになる。格差を問題視しながら、外国人単純労働力の受け入れを容認するのは実は大いなる矛盾だとしか思えない。さらに言えば、治安の悪化、文化摩擦などで被害を受けるのも、その国の恵まれない層であって、治安の確保された高級タワマンに住む上級国民はそうした外国人流入によるマイナス面とは無縁であることを付け加えておく。
 さらに、右とか左とかいう区分以外にリベラルという言葉もあり、これは往々にして左に分類される。ただ、リベラルの唱えるジェンダー平等、LGBT差別反対、夫婦別姓、外国人を受け入れるなどの主張は、良い悪いではなく、円周を回って反対側にぶつかるように、グローバル資本主義の唱える主張と重なる。リベラルは左翼とはやはり違うように思う。





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最終更新日  2025年11月10日 07時50分23秒
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民主主義はポピュリズム  
鳩ポッポ9098 さん
>ポピュリズムという言葉はつきつめると意味不明だし、民主主義国家ではしょせんは多数の支持を集める政党は多かれ少なかれポピュリズムなのではないか。

その通りですよ。ポピュリズムとは、即ち民主主義の違ったバイアスでの見方でしかない。民主主義が妥協と合意によって成立すると考えるならば、ある特定の勢力に支持が集まる現象が発生すれば、それをポピュリズムだと非難するわけですよ。「民意」というか、「ポピュリズム」というかは、評価者のバイアスでしかないってことですよ。

>ある方の文章を読んでいたら、経済的に恵まれない層にとって、それを外国人のせいと考えるのは右、搾取のせいと考えるのは左という分類があってなるほどと思った。なるほどと思ったのは同意したのではなく、多くの人はそう思っているのだろうなという意味である。

違いますね。それは、右翼も左翼も思考の源泉が「経済的に恵まれない」事に根拠を見出そうという、ある種のバイアスです。しかし、物事はそう単純ではない。ことに日本の現代政治史を見ればね。なるほど、昨今は外国人問題にスポットが当たっているが、これは特に新しい論点でもない。旧来保守派が主張していた見解が、目に見える外国人の増加によって嫌悪感情が醸成され、一般化しただけの話である。誰も、自分の仕事が外国人に奪われるかも…なんて思ってそうしているわけではない。一方で、左翼勢力が支持を失っているのは、これは昨今の経済状況と共に、かつての長期不況で左翼政策が何一つ奏功しなかったという現実に基づく。

>たしかに現代においてはどこの国でも格差が拡大する傾向にあり、そしてまた膨大な数の貧困層を抱える国もでてきている。そうした貧困の背景は何だろうか。外国人、それとも搾取…何のとこはない。その両方だろう。高級人力は別なのだが、途上国から低賃金の労働者を導入するのは搾取するためではないか。

ええ、その通りですよ。資本主義とはそういうものです。高級人力も下級人力も関係ない、資本主義が正しく機能していれば、それは正しい搾取のやり方に他ならない。そして一方で、能力と成果にふさわしくない無駄飯を食う者は、本人の相対的な社会的地位に関わらず、全て「不当に搾取する側」である。その事を強く自覚するべきである。その不当性を低減するのが国家権力である、それだけの話です。つまり、一等国の国民は、一等国に生まれたというだけで搾取する権利が与えられるという事だ。

>もちろん外国人とて人間なので、低待遇の職場にいつまでもいない。結局、本国人と外国人の低待遇職種集団が発生することになる。

日本の場合はそういう現象はない。低待遇の職場で低待遇同士が仕事を奪いあう状況にはない。むしろ、総合職というだけで既得権益に胡坐をかいていたようなブタどもがどんどんぶっ殺されていく現象が発生するだろう。我が国で安定雇用というのがこれだけ弊害があっても維持されてきた理由は、労働者を飼い殺しにすることで、優秀な労働力の離脱を回避するとともに、労働力ショートを起こさない為の施策だったわけだが、安定的に優秀な外国人労働力を(人が変わっても)相対的に安価で供給できるとなれば、話は別ですよ。

