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尾根道はダンコウバイが咲いていました。ダンコウバイからは春の温かみが伝わってきます。この辺りで一番高い三角点峰で休みました。木々が風よけになり、それでいて適度に視界が開けています。ウグイスカグラ、シュンランもあちらこちらで見ました。見たかった花を予定通り見つけることが出来て満足でした。今日は枯葉の中に何度かカナヘビを見ました。暖かくなって来て里の桜もそろそろ咲きそうです。苦手なニョロも出て来そうですが、山には春の花が次々と咲きますから山歩きはやめられません。
2025.03.28

東京の桜(ソメイヨシノ)が開花したようですが、私にとってさくらの開花よりも気になるのがスハマソウです。鍋足山のスハマソウの見頃は3月下旬なのですが、その年の気温によって左右されますから、いつ行こうかと毎年悩むところです。もちろん山に行くのですから天気のいい日で、花の一番いい時を考えなければなりません。去年は3月30日でした。そして今年は26日にしたのです。スハマソウは去年と同じように咲いていました。尾根道は強風が吹いていました。鍋足山方面、一本松のある鍋足山頂には時々人影が見られました。スギ花粉と黄砂と春霞、それでもスハマソウに癒されました。来週は向こうの山にイワウチワを見に行こうと思いつつ、来年もスハマソウを見に来たいなと強く思いました。
2025.03.27

レンギョウが咲きはじめていました。明るい黄色のレンギョウは早春によく似合います。このレンギョウは花が密生する種類ではないようです。サクラソウも咲き始めています。緑が少しずつ、まだ葉は細く小さいノビルも芽吹き始めてきました。暖かくなってきたのはいいのですが、それと共に遠くの山が霞んで見えない日が増えてきました。山を見るには早起きするしかありません。穏やかなように見えますが今日もたくさん花粉が飛んでいるようです。鼻炎の薬を飲むと症状はよくなるのですが、眠くなってしまうので数日で止めています。掃除と空気清浄機で何とか、もう少しの辛抱が必要です。
2025.03.22

当地では一番早い、神社の河津桜を見に行ってきました。咲き始めの木もあれば、三分咲きくらいの木もありました。今日もメジロが来ていました。今の季節くらいしか見ることはありませんが、メジロとは分かりやすい名前です。せわしなく動き回って花の蜜を吸っていました。ミツマタもきれいに咲いていました。坂道と石段を何往復かして車に戻ろうとすると花を見つけました。ゼニアオイなのですがにわかに信じがたくて、念のためグーグルレンズで確認すると間違いないようです。最近は氷点下の日は少なくなりましたが、1月2月はほぼ氷点下の朝で、今年の冬も氷点下8℃台の日が何度かありました。ゼニアオイは暑さ寒さに強いらしく花期は6月頃らしいのですが、今は3月ですから驚きです。返り咲きというよりも狂い咲きですから丈は伸びていません。6月頃はどうなっているのか、もう一度見てみたいと思いました。
2025.03.19

たっぷりと雨が降りました。気温があがらず雪が混じるかと思っていたのですが、よく雨が降るようになりましたから春の天気なのでしょう。今回の雨も山では雪だったようです。高原山強風になる前にと思い早い時間帯に出掛けましたが、昨日とは違い暖かく感じました。水路にはカモが泳いでいました。ナズナ、オランダフウロ、ヨモギの若葉、塩原山塊、またスギ花粉に悩まされる日は続きますが、雨あがりとあって今朝は大したことはないようです。スギ花粉もあと2週間くらいで治まってくれればありがたいのですが・・・、
2025.03.17

昨日も今日も曇り空ですが気温はあがっています。城山の土塁にスミレを見つけました。初冬に咲いていたのを見かけましたが、さすがに冬の真っただ中は見かけることはありませんでした。ここ数日が暖かいのでまた咲き始めたようです。城山の土塁の斜面、本来ここにスミレが咲き乱れるのは、ソメイヨシノが満開の4月の初めの頃です。スギ花粉なのか春霞なのか十数キロ先の山が見えません。おそらくスギ花粉は今がピークでしょう。家に帰つて外で衣服をたたいて花粉を払い、玄関ではコロコロでさらに花粉を落としました。目が痒いので顔を洗ったのは言うまでもありません。夕方から雨が降るようですから春の天気なのでしょう。
2025.03.12

