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約10年間嫁として、知的障害のある義弟の世話で疲れ果てた妻妻が約10年間の嫁としての苦労、知的障害のある義理の妹の世話について語った話は、ソーシャルネットワーク上で多くの関心を集めています。ゴック・ラン(仮名)、35歳、安定した事務職、夫は公務員、息子は8歳。ランはかつて、自分には夢のような人生があると思っていました。しかし、嫁になってから10年近く、彼女は夫の知的障害のある妹の主な介護者になったため、常に疲れ果てていました。彼女の義理の妹は、両親が40歳を過ぎたときに出産しました。医師は胎児に問題があると警告しましたが、両親はそれでも子供を産むことを決定しました。20歳を過ぎると、少女は子供のように認識し、話すことができず、頻繁にてんかん発作を起こしました。交際中、ゴック・ランは何度も夫の実家に行ったが、妹は少し内気だと思っていただけだった。結婚後、彼女は自分の人生がこの女の子の世話に結びついていることに気づいた。食事、入浴、身の回りの世話から薬まで、仕事の大部分は彼女が担当しています。義理の妹が発作を起こして叫んだり、攻撃したりして彼女を怖がらせることもあり、衛生上の問題も彼女を常に悩ませています。義父母の健康状態が悪化すると、責任はますますランさんに集中しました。家族はかつて家政婦を雇いましたが、ほとんどの場合、仕事が非常に大変であるため、数日しか働けませんでした。彼女は息子の世話に多くの時間を費やすことさえできません。言うまでもなく、薬代、掃除屋の雇い、電気代は、義弟がエアコンの効いた部屋にいて、一日中テレビを見ており、弟が頻繁に壊す家具も家族の経済を常に緊張させています。ゴック・ランはかつて義理の妹を専門の介護施設に連れて行くことを提案しましたが、夫と義理の両親は両方とも反対しました。両親も娘が差別されることを恐れて、子供の障害状況を確認する手続きを行いたくありませんでした。悲劇は夏の初めに起こりました。ゴック・ランが数日間子供を実家に連れて行ったときです。その間、義理の妹は家を出て連絡を絶ちました。女の子が家を出て行ったのはこれが初めてではありません。それ以前に、ゴック・ランは何度も家族に注意するように警告しました。なぜなら、彼女は自分自身を守る能力がないからです。帰宅後、彼女は義妹のお腹がますます大きくなっていることに気づきました。検査の結果、妊娠は約18週目であることがわかりました。ゴック・ランは落ち込みました。彼女は何度も家族に適切な避妊法を適用するように提案しましたが、義父母は子供の健康への影響を心配して同意しませんでした。今回、彼女は家族に医療施設や管轄官庁に行って適切な計画について相談してもらいたいと考えています。一方、義父母は、将来子供が母親の世話をすることができることを期待して、どうしても妊娠を維持したいと考えています。ゴック・ランの夫はまた、子供を産んだ場合、家族は養子を迎えるか、子供を保護施設に連れて行くことができると提案した。しかし、彼女は反対した。「誰が子供を育てるの?誰が世話をし、教育するの?もし子供も健康上の問題を抱えているなら?」論争はゴック・ランの結婚生活を危機に陥れた。彼女は息子を実家に連れて行った。なぜなら、自分はもう耐えられないと感じたからだ。彼女をさらに苦しめたのは、1年前に予定外の妊娠をしたことです。家庭の事情により、彼女は妊娠を継続しないことを選びました。「その時、私はほっとしたし、苦痛もありました。今でも子供に申し訳なく思っています」と彼女は言いました。したがって、ゴック・ランは、自分が別の命の運命を決定する人になることを望んでいません。しかし、彼女はまた、子供は世話をし、愛する能力のある人がいる環境で生まれるべきだと考えています。約10年間、義理の妹の世話をする責任を負ってきた後、ゴック・ランが望んでいることは、すべてのメンバーにとって長期的で安全かつ人道的な解決策を見つけることです。しかし、妊娠が進むにつれて、彼女は家族が決定を下す時間がなくなることをますます恐れています。読者は記事の下にコメントを残したり、視点やアドバイスを共有したりして、ゴック・ランが現在の状況をよりよく理解できるようにすることができます。[LAODONG]約10年間嫁として、知的障害のある義弟の世話で疲れ果てた妻。珍しくベトナムからの発信です。結婚して嫁として夫の兄弟の介護、とても献身的で慈悲深い方だったのでしょうね、原文からの和訳だからか、知的障害のある義妹とは別に義弟の存在など、ところどころ、しっくりこない文章もあります。義弟は、義妹の書き間違えかも知れないですね。国境を越えて、介護は今は世界問題ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.09.07
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就活で障害や疾患伝えず76% 採用枠で不利益懸念、日本財団自閉スペクトラム症(ASD)などの発達障害や精神疾患の診断を受けた人の76.5%が、就職活動の際に自身の診断結果を伝えた経験がないと答えたことが23日、日本財団の調査で分かった。不採用などの不利益を被ると懸念したのが主な理由。障害者手帳を持っておらず、一般の採用枠で就活した人に聞いた。 障害者差別解消法は、手帳の有無に限らず全ての障害者への「合理的な配慮」を企業に義務付けている。採用試験で時間延長を認めることなどを求めているが、障害を伝えられなければ配慮を受ける機会を失う。平等な就労機会の確保のため、障害を開示しやすい環境づくりが課題だ。 調査は昨年12月~今年2月にオンラインで実施した。2018年4月以降に国内で就活・就労経験がある664人から回答を得た。 就活で診断結果を伝えた人は7.6%、伝えた・伝えないを両方経験した人は15.9%。伝えなかった理由(複数回答)は「開示して不採用になったことがある、不採用を危惧」が最多で66.4%だった。[47NEWS]伝えなければ分からないにしても、伝えても・・、と言う懸念がまだまだ拭えない状況を企業は改善しないと、ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.09.06
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【続報】離島で身元不明遺体発見 行方不明の6歳男児か(山形・酒田市)行方不明となっているのは酒田市東泉町5丁目に住む 特別支援学校の1年生、 高橋優斗さん(6)です。 警察の調べによりますと 優斗さんは9月5日の午前8時55分ごろ、自宅近くの防犯カメラに公園の方に向かって走る姿が 記録されていたのを最後に 行方が分からなくなっています。 23日午前11時20分すぎ、 酒田市飛島の荒崎海岸で、 性別や身元が不明の遺体が発見されました。遺体を発見した70代の男性からは「海岸に人のようなものがうちあがっている」「紺と赤のスパイダーマンのような服を着ている」などと通報があったということです。 身元不明の遺体は 優斗さんの自宅から約40キロ離れた海岸の岩場で見つかり、 波打ち際から約5メートルのところで うつぶせの状態だったということです。警察は遺体の大きさなどから、優斗さんの可能性があるとみて 身元の確認を進めるとともに今後、司法解剖を行い死因を特定するとしています。山形放送(動画あり)[YAHOOニュース]児童の行方不明から20日。まだはっきりとは判明していないけど、このお彼岸の時季の遺体発見、切ないばかりですね。659万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.09.05
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障害者雇用ビジネス問題、厚労省が那覇市の仲介業者を調査…仕事与えない管理で「法の理念」逸脱の疑い 障害者雇用ビジネス業者の「サンクスラボ」(那覇市)を介して企業に雇われた障害者が実質的な仕事を与えられなかった問題で、厚生労働省沖縄労働局が4日、同社本社へ調査に入った。同社の利用企業の一部が障害者雇用数を国に報告する際に「水増し」を繰り返していた疑いも浮上しており、同労働局は調査を通じて雇用実態について解明を進める。 障害者雇用ビジネスを巡り、厚労省が業者へ本格的な調査に入るのは初めて。 サンクスラボを巡っては、同社の仲介で障害者を雇った一部の大手企業などが在宅勤務者の就労管理を同社に丸投げしていたことが判明。実質的な仕事を与えられなかった障害者が「放置された」と感じて心身の不調を訴えた事例などが確認された。また、利用企業の一部が、雇用期間が1年を超える「常用雇用労働者」の人数を国に報告する際、本来該当しない最長1年契約の障害者も含めていたことも明らかになった。 厚労省は、障害者の雇用企業に対して差別などを禁じる障害者雇用促進法に基づき調査する権限を持つ。一方で、同社のような障害者雇用ビジネス業者に関しては法的な権限がなく、規制が進んでいないのが実情だ。 関係者によると、沖縄労働局は、同社の就労管理が、障害者の能力を発揮できる環境整備を求める障害者雇用促進法の理念を逸脱している疑いがあると判断。実態を把握する必要があるとして、同社へ協力を求めた上で、任意での調査に踏み切った。 調査では、同労働局の担当者が利用企業に関する資料などを確認し、同社幹部らに説明を求めたとみられる。今後、調査結果を踏まえて行政指導などを検討する。 サンクスラボは読売新聞の取材に対し、「回答を差し控える」などとしている。 障害者雇用ビジネスは、一定規模の企業に義務付けられる障害者の法定雇用率が引き上げられたことに伴って需要が拡大している。厚労省は8月31日の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会で、障害者雇用ビジネスを始める際の届け出義務化などを柱とする法規制案を示した。読売新聞オンライン[YAHOOニュース]サンクスラボ本社へ調査に入る沖縄労働局の職員らあってはならないことが起きてしまうのが、実は世の常でもありますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.09.04
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重症自閉症の子供を27年間世話しながら生活肝臓癌末期診断後、ケア施設を探して奮闘事情が知られ、テレビ出演·エッセイ出版重症自閉症スペクトラム障害のある息子を27年間世話し、彼の未来を心配したチョン·ギョンチョル作家(64)が5日に亡くなった。肝臓がん末期の判定を受けた後も、自分の死より一人残される息子が生きるところを探すことに力を注いだ彼は、人生の最後まで重症発達障害者のための共同体設立を夢見た。発達障害支援専門家フォーラムのチョン·ユジン代表は6日、社会関係網サービス(SNS)を通じて「2026年9月5日土曜日午後7時56分、チョン·ギョンチョルピーターパンパパが遠い旅に出た」と訃報を伝えた。続いて「葬儀は普段の意思により無賓所の葬儀として行うことにした」とし、「現在病院に安置されており、殯所は別途に設置されない」と明らかにした。故人は忠清南道公州(チュンチョンナムド·コンジュ)の宣寧(ソンヨン)に永眠する予定だ。チョン作家は重症自閉症スペクトラム障害のある息子のジェウォン氏を一人で世話してきた。ジェウォンさんの社会性年齢は2.3歳水準だという。チョン作家は永遠に大人にならない童話の中の人物である「ピーターパン」に息子をなぞらえながら息子と共にした27年の時間を文で残した。彼が世間に広く知られたのは、肝臓がん末期の診断を受けた後だった。期待余命が約6ヵ月という判定を受けたチョン作家は、自分が世を去った後、息子が住む所を探すために全国の障害者居住施設と福祉機関を探し回った。しかし、重症発達障害者を受け入れてくれる施設を探す過程は容易ではなかった。人手不足や自害·他人攻撃の可能性などを理由に入所が拒絶されることが繰り返された。一時、入所先を訪れたが、失敗に終わることもあった。この話は3月MBC「実話探査隊」を通じて知らされ、チョン作家は自身の経験をカカオブランチなどに記録した。以後、文を編んだエッセイ「こんにちは、ピーターパン」を出版した。チョン作家は息子が過ごす場所を用意するという一念一つで医療スタッフの期待余命より約1年をさらに耐え、息子も新しい巣に定着することができた。チョン作家は先月14日、ソウル上岩洞のMBC社屋で生前葬儀であり感謝公演である「ネバーランドレクイエム:38年ぶりのカーテンコール」を開催し、息子の今日を守ってくれた市民と後援者たちに直接感謝の挨拶をし、世の中との美しい別れを準備したりもした。チョン作家は先月12日に放送されたtvN「ユ·クイズON THE BLOCK」355回にも出演し、息子との人生を話した。チョン作家は、息子の面倒を見る時間を単なる犠牲としてだけ覚えていなかった。彼は放送で「27年の生活は2才の子供を育てるようなものだった」としながらも、息子と共にした時間が自身に幸せを抱かせたと話した。彼は自分と同じ境遇に置かれた家族のために重症発達障害者共同体「ネバーランド」を作るという夢も明らかにした。彼は、全国の施設を回りながら経験した困難を土台に、両親が亡くなった後も重症発達障害者が安定的に生きていける共同体を作りたいと話した。「ピーターパン財団」の設立も推進してきた。チョン作家は生前「二度とこの地にピーターパンという理由で世の中に追い出される子供がいてはならない。これ以上は道が見えないので、子供と自分をあきらめる親がいないことを切に願う」という意を残した。特に「ユ·クイズ」で息子に残したい言葉を尋ねる言葉には「父親という存在はきれいに忘れてお前の幸せだけのために生きろと言いたいが、率直ではない心情」と話した。それと共に「かすかに覚えている男がいる。私より年上の、なぜなのか分からないが突然老いてしまった男がいるが、私を眺めるととても暖かく、おいしいものをたくさん用意してくれた人がいた。記憶がぼんやりして誰かは分からない。思い出すとふと懐かしくなる」程度に覚えてほしいと語った。チョン作家は最後に「私は当然27年間幸せを抱かせたハンサムな赤ちゃんを胸に抱いているだろう」と話し、視聴者の目頭を赤くした。[毎日経済]チョン·ギョンチョル作家(右)と息子のジェウォンさん。 [文学トンネ]愛情いっぱいの父親の思いが込められていますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.09.03