>格差を問題視しながら、外国人単純労働力の受け入れを容認するのは実は大いなる矛盾だとしか思えない。

え?だって、本来のリベラルならば、働きは同等かそれ以下なのに、本国人というだけで、外国人よりもエサを多く貪っていいわけないじゃん。等しく、金持ちから強奪して、等しく分配しないでどうするの?論理必然的に、文句があるんだったら、金持ちに言えよって話になります。金持ちと貧乏人に格差があってはならないように、外国人と本国人の間に格差があってはならないと考えるのが、自然でしょ。

>さらに言えば、治安の悪化、文化摩擦などで被害を受けるのも、その国の恵まれない層であって、治安の確保された高級タワマンに住む上級国民はそうした外国人流入によるマイナス面とは無縁であることを付け加えておく。

無縁ではないでしょ。それが証拠に、今回のNY市長選でも、流石にヤバいと思った金持ち達は、民主党の「良識派」を支持したが、結局、ボロ負けしたわけでしょ。反トランプという一点で連帯していた勢力が分裂した瞬間ですよ(笑) (2025年11月10日 11時56分53秒)

Re:民主主義はポピュリズム(11/10)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
>え?だって、本来のリベラルならば、働きは同等かそれ以下なのに、本国人というだけで、外国人よりもエサを多く貪っていいわけないじゃん。
そうですね。差別しちゃだめよ、どんどん外国人も入れなきゃ、共生しなくてはね…ということをリベラルとグローバル資本主義が声をそろえていっているのが今の状況でしょう。
参政党の演説を妨害するしばき隊なんてのもあるようですしね。
そういうリベラルの支持層ってどんな人々なのでしょうか。
なんかインテリ老人くらいした思い浮かばないのですけど。
(2025年11月10日 14時50分53秒)

移民を利用して、移民に食われるアメリカ  
鳩ポッポ9098 さん
>そうですね。差別しちゃだめよ、どんどん外国人も入れなきゃ、共生しなくてはね…ということをリベラルとグローバル資本主義が声をそろえていっているのが今の状況でしょう。

いや、その2つの勢力の価値観対立が顕在化したのが、今回のNY市長選挙でしょう。

元々近年の民主党は、主流派と左派の対立が激しくなっており、主流派の有力政治家の影が薄くなり、若手を中心に左派が力をつけてきていた、先の選挙で民主党が大敗したのだって、本来は民主党内では最右翼のバイデンが、左派に振り回されて全くいいところなく終わってしまったからですよ。民主党の長老達が、老衰の目立ってきたバイデンを引きずり下ろしにかかった時、強硬に反対したのがオカシオコルテスを中心とする左派だったというのも、本来の政治スタンスからすれば有り得ないわけだけど、それだけ政権が左派の言いなりにならざるを得ない状況があったという事ですよ。

トランプ嫌いという一点でのみ団結しても、利用しようとしていた勢力が思いの外強くなっている事に、旧来の民主党主流派は大きな危機感を持っており、その危機感が、今回現実化してしまったというわけですよ。

>参政党の演説を妨害するしばき隊なんてのもあるようですしね。

まあ、本来のしばき隊は、10年ほど前に桜井誠を中心とする民族派運動に抵抗する奴等が集まって作った団体ですね。立憲民主党の有田芳生が絡んでいた事でも有名ですが、暴力リンチ事件起こしているのにあまり報道されない。今通称しばき隊と言われる連中は、その残滓に過ぎない。

奥田愛基とか、SEALDsとか、バカ学生どもがワイワイやってた頃が懐かしいですが、あの頃の若者世代が30代になって、今でも社会不適合者で活動続けているような状況ですね。かつての様なリーダーが存在しない勝手連みたいな感じですかね。通称フジッコの難波なんちゃらみたいに、キャリアを捨てて運動している変人もいますが、ああいうのは超希少人種でしょう。