3月に入って芝生が白くなることが何度かありました。降ってもすぐに溶けてしまう雪なので、今年は一度も雪かきをしていませんし、道路も白くなったこともありません。しかし那須連山は、今がいちばん積雪があるかも知れません。例年なら2月中旬頃が積雪のピークなのでしょうが、今年は少し違うようです。那珂川水源の山も真っ白です。白梅に小鳥は見えません。この辺りでは一番早く咲く河津桜にメジロのようです。早いと言っても咲き始めたばかりで、他の河津桜の木はまだ蕾です。冬の間メジロは何処にいたのでしょう。たった1本だけ、それも咲きはじめの河津桜を見つけて飛んできたのは野生の嗅覚なのでしょう。花の蜜を求めて花から花へ、せわしなく飛び回っていました。栃木県北東部の当地、今日は14℃台まで気温があがりました。ウオーキングの時は薄着になってもいいと感じる暖かさでした。
2025.03.10

ミツマタが咲き始めたようです。花によって木によって必ず早い遅いがあります。今年の沈丁花はかなり遅い印象です。昨日は久し振りの雨、そして霙になり雪に変わりました。庭先の芝生は白くなりましたが直ぐに雪は消えました。庭の草取りはたいへんですが、雑草は3月の今頃から出て来るようです。その中にタネツケバナの小さな花がありました。今夜も雪の予報が出ていますが雪は積るのでしょうか?、関東地方は春先の雪が一番積もりますから、明日の朝がどうなっているか気掛かりです。
2025.03.04

遠くから見ると確かに馬の背中のようで、鞍掛山の名がピッタリです。私は競馬好きな山好きだから、そう見えるのかも知れません。古賀志山の連なりの中で一番北の端にある鞍掛山は歩く人が少ないので、それを好む人が一定数いるようです。森林公園の駐車場から40分林道を歩き、鞍掛山の登山口に着くと4台の車がありました。この辺りはスギよりもヒノキが多いようです。8の字に歩く予定ですから遠回りでも仕方がありません。登り始めると10時頃なのに暑く、じんわりと汗ばんできました。山頂手前の大岩に着くと春霞のような展望でした。ここは静かですが、古賀志山方面には多くの人が登っていることでしょう。高原山、平坦な鞍掛山の山頂は木々で展望はありません。鞍掛山から下りに入ると北側にヒカゲツツジの葉を見つけました。アカヤシオとヒカゲツツジは古賀志山を代表する春の花ですが、開花まであと1ヶ月といったところでしょうか?小さなピークを幾つか越えていった先の二つ目のピークは何というのでしょう?、後で知ったのですが、道標ではなく木の幹の高い所に山頂表示の名板があると聞きました。木々の間や小さな岩の上から日光方面方面の展望が開けてきます。男体山南面の雪の白い線は例年よりも明らかに太いようです。大きく下って猪倉峠、伐採地が広がり北側に赤い鉄塔が間近に見えました。朝、鞍掛山の左に見えた鉄塔です。一登りすると12時を過ぎていたので道端の丸太に腰掛けて休憩、日向は春の暖かさで、ここに来てようやく上着を脱ぎました。誰も通らないだろうと思っていると、続けて3人が通ったのは意外でした。失礼かもしれませんが、私のようなもの好きは意外にいるものだと感心しました。次は北尾根の分岐、ここから北尾根を森林公園の駐車場に向かいます。道標をよく見ると鞍掛山の次に登ったピークはシゲト山(鞍槍)というようです。途中、朝歩いた細野峠の車道を横切り長倉山、ここが最後のピークでした。下った先で最後の休憩場所を見つけました。宇都宮が20℃に届いたのかは知りませんが春の日差しでした。今日歩いた辺りはヒノキが多いのですが、一日中スギ花粉に悩まされました。もちろんマスクはしているのですが、息苦しくなる登りでは当然外しますから仕方がありません。あと一ヶ月はスギ花粉に悩まされるかも知れませんが、春の低山はいい季節が来たようです。
2025.03.02
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