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“自閉症”は感動を呼ぶ装置ではない 「平行と垂直」の偉大なる平凡さまっすぐ歩き、いったん立ち止まり、直角に身体の向きを変える。物を整理するときにも、料理をするときにも、自分なりの秩序がある。映画が始まって間もなく、「平行と垂直」というタイトルの意味が見えてくる。奇異に映るかもしれないが、自閉症スペクトラムの日向大貴(安田章大)にとって、それは世界を生きていくためのごく自然な方法なのだ。何を正常とするのか、その規範は特定の環境や関係のなかで形づくられる。この映画も、大貴を矯正すべきものとしては捉えない。 しかし、自閉症者を描く方法は、長いあいだそうではなかった。映画史的にも重要な「レインマン」で、ダスティン・ホフマン演じるレイモンドは、コミュニケーションに困難を抱える一方、驚異的な記憶力と計算能力を持っていた。その鮮烈な印象は、作品の意図とは別に、自閉症には障害を埋め合わせる特別な能力が伴うという幻想を残した。 振り返れば、それは障害のある人を社会の構成員として受け入れる方法をめぐる問題でもあった。多くの場合映画の中では、非凡な才能や目覚ましい達成、純粋な心、あるいは献身する家族の愛があって初めて、その生は尊重される理由を得る。善意と感動に包まれているからこそ見えにくい、一種の「条件付きの市民権」である。 「平行と垂直」の驚きは、その「条件」を拒むところから始まる。大貴に障害を埋め合わせる特別さを与えることも、彼を哀れみや保護の対象として見下ろすこともない。「障害があっても結局は“私たち”と同じなのだ」と差異を消すこともない。同時に、保護する側のまなざしも警戒する。障害のある人に「純粋無垢(むく)」「逆境の克服」「家族の犠牲」といった条件を与え、感動をひき出そうともしないのだ。一方で本作は、そうした装置を避けながら現実の困難まで消し去ろうとはしない。誰かの助けを借り、別の誰かには好意を差し出す。他者を理解できず、自らも誤解される。障害のない人には当然のように許される矛盾や不完全さを、自閉症者にも等しく許している。映画が大貴に与えるのは、一人の人間として無条件に「平凡で複雑な人間として存在する権利」なのである。人間同士として向かい合う ここで問題は、障害の有無ではなく「理解」に近づいていく。他者を理解するとは、理解しきれない何かが相手に残ることを認め、それでも関係を手放さないことだ。そこからコミュニケーションは始まる。「平行と垂直」で、共に生きることは、一方がもう一方に合わせることではなく、互いを少しずつ学ぶ過程として描かれる。 現在と過去を往還しながら、大貴と妹の希(のん)の関係が一朝一夕につくられたものではないことを示す。家族であっても、犠牲で結ばれた共同体ではなく、完全に理解し合う理想的な空間でもない。 愛しながら疲れ、近しいからこそ傷つけ合い、それでも相手の表情や行動、沈黙を記憶し、自分たちだけのコミュニケーションを築いてきたのである。保護する側からのまなざしも、「正常」という基準も、障害を埋め合わせる「条件」も取り払ったあとに残るのは、一人の人間ともう一人の人間だ。そこでは「自立」の意味も変わる。私たちは誰もが他者に頼り、ときには誰かの重荷にもなって生きている。それなのに障害のある人にだけ「一人でどこまでできるのか」を求めるなら、それもまた一つの「正常性」である。身体の座標と微動する感情「平行と垂直」が最後まで守るのは、人間を見つめる距離である。大貴の内面を親切に解説することも、理解不能な他者として遠ざけることもしない。 そして、映画の倫理を俳優の身体へと委ねる。そのまなざしをスクリーンの上で最後まで守るのは、俳優の仕事である。脚本がステレオタイプを拒んでも、特徴的な身ぶりや話し方を組み合わせ、「自閉症者」として分かりやすく提示した瞬間、一人の人間は再び類型へと還元される。 安田の演技はその誘惑に耐え抜き、自閉症の特徴ではなく、一人の人間の感情が固有の方法で外の世界へ届く瞬間を演じている。大貴には歩き方や視線、手の動きや発声、反応するまでの時間にも固有のリズムがある。彼の身体にも、タイトルが示すような座標がある。印象的なのは、その内側で動く感情だ。安田はそれを説明するために演技を大きくしない。 身体の規則はほとんど変わらず、一見似た表情や仕草にも、喜びや不安、戸惑いや怒りの振幅が微細に変化する。観客は誇張されたシグナルではなく、その小さな差異を自ら読み取る。見慣れなかった表現の文法を、観客も少しずつ学習するのである。再現の正確さを超え、観客が人物を見る方法まで変えていくのだ。演技の違いが生んだ“関係” その向かい側にはのんがいる。実を言えば、鑑賞前により注目していたのは彼女だった。近作の「てっぺんの向こうにあなたがいる」でも、演技の温度と大きさを変える力が際立っていたからだ。 彼女の演技は、相手に対して開かれている。本作でも表情や動作で感情を先に示さず、相手への反応から感情を生じさせるリアリズムのアプローチを見せる。安田の強固な身体的規則に自分を合わるのではなく、「いま、この感情を見てほしい」と訴えるのでもなく、彼からのシグナルを受け取り、反応が顔や身体へ広がる過程を見せるのだ。 それは、感情と行動の「間」を強調し、定型化された身ぶりで意味を伝える、日本の俳優にしばしば見られる表現主義的な演技とも対照をなす。兵庫県出身の彼女になじむ西の言葉のリズムも、生活の質感を加えた。 映画は、そうした2人の演技の違いを消さなかった。安田の規則的な身体とのんの流動的な反応は、どちらかに合わせて調和するのではない。異なるリズムを保ちながら、相手のリズムに耳を澄ませる。だから2人の違いは衝突ではなく、関係になる。そこから生まれるケミストリーは、単なる芝居の呼吸以上の意味を持つ。互いに似ることなく、関係を結ぶ。映画が語ってきたコミュニケーションの可能性を、2人の俳優が体現している。証明のいらない場所 そして再び「平行と垂直」というタイトルへ戻る。 どちらかをもう一方に合わせて矯正する必要はない。誰かの「垂直」を、私たちの「平行」に直さなくていいのだ。重要なのは、どちらが正常かではなく、異なる座標を持つ人々がどう同じ空間を生きるかだ。 この映画の温かさは楽観主義とは異なる。人は互いを誤解し、親しいからこそ傷つけ合い、善意すら相手への暴力になり得る。映画はその居心地の悪さを消さず、障害が生み出した特別な悲劇として増幅することもない。家族の愛も人生を正当化するための犠牲や献身として消費されない。 何ひとつ証明しなくても、一人の人間にすでに与えられているべき場所。「平行と垂直」が2時間をかけて静かに取り戻していくのは、もしかするとまさにその場所なのかもしれない。そして、その過程を見つめるうちに、いつしか見慣れなかった一人の人間の言語に共感している自分を発見する。それはなかなか得がたい映画体験である。今週末も映画館へ足を運ぶ理由は十分にある。[毎日新聞]安田章大 スペシャルインタビュー飾らずにしっかりと自閉症の特性と向き合う。段々とその不自然さが消え失せてゆくのも不思議ですね。並行と垂直に拘る面もあるけど、たまに長男でも顔を斜めにして物を見ることもある、何かしら自分の中で構成を微調整しているようです。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.09.02
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自閉症の原因となる遺伝子変異が脳の発達を乱す仕組みが判明自閉スペクトラム症(ASD)には250種類を超える遺伝子が関係するとされていますが、遺伝子に生じた変異が発達中の脳へどのような変化をもたらすのかは十分に分かっていません。カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)を中心とする研究チームがASDと強く関連する100個の遺伝子から作られるタンパク質の結びつきを調べたところ、脳の発達を乱す仕組みが判明しました。ASDは脳などの神経系の発達に関わる「神経発達症」の一種で、遺伝的要因の影響が大きいとされています。ASDに関連する遺伝子の中にはタンパク質を作るための情報を持つものがあり、こうした遺伝子に変異が生じると作られるタンパク質の形や働きが変わることがあります。しかし、ASDに関連する遺伝子が特定されても、変化したタンパク質が細胞内で何を起こすのかは十分に分かっていません。多くのタンパク質は他のタンパク質と結合して働くため、研究チームは遺伝子の変異によってタンパク質の結合相手がどう変わるのかに着目しました。研究チームは、ASDとの関連を裏付ける証拠が強い遺伝子のうち100個を対象に、それぞれから作られるタンパク質の結合相手をヒトの細胞で調べました。さらに、ASDの患者から見つかった遺伝子変異がタンパク質同士の結びつきをどう変えるかを比較し、ヒトiPS細胞から作った脳のモデルを使って神経細胞の発達への影響を検証しました。その結果、100個のASD関連タンパク質に対して1074個の結合相手が見つかり、両者を結ぶ組み合わせは計1881通りに上ったと研究チームは報告しています。1881通りのうち87%は、これまで報告されていなかった組み合わせでした。異なるASD関連タンパク質は、共通の相手や、複数のタンパク質が一緒に働くまとまりを介して大きなネットワークを作っていました。UCSFが公開したネットワーク図では、ひし形で示された100個のASD関連タンパク質が点で示された1000個を超える結合相手とつながり、いくつものまとまりを形作っている様子が読み取れます。・・・(細かい図など、深い内容はリンク先へ)[GigaZINE]医学の進歩から解明することが増えていますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.09.01
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「乙武さんは強者だから障害者ではない」の声に本人が言及「自分でトイレすら行けない人間が」 作家・乙武洋匡氏(50)が4日までに公式X(旧ツイッター)を更新し、自身に届いた声について言及した。 乙武氏は「『乙武さんは強者だから障害者ではない』そう言われるたび、不思議に思うんですよね。『障害者=弱者』じゃないとダメなのかな、と」と切り出す。 また「そもそも、自分でトイレすら行けない、自分でシャワーすら浴びることのできない人間が本当に強者なのかは、自分でもよくわからないですけど」とつづっていた。 ユーザーからは「人間としての強弱と 障碍者であるかないかは まるっきり別の話なのでは」「乙武さんは障害者ではないとかパワーワード過ぎる。強き人ではあると思うから尊敬です」「強者的要素と弱者的要素は併存する部分があるんじゃないですかね」といったコメントが寄せられていた。Sponichi Annex[YAHOOニュース]乙武洋匡氏24時間テレビについても「『障害者=弱者』じゃないとダメなのかな」とご自身の強者説に疑問を投げかけていましたね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.31
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障害者施設の虐待を通報した看護師3人がクビにされたり飛ばされたり…報復なのか? 法廷闘争の末、下された判決に涙 大阪府に住む看護師の朝倉隆介さん(50)は、重症心身障害者の施設で働いていた。利用者たちは重度の知的障害と肢体不自由があり、自分の意思を言葉で表すことができない人がほとんどだった。 その施設で、他の看護師が入所者を虐待しているのを知ったのは、2019年のことだ。行政に通報すると、虐待が認定された。さらにその3年後、朝倉さんは施設で無資格者がエックス線撮影などをしている疑いについて、同僚の女性看護師2人と一緒に行政に公益通報した。 すると、施設側は3人に長期間の自宅待機命令を出し、その後、朝倉さんを解雇。女性看護師2人も配置転換した。納得できない3人は、解雇などの無効確認や損害賠償を求めて施設側を訴える裁判を起こした。 最初の通報から約7年。今年7月、緊張した面持ちで法廷に座った3人に、ついに判決が言い渡された。▽施設の「風土」が虐待の背景に 3人が勤めていたのは、大阪府堺市にある「ベルデさかい」という施設だ。重症心身障害のある成人と児童向けに入所部門(定員50人)と通所部門(定員20人)がある。 市立の施設だが「指定管理」という形で、実際の運営は広島市の「三篠(みささ)会」という社会福祉法人が担っている。三篠会は広島県や関東でも障害者や高齢者の施設を運営していて、比較的大きな法人だ。 3人のうちの1人、吉田麻衣さん(仮名)は2019年、施設内で別の看護師2人が入所者の腹部に膝を強く押し当てる行為を目撃する。 報告を受けた朝倉さんは上司の部長に伝えたが、何の対応も取られなかった。そのため朝倉さんと吉田さんは、虐待として堺市に通報した。障害者虐待防止法では、虐待の疑いを発見した人は誰であっても自治体へ通報する義務が定められている。 堺市は調査の結果、翌2020年に複数の事案を「虐待」と認定。朝倉さんらが通報したケースも「不適切行為」として、施設の「風土」が虐待の背景にあると指摘した。▽「通報の報復だ」と法人を提訴 朝倉さんたちが通報した事案はもう一つある。 「放射線技師などの資格がないとできないエックス線撮影やCT検査を無資格者が行っている」として2022年、もう1人の看護師、鈴木由美さん(仮名)と共に堺市へ公益通報した。 ただ、市の調査の結果、この件は事実とは確認されなかった。 この頃、3人は相前後して約5カ月〜6カ月の自宅待機を命じられる。繰り返し退職勧奨を受け、応じずにいると、最終的に朝倉さんは解雇。吉田さんは「看護師の仕事ではない」(本人談)機能訓練指導員として老人ホームへ、鈴木さんは「それまでの組織図には存在しなかった」(本人談)部署へ配置転換された。 「明らかに虐待通報や公益通報に対する報復だ」。そう受け止めた3人は、裁判を起こすことを決意。賃金と慰謝料の支払い、地位の確認を求めて2024年、三篠会を提訴した。▽和解の提案は断った 裁判は大阪地裁堺支部で行われ、三篠会は朝倉さんについて次のように主張、解雇は正当だと反論した。 「人員体制の調整に不服を示すだけで、非協力の態度に終始した」 「自己中心的で、組織無視の考えや行動が著しい」 「他の職員に法人の誹謗中傷や不適切な発言を繰り返した」 吉田さんと鈴木さんの配置転換についても、虐待通報などとは無関係だとして、こう主張した。 「法人には包括的な配置転換の命令権がある」 「異動には業務上・施設運営上の必要性があり、何ら不当な動機や目的はない」 裁判は書面のやりとりのほか、証人や朝倉さんら3人への尋問などで約2年を要した。途中で裁判所から和解の提案があったが、3人はお金が目的ではなく、「ベルデさかいで利用者の支援をしたい」と、元の職場に戻ることにこだわった。 和解協議は折り合わず、今年7月末、判決を迎えることになった。▽ほぼ全面勝訴「めっちゃうれしい」 「自分たちのやったことは間違っていない。でも、本当に勝てるのか」。 そんな不安もあった3人に横田昌紀裁判長が言い渡した判決は、次のような内容だった。 ・(朝倉さんの解雇について)本人の言動で業務の円滑な運営が阻害されたとは認められず、不適切な発言や成績不良も認められない。解雇は合理的な理由を欠き、無効である ・(吉田さんと鈴木さんの配置転換について)業務上の必要性が一応は認められるが、2人を排除する不当な動機・目的でなされたもので、無効 ・(3人への長期の自宅待機命令について)必要性が認められず、業務命令権の乱用に当たり、違法 その上で朝倉さんへの賃金支払いや、3人への慰謝料など総額2千万円余りの支払いを三篠会に命じた。ほぼ「全面勝訴」といえる判決だ。 吉田さんと鈴木さんは涙ぐみ、「めっちゃうれしい。ありがとうございました」と代理人の弁護士に頭を下げた。 一方、判決は退職勧奨に関しては「違法とはいえない」とした。朝倉さんの解雇が虐待通報や公益通報の報復に当たるかどうかという点についても「報復目的とまでは推認できない」という認定だった。 朝倉さんたちを排除する目的があったことは認めたが、なぜ排除しようとしたのかまでは踏み込まなかった形だ。▽法律は「報復の抑止にならない」 朝倉さんは「通報の報復と認められなかったのは残念」と話し、公益通報者保護法にも注文を付けた。 この法律は昨年6月に改正され、通報を理由に解雇や懲戒処分とした場合、関与した関係者に6月以下の拘禁刑か30万円以下の罰金、法人に3千万円以下の罰金を科すことになった。今年12月に施行される。 ただ、不当な配置転換への罰則導入は見送られた。朝倉さんは「なぜ報復行為を全面的に禁止しないのか。罰金も安すぎて、抑止にならない」と、再度の改正を要望した。 三篠会に対しては、こう求めた。「判決を素直に受け止めて、二度とこういうことがないよう生まれ変わってほしい」 三篠会は判決をどう受け止めたのか。控訴期限は2週間後。取材すると、担当者は大阪高裁へ控訴したことを明らかにしたが、詳しい理由については「コメントは差し控える」と答えた。 裁判はまだ続くことになる。朝倉さんは戸惑いながら話した。 「虐待通報から7年間、長くて苦しかった。法人は判決で理不尽さが認められたのに、また理不尽なことを重ねるのか。意味が分からない」 控訴審では、一審判決で認められなかった点について引き続き闘うつもりだ。▽取材後記 「3人だから、ここまで闘ってこられた」。朝倉さんたちが判決後の記者会見でそう口をそろえたのが印象的だった。 障害者虐待や勤務先の不正を内部告発した人をほかにも取材したことがあるが、多くは孤独な闘いを強いられる。今回の件でも、吉田さんは法人からの不当な扱いで適応障害になった。1人では闘い続けるのは難しかったのではないか。3人で励まし合ってきたからこそ、判決までたどり着けたのだと思う。 一方で鈴木さんはこうも漏らした。「看護師として、ほんの少しの正義感で声を上げたがために、こんな大変な目に遭った。今度また同じことがあったとき、どうするかと考えると、自信がない」。偽らざる気持ちだろう。この声に応えられる制度にしてほしいと思う。[dmenuニュース]障害者施設の虐待を通報した看護師3人がクビにされたり飛ばされたり…報復なのか? 法廷闘争の末、下された判決に涙7年という長い年月の戦いが報われて良かったですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.30
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障害者雇用の代行ビジネス、届け出義務づけ検討 厚労省が規制強化厚生労働省は障害者を雇う企業に代わり職場や仕事を提供する代行事業者への規制を検討する。事業開始の届け出を法律上の義務とすることなどを想定する。企業が代行業者に雇用管理を丸投げし、障害者を放置するといった事態を防ぐ。厚労省が31日に開いた労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の障害者雇用分科会に規制案を示した。2027年の通常国会で関連する法律の改正をめざす。障害者の法定雇用率が段階的に引き上げられたことを受けて代行事業者の需要が高まっている。厚労省の調査によると25年10月末時点で46の事業者が参入し、1800を超える企業が利用していた。新たな規制では、雇用主が通常の従業員とは異なる場所で障害者を働かせたり、採用や育成などの雇用管理をしたりするのを支援する代行業者の業務を「障害者雇用援助等事業」(仮称)と位置づける。代行業者がこうした事業を始める際には国への届け出を義務づける。障害者雇用に関する知見を持った資格者の配置などを盛り込んだガイドラインを作成し、各事業者が順守することも求める。雇用企業に対しても、代行業者を利用する際は法人名や所在地、障害者の就労場所や人数などをハローワークに報告するよう新たに義務づける。代行業者は自社で障害者を働かせることが難しい企業に代わって農園で野菜を栽培したり、サテライトオフィスで委託企業の業務の一部を行ったりしている。[日本経済新聞]代行業者に雇用管理を丸投げしてしまう企業も、それ自体が受け入れ態勢が整っていませんね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.29