>そういうリベラルの支持層ってどんな人々なのでしょうか。
なんかインテリ老人くらいした思い浮かばないのですけど。

日本では圧倒的少数派になってしまったね。社民党がスタンダップコメディーで客寄せしようとしてんだから、いよいよ危険水域である。

マスゴミは、女性の権利を声高に主張する人々をコメンテーター等に起用しているけれど、そういう奴等がが阿呆な事をほざけば、即切り抜きされて嘲笑される時代になっています。高市さんは女性に受けないとか、女性ならば誰でもいいわけではない、なんて奴等が歯ぎしりしたところで、

高市氏の使っているボールペンを若い女性がこぞって買う為に、何でもない、ただの量販品のボールペンが品薄になる、これが世間の反応なんですよ。

最近のマスゴミによる異常なSNS批判は、奴等の危機感の現れですね。NHK党の立花孝志氏逮捕にしたって、普通はこんなもん、人権侵害だと騒ぐのがマスゴミなんじゃないの?客観的に見て、誹謗中傷が原因で人が死んだってのが、かなり疑わしい事案なのにさ。

しばき隊の誰かが逮捕されたら、絶対にこんな報道にはなりませんよ。 (2025年11月10日 21時23分07秒)

Re:移民を利用して、移民に食われるアメリカ(11/10)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ

NY市長選挙は多様性の勝利というよりも極端に格差の拡大した米国で再分配を唱える勢力がようやくでてきたなという感じがします。鳩さんのように海外事情に詳しくないので知らんけど…なのですが。億単位の収入のある人々のいる一方で貯金のない者、医療にかかれない者も相当数いるのが米国で、老年を迎える前に死亡する人々も多いといいます。時々起きる暴動騒ぎやウォール街デモはあっても、強固な二大政党制の中で再分配が前面にでてくることはなかった。それがようやくという感じです。
リベラルの好むジェンダーとか多様性とかなんちゃらは再分配に比べればどうでもよいことでしょう。あのSEADsはいまだによくわかりませんが、リベラルの衰退は目を覆うばかりで社民党は終わりはあんなに醜くなるものかとみものですね。立憲民主党も旧社民党の残滓のような色がついているかぎり支持はのびそうにありませんしね。

(2025年11月11日 08時11分37秒)

アメリカと日本では全く事情が違う  
鳩ポッポ9098 さん
>NY市長選挙は多様性の勝利というよりも極端に格差の拡大した米国で再分配を唱える勢力がようやくでてきたなという感じがします。鳩さんのように海外事情に詳しくないので知らんけど…なのですが。億単位の収入のある人々のいる一方で貯金のない者、医療にかかれない者も相当数いるのが米国で、老年を迎える前に死亡する人々も多いといいます。時々起きる暴動騒ぎやウォール街デモはあっても、強固な二大政党制の中で再分配が前面にでてくることはなかった。それがようやくという感じです。
リベラルの好むジェンダーとか多様性とかなんちゃらは再分配に比べればどうでもよいことでしょう。

いいえ、それは全くの間違いです。彼は、NYは移民が支配するとはっきり公言している。まさしく、彼等の言う多様性の勝利である。

アメリカでは日本と違って、そのリベラル左派勢力が急速に力を増していると言っているのです。

ジェンダーやら気候変動やらは、むしろ彼等の違いを覆い隠して、ダイバーシティの掛け声のもとに集まるのには非常に好都合なのであり、それが若い世代に受けている。それが、日本とアメリカとの大きな違いです。

右サイドが急速にトランプ化したのと同じ様に、左派も、自由と民主主義と資本主義という、これまで多くのアメリカ人が、ある意味、無批判に信奉してきた価値を否定する勢力が急速に拡大しているわけですよ。経済的な再分配のみに物事を単純化するのは、それこそ物事を矮小化しており、現実を見ていない。

これまで、マイノリティを票集めの道具に利用してきた民主党の金持ち連中は、トランプ政権への批判の反動を受けて、振り子の様に極左が力を増すのを非常に恐れているわけであり、それは、決して貧しい人々だけの問題ではないわけですよ。

>リベラルの衰退は目を覆うばかりで社民党は終わりはあんなに醜くなるものかとみものですね。立憲民主党も旧社民党の残滓のような色がついているかぎり支持はのびそうにありませんしね。

日本ではそうですね。アメリカと違って、若い世代の大半が保守的なので、リベラルは、ネットリテラシーの低いジジババの限界集落化している。高市氏がトップに立ったことで、ますますこの流れは加速すると思いますよ。

今、日本にあるのは積極財政か緊縮財政かという論点であり、その次に安全保障と外国人問題といったところでしょう。はっきり言って、政治改革とか格差是正なんてのは、もう時代遅れの論点になっていると思います。 (2025年11月11日 15時43分59秒)

Re:アメリカと日本では全く事情が違う(11/10)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ
米国ではNYで起きたことが他でも起きる可能性がありますね。ウォール街デモが一時あったけれども、ああいった主張を受け止める政党が二大政党の下ではなかったのですが、それも変わってきたのでしょう。
それに比べると日本のいわゆるリベラルの惨状はひどいものです。
移民国家でもない日本では低階層の外国人の流入が庶民レベルでは危機感をあおっているのに、差別反対の一本やりなのですからね。あれでは凝り固まったインテリ老人しか支持者がいないわけですよ。
参政党は極右とか保守とか言われますし、たしかに天皇中心の憲法草案なるものはバブル期に右派論客の言っていたものとよく似ています。けれども、民族意識とか歴史認識とかそういったものは、平和や多様性という言葉同様に一種のお題目でどうでもよいといえばどうでもよい。参政党の主張する移民抑制はグローバル資本主義、そしてそれを背景とする自民党からみれば邪魔でしょう。
消えゆくリベラルではなく、政権党にとっての脅威は参政党のようなネットを背景に庶民の間に支持を伸ばしている新政党でしょう。 (2025年11月12日 09時37分32秒)

保守派の還流  
鳩ポッポ9098 さん
>移民国家でもない日本では低階層の外国人の流入が庶民レベルでは危機感をあおっているのに、

あのね、今日本で起こっているのは低階層とか高階層とか関係ない、こういう言い方をしてはなんだが、はっきり言ってしまえば、主観論の問題で、目に見えて異人どもが増えてウゼえと思っている人が相当数いるということですよ。観光客だろうが労働者だろうが関係ないんですよ。

>差別反対の一本やりなのですからね。あれでは凝り固まったインテリ老人しか支持者がいないわけですよ。

逆に今回、高市氏が首相になったことで、奴等が典型的な差別主義者だということが奴等自身の言説で炙り出されて、本当に面白い。左翼の連中でお世辞にも高市氏に祝意を表明しているのは、辻󠄀本清美ぐらいなもので、これまで女性がジェンダーがほざいていた連中は、「女性なら誰でもいいわけではない」とか、「ジェンダーギャップ指数が改善されても、実態を反映していない」とか、掌返しの大絶叫で発狂してやがるのが、本当に面白い。「マッチョな女性首相は要らない」とか、本気で公然と言ってしまうキチ◯イぶり。「女々しい男性首相は要らない」とか言ったら、テメエら鬼の首を取ったようにギャアギャア騒ぎやがる癖に、何言ってんだと、論理的思考のできる脳味噌を持ち合わせた人間なら誰でも思いますわな。

参政党は極右とか保守とか言われますし、たしかに天皇中心の憲法草案なるものはバブル期に右派論客の言っていたものとよく似ています。けれども、民族意識とか歴史認識とかそういったものは、平和や多様性という言葉同様に一種のお題目でどうでもよいといえばどうでもよい。