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芦田愛菜に自閉スペクトラム症の弁護士役は務まるのか フジの韓流ドラマリメークで難役に挑戦俳優の芦田愛菜が、10月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「南田南弁護士は天才肌」で主演を務めることが25日に発表された。韓国の人気ドラマのリメーク作品ということもあり、話題となっている。同作は、2022年に韓国で放送された大ヒットドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のリメーク作品だ。Netflixで配信されると、日本だけではなく世界的にヒットした。自閉スペクトラム症の新人弁護士が、驚異的な記憶力を武器に、あらゆる事件に挑んでいく物語となっている。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の主演を務めたパク・ウンビンの演技は日本でも評価され、人気が急上昇。2022年に東京・府中の森芸術劇場どりーむホールで開催されたファンミーティングには、昼夜2公演で約4000人の観客が訪れた。自閉スペクトラム症とは、「社会的なコミュニケーションが困難」「空間・人・特定の行動に強いこだわりがある」といった特性が見られる発達障害のひとつだ。日本自閉症協会によれば、自閉スペクトラム症は、約20〜40人に1人は存在する可能性があるという。自閉症を取り扱った作品は過去にも存在する。大きな話題となったのは、1988年に公開されたアメリカ映画「レインマン」だ。ダスティン・ホフマンが演じた自閉症の男性は、人とのコミュニケーションが非常に苦手という障害があった。また、映画の中で電話帳の人名と電話番号を暗記してしまうという驚異的な記憶力などが紹介され、自閉症の認知度が一気に広がった。この難役を演じきったダスティン・ホフマンは、アカデミー主演男優賞を受賞。映画の撮影に入る前に施設を訪れ、直接、自閉症の人たちと触れ合って役作りをしたという。一方で、「自閉症の人は特別な才能を持っている」という固定観念も広まった。今回の発表でも、「特別な才能がある設定やめてほしい」といった指摘が相次いでいる。「自閉症=天才、特別な才能を持っている」といった風潮があったが、実際は一握りであるようだ。「南田南弁護士は天才肌」の公式サイトでは、同作について「自閉スペクトラム症の新人弁護士が社会という大海原へと乗り出し、さまざまな壁にぶつかりながらも、独自の視点とひらめきで数々の難題に挑むハートフルドラマ」などと紹介している。自閉スペクトラム症の弁護士という難しい役柄を、子役時代からキャリアを積み重ねてきた芦田はどう演じるのか。話題づくりのために安易に障害を持ち出すことは決してあってはならない。放送開始後も注目されそうだ。[dmenuニュース]芦田愛菜に自閉スペクトラム症の弁護士役は務まるのか フジの韓流ドラマリメークで難役に挑戦 かなり話題になった作品だけに、法学部に学ぶ愛菜さんへの期待も膨らみますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.28
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「インクルーシブ教育」は本当に子どものため? 25歳自閉症児の母が説く「ただ同じ教室に集める」リスクと“真の共生”私には知的障害がある自閉症の25歳息子がいます。先日、障害の有無や個人のさまざまな課題に関わらず、同じ環境で学び合う、いわゆる「インクルーシブ教育」や共生社会についてインタビューを受けました。「立石さんは、特別支援学校や特別支援学級をどう考えていますか」 私は、特別支援学校や特別支援学級には大切な役割があり、その存在は賛成です。 ところで、国連からは、日本の分離教育について見直しを求める勧告が出されています。そのことは真摯(しんし)に受け止める必要があります。 ただ、私は、「すべての子どもが同じ教室で、同じように学ぶことが最善」とは思わないのです。その理由は、子どもには一人一人異なる発達のペースや学び方があるからです。「分離か統合か」で考えるのは危険? 本来、インクルーシブ教育は、ただ子どもを通常学級に入れれば実現するものではありません。 少人数学級の実現、特別支援教育の専門知識を持つ教員の配置、支援員や介助員の十分な配置、言語聴覚士や作業療法士、心理士など専門職との連携、ICT機器の整備、個別の教育支援計画に基づく柔軟な指導、障害理解教育、個別指導の充実、そして十分な教育予算など、多くの条件が整って初めて成り立つ教育です。 しかし、日本では通常学級が30~40人規模になることも珍しくなく、担任一人で多様な子どもたちに対応することは容易ではありません。また、支援員や専門職も十分とは言えないのが現状です。 こうした状況のまま、特別支援学校や特別支援学級だけを減らしてしまえば、本来必要な支援を受けられなくなる子どもが増えてしまう恐れがあります。 だから私は、「分離か統合か」という二者択一で考えるべきではないと思っています。まずは、通常学級でも必要な支援を十分に受けられる体制を整え、その上で子ども一人一人に最も適した学びの場を保障することが重要ではないでしょうか。「全員同じ授業」が子どもを追い詰めるケースも さて、通常学級で使われる教科書や授業は、平均的な発達を前提に作られています。そのため、知的障害のある子どもや知的境界域の子どもにとっては、内容や進度が合わず、学習につまずいてしまうことがあります。 「授業についていけない」「テストで思うような結果が出ない」「自分だけが分からない」といった経験が毎日積み重なると、「どうせ自分にはできない」という思いを抱いてしまうことがあります。 これは単に学力の問題ではありません。子どもの自己肯定感や人格形成にも大きく影響する大切な問題だと考えています。 また、自閉スペクトラム症の子どもの場合は、学習面だけでなく、友達との関わりやコミュニケーションにも難しさを抱えることがあります。周囲との違いを感じ続けたり、孤立してしまったりすることは、子どもの心に深い傷を残す可能性もあります。 一方で、「幼稚園や保育園の友達と同じ小学校に通わせたい」「障害のない子どもたちに支えられながら育ってほしい」という保護者の願いもよく耳にします。その気持ちは、私にもよく理解できます。 確かに、障害のある子どもとない子どもが共に過ごすことは、周囲の子どもたちにとって思いやりや多様性を学ぶ貴重な機会になるでしょう。 しかし、支えられる側の子どもにとってはどうでしょうか。いつも誰かが助けてくれる環境では、自分で考えたり、挑戦したりする機会が少なくなってしまうこともあります。もちろん支援は必要ですが、それが本人の成長につながるものでなければ、本当の意味での支援とは言えません。「支援」と「過度な手助け」は、時として紙一重なのです。「同じ教育を受けること」と「自然に交流すること」は別 だからといって、障害のある子どもとない子どもを完全に分けるべきだと言いたいわけではありません。私は、交流はとても大切だと思っています。 ただ、その交流は、必ずしも同じ教室で同じ授業を受けることだけではありません。給食や休み時間、学校行事、クラブ活動など、一緒に過ごせる場面は数多くあります。そうした自然な交流を通して、お互いを知り、理解を深めていくことこそ大切ではないでしょうか。 実際に、息子が特別支援学級に在籍していた頃、休み時間になると通常学級の子どもたちが遊びに来ていました。中には、通常学級に在籍しながらも、支援学級の方が安心できると感じ、自由に過ごしている子もいました。 誰かに決められた交流ではなく、子どもたち自身が安心できる場所を選び、自然に関わり合っていたのです。私は、その姿こそが本当の共生なのではないかと感じました。 また、私は長年、障害のある息子を育てるとともに、移動支援の仕事を通して多くの障害のある方々と接してきました。そのため、街で障害のある方々を見かけても特別なこととは感じません。それが私にとっては、ごく当たり前の風景だからです。 しかし、それは障害のある人と日常的に関わる機会があったからこそ育まれた感覚なのだと思います。 だからこそ、今の子どもたちにも、障害のある人と自然に出会い、関わる経験は必要です。ただ、そのために学習環境まで無理に一つにする必要があるとどうしても思えないのです。「交流すること」と「同じ教育を受けること」は、分けて考えるべき問題ではないでしょうか。 私たちの社会には、障害のある人、高齢者、外国にルーツを持つ人など、さまざまな人が暮らしています。そうした多様な人々と自然に関わる機会が増えれば、お互いを特別視することなく、当たり前の存在として受け入れられる社会に近づいていきます。 もちろん、地域によっては今も偏見や無理解が残っている現実があります。だからこそ、学校だけでなく、地域や社会全体で自然な交流を積み重ねていくことが大切だと考えています。 私は共生社会には賛成です。しかし、「共生」と「何もかも一緒」であることは同じではありません。 子ども一人一人に合った教育環境を保障しながら、社会の中で自然に交流し、お互いを理解し合う。その両方を大切にしてこそ、本当の意味での共生社会に近づいていけるのではないかと私は思います。子育て本著者・講演家 立石美津子大人んサー[YAHOOニュース]日本のインクルーシブ教育の課題とは?(写真はイメージ)同じ障害でも皆、個性はそれぞれ、その子に合った環境を冷静に見極める必要がありますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.27
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自閉症テーマで敢えての笑いを 安田章大&のん主演「平行と垂直」評 タイトルの意味は一度も説明されない。しかし、主人公・大貴(安田章大)のルーティン(早朝にアパートを出て、ビルの清掃作業員として仕事をし、帰宅する)、彼の弁当のおにぎりの形、トイレットペーパーの収納の仕方などから、私たちはその謂わんとすることが十分に察知できる。 夕方に彼は、カウンセラーとして働く妹の希(のん)との夕食の支度を始める。配膳の際、真上から正方形の食卓をとらえた画面が、最初やや斜めに傾いたものから、長方形の映画のフレームへ一致する。知らずのうちに映画は、大貴の「平行と垂直」の世界観と同期していくのだ。 希の結婚話が持ち上がる。相手の男性の実家に、兄妹で訪問することになる顚末が物語の骨子だ。妹は兄を残して結婚することに不安を抱いている。小津安二郎の「晩春」に似た設定であるが、ある特殊な状況にある親族を抱える者が選択を迫られるという点では、中川駿の「90メートル」ともよく似ている。 自閉症というテーマは取り扱いに慎重を要する。それを承知の上でだろう。映画は敢えて笑いを随所に鏤める。RPGの二次元の画面を移動するような安田のカクカクとした歩行には、ジャック・タチの映画を彷彿とさせるようなユーモアが横溢する。 兄妹は世間の風当たりの厳しさ、不当な誤解に直面し、そのたびに緊張が走るが、そこにもまた笑いの片鱗がある。それは映画のクライマックス、希の相手の男性の両親との会食で起こる。男の母は、希に大貴の「問題」を切り出す。 緊迫した空気のなか、話題の当人は全く別のことに目を奪われている。それは話している母親の着ている千鳥格子のジャケットである。なぜそれが気になるのか。このとき、大貴の見る世界をすっかり共有している観客は、説明がなくても理解できる。 まかり間違えば、障害者を嘲笑する差別的表現に陥る危険がある。だが、映画は重さよりも軽さを、説明よりも世界の共有を重視する。その姿勢が清々しい。■公開情報 東京、大阪など各地で28日公開朝日デジタル[YAHOOニュース]大阪の堺を舞台に描かれた作品。関西弁だからソフトなタッチで収まっている、というのもありそうですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.26
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利用者2人に20代男性職員が虐待 懲戒解雇 豊後大野市の障害者支援施設 大分大分県豊後大野市内にある障害者支援施設の男性職員が利用者2人に対し暴行を加える虐待をしていたことが分かりました。施設はこの職員を懲戒解雇しています。虐待の事案があったのは豊後大野市内の社会福祉法人が運営する障害者支援施設です。市によりますと2026年6月、この施設の20代の男性職員が知的障害がある40代と20代の男性に暴行を加えたということです。40代の男性は顔に軽いけがをしました。男性職員は「ぶつかってできたケガ」と施設に報告し当初、施設側も事故として処理していました。しかし関係者から施設に通報があり、報告を受けた市が調査した結果、男性職員による身体的虐待があったと認定したということです。施設は7月、男性職員を懲戒解雇しています。今回の事案を受け施設は被害者の家族に謝罪したほか建物内に防犯カメラを設置するなどの再発防止策を市に提出したということです。[日テレNEWS/NNN](動画あり)通報した関係者とは保護者でしょうか。防犯カメラがないと虐待を防げないというのもなんともやるせないですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.25
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熊本地震、避難生活送る障害児のストレスを緩和…「環境の変化に敏感」居場所を支援熊本地震の被災地で避難生活を送る障害のある子どもたちのため、特別支援学校などに居場所を確保する取り組みが行われている。障害児らは環境の変化に敏感で、避難生活のストレスを緩和する狙いがある。一方、障害児とその家族の避難先を巡っては、障害者らを対象とする「福祉避難所」の利用が進まないなどの課題が出ている。「地震前のような笑顔見られた」 10日午後、熊本県八代市の市立八代支援学校のホール。子どもたちが楽しそうな声をあげていた。被災地支援を手がけるNPO法人「ROJE(ロジェ)」(東京)が、市教育委員会などに働きかけ、同校に通う児童・生徒を対象に始めた居場所支援だ。 この日は7人が、ボランティアの大学生らとバレーボールや紙コップの積み上げなどをして遊んでいた。知的障害のある中学1年の長男(13)と訪れたパート従業員の女性(40歳代)は、自宅の壁が剥がれるなどし、実家のアパートに避難した。長男には大きな音を出さないよう我慢させていたといい、「いつも通う学校なので、安心して連れて来られた。地震前のような笑顔が見られてよかった」と頬を緩めた。NPO法人は、2024年の能登半島地震で被災した石川県七尾市でも、子どもの遊びや学びの場を提供した。多くの子どもが訪れた一方で、知的障害児の保護者から「障害児を連れて行っていいのかわからなかった」と声をかけられたという。 今回は支援学校に通う子ども専門の支援を行うことにした。知的障害や発達障害がある子どもは、突然大きな声を出したり、大人数の場所で混乱したりすることもある。こうした特性に対応するため、専門家の指導を受け、周囲の様子が目に入らないようにする段ボール製の仕切りや、子どもが一人になって落ち着けるテントも設置した。 NPO法人理事で災害時の子ども支援を研究する福島大特任講師の中丸和なごみさん(30)は「災害という非日常の中で、慣れた場所、配慮された場所で安心して遊べる環境を整えることが大切。今後も支援を続けていきたい」と話す。 熊本県宇城うき市でも放課後デイサービス事業所が、障害児の日中の居場所を設けている。避難所での対応あまり進まず 一方、避難所では障害児への対応があまり進んでいない。目に見えにくい障害は理解を得にくい場合もあり、避難所に行くことをためらう保護者は多い。 高齢者や障害者ら一般の避難所での生活が難しい被災者を対象にした福祉避難所は、障害児も受け入れる。ただ、熊本県などによると、今回の地震で福祉避難所を設置したのは、熊本市や八代市、宇城市、氷川町、嘉島町、益城ましき町、御船みふね町の7市町。このうち知的・発達障害児らが実際に避難してきたのは、熊本市と嘉島町で6世帯29人にとどまる。 小学2年の長女に知的障害があり、親戚の家に避難する八代市の会社員女性(42)は「福祉避難所がどこにあるかわからず、高齢者の場所という印象も強い。親戚がいなかったら車中泊を選んだだろう」と明かす。県の担当者は「福祉避難所がしっかり活用されるよう、市町村と周知を進めたい」と語った。「福祉子ども避難所」注目 障害児と家族の避難先として近年注目されているのが、福祉避難所の一つの「福祉子ども避難所」だ。内閣府は2024年11月、都道府県に対し、障害児が慣れ親しんだ場所に避難することが望ましいとして、特別支援学校を福祉避難所に指定することを進めるよう通知を出した。 16年の熊本地震を機に、熊本市は障害児と家族の避難所にするため、市内の特別支援学校8校を指定した。今回の地震では2校に、計5世帯26人が避難したという。 ただ、こうしたケースは一部にとどまる。日本小児神経学会が22年に全国の特別支援学校を対象に行った調査で、回答があった489校のうち、子どものための福祉避難所として指定されていたのは10校(2%)にとどまっていた。多くの学校が人手や設備を課題に挙げるなど整備は進んでいない。 同学会災害対策委員長の東田好広・徳島大病院非常勤講師は「特別支援学校を避難所に指定することで環境の変化も少なく慣れ親しんだ人と過ごすことができ、安心感が持てる。整備が広がってほしい」と話す。[Rauten Infoseek News]普段とあまり変わらない環境で避難生活が送れる工夫が望ましいのでしょうね。658万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.24