>参政党の主張する移民抑制はグローバル資本主義、そしてそれを背景とする自民党からみれば邪魔でしょう。

いやだから、自民党の保守派は参政党の考え方にかなり近いでしょと。自民党ってのは、何度も言うけど生産者政党なんですよ。生産者政党というのは、なるほど、経営者か労働者かといえば個人事業主も含めて経営者サイドになるわけだけど、日本は非常に中小事業者が多いわけで、対外的には、保護主義的になりがちなんですよ、彼等を潰す事は自民党の自殺行為に他ならないわけですから。

かつては、それでも、グローバル化を推し進めようとする上げ潮派が力を持った時期もあったわけだが、今はもう自民党内には見る影もないわけですよ。

>消えゆくリベラルではなく、政権党にとっての脅威は参政党のようなネットを背景に庶民の間に支持を伸ばしている新政党でしょう。

何度も言いますが、参政党の強さはネットの拡散力もありますが、一番は地方組織の強さなんですよ。こう言っちゃなんだけど、宗教政党のそれに近いものがある。

ただ、岸破政権のリベラル路線を嫌気して離反した保守層は、高市政権になって続々と戻ってきているのは、数字がちゃんと示しています。参政党や日本保守党といった保守だがキワモノ色の強い政党に流れた人々が還流しているのは、高市政権発足後、それらの政党の支持率低下という形で出ています。 (2025年11月13日 19時42分07秒)

Re:保守派の還流(11/10)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ

保守層の一部が自民党に戻っている傾向はありますが、それでも、結局は自民党は移民促進策(外国人労働力の流入策)に舵をきりつづけるでしょう。自民党の支持基盤である財界の意向はそれなのですから。不安を感じる国民の受け皿としての参政党の勢いはとまらないと思います。
あと、最近の傾向としてリベラル勢力が意外に差別主義的であることがあぶりだされているのも昨今の傾向ですね。
女性首相の登場を契機にリベラルから差別的発言がでできていますね。
ただそれだけではありません。参政党の登場でリベラルこそが酷い差別主義者だということがはっきりした感じがします。いくつかその立場のブログをみているのですが、日本人の誇りをうんぬんするのは何も成し遂げられなかった人だとか、参政党を支持する人は●カだといった言説があります。じゃあ、いったい、あなた方はどこに支持者を広げようとしているのかと聞いてみたいものです。そんな感覚だからインテリ老人のような支持者しかおらずに、消えていきつつあるのでしょうね。
(2025年11月13日 20時58分40秒)

参政党は正念場  
鳩ポッポ9098 さん
七詩さんへ
>保守層の一部が自民党に戻っている傾向はありますが、それでも、結局は自民党は移民促進策(外国人労働力の流入策)に舵をきりつづけるでしょう。自民党の支持基盤である財界の意向はそれなのですから。

あのさ、財界と言っても、統一的な意思を持っているわけじゃないんですよ。そして、その業界団体を支えるのは、数多ある中小企業や個人事業主なんですよ。経団連がこう言ってるからといって、最大の票田のの意向を無視する事なんてできやしないんですよ、アメリカでも大金持ちではなく、中小の経営者層が業界を挙げてトランプを支持したから、大富豪達がいくら莫大な資金を投じて、資金では圧倒していても、彼を倒せなかったのと同じ事ですよ。

で、異人の流入の問題に関しては、もうこれは既定路線なんですよ、それは参政党だって認めてるわけで、だから、入ってきた奴をどう管理するかというところに議論のフェーズは移っているわけです。

>不安を感じる国民の受け皿としての参政党の勢いはとまらないと思います。

いや、現実問題として高市政権になって顕著に保守の還流は起こっています。それでなくても、参政党には勢いがあるとはいえ、前回の参院選で余りにも悪目立ちして勝ちすぎた。その結果、アンチの標的になって、普通の有権者は引いた目で見るようになってきている、そんな時に高市政権発足でしょ、普通に考えて、だったら自民党でいいよねって話になるんですよ。