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発達障害がある折り紙高校生の挑戦 鳥取県内の高校生ではただ一人の折り紙講師に 折り紙教室で子どもたちに折り紙の楽しさを伝える 鳥取県可能性を引き出したのは、1枚の紙。折り紙に夢中になった青年の初めての挑戦を追いかけました。タコに、フクロウ、首をつままれたネコなど…1枚の紙から生まれる、精巧な作品。黙々と折り紙に向き合うのは、鳥取県北栄町の高校3年生関本透也さん17歳です。関本透也さん「今はオリロボ(折り紙ロボット)っていう作品を折ってます」透也さんのこだわりは、作品を1枚の紙から作ること。一見すると何枚もの紙を組み合わせているように見える作品も、1枚で折り上げています。関本透也さん「やっぱり1枚でできる方がすごいっていう感じも出る」透也さんが本格的に折り紙を始めたのは、小学4年生の頃でした。発達障害があり、学校生活で悩むこともあったと言います。関本 透也さん「結構やんちゃしてたと思います。 授業が嫌だった、勉強が嫌いだった」母・関本典子さん「支援級(特別支援学級)にいたんですけども、教室の中で みんなが授業するんだけども、 教科書は絶対開くことはできないし、教科書はイライラすると破っちゃったりしてすごく大変でした」そんな中、支援学級の先生が透也さんに渡した、1冊の折り紙の本。先生は、授業中に折り紙を折ることも認めてくれました。それをきっかけに、いつしか折り紙は、透也さんの日常の一部になっていました。関本透也さん「最初は『なんだこの部分』とか 『どうやって折るんだよここ』 とか、わけが分からないところ ばっかりでイライラしてばっかりだったと思います」Qでもここまで続いているというのはなぜ?「諦めるのが嫌い、負けず嫌いみたいなところがあったと思います」母・典子さん「集中できるものがある。発達障害の子って得意なものを 伸ばすとすごく良いと聞くので、折り紙がその一つだったのかな」これまでに手に入れた折り紙の本は約30冊。折ってきた作品は、数え切れません。Q連続でどのくらいの時間長くてやったことある?関本透也さん「おそらく2〜3時間くらいかな」Q飲まず食わず?関本透也さん「基本はもう折り紙のことに集中して飲むことはないです」「(完成後は)疲れて寝込むような感じ」折り紙への情熱は、中学に進んでも変わりませんでした。母校の中学校には、透也さんの作品が今でも飾られています。渡り廊下には、約2mの恐竜の骨格標本のような作品。そして校長室には、1枚の紙で作った立体的な龍や大きなカマを持った死神の作品も。大栄中学校 清水元気 教諭「粘り強く集中してやっていて、ひとつひとつ丁寧に折りあげているなというのが印象的でした」中学を卒業したあと、日本折紙協会が認定する「折紙講師」の資格を16歳で取得しました。現在、鳥取県内の高校生では透也さんただ一人。最年少の折り紙講師です。折り紙の技術を身につけていく一方で、両親にはある思いがありました。母・典子さん「社会に出るからには、人とのコミュニケーション、人としゃべることは大切になってくるので、そこも 社会性を身につけるための一歩として考えてはいます」そんな透也さんに、この夏、大きな挑戦の機会が訪れました。折り紙講師の資格を取得してから初めてとなる「人に教える活動」。倉吉市内の保育園で、折り紙教室を開くことが決まったのです。この日は、園の先生たちとの事前打合せです。関本透也さん「打ち合わせについて・・・・・・お時間いただきありがとうございます」園長「これって1枚の折り紙?」関本透也さん「これは1枚です」園長「1枚!?」折り紙教室を目前にした透也さんに、園長先生がアドバイスします。ババール園 村岡将範 園長「話す時に少し意識をしてゆっくり話す。すると、聞く方もゆっくりな方が入ってきやすい」本番に向け、準備を重ねる透也さん。子どもたちが分かりやすいように、途中の工程を、ひとつひとつ大きな紙に貼っていきます。そして、伝える練習も。関本透也さん「下げる範囲は1番横から適当なくらいの…なんて言うんだろこれを」父「そうだなぁ」母「『こんな感じで』って言って 見せたら良いんじゃないの?」父「『こんな感じで折れば良いんだよ』関本透也さん「『こんな感じに下に向かって折ったらいい』」父「『羽を広げるよ』って」関本透也さん「分かりやすく伝えるっていうのが苦手で、特に細かいところとかを『こうやって折るんだよ』って いうどういう風に伝えたらいいのかが分からなくなるんで」「折り紙の魅力、良さが伝われば 良いと思っています、伝わる会になればいいと」「おはようございます〜」透也さん、折り紙講師デビューの日がやって来ました。関本透也さん「関本透也といいます。今は高校3年生です」先生「関本先生です」関本透也さん「きょうは『透也くん』って呼んでくれたら」この日は、年長クラスの園児8人に向けて折り紙教室を行いました。まずは、これまでの作品を見てもらうことに。園児たち「お〜!これ見てすごい!!」「こんなんどうやって作るんだろ!?」「透也くん何枚使ってますか?」関本透也さん「ここにあるやつは基本全部1枚」園児たち「・・・!(驚き)」日ごろから折り紙が大好きな子どもたち。「透也先生」に習いながら、セミと小鳥とネコの折り紙に挑戦しました。関本透也さん「ここ半分くらいまで折ったらいいと思うよ」園児「こう?」関本透也さん「もうちょい下かな?」「ここにちょっとすき間ができるくらい、こんな感じ」入念な準備のおかげで、折り紙教室は順調。しかし、ここである問題が…関本透也さん「どうしようか、どうしよう…」あまりにも順調に進み過ぎて、時間が余ってしまったのです。関本透也さん「なんか…リクエストされたもの 1個作ろうか?」そこで、急遽、教室にあった折り紙の本の中から、リクエストをもらい、即興で作品を折ることにしました。子どもたちが選んだのは、「ドラゴン」。園児たち「もしかしてここ?」「たぶんここらへん」「たぶんここ」「今ここ」子どもたちも追いつけないスピードで、ドラゴンを初見で折り上げていきます。「すげー!」想定外のことも乗り越え、教室は無事に終了。園児たちが折った作品。その一つ一つが、透也さんの挑戦の証です。関本透也さん「とりあえずやれることは全部やったんで、今回は良い感じに大成功、満足」父・関本和昭さん「自分で折り紙の楽しさを子どもたちに初めての折り紙教室で伝えることができたということが何よりも息子自身の心と体の成長をすごく今回で感じることができた」自分のために続けてきた折り紙。勇気を出して踏み出した一歩は、誰かの笑顔につながっていました。[dmenuニュース]子ども達を相手に折り紙を教える、素晴らしい先生ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.23
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「異常な発達障害者」 横浜市長巡り市議がX投稿 識者ら批判部下へのパワハラが認定された横浜市の山中竹春市長について、市議の太田正孝氏(80)=無所属=が「異常な発達障害者」などと自身のX(ツイッター)に投稿していたことが明らかになった。太田氏は毎日新聞の取材に「言葉が過ぎた」と釈明した。 太田氏は現在12期目で、社会福祉法人の理事長も務めている。15日夜、自身のアカウントで「普通の議員などが、太刀打ち出来るようなタマじゃありません 稀代のペテン師、二重人格者 異常な発達障害者です」と投稿した。具体的な人物は明示していなかったが、取材に応じた太田氏は山中市長に対する発信だったと認めた。「いんちきをする姿が障害だと見て取れた。『○○のがん』という比喩表現と同じだ」と説明。そのうえで「配慮が足りなかったのかもしれない。言葉が過ぎたかなと思う」と釈明した。山中市長を巡っては市幹部への言動が問題視されてきた。一連の経緯を調べた第三者委員は7月、7項目にわたるパワハラを認定。怒鳴って書類を投げつけたほか、「ポンコツ」「人間のクズ」などと発言したと結論付けた。これを受け、市議会では8月14日に総務委員会を開き、山中市長を追及していた。太田氏が投稿したのはこの翌日だった。 投稿について、横浜市自閉症協会の平下和子会長は「侮辱のために発達障害という言葉を使っている。市民を代表し、福祉や医療の充実を進める立場の議員がそんな理解でいいのか」と憤る。障害者差別の問題に詳しい神奈川県弁護士会の向川純平弁護士は「医学的診断もなく、臆測で障害者だと決めつけている。発達障害者への差別意図が明らかで、公職者による発言は特に問題だ」と批判した。[毎日新聞]普段から思っていることが不意に露わになる。言葉とは怖いものですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.22
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特別支援学校1年の男の子(6) 依然として行方不明 現場周辺で警察が情報提供など呼びかけ 山形県酒田市酒田市に住む特別支援学校1年の男の子が9月5日から行方不明となっています。警察は8日も捜索を続けるとともに広く情報提供を呼びかけています。行方が分からなくなっているのは酒田市東泉町5丁目に住む特別支援学校の1年生・高橋優斗さん(6)です。警察の調べによりますと5日の午前8時ごろ、自宅1階にいる高橋さんを父親が目撃していましたが、午前9時20分ごろ、自宅にいないことに祖母が気付きました。高橋さんは身長約120センチのやせ型で、短い黒髪です。当時は、紺色と赤色の「スパイダーマン」がプリントされたつなぎと名前が書かれた白色のランニングシャツを身につけていて、はだしだったということです。高橋さんが行方不明となった5日に家の前で1人で遊ぶ姿や自宅から北に約700メートル離れた東泉町6丁目公園に、似たような姿の子どもが入っていく姿が目撃されていますが、それ以降の足取りが掴めていません。公園の付近には川があり、子どもでも入れる所があることから8日は川の付近で警察が約70人体制で捜索を行っています。現場周辺は酒田西高校や小学校などがある住宅街で、警察は、高橋さんを発見したり、似たような人物を目撃したりした場合、すぐに警察に連絡するよう広く情報提供を呼びかけています。情報提供の電話番号は0234ー23ー0110です。[山形放送](動画あり)天候が変りやすいので、心配ですね。早く見つかること、祈るばかりです。にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.21
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重度障害者を放置 ヘルパーが訪問介護中に抜け出しパチンコ 京都市■ヘルパーが勤務中にパチンコ パチンコをする介護ヘルパーの男性。勤務前で問題はありません。 その後、京都市内にある訪問介護先へ。しかし、ヘルパーはすぐに出ていってしまいます。その理由が…。介護ヘルパーの男性「パチンコで当たりが出たので席を確保したまま訪問介護に行き、すぐに店に戻った」訪問介護中に中抜けし、2時間半もパチンコをしていました。 ヘルパーが訪問先に戻ると、部屋には誰もおらず警察のメモが置いてあり、「障害のある男性を保護している」という趣旨の内容が。介護する男性は言葉や歩行するのが難しい重度の障害者でした。 男性はヘルパーがいない間に家を抜け出し、道をはうように横断しようとしたところを警察に保護されていたのです。 ヘルパーはこの事態を勤務先などには報告せず、別の介護事務所が警察のメモに気付き発覚したといいます。京都市「2時間半もの放置は命に関わる」 市は虐待にあたると認定。ヘルパーが勤める介護事務所に再発防止策などの改善を求めています。[テレ朝ニュース](動画あり)空いた口が塞がらないです。大事に至らなくて良かったです。こういう方を雇ってはいけませんね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.20
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自閉症の18歳、広報誌で4こま漫画連載 初回は強迫性障害がテーマ「より多くの人が考えるきっかけに」 福岡県大刀洗町広報紙で7月から、障害がテーマの4こま漫画が連載されている。町民による協議会での提案を受けて始まった企画で、漫画は自閉症の18歳が制作する。日常生活の場面を取り上げて、さまざまな障害の特性や接し方を紹介。町の担当者は「より多くの人が障害を考えるきっかけになれば」と話す。 始まりは、町の地域課題について無作為に選ばれた住民たちが考え、提言する「住民協議会」だった。昨年度のテーマが「地域と障がい福祉のこれから」。「障がいを特別視せず、認め合える土壌をつくる」という参加者の提言を受け、町福祉課は町が毎月発行する広報紙を通じて啓発できないかと考えた。子どもから大人まで、気軽に読める4こま漫画を企画したという。 描くのは町内在住のペンネームはるきくん(18)。はるきくんは幼い頃、発語に時間がかかったり、文章を組み立てたりするのが苦手だった。会話の理解を助け、自分の気持ちを表現できる絵がよりどころだったという。 現在はイラストレーターを目指し、特別支援学校高等部に通いながらインスタグラムで自作の絵を発表したり、イベントに出展したりする。同課は「はるきくんの社会参加の場にもなったら」と制作を依頼。はるきくんは「絵はいつも僕の味方。みんなに僕の絵を見てほしい」と引き受けた。 漫画は、主人公の男の子と近所の世話好きな女性が、普段の生活でよくある状況を通じ、障害について理解を深めていくストーリー。初回の7月号は、過度の不安から日常生活に大きな支障が出る強迫性障害がテーマ。はるきくん自身も2年前に発症し、歩けない、言葉が出ないなどの症状に苦しんだ。だがそんな時はせかさずに、待ってくれる人がいるだけで安心できた-。障害を、まずは知ることの大切さを4こまの絵に込めた。 連載は来年3月まで、広報紙の裏表紙に掲載される。今後は視覚、聴覚障害やヘルプマーク、感覚過敏などを取り上げる予定。自身も毎回、制作を手伝ってくれる祖母(63)と一緒に、題材となる障害を勉強してから絵を描き始めるという。「自分が勉強したことを、そのまま伝える気持ちで描く。とにかく3月までがんばる」。広報紙は町のホームページでも見ることができる。広報誌に掲載された4こま漫画西日本新聞社[YAHOOニュース]4こま漫画を描くはるきくん難しいテーマからの発信、多くの方の目に留まるといいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.19
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『みいちゃんと山田さん』アニメ化に知的障害者支援組織が偏見助長を懸念 作者らの言動を問題視「未成年者が気軽に視聴できる環境は望みません」知的障害のある人やその家族、支援者で構成される全国手をつなぐ育成会連合会が8月19日、漫画『みいちゃんと山田さん』のアニメ化に対する意見書を公表した。 同会は、アニメ化そのものに一律で反対する立場は取らないとした上で、作品や作者及び出版社の過去の言動、「みいちゃん」という言葉が知的障害や発達特性のある女性を揶揄する言葉として使用されている状況などを挙げ、映像化によって知的障害者への偏見や誤解が助長されることへの懸念を表明している。また、アニメ『みいちゃんと山田さん』製作委員会が7月に発表した声明にも言及。 製作委員会が掲げた「アニメーションとして表現する意義」について具体的な説明を求めるとともに、制作に助言する専門家の立場や助言内容、レーティングのあり方についても意見を示した。知的障害者の権利擁護に取り組む全国組織による意見表明一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会は、知的障害のある人とその家族、支援者などによる全国組織。47都道府県の育成会と政令指定都市の育成会が加盟しており、全国の育成会に所属する会員は約10万人。知的障害のある人への理解促進や権利擁護、行政への政策提言、本人活動の支援などに取り組んでいる。今回公表された「『みいちゃんと山田さん』アニメ化に対する意見書」では、同会が「障害者の権利擁護を活動の主軸とする団体」であることを前置きした上で、『みいちゃんと山田さん』について事実関係を確認していたという。同会は、主人公とされる「みいちゃん」について、作中では知的障害の判定を受けておらず、「明示的に知的障害者であるとはいえません」と説明。一方で、作品中の描写から「軽度知的障害もしくは境界知能とされる状態であることが強く示唆されている」との認識を示した。また、作者の亜月ねねさんが、軽度の知的障害があり障害者手帳を所持していたと推察される女性を「みいちゃん」のモデルにした旨の発言をしているとも指摘している。 『みいちゃんと山田さん』は、2012年の新宿を舞台に、キャバクラ嬢の山田さんと新人・みいちゃんを中心に描く漫画。講談社の漫画アプリ「マガジンポケット」で連載され、2027年のアニメ化が決定している。『みいちゃんと山田さん』作者や講談社編集者の過去の言動を問題視意見書では、アニメ化をめぐって懸念を抱く理由として、作者・亜月ねねさんと、版元である講談社の編集者による過去の言動を挙げている。 同会が確認したものとして、吃音のある人物がその特性から社会生活上の困難を抱える状況を扱った作品、認知機能/知的機能が低下した状態を「みいちゃん化」と表現した事例、作者が以前使用していた「ダイアナ」名義で特殊学級(特別支援学級)をネガティブに捉えた作品などを列挙。 また、『みいちゃんと山田さん』の出版社である講談社の編集部員が、過去に公開された動画の中で、人の不幸をエンターテインメントとして楽しむことに肯定的とも取れる発言をしていたとも指摘している。その上で同会は、これらの言動について、知的障害が強く想起される「みいちゃん」や障害者の人格/個性を尊重しているとは言い難く、「面白おかしく」扱った上でエンターテインメント化している、あるいはそれを容認しているのではないかとの懸念を表明した。「一律に映像化を反対する立場は取らない」また、全国手をつなぐ育成会連合会は、アニメ化をめぐるレーティングについても意見を表明。 アニメ『みいちゃんと山田さん』製作委員会は7月27日に発表した声明で「適切なレーティングや注意喚起を記載する」としている。 これについて全国手をつなぐ育成会連合会は、レーティングは一般的には視聴推奨年齢を設定する仕組みであると説明。さらに「少なくとも地上波放送ではないこと考えられますが、本会としては未成年者が気軽に視聴できる環境は望みません」として、“適切なレーティング”を希望している。今回の意見書で重要なのは、全国手をつなぐ育成会連合会が『みいちゃんと山田さん』のアニメ化そのものを否定しているわけではないことだ。 同会は表現の自由が憲法によって保障された権利であることを踏まえ、 「本会として一律に映像化を反対する立場は取りません」と明記している。 その上で、知的障害のある人々の権利擁護を担う立場から、作品や作者・出版社をめぐる言動、そして「みいちゃん」という呼称が現実社会で蔑称として使用されている状況に懸念を示し、製作委員会に慎重な対応を求めている。 『みいちゃんと山田さん』は、社会や福祉制度からこぼれ落ち、孤独や貧困、搾取の中で生きる女性を描いた作品として支持される一方、その描き方が知的障害や発達障害のある人々への偏見や差別感情を強めるのではないかという批判も受けてきた。アニメ化発表を契機として、議論は『みいちゃんと山田さん』という作品の表現だけでなく、障害を持つ人物をフィクションはどう描くべきか、その表現が現実社会でいかに受容/消費されるのかという問題へと広がっている。【全巻】 みいちゃんと山田さん 1-6巻セット (KCデラックス) [ 亜月 ねね ]KAIーYOU[YAHOOニュース]こういう漫画自体、あることを知らなかったです。何事も今は情報が開示される時代だけに、慎重を期すことも大事ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.18
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軽度の知的障害を抱えていた主犯格の男裁判で家庭環境が明かされるも犯罪心理学者は「更生に時間がかかる」と指摘江別大学生集団暴行死事件2024年10月25日深夜、北海道江別市の公園で20歳の大学生が集団暴行を受け、命を奪われた。およそ2時間にわたり、100回以上も殴る蹴るなどの暴行を受け、全裸にされたうえ、髪まで焼かれていた。犯行に加わった男女6人の多くは10代。さらに、その多くは被害者と面識すらなかった。 主犯格とされた川口侑斗被告は犯行時18歳。法廷で述べられたのはその生い立ちで、鑑定医は「知能指数はIQ58、軽度の知的障害。軽度の難聴を抱えている」と証言している。 2人の兄たちが野球で活躍する一方、川口被告は劣等感を抱えており、支援学校を勧められたこともあったという。川口被告の母は「野球をさせたくて。高校で甲子園に行きたいと聞いていたので(普通学級に)そのままにしました」と語っている。 川口被告は高校を1年で中退。家庭では母親が自殺を図ったこともあり、そのとき母親を支えたのが川口被告だったと証言。川口被告の母は「精神的に私がいつ死ぬか分からない状態で、侑斗がずっと私の面倒をみていました」と語った。 鑑定医は「劣等感を暴力で解消する“集団モード”の中でいつものパターンが出た」と分析。事件から約1年10カ月を経た2026年8月7日、札幌地裁は「虐待的・拷問的」と犯行の悪質性を指摘し、川口被告に無期懲役の判決を言い渡した。川口被告は判決を不服として控訴している。 犯罪心理学者の出口保行氏は川口被告の家庭環境について「多くの犯罪非行に家庭環境が関わっていないということはない。関わっている」としながらも「じゃあそういうのがあったから犯罪者になりますかといったら、そんなことはない。それを基本的に自分がなにか失敗をする、それから犯罪行為をするときの合理化をするための理由にする。私はこんなんだったんだから、仕方がなかったんだという理由付けをし始めてしまうと犯罪や非行が止まらなくなってしまう」と指摘。 「更生させるために、基本的に自分が何をやったかをきちんと受け止めて、それを相手に対してどういう形で謝罪できるのか。これが一番大事なポイント」と続けると「自分の家庭に原因を持っていっている。自分の資質に原因を持っていっているあいだは自分に目が向かない。その状況が外れない限りは基本的に長い期間、更生するために時間が必要だと考えるのが当たり前になる」と解説。 「私が勤務した宮城刑務所という仙台にある刑務所、そこは日本の重大犯罪者だけを入れる刑務所。中に無期懲役がごろごろ入っている刑務所。ここでいろいろな面接、心理分析をしているあいだに、その中でも立ち直っていきやすいタイプは自分に目が向いているタイプ。そうじゃないと事件を起こして30、40年も経っているのに、『あれが悪かった』『あの人が悪かった』『会社が悪かった』まだそういう理由付けを使っている。こういうタイプの人は、基本的に更生することが本当に難しい」との見方を示した。ABEMA TIMES[YAHOOニュース]裁判記録に基づくイメージまだ記憶に新しいこの事件、こういう背景があったんですね。☄ にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.17
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<2026年熊本地震>被災障害者支援の拠点、八代市に開設 県内の障害者団体ら 2026年熊本地震を受け、熊本県内の障害者団体や福祉団体でつくる熊本障害フォーラム(松本幸造代表)が18日、被災した障害者を支援するための組織「被災地障害者センター」を八代市に開設した。ニーズを電話で聞き取り、サポートする。 支援対象は県内全域で、身体、知的、発達、精神、難病など障害の種別は問わない。物資提供、夜間の食事・入浴介助、昼間の障害児の見守り支援、家具処分、住居探しなど、さまざまな支援を想定している。 支援希望者がセンターに開設した「SOS電話」=☎070(5475)1100=に連絡すると、センターのスタッフが戸別訪問して状況を確認し、適切な支援をする。ケースによっては専門的なボランティア団体と連携することもあるという。 植田洋平・同センター事務局長は「避難所生活などでさまざまな困難があり、支援から取り残されがちな障害者を積極的に支援していきたい」と話している。[dmenuニュース]少しずつでも不安から解消され、暮らしやすくなるといいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.16
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東ちづる、夫が脳神経の病気で「障害者手帳3級」 震えが特徴「最初の2年は病名が分からなかった」タレントの東ちずるが18日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。夫が16年前に発症した病気について語った。 東は結婚23年目。その前に一緒に暮らしていたこともあり、すでに30年以上、夫と暮らしているとした。 そんな夫が16年前にジストニア痙性斜頚という脳神経の病気を発症。「初めはおかしいな?ぐらいで。それから体が自分の思うように動かなくて、痙攣ににたような。自分で(物を)取ろうと思っても震えて取れないとか」と、最初の症状を説明。「彼の場合は胸から上がのけぞる。下を見られない。いつも顔が空を見ている感じ」とも話した。 「最初の2年は病名が分からなくて。2年間は寝たきり」だったといい、そこから「対処療法」でリハビリも行い「今は障害者手帳3級で、車いす。運転もできるしカートに乗ればゴルフもできる」と現状も明かした。 さらに2月には初めて2人で海外旅行も。韓国へ行き「観劇したり、ギャラリー行ったり。ゆったりして」と振り返り「町の方が親切にしてくださるので、平気だったね、良かったねって。だから次の目標は、飛行時間をもうちょっと長いところへ」と、もう少し遠出もしたいと話していた。デイリー[YAHOOニュース]東ちづるいつも明るく楽しく振る舞われている東さんだからこそ、あらゆる苦難を乗り越え、今があるんでしょうね。体調に気を付けて今後も頑張って欲しいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.15
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卒業式終えた中3担任、盗んだ自転車で走り出す…「開放感があった」飲酒して蛇行運転 堺市教育委員会は14日、盗んだ自転車で飲酒運転したとして、市立中の男性教諭(33)を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。発表では、男性教諭は今年3月、南海堺東駅周辺で飲酒した後、時間貸し駐輪場にあった無施錠の自転車に乗り、蛇行運転しているところを警察官に見つかった。当時は3年生の担任で卒業式を終えた後だったことから「開放感があった」などと話しているという。また、通勤電車内で女性の体を触ったなどとして、市立小の男性講師(23)を停職6か月の懲戒処分とした。[読売新聞オンライン]解放感が犯罪に向いてしまうとはなんとも情けないですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.14
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障害者ら送迎「福祉有償運送」、各地で縮小 報酬少なく担い手高齢化地域で公共交通の利用が難しい高齢者や障害者らを送迎する「福祉有償運送」が各地で縮小している。多くの運送団体が担い手不足や運営難に陥っているが、約7割が公的支援を受けておらず、需要が多い都市圏でも撤退や縮小の動きが相次いでいる。名古屋市で福祉有償運送の運行が激減している。運送を担う13団体に利用登録している要介護・要支援者、障害者らは2025年度に156人で、延べ運行回数は2861回。13年度の...(この記事は有料記事です)[日本経済新聞]こういう分野にこそ、公的資金を賄って欲しいですね。657万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.13
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「まさか閉鎖とは…」深刻なヘルパー不足に障害者らが窮状訴え 事業所の撤退相次ぎ緊急市民集会障害がある人たちの生活を支えるヘルパー不足が深刻化する中、大分市で11日、緊急の市民集会が開かれ支援者らが窮状を訴えました。この集会は、訪問介護を担うヘルパー不足について多くの人に知ってもらおうと、県内の障害者や支援者らでつくる2つの団体が開催しました。会では障害者や事業所の担当者が登壇し、ヘルパーの支えで生活が成り立っている現状や、急速に人手不足が進んでいる実態が報告されました。(ヘルパー利用者)「まさか自分の利用しているヘルパーステーションが閉鎖になるとは夢にも思っていませんでした」(ヘルパー派遣事業所)「ヘルパー不足の問題を必ず解決しなければならない」主催者によりますと、2024年の介護報酬の改定以降、事業所の撤退やサービス停止が相次いでいるということで、会では国に待遇改善などを訴えていきたいとしています。大分放送(動画あり)[YAHOOニュース]知らない間に介護事業所が撤退やサービス停止、せめて次なる場所への引継ぎが求められますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.12
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社説 障害者雇用の拡大 働きがい感じる環境こそ 障害がある人の雇用の場を広げるだけでなく、働きがいを感じられる環境を作れるかが問われる。民間企業の障害者法定雇用率が7月から0・2ポイント引き上げられ、2・7%になった。一定の従業員がいる企業は、法定雇用率以上の割合で障害者を雇う義務がある。身体、知的、精神の障害がある人が対象で、就職機会を確保するために欠かせない制度だ。法定雇用率は1976年の義務付け以降、引き上げが続く。雇用されている障害者は2025年に70万人を超え、20年前の約2・6倍になった。ただ、課題も残る。 まずは企業ごとの取り組みの差だ。法定雇用率を達成していない企業は54%に上り、このうち6割弱は一人も雇用していない。特に中小企業で遅れが目立つ。 どのような業務を任せ、どう定着を図るのか。中小企業にノウハウが乏しいことは否めない。国の企業向け相談事業の拡充が求められる。上司・同僚と本人の間に立って専門家が支援する「ジョブコーチ」の利用も促したい。難病のため就労が難しい人の支援も課題となっている。現在は、体が思うように動かせず障害者手帳を交付されている人でなければ、雇用義務の対象にならない。就労への影響に応じて、柔軟に対応する必要がある。 スキル向上や昇進の機会を公正に提供することも重要だ。障害者職業総合センターの調査では、「戦力」として期待する企業は5割強にとどまり、社会貢献の意識が強い。人材を生かすメリットは企業にとっても大きいはずだ。近年目立つのが「障害者雇用ビジネス」の広がりである。実際に雇用する企業に代わり、農園やオフィスなど働く場を障害者に提供する。25年に約1800社が利用し、約1万1000人が働く。2年半で約1・7倍に増えた。 他の従業員と同じ職場で働かないため、障害の有無にかかわらず共に働くという本来の趣旨から外れる。形だけの仕事しか与えられないケースもあるという。国は実態把握を進め、適切な仕事が提供されるよう指導・監督すべきだ。働き手が能力を発揮できる職場作りは企業の責任である。雇用率を達成することだけに甘んじていてはならない。[毎日新聞]雇用するには、当たり前だけど職場が働き甲斐を感じる場所であって欲しい、それだけに受け入れ側の覚悟に受け皿が問われますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.11