率直に言って、次の衆院選が参政党にとって正念場です。参政党に勝機があるとすれば、公明票がないと落選しそうな自民議員を選挙区で集中的に攻撃し、負けたとしても復活できるぐらいの互角の勝負に持ち込む事ぐらいですよ。 (2025年11月14日 00時47分24秒)

Re:参政党は正念場(11/10)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ

参政党の存在が政権党の外国人政策に影響を与えるかもしれません。ただ、外国人が目に突き出すと、参政党のように移民政策に抑制的な政党が支持をえることもあるでしょう。ここまで急伸すると、かつてのようなきわもの政党といったイメージは薄れているように思います。
(2025年11月14日 07時42分45秒)

参政党の政策が支持されたわけではない  
鳩ポッポ9098 さん
>参政党の存在が政権党の外国人政策に影響を与えるかもしれません。
ただ、外国人が目に突き出すと、参政党のように移民政策に抑制的な政党が支持をえることもあるでしょう。

これは日本に限った話である事をお断りして話します。

今、多くの日本人に広がっているのは、目に見える異人の増加による、漠然とした嫌悪感なのであって、治安の悪化が恐ろしくて夜も眠れないとか、異人どもに仕事を奪われそうで不安だということではないんですよ。

つまり、労働力として必要なのは分かっているし、観光客も必要なのは分かっている、外資も必要だ、だけど、こっちが肩身狭い思いするのは何だか癪に触るなというわけですよ。まあ手前勝手な話なんだけど、規制を支持する日本人のメンタリティって、大体こんな所ですよ。

そうであるから、異人に対する規制に包括的には賛成する人が多くても、それが政策のプライオリティの上位には来ないわけですよ。

何度も言いますが、参政党の政策が支持されたから参政党が躍進したのではない。岸破政権の失策によって、自民党の保守層が離れたからその票の一部が参政党に流れ込んだだけの事。高市政権が発足した今になって、その逆回転が起こっているのは、論理的に考えれば当然の事でしょうと。

>ここまで急伸すると、かつてのようなきわもの政党といったイメージは薄れているように思います。

全く逆です。

ボクはそれこそ黎明期からこの政党を追ってきましたが、世間の人は、参政党何それ?ここ2,3年で名前を聞くようになった、という人も多いわけでしょ、貴方もそうではないですか?それこそ内ゲバばかりの政党でしたけど、ニュースにもならなかった、つまりキワモノもクソも無名だったのです。

地方議会の選挙で力をつけてきていたから、必ず伸びる事は予測されたわけだが、先の参議院選挙では、剥落した保守票をあまりにも吸収してしまったせいで、地方議員でも荷が重いような力不足なのが大量に議員になってしまった。それでいて数は多く、マスゴミのネガティブキャンペーンもあって、支持者も増えたがアンチもワラワラ集まってきた。

最近の彼等の演説には、黒ずくめの気持ち悪いゴミ虫どもが必ずわいてくる。これは、有名になったが故の事ですよ。で、そういうのを見ると、普通の人はどう思うかってえと、いやー参政党の言っていることに興味はあるけど、ちょっと関わり合いになりたくないなと思うわけですよ。それでも、岸破政権の時みたいに投票先が無ければ選択肢の一つになるわけだけど、高市政権になったら、その独自性も薄まる上に、行政能力や人材では及びもつかないんだから、敢えて参政党に入れる必要もなくなってくるわけじゃないですか。 (2025年11月14日 10時51分36秒)

Re:参政党の政策が支持されたわけではない(11/10)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ

参政党は自民党から離れた保守層を吸収した面もありますが、今までブルーオーシャンだった政治に見捨てられた層にSNSを通じて訴えたというあたりが新しいです。以前の劇画調の日本をなめるなのマークは際物でしたが、今ではそれなりの地歩も得て、最近の地方選挙でも快進撃を続けているように見えます。
たしかに治安悪化や職を奪われるという現象が広範囲に起きているわけではないのですが、埼玉のある地域の情報などをみて不安に思う人は多いでしょう。
人材不足という面では参政党自身も認めていますが、それでも、選挙民からすれば参政党に票を投じるということは今後も続くのではないのでしょうか。 (2025年11月14日 16時17分27秒)

風に乗るのが生き残る道  
鳩ポッポ9098 さん
>参政党は自民党から離れた保守層を吸収した面もありますが、今までブルーオーシャンだった政治に見捨てられた層にSNSを通じて訴えたというあたりが新しいです。

違います。

参政党が支持されたからではなく、先の選挙ではアンチ自民党が増えたからなんです、そこを間違ってはいけない。政権に対する批判感情が強くなれば、投票率は上がるわけですよ、15年前はそれが民主党に集中し、今回はそれが参政党に行っただけの話です。何度も言いますが、参政党の政策が周知され支持されたわけではありません。そうでなければ、新たな政策を打ち出したわけでもないのに、これ程票が集まる事は、有り得ないです。

>以前の劇画調の日本をなめるなのマークは際物でしたが、今ではそれなりの地歩も得て、最近の地方選挙でも快進撃を続けているように見えます。

それ、わずか1年前の話なんですし、その頃にはとっくに地方議会では一定の地歩を固めていました。

今年に入ってからは、公明党の牙城である兵庫県尼崎市の選挙で、参政党候補がトップ当選果たし、いよいよ新たなフェーズに入ったなと思っていましたよ。一定の規模を持つ中核市で、組織票をものともせずにトップで駆け抜けたのは、掛け値無しに勢いがあるということです。

ですが、参院選以降、目に見えて演説中のアンチ活動が活発化しています。これによって、参政党は大衆に認知された反面、なんか胡散臭いというイメージが強くなってきています。

>たしかに治安悪化や職を奪われるという現象が広範囲に起きているわけではないのですが、埼玉のある地域の情報などをみて不安に思う人は多いでしょう。

居ないとはいいませんよ、だけどそういう人は圧倒的少数派なんですよ。それこそジェンダーやら夫婦同姓で悩んでいる人がいないわけではないということと同じ事ですよ。

日本人は、主観的に異人が嫌だと思う感覚を持っている人は多くいるんですよ、それは民族性というのもあると思います。だから、近年は保守的なスタンスの政権が支持されやすい。だけど、どうしてもこれが最優先課題だと考えている人はごく少数なんですよ。経済財政の方が多くの人にとっては、大事に決まっているんです。そこで間違えたから、岸破政権は支持を失ったということです。

>人材不足という面では参政党自身も認めていますが、それでも、選挙民からすれば参政党に票を投じるということは今後も続くのではないのでしょうか。

おそらく、高市政権が金融所得課税で下手を打たない限り、厳しいと思いますよ。今の高市政権の風に乗って、自民党左派の残党狩りに協力する事が、党勢を維持する上で一番のポイントになると思います。変な独自性を出せば、政権とアンチの両方から攻撃される事になります。 (2025年11月15日 00時58分59秒)

Re:風に乗るのが生き残る道(11/10)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さんへ

参政党は国民の生活感覚として外国人が増えている、日本も西欧のような
多人種社会になるのではないか…そんな不安を背景にして支持を伸ばしてきた部分がありますし、高市政権になったところで、外国人労働者の増大という既定路線が変化するとは思えない。
そしてまた、SNSを通じての発信という方法は今までブルーオーシャンだった層、つまり政治にさほど関心がなく不満を抱えながらも見捨てられた層に訴えた可能性があります。そのあたりいろいろな方が分析をするのでしょうけど。
ただ、参政党の人材難ははっきりとしていますし、様々なスキャンダル攻撃も考えられる。これからが正念場でしょうね。
(2025年11月16日 17時22分51秒)

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