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ラグビー協会が緊急通達「暑さ指数31℃以上で練習や試合を中止または延期」熱中症予防対策の徹底を要請日本ラグビー協会は10日、緊急通達としてリーグワン全登録チームへ熱中症など安全対策の徹底を要請しました。ラグビー・リーグワン2部、九州電力キューデンヴォルテクスは8日、フィジー出身のサイモニ・ヴニランギ選手が練習中に熱中症の症状を訴えて緊急搬送され、7日午前に亡くなったことを発表しました。これを受け協会は全チームに対して、WBGT(暑さ指数)が31℃以上の場合は原則として練習や試合等のすべての活動を中止または延期。暑さ指数をはかるWBGT計を用い、原則15分間隔で測定データを記録すること。また、熱射病が疑われる場合は119番通報を行うと共に、少しでも早く積極的な全身冷却を開始し、「搬送はその後」の徹底を要請しました。[日テレNEWS-NNN]思い起こせば、長男もその昔、母校のラグビー部で毎年八幡平へ夏合宿へ。今ほど、暑くはなかったにせよ、やはり最近の暑さは尋常ではない、ですね。夏のスポーツ、甲子園を含めて要注意ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.10
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障害持つ子に「いつもの場所」を 事業所や支援校で預かり 熊本地震熊本地震では、発達障害や知的障害などで感情のコントロールが苦手な子どもたちも被災した。環境の変化に過敏に反応する子も多いため、以前から通っている事業所や支援学校に日中の居場所をつくり、ストレスを緩和する取り組みが進んでいる。 震度7の揺れを観測した熊本県宇城市にある放課後デイサービス事業所「ASOBI STUDIO UKI」では7日、自宅や避難所から訪れた小中学生の歓声が響いていた。バランスボールの上に寝転んだり、職員に髪を結ってもらったり。チーム対抗の玉入れが始まると、負けた男児は「もう1回しよう」と職員に声を掛けた。 この事業所には地震前から発達障害を持つ児童生徒ら約40人が通い、スポーツを通じて社会性を身に付ける活動を続けてきた。代表の原利洋さん(38)は「被災後に多動傾向が強まったり、夜眠れなくなったりした子もいる。心の問題は目に見えず、そう簡単には解決できない」と話す。 避難所となっている同県八代市の市立八代支援学校のホールには、知的障害などを持つ小、中、高校生を日中受け入れるスペースが6日から開設された。大学生のボランティアが協力し、手作りの楽器を演奏したり、リズム遊びをしたりして過ごすことができる。 被災後、仕事や自宅の片付けなどに追われる保護者は、障害を持つ子どもの居場所に悩みがちだ。同校高等部に通う息子と訪れた母親(50)は、「夏休み中に利用するはずだったダンス教室は地震で行けなくなってしまった。楽しく過ごせる場所ができてありがたい」とほっとした様子で話した。 JIJI.COM[YAHOOニュース]非日常はいつ訪れるか分からないもの、その時々で、少しずつでも最善策での対応が必要ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.09
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「他の避難者刺激するの申し訳ない」熊本地震、避難所避ける障害者 熊本地震で被災した人たちの多くは、自治体が指定する避難所で暮らす。頑丈な建物で一定程度の物資供給を見込める場所だが、様々な理由から避難所の利用をためらう障害者がいる。自治体も、福祉的な設備が整う避難所を開設したり、2次避難先のホテルなどを確保したりしているが、支援の手が届きづらい現状がある。 最大で震度6強を観測した熊本県八代市。市内のグループホームで働く生活支援員の女性(42)は被災後、悩みを抱えていた。入居している男性2人を避難所へ連れて行くべきかどうかだ。 施設の建物は築40年以上の住宅を改修したもので、地震で壁の一部にひびが入った。余震によってさらに壊れるおそれもある。 それでも女性は、2人を避難所へ連れて行かないことを選んだ。 心配だったのは、避難所で暮らすことによる本人たちの大きな負担だった。 入居者の一人で、知的障害のある60代男性は、初めての場所や人が多い場所が苦手だという。 環境に慣れるまで時間がかかるため、女性は「避難所で生活したときにストレスでどうなってしまうか分からない」と話す。 男性には落ち着きなく動き回る傾向があり、独り言も多いという。 「避難生活で負荷がかかっている他の避難者を刺激するのは申し訳ない」。女性はそうも語る。「どんなことになるか想像できない」(この記事は有料記事です)[朝日デジタル]グループホームの前にあるブロック塀は地震の影響で崩れ、隣家の敷地に落下していた=2026年8月1日更なる精神的な二次被害を想定しての悩み、実に深刻ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.08
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トランプ政権、ワクチンと自閉症に関する大統領令を検討=関係筋[6日 ロイター] - 米国のトランプ政権は、ワクチンと自閉症に関する大統領令を検討しており、早ければ来週にも公表される可能性がある。事情に詳しい関係者が6日明らかにした。この取り組みは、トランプ大統領が自閉症に関してさらなる対応を望んでいることが背景にあると、関係者は語った。ただ関係者は大統領令の具体的な内容については言及しなかった。過去20年間に数百万人を対象として実施された研究によって「ワクチンと自閉症の間に信頼できる関連性はない」と結論付けられているが、トランプ政権ではケネディ厚生長官が中心となって、ワクチンと自閉症に関する新たな研究を進めている。ホワイトハウスのクシュ・デサイ報道官は声明で「トランプ大統領は、米国は世界最高の小児予防接種スケジュールを持たなければならないということを明言している」と強調。「政権はこの大統領の最重要課題を実現するため、またワクチン接種に関する疑問や懸念を無視されたり嘲笑されたりしてきた無数の親たちのために、『ゴールドスタンダードの科学』に基づいて取り組み続けることを固く約束している」と述べた。厚生省はロイターによるコメント要請に直ちには応じなかった。トランプ氏による大統領令への動きは、自身の政治顧問らがケネディ氏に対して「共和党に不利に働く可能性がある」との懸念から、11月の中間選挙が終わるまでワクチン関連の問題から距離を置くよう助言していたにもかかわらず、進められている。しかしトランプ氏は非公開の場で引き続きケネディ氏に対し、ワクチンに関してどのような新たな取り組みが進んでいるのか、また最終的に自閉症との関連性を証明できると考えるのかについて尋ね、対応を迫り続けていると、ロイターは先月に報じた。トランプ氏は昨年、自閉症について、小児用ワクチンや妊娠中の一般的な鎮痛薬タイレノールの使用と関連付ける発言を行い、科学的根拠によって裏付けられていない主張を米国の保健政策を巡る議論の前面に押し出した。[Reuters]何かとお騒がせ政権ですね。果たして大統領が向き合うべき事案なのかとも感じますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.07
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特別支援学校で10歳男の子が行方不明となり死亡した事故発生前にPTAから“教師の人手不足”の指摘2026年6月、小松特別支援学校で児童が授業中に行方不明となり近くの滝で死亡した事故。事故が起こる前にもPTAから教師の人手不足を指摘されていたことがわかりました。県立いしかわ特別支援学校PTA脇田道夫会長 「保護者が、いつかこのような事態が起こるのではないかということを危惧していた」こう話すのは、いしかわ特別支援学校PTAの脇田道夫会長です。2026年6月、小松特別支援学校で起きた事故。10歳の男子児童が授業中にトイレに行くと席を立ち、その後学校からおよそ1.7キロ離れた十二ヶ滝の滝つぼで発見され死亡が確認されました。事故の原因については教師がトイレに同伴せず1人で行かせてしまったことなどが指摘されています。こうした中、10日は脇田会長など7人が山野知事を訪問。事故が起こる前の今年2月から5月ごろにかけて県内9つの特別支援学校の保護者を対象にアンケート調査を実施していたことを報告しました。そのうえでアンケートに対する回答で安定した教職員の配置を求める声が多く上がっていたことを指摘し速やかに改善するよう山野知事に要望書を手渡しました。 脇田会長「保護者に希望を持ってもらいたいんです。いつかやりますとかいずれやりますではなくできれば具体的にいつまでにはできます。というような具体的な返事をしていただきたい」このほかの要望について県は防犯カメラを4カ月程度で全校に設置することなどを回答したということです。石川テレビ(動画あり)[YAHOOニュース]教師不足はこの国全体の問題ですね。現場で教師が思うがままの授業ができるよう、早急な対策が臨まれますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.06
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倉持由香、息子の「自閉スペクトラム症」告知に“涙がとまらない” 見逃していた乳幼児期の異変「男の子は言葉が遅いだけ」。タレントの倉持由香さんは、息子・湊さんの発語の遅れに気づきながらも、周囲の言葉を受けて成長を見守っていました。しかし、2歳半になっても言葉が出ず、落ち着いて座ることが難しい様子なども重なり、児童精神科を受診。自閉スペクトラム症と診断されました。「この先、どうなるのだろう」。突然告げられた診断に涙が止まらなかった倉持さんは、どのように息子の特性と向き合ってきたのでしょうか。発覚までの経緯や見逃しやすい発達のサイン、早期に気づく意義について、龍先生の解説とともにお伝えします。龍先生: 湊さんが生まれてから、乳児期のご様子で気になっていたことはありましたか? 倉持さん: 2021年6月に湊を出産して、産んですぐ母乳をあげようとしたのですが、うまく哺乳してくれませんでした。乳首を近づけようとすると、顔を背けてしまい、赤ちゃんはお母さんのおっぱいが無条件で大好きだというイメージがあったので、拒否されたことがショックでした。必死に搾乳して哺乳瓶であげていましたが、哺乳瓶も特定のメーカーのものしか受け付けないなど、こだわりがとても強くて、乳首ソムリエのような状態になっていました。 龍先生: 運動面の発達はいかがでしたか? 倉持さん: 首すわり、ハイハイ、お座り、歩き始めまで育児書どおりだったので、あまり心配はしていませんでした。抱っこ紐を嫌がることが多く、ベビーカーの方がご機嫌がよかったので、そういう子もいるんだな、くらいに思っていました。あれ、と思い始めたのは1歳を過ぎてからです。「パパ」「ママ」「ワンワン」といった言葉がなかなか言えるようになりませんでした。しかし、周りの人に聞いても「男の子は言葉の発達が遅いですからね」と言われることが多くて、そういうものなのかなと様子を見ていました。龍先生: 1歳半健診では、どのようなご様子だったのでしょうか? 倉持さん: 湊はじっと座っていることができず、保健所の中を走り回っていました。そこで初めて発達の遅れをはっきり意識しましたが、「もう少し様子を見ましょう」と言われて、2歳半になっても言葉が言えない状態が続きました。 龍先生: そこから、実際に受診に至ったきっかけは何だったのでしょうか?倉持さん: 言葉が出ないこともそうですが、2歳頃から白い液体を1日5、6回口から出すようになったことがきっかけです。胃腸炎のような嘔吐ではなく、遊んでいる途中でいつの間にか口の中に溜めて、ペッと出してしまうような感じでした。家だけでなく保育園でもみられるようになり、保育園の先生から「おなかの調子が悪いのかもしれないので病院に行ってみてください」と言われました。近所の小児科に行きましたが、「おなかの病気ではないかもしれない」ということで大きな病院を紹介され、検査を受けました。それでも異常はなく、「精神的なものかもしれない」ということで、同じ病院の児童精神科を予約することになったんです。 龍先生: 言葉の遅れやじっとしていられない様子など、いくつかのサインが重なっていたのですね。実は、幼いお子さんの場合、多くは「言葉の出が遅い」という点で健診時に様子をみましょうと言われ、まだ小さいうちは保護者にも分からないことが多くあります。もう少し成長して幼稚園や保育園に通うようになると、癇癪(かんしゃく)がひどい、登園を嫌がる、夜泣きが多い、偏食が強いといった困りごとがきっかけで気づかれることも多くなります。 倉持さん: そもそも「発達障害」という言葉自体、正式にはどのように定義されているんですか? 龍先生: 発達障害という言葉は法律上の呼び方で、医学的には神経発達症(生まれつきの脳の発達の特性によって、コミュニケーションや行動面に特徴が表れる状態の総称)と呼びます。神経発達症には、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD。不注意や多動、衝動性を特徴とする特性)、限局性学習障害(読み書きや計算など特定の学習に困難が生じる特性)、発達性協調運動症(手先の不器用さや運動の苦手さが目立つ特性)の4つがあり、いくつかが重なって表れることもあります。倉持さん: 湊のように診断がつく自閉スペクトラム症については、具体的にどのような特徴があるのでしょうか? 龍先生: 自閉スペクトラム症の「スペクトラム」とは、虹のように連続したグラデーションという意味です。かつては自閉症として2000人に1人程度とされていましたが、症状や特性の表れ方は一人ひとり異なるという考え方から、現在の診断名に変わってきました。主な特徴は、集団の中でのコミュニケーションや関わりの難しさと、感覚過敏や特定の行動を繰り返すこだわりの2つで、その組み合わせや程度は人によって大きく異なります。倉持さん: どれくらいの割合のお子さんにみられるものなのか、原因などはわかっているのでしょうか? 龍先生: 原因ははっきりとは分かっていませんが、遺伝的な要因と環境要因の組み合わせによるものと考えられており、決してお母さんのせいではありません。発症率は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の発表では31人に1人、世界では100人に1人程度とされていますが、日本では正式な統計が取られていません。男女比は男の子の方が多いとされますが、女の子は特性を周囲に合わせて学習で覆い隠す「カモフラージュ」をしやすいため、実際の差はそれほど大きくない可能性もあります。児童精神科では、実際にどのようなことを言われましたか? 倉持さん: 児童精神科を受診したのは湊が2歳半のときです。診察室に入って30秒ほどで、先生から「おそらく自閉スペクトラム症の可能性が高いです」と言われました。そんなにすぐ分かるものなんだ、と驚きました。「定型発達(身体的·知的·社会的·情緒的な発達が平均的な範囲に収まる状態)の子なら、知らない先生を見て固まったり、怖がってお母さんにしがみついたりすることが多いけれど、湊くんは僕を一切見ずに、部屋の中のおもちゃで遊んだり、部屋そのものを歩き回ったりしていました。これは自閉スペクトラム症の特性のひとつです」と説明されました。龍先生: そのときは、どのようなお気持ちでしたか? 倉持さん: 夫は「なるほど」と受け止めていましたが、私はその場で涙がポロポロ出てしまうくらいショックを受けました。診断がついたときにまず思ったのは、この先湊はどうなるんだろうということでした。もともと、なんとなく漠然とした未来は描いていたのですが、それが崩れる感覚がありました。自分自身、この先仕事を続けられるのか、辞めた方がいいのだろうか、ということも含めて、いろいろなことを考えました。 龍先生: その後、実際にはどのような検査を受けられたのでしょうか? 倉持さん: 別日に田中ビネー知能検査(子どもの知的発達の程度を調べる代表的な検査)を受けました。診察の結果も踏まえて、自閉スペクトラム症の診断が正式に下りました。 龍先生: 実は、田中ビネー知能検査のような知能検査だけでは、自閉スペクトラム症の診断はつけられません。診断は、行動観察(お子さんの遊び方や話し方などをその場で見て評価すること)、生育歴の聴取(生まれてからこれまでの成長の様子を保護者に確認すること)、そして診断の補助となる心理検査を総合して判断します。 倉持さん: 心理検査には、具体的にどのようなものがあるんですか? 龍先生: 保護者への聞き取りによって行うPARS-TR(子どもの発達の特性を把握するための質問形式の検査)やSCQ(対人コミュニケーションの特徴を調べる質問票)、より詳しい聞き取りを行うADI-R、お子さん本人の行動を見て評価するADOSなどがあります。これらを総合的にみて、診断をつけていきます。 倉持さん: 実際にSNSや本、漫画などでいろいろな人の体験を知っていくうちに、本当にスペクトラムという言葉のとおり、症状の表れ方は人によってまったく異なるのだと実感しました。育児書に書かれている「定型発達の子はこう」という成長には当てはまらないのだと思いました。似ている部分を見つけたり、この子はこういう特性なんだと理解したりしながら、コミュニケーションが取れなくて話せないだけ、という単純なものではないのだと分かって、難しさも感じました。 龍先生: 自閉スペクトラム症の特性がいくつか重なることで診断がつきますが、医学的な診断基準に完全には当てはまらない場合もあります。そうしたケースは「グレーゾーン」と呼ばれることもありますが、大切なのは診断名がつくかどうかよりも、その子にどう関わり、どのような環境を整えていくかということです。 倉持さん: 早く気づいてあげることには、どのような意味があるのでしょうか? 龍先生: 早期に見つかることの一番のメリットは、予防的な関わりができることです。例えば30秒しか座っていられないお子さんを「座りなさい」と叱り続けるのではなく、30秒座れたことを褒めてあげることで、少しずつ座っていられる時間が伸び、自己肯定感や自己効力感も育っていきます。1歳半健診は早期発見の大切な機会で、保健師さんも特性の発見に特化したトレーニングを受けています。3歳児健診や5歳児健診で気づかれることもありますし、小学校や中学校、大人になってから気づくケースもあります。倉持さん: 診断を受けたとき、私自身とてもショックだったのですが、そうした保護者は多いのでしょうか? 龍先生: 診断を受けた保護者の約6割が抑うつ状態になるとも言われているので、私たち医師の側にも十分な配慮が必要だと感じています。気になる様子が続く場合は、一人で抱え込まず、まずは健診や地域の相談窓口、医療機関に相談してみてください。インタビュアー倉持 由香 さん SNSを活用した高い自己プロデュース力でグラドル界のビジネスモデルを構築。2019年にプロゲーマーの「ふ~ど」さんと結婚し、現在は女性eスポーツチーム「G-STAR Gaming」のプロデューサーとしても手腕を発揮している。「児童発達支援士」の資格を取得するなど、育児や障がい児支援に関する発信活動なども行っている。監修医師龍 彩香 先生 昭和54年生まれ。聖マリアンナ医科大学卒。家庭医療学研修で成人・老人医療の経験を経て、小児科(東京慈恵会医科大学)へ転科し、福島県立矢吹病院(現福島県立ふくしま医療センターこころの杜)児童精神科でも診療。現在は神奈川県川崎市にある新百合ヶ丘龍クリニックの副院長を務めています。日本小児科医会認定の子どもの心相談医。子どものこころ専門医機構子どものこころ専門医。Medical DOC[YAHOOニュース]情報がかなり入ってくる昨今でも、やはり親がわが子を見る目は昔と変わらないのでしょうね。656万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.05
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総合支援学校の生徒が福祉タクシーで一時心肺停止 看護師が処置誤り蘇生後脳症に京都市教育委員会は、総合支援学校の女子生徒が下校中、福祉タクシー内で一時心肺停止となり、蘇生後脳症となったと明らかにした。市が通学支援事業で委託している民間事業者の看護師が同乗していたが、人工呼吸器の異常に対して適切な処置を行っていなかったとみられ、京都府警は6月18日、この看護師を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。 市教委によると昨年2月10日、生徒が乗った福祉タクシー内で人工呼吸器から機器の異常を知らせるアラームが鳴った。同乗していた50代の女性看護師は作動の原因をたんが詰まったためと考え、救急用の人工呼吸器具で呼吸補助を行うなどの措置を行わなかった。生徒は心肺停止状態となり救急搬送され心拍は再開したが、酸素不足による蘇生後脳症となり、脳にダメージが残ったという。 今回の事態を受け、稲田新吾教育長は5日の市議会文教はぐくみ委員会で陳謝した。市の通学支援事業は令和4年度に始まり、スクールバスでの登校が難しい総合支援学校の児童・生徒に福祉タクシーを手配し、タクシー代や同乗する看護師の派遣費用などを市が負担。利用者は5年度で13人、7年度で29人と増えている。産経新聞[YAHOOニュース]京都市役所救急車でも隊員は最低2人は常時遂行しているので、タクシーに看護師一人ではやはり異常事態には対応は難儀だったんでしょうね。何ともお気の毒な事件でしたね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.04
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107万円と13万円…県立特別支援学校2校で「特別支援教育就学奨励費」過大支給 山口県教委山口県教育委員会は6日、県立特別支援学校2校の小学部で特別支援教育就学奨励費の過大支給があったと発表しました。過大支給があったのは、徳山総合支援学校で62世帯107万2072円、山口南総合支援学校で8世帯13万2840円です。県教委は、今年度から小学部では給食費を徴収していませんが、両校は事務処理を誤り、給食費相当額を含めた特別支援教育就学奨励費を7月31日に振り込みました。両校は対象の家庭に謝罪し、納入通知書を送って返還を求めるということです。[TBS NEWS DIG]テレビ山口振込用紙1枚の重み、しっかり見据えて欲しいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.03
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特別支援学校児童の死亡事故受け県教委が見守りスタッフ募集 校内巡回など今年6月小松特別支援学校に通う児童が死亡した事故を受け県教育委員会は見守りスタッフの募集を開始しました。この事故は今年6月、県立小松特別支援学校に通う男子児童(10)が授業中に行方不明になり翌日、十二ヶ滝の滝つぼで発見され、死亡したものです。これを受け県教委は校内を巡回したり出入り口を施錠したりする見守りスタッフを募集することにしました。対象は小松特別支援学校に加え野々市市の明和特別支援学校など6校であわせて9人をきょうから募集しています。石川テレビ(動画あり)[YAHOOニュース]何処の現場も教員だけでは事足りず、更なる人手が必要になっていますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.02
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映画『平行と垂直』とタイアップ!映画『平行と垂直』とタイアップします。今回のタイアップは、発達障害者支援施策の一環として、発達障害のある方への正しい理解を促し、一人一人異なる発達の特性について多くの皆さまに知っていただくことを目的として実施します。タイアップする映画『平行と垂直』は、自閉スペクトラム症の兄と、幼い頃から兄を支えてきた妹の兄妹の絆を描いた物語です。作品では、自閉スペクトラム症の特性の一つである「特定の行動に対して強いこだわりがある」という点が、清掃の仕事における作業の仕方や自宅における食事の陳列等で表現されています。また、周囲が自閉スペクトラム症の特性を十分に理解していないことによって生じる誤解や、家族が抱える苦悩等が描かれる一方で、障害のある方が職場や地域の人々の理解やサポートを受けながら、地域で自立した生活を送る姿も描かれています。厚生労働省は、今回の取り組みを通して、さらに多くの方が発達障害の特性について知り、理解を深めるきっかけとなることを期待しています。今回の普及啓発ポスターは、地方公共団体をはじめ、発達障害者支援センター(都道府県や政令指定都市に設置)、鉄道、空港、全国の自閉症協会等を中心に約700カ所・約33,000部の掲出を行う他、各所デジタルサイネージでも掲出を行う予定です。発達障害ナビポータル厚生労働省では、国立障害者リハビリテーションセンターと国立特別支援教育総合研究所が共同運用する発達障害に関する情報に特化したポータルサイト「発達障害ナビポータル」を支援し、発達障害に関する情報提供や発達障害者への正しい理解促進に取り組んでいます。■発達障害ナビポータル[厚生労働省]確かにポスターに厚労省は力を注いでいますね。厚生労働省が映画とタイアップとはなんとも珍しいですね。それだけ期待度の高い作品なんでしょうね。655万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。(なんとか復活しております)☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.08.01
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「発達障害・精神疾患や障害への差別的言動を職場で見聞き」が過半数日本財団による発達障害・精神疾患の当事者を対象とした調査の結果、「病気や障害への差別的言動を職場で見聞き」したことがある当事者が55.0%と過半数を超えていることが明らかになった。発言者はアンコンシャスバイアスから差別的言動とは考えていない可能性も示唆された。 「精神障害者とは関わりたくない。気味が悪い」「きちがい」――。このような発言が差別的言動であることは明らかだ。しかし、日本財団が2025年12月~2026年2月に、発達障害や精神疾患の診断があり、2018年4月以降の就労・就職活動経験がある人を対象に実施した調査では、55.0%が職場で差別的言動を見聞きしたことがあると回答し(図1)、具体例として提示されたのが、上述のような発言だった。図1 職場で病気や障害への差別的言動を見聞きした経験(出所:日本財団 https://www.nippon-foundation.or.jp/wp-content/uploads/2026/07/new_inf_202607022_01.pdf、以下同)注意したいのは、仕事ができない人を「発達では?」「アスペっぽい」「ADHDなのかな」などと言われていた、という回答も少なくなかった点だ。このように評することは、発達障害が悪口として使われているため差別的となる。 米国精神医学会(APA)は、精神科医が本人を直接診察しておらず、また本人の同意なしに、公人や有名人の精神状態や診断名について専門家として公に意見を述べることを禁じる「ゴールドウォーター・ルール(Goldwater Rule)」という倫理規定を設けている。精神科医でもない会社員が中途半端な知識から同僚に何らかの診断の疑いをかけ公言することは倫理的な問題を内包する。これは、いわゆるグレーゾーンに関しても同じだ。 診断名を出すことで問題の所在が曖昧になる危険性もある。「仕事ができない」という漠然とした課題に診断名を出したところで解決の糸口は見えてこない。指示が入りにくいのであれば、指示の出し方を工夫するなどの具体的な対策をすればよいにもかかわらず、「病気かも」「発達かも」と思考停止してしまうためだ。 また、「『障害者なのにすごいね』と言われた」「子どものように扱われた」という回答もあった。これは障害者が劣っていることを前提にしており、人として対等に見ていないことの裏返しとして当事者を傷つける言動と認識したい。就職活動でも3分の1が差別を経験、開示に消極的 当事者は、就職活動においてもスティグマ(差別・偏見)に直面していた。診断や障害者手帳の所持を開示したことが理由で不採用になったと感じた経験を有する当事者は、いずれも、3分の1強存在していた(図2)。図2 診断や障害者手帳の所持が理由で不採用となったと感じた経験(出所:日本財団) 中には、「内定後に障害者手帳の所持を聞かれ答えたら、内定を取り消された」「健常者に課されない試験を受けさせられた」「一般枠の求人に障害者が応募することは企業に対して失礼であり人として非常識で裏切り行為であると叱責された」など、障害者雇用促進法で差別として禁止されていることが生じていた。 このような職場におけるスティグマ(差別・偏見)、アンコンシャスバイアスの存在により、当事者は職場での開示に消極的であることも示された。就労中に発達障害や精神疾患の診断を受けても「職場の誰にも伝えていない」が37.6%で、「信頼できる先輩や同僚、カウンセラーや産業医などには伝えたが、上司には伝えていない」も8.7%存在し、合わせると約半数が上司に伝えていないことが示された(図3)。図3 就労中に発達障害や精神疾患の診断を受けた人の職場への開示状況 また、その理由としては、「差別・偏見が怖い」「サポートが期待できない」「キャリアへの影響が心配」など、スティグマや周囲の無理解を理由とするものが多く(図4のオレンジ)、「共有したくないプライベートなこと」「伝える必要はないと判断」など自身の考えから伝えていないとの回答は相対的に少なかった(図4の青)。当事者は「社内でどう思われるか」をより心配しており、社内で孤立しやすい立場にあることが示されたともいえる。図4 就労中に診断を受けたことを上司や人事に伝えない理由 一方、上司や人事に診断名を告げたことがある人にその影響を聞いたところ、「理解やサポートを得られた」との回答が最も多かった。しかし一方で、「仕事を任せてもらえない」「社内で孤立」「人間関係が悪化」など、マイナスの影響を生じたとの回答も少なくなかった。会社側は体調に配慮して仕事を減らしたつもりであっても、本人はそのことを望んでいない場合もある。合理的配慮は本人との対話を通して実施するものであり、本人の意向を聞かずに行うものではない点も注意したい。※障害の社会モデル(障害は本人の心身の特性だけで生じるのではなく、社会の環境や制度、周囲の理解不足によって生み出されるものという考え方)を基に、社会側にある障害から目をそらさないため、この記事では「障害」と表記しています。[Human Capital ONLINE]分かっていても、実際現場では差別的な発言や扱いがなかなか拭えないのが現状なんでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.31
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特別支援学校を廃止し、フルインクルーシブを実現するイタリア。授業そのものを、多様な子どもが参加しやすい形に【言語聴覚士 原先生が伝える世界のインクルーシブ教育】イタリア共和国は、地中海に飛び出した長靴のような半島の国で、歴史的にも海路から様々な人や言語、文化、モノが入ってきました。そうして「多様な人びとがともに暮らしてきた」ことが、イタリアのインクルーシブ教育の土台になっているように思います。また、イタリアは、キリスト教のカトリック文化が根強い社会であり、カトリックの教えに由来する次のような思想が広く受け入れられ、それが教育や福祉の根底にあります。 共通善:人格の尊重など、すべての人が尊厳を守られながら生きるための条件を保障しなくてはならない 連 帯:困難は個人の責任ではなく社会の課題として引き受けるものである補完性原理:社会における主体は家族、地域、学校のような生活に近い単位であり、国家や自治体はそれを補い、支えるものである参 加:家族、地域、学校のような生活に近い単位が、制度構築を含めた社会づくりに関わるこうした価値観からするとイタリアが、障害のある子どもを「分ける」のではなく、共に学べるように環境の方を整えようという方向に進んだのは、自然なことに思えます。 家族が社会を支える基礎的な単位として重視されるのもイタリア社会の特徴です。イタリアでは教育関連の様々な会議に保護者が参加しますが、それはこの家族観と深く結びついています。知識の暗記だけではない学校教育学校制度にもこうした思想は滲みます。イタリアの義務教育は小学校5年、中学校3年、高校最初の2年を合わせた10年間で、公立学校が中心です。 学習では、知識の暗記だけではなく、理解すること、使うこと、説明すること、表現することが重視されます。こうした教育観は「多様な子どもが参加できる授業と環境をつくること」をめざすインクルーシブ教育の下地になっています。多様な子どもが参加しやすいイタリアの総合学習イタリアのフルインクルーシブ教育においては「授業そのものの作り方」も重要なポイントです。イタリアの初等教育では、教科ごとの講義型の授業と並んで、総合学習が重視されています。例えば、環境、地域の歴史、芸術、移民や多文化共生などといったテーマを設定して、調べ学習やフィールドワーク、グループでの作品づくりなどに取り組みます。このような総合学習型・プロジェクト型の授業は、インクルーシブ教育との相性が良い面があります。すなわち、活動の進め方や役割に幅があるため、子ども一人ひとりの得意やペースに合わせた参加を設計しやすいのです。こうした授業には、図書館員、環境団体、アーティストなど、学校外の人びとが参加することも多くあります。それによって、子どもたちは多様な大人や活動に出会い、教科書による講義型の授業とは異なる学び方を経験できます。このような学習活動は、障害のある子どもだけでなく、いわゆる定型発達の子どもにとっても魅力的なものです。こんな風に、イタリアのフルインクルーシブ教育は「特別な子どものための特別な場」を用意するのではなく、「普通の授業そのものを、多様な子どもが参加しやすい形にする」という発想に基づいています。治療からフルインクルーシブ教育へイタリアでは、20世紀前半に盲学校や聾学校は制度化されたものの、それ以外の障害をもつ子どもの教育機会は不十分でした。その後も1960年代までは障害は教育よりも治療や保護の対象とされ、施設や医療機関への収容が進んでいた経緯があります。 しかし1960年代後半から1970年代にかけて、障害者運動、家族の運動、民主化運動が広がり、「困難のある人を社会の外へ置くこと」自体の是非が問われるようになりました。 そして教育の分野では、1971年には障害のある子どもの通常学級での教育を原則とする法律が成立したのをはじめとして、分離教育からの転換が進んだのです。 1978年には精神医療において、精神病院への長期収容型から、地域で暮らしながら支援を受ける方向への転換がなされました(バザーリア法)。同法は「困難のある人を施設に隔離するのではなく、地域社会の中で生きる条件を整える」という発想を社会全体に広げた点で、インクルーシブ教育に通じるものがあります。さらに1992年の立法では、学校と地域機関の連携が制度として明確化され、イタリアでは特別支援学校がほぼ廃止され、障害のある子どものほとんどが地域の普通校で学ぶ「フルインクルーシブ」の体制が定着したのです。分離教育が差別の温存につながるという懸念イタリアのフルインクルーシブ教育の根底には「障害のある子どもには、教育を受ける権利だけでなく、地域社会の一員として同世代の子どもたちとともに生活し、学ぶ権利がある」という考え方があります。 障害のある子どもを特別学校などに分離すると、子どもが社会からも分離・排除されやすくなり、それでは子どもの権利は保障されません。また、特別学校を残せば「どの子を普通学校に、どの子を特別学校に行かせるか」という線引きがどうしても残ります。それは構造的に差別を温存することにつながるという考えがあるのです。このような考えに立ち、イタリアではすでに1970年代から、障害のある子どもの教育を受ける権利を、分離された特別教育の中ではなく、通常学校の中で保障する努力がなされてきました。分離より「共生を支える」方向へさらに、精神医療における「バザーリア法」に象徴される反施設化の流れが教育分野にも影響し、教育の場面でも障害のある子どもを地域社会の中で支えようとする動きが強まりました。 これらの動きは、冒頭でお話しした、カトリック的な共通善、連帯、補完性、参加の思想によって支えられ、「分離」よりも「共生を支える」方向へ進みました。そして「共生を支える」ために、保護者、学校、医療、福祉、行政、地域社会などが協力して支援を組み立てる制度が整えられていったのです。通常学校の中に支援のシステムを組み込むこれまで見てきたデンマーク、ベルギーでは、インクルーシブ教育を志向しつつも、特別学級や特別学校も存在していました。また両国では、インクルーシブ教育をめざす過程で起きてくる「通常学級の負担」の問題に、学校の外の専門機関(デンマークのPPR、ベルギーフランス語圏の地域ポールなど)から通常学校に専門的支援を届ける仕組みを作ることで対応しようとしてきました。 これに対してイタリアでは、「外部から専門的支援を届ける」のではなく、通常学校の「内部」に支援のシステムを組み込みました。そうすることで、特別学校・特別学級など、分離の形そのものをできるだけ残さないことをめざし、結果、フルインクルーシブ教育を実現してきたのです。フルインクルーシブを可能ならしめているイタリアのシステムとは具体的にどのようなものか。そのシステムはなぜ可能なのか。そして、フルインクルーシブの実践の中で、イタリアの課題は何なのか。 デンマーク、ベルギーのインクルーシブ教育の歩みを概観し、日本のインクルーシブ教育の実情を思うとき、イタリアのフルインクルーシブ教育のあり方に興味は尽きません。HugKum[YAHOOニュース]ヨーロッパの中でも、際立った教育方針の実現ですね。今後の成果にも期待ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.30
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俳優・勝野雅奈恵、息子の自閉症と向き合う日々。「受け入れる」ことで見つけた、新しい居場所俳優でフラ&タヒチアンダンススクールを主宰する勝野雅奈恵さん。第2子の陽月(ひづき)くん(7歳)は、知的障がいを伴う自閉スペクトラム症(以下、自閉症)と診断され、現在は支援学校に通っています。家族で向き合ってきた日々や、見つけてきた“居場所”について聞きました。全2回インタビューの後編です。前編夫ともに「自閉症」のことを勉強する日々――第2子、陽月くんが「知的障がいを伴う自閉症」と診断されたのち、夫のリカルドさんとどんなことをしたり、話し合ったりしましたか?雅奈恵さん(以下敬称略) 本を読んだり情報を集めたり、とにかく夫と勉強をしました。子どもによって状況が違うこともよくわかりました。1人で悩まず、家族で話し合い、早い段階で専門の先生に相談できてよかったなと思っています。夫は最初からとても協力的でした。でも園長先生から専門家の受診をすすめられた直後、「陽月は愛情表現をしないかもしれない。君のことを『ママ』と呼ぶことはないかもしれない。それでも陽月を愛せる?」と言われたことがあります。そのときはあまりに突然のことで「どうしてそんなこと言うの? 何を言っているの?」と理解できず、正直受け止めきれませんでした。でも冷静に現実を突きつけてくれたから、今では陽月が示してくれる愛情表現のひとつひとつが愛おしく、ごほうびをもらっているように感じています。――陽月くんはどんな幼稚園に通ったのでしょうか?雅奈恵 面接を受けた長女と同じ園です。「専門家に診てもらったほうがいい」とアドバイスをくれた園長先生から後日電話があり、「誤解していたらいけないと思って、お電話をしました。お母さん、陽月くんはうちの園の子ですからね。それだけお伝えしたくて」と言ってくれました。その言葉を聞いた瞬間、涙があふれてきて嗚咽で返事ができないくらいでした。園で陽月が過ごした時間は私たち親子にとってかけがえのない時間でした。長女の「陽月はそういう状況だから」と言う言葉――両親には陽月くんのことをどのように話しましたか?雅奈恵 両親は本当に愛情深い人たちなので、心から心配してくれていました。自閉症の診断が下った当初は、「陽月の障がいをどうにかしてあげたい」という思いから、サプリを持ってきてくれたり、お守りを買ってきてくれたりしました。その気持ちは本当にありがたく、うれしいのですが、その反面、両親の強い思いがプレッシャーに感じるようになっていきました。これではいけないと思い、ある日、両親に話をすることにしました。――どんな話しをしたのでしょうか雅奈恵 「パパ、ママ聞いてくださいって。陽月はこういう特性の子なんです」と話し始めました。「これが陽月なんです。私はこの子がこのままでいることが大変愛おしく、このままでいいんです」と伝えました。両親は驚いていましたが、すぐに理解してくれました。――お姉ちゃんの八瑠子(はるこ)ちゃんは陽月くんとどんなふうに接していますか?雅奈恵 八瑠子は陽月のことをよく理解しています。八瑠子が7歳くらいのころ、お友だちに「どうして陽月くんは話さないの?」と聞かれたことがありました。そのときに八瑠子は「陽月はそういう状況だから」って答えていました。きっと英語の“シチュエーション”を訳したんだと思います。障がいがあるという言葉を使わずに、「そういう状況、状態」と捉えている、すべてを受け止めているんだなと感じました。私は八瑠子のこの表現がとっても気に入っています。――弟の恵偉人(えいと)くんが誕生してから八瑠子ちゃん、陽月くんは変わりましたか?雅奈恵 八瑠子は恵偉人が生まれたたことで、さらに陽月に対して余裕をもって接してくれています。そして、陽月も恵偉人が誕生したことでお兄ちゃんになったわけです。恵偉人が生まれてから陽月には、「恵偉人にミルク(哺乳びん)を渡す」という仕事ができました。私は子どもであっても家庭の中で仕事をする、という考え方の両親に育てられました。だから陽月にも家庭の中で恵偉人の命の綱であるミルクを渡すという重要な仕事を担ってもらっていました。ミルクによって2人の絆は深まったと思います。――陽月くんと恵偉人くん、現在はどんな関係性ですか?雅奈恵 現在は2人でよく遊んでいますが、恵偉人がたまに陽月に対して理不尽なことをしても陽月は絶対に怒りません。ニコニコしながらやられっぱなしです。そこには弟への愛情にあふれているように感じます。陽月君の成長に合わせて夫婦の役割が自然に変化――陽月くんは2025年4月に、支援学校に入学したとのこと。学校での様子はいかがですか?雅奈恵 発達障がいのある子は幼稚園を卒園後、“支援学級”に進むか、“支援学校”を選択するのかで悩むと思います。わが家の場合は迷わず支援学校を選択しました。陽月は学校・先生との相性もよく、楽しく通っています。本当にありがたいなと思っています。――支援学校を選択した理由を教えてください。雅奈恵 陽月は体を動かすことが大好きなので、突発的に走り出してしまうことがあります。手厚い見守りが必要だなと感じていたので、最初から支援学校を視野に見学をしました。今通っている学校を見学したとき、子どもたちも先生もみんな笑顔で楽しそうにしていました。そして、自由にのびのびと過ごせる空間があり、そこで陽月が過ごす姿が想像できたんです。そのときに自然と涙が出てきて、「ここにしよう」と決めました。――見学に行ったことは大きいですか?雅奈恵 大きいですね。もしかしたら人によっては支援学校に対して閉鎖的なイメージがあるかもしれません。でもわが家の場合は明るくて自由でのびのび過ごせることが事前にわかったので、今では安心して毎日送り出しています。――子どもたちが成長するにつれて、夫婦のあり方にも変化が生まれましたか?雅奈恵 これまで私がメインで、子どもたちのお世話などを朝から夜まで担当していましたが、昨年の春から夫が主夫になって支えてくれています。きっかけは陽月の体の成長です。陽月がぱっと走り出してしまって道路に飛び出しそうになったとき、私の力では体が大きくなった陽月を抑えることができず、命の危機を感じたできごとがありました。そのことを夫に話したところ、「こういう日が来ると思って考えていたよ」と冷静に受け止めて、夫が仕事を変更することを選択しました。今は夫が在宅で仕事をしながら、家族のことを支えてくれています。――リカルドさんが“主夫”になり、雅奈恵さんが外で精力的に働く形なのですね。雅奈恵 昨年からこのスタイルでやっています。だから夫は1年間、毎朝子どもたちのお弁当を作ってくれています。保護者会にも出席してくれいます。最近はパパ友も増えてきたようです。療育で出会う「同士」の存在と、フラが生む居場所――陽月くんは療育に通っていましたが、そこでは親御さんたちとの交流はありましたか?雅奈恵 療育では、同じ悩みを抱える親同士が自然とつながり、「同志」と呼べる関係が生まれました。そのつながりの中で話すときには、そこではわが子のことを「うちの子」ではなく「私たちの子」と表現するんです。それは、同じ経験を共有しているからこそわかり合える感覚があるからだと思いますです。――たとえばどんなことに共感されましたか?雅奈恵 発達障がいや知的障がいのある子どもたちの中には、おむつの中に手を入れて便を触り、壁などに塗ってしまう行動が見られることがあります。そんなとき、私たちは同じ状況の仲間が集まるSNSに状況を書き込みます。すると、「大丈夫?」「うちもあったよ」と共感の声が届き、「お湯と漂白剤を使うといいよ」など、具体的な対処法も教え合います。こうした「わかってくれる人がいる」という安心感は、日々ぎりぎりで子育てをしている私たちにとって、大きな支えになっています。「居場所はここにあるよ」障がいのある子どもたちのために作ったクラス――SNSでも家族のことを紹介していますが、反響はありますか?雅奈恵 私の場合は両親も芸能人なのでいろいろと気をつかうところはあります。最初のうちは、陽月のことをどこまで話そうか…家族のことをここまで出していいのかな…両親の足を引っ張ってしまうようなことはないかな…など、考えていました。でもある日、自分の名前を検索したところ、「息子 自閉症」と出ていたんです。それを見たときに、すでに調べている人がいることがわかりました。そこからは何も隠す必要はないと感じました。むしろ自分の言葉で発信していこうと思うようになりました。――主宰しているフラ&タヒチアンダンスの教室で、障がいがある子のクラスをスタートされたそうです。雅奈恵 知的障がいのある子どものママから、おゆうぎ会や発表会がつらいという声を聞いたことがあります。ほかの保護者が何気なく発した言葉に傷ついたり、わが子の行動に対して周囲に謝り続けたりすることもあると聞きます。帰宅するころには、涙が止まらなくなるという経験を話してくれた人もいました。でも子どもたちにとってステージに立つことはうれしいことです。そこで私のスクールで障がいのある子たちが通えるクラスを作りました。――親子でのびのびと習いごと事ができたり、発表ができたりする場は大事ですね。雅奈恵 障がいのある子どもたちが安心して参加できる「習いごと事」や「発表の場」は限られているんです。個別レッスンで対応してくれるとことはありますが、グループで活動できる環境はまだ少ないのが現状です。――Instagramで発表会の様子を見ましたが、子どもたちみんながとっても楽しそうでした。雅奈恵 ハワイアンの世界では家族のことをOhana(オハナ)と言います。どんな状況でもどんな状態でも私たちは受け入れるよ、あなたの居場所はここにあるよという理念が根本にあります。だから教室の存在が、障がいのある子どもたちとその家族にとっての居場所になってくれたらうれしいなと思っています。先日の発表会でもかわいい・かっこいい衣装を着た子どもたちがステージに上がり、楽しそうな様子を見せてくれました。おじいちゃん、おばあちゃんも観にきてくれて写真を撮って拍手をして、そこにいる全員が笑顔で幸せな時間が流れていました。私も当事者なのでわかりますが、本当にこういう居場所は必要だと感じています。――インストラクターの方たちにも気持ちの変化が生まれましたか?雅奈恵 私たちフラ&タヒチアンダンサーには、ハワイの人々が大切にしてきた「マナ」(エネルギー)の考え方が根本にあります。マナは癒やしのエネルギーのことで、障がいのある子どもたちとかかわることで、その教えを体現できる学びの場にもなっています。――教わる側、教える側、双方にとって癒やしの時間でもあるわけですね。雅奈恵 障がいのある子と、その家族にとって居心地がいい場は今後も提供していきたいと思っています。子どもたちの様子と家族の都合を優先して無理しないで参加してほしいので、来たいとき、来られるときに教室に来てもらえるようにチケット制にしています。――これからも3人のお子さんの成長が楽しみかと思います。そのためにどんな家族(チーム)になりたいと考えていますか?雅奈恵 陽月が卒園のときに「子どもたちの夢」を披露する機会がありました。もちろん陽月は書けませんし、言えません。でも私は「毎日笑顔でいたい」と言っているような気がしました。家庭でも陽月が笑うとみんなも笑うんです。爆笑すると、またみんなも爆笑するんです。だから私たち家族はこれからも陽月の笑顔を守っていく、そして私たちも笑顔で過ごすということを大事にしていきたいと思っています。――陽月くんは家族にとってどんな存在ですか?雅奈恵 まさに太陽です。私は陽月と出会えて幸せです。きれいごとだと思われるかもしれませんが、知らない世界を知ることができ、温かい気もちにもさせてもらっています。陽月がいない世界は考えられません。もちろん、大変なこともたくさんあります。それでも私は陽月に出会えて幸せだなと心から思っています。雅奈恵さんは、「陽月がこの世に誕生する前、『僕は障がいがあって、生まれてもお話ができません。それでも僕のママになりたい人?』とみんなに質問をしたときに、私がまっすぐ手をあげていたんじゃないかな」と話してくれました。そう話す雅奈恵さんの優しい表情がとても印象的でした。「たまひよ 家族を考える」では、すべての赤ちゃんや家族にとって、よりよい社会・環境となることを目指してさまざまな課題を取材し、発信していきます。PROFILE俳優。1982年1月生まれ、静岡県出身。父は俳優の勝野洋、母はハワイアンキルト作家であるキャシー中島。1998年、映画『風の歌が聴きたい』で俳優デビュー。映画や舞台、TVドラマなど多数出演している。現在は脚本も手がけ、活躍の場を広げている。また、フラダンサーとしても活動し、フラ&タヒチアンダンスのスタジオ「TE HONO(テ ホノ)」を主宰。発達に障がいのある子どもたちのクラスも開講している。2015年2月に結婚し、現在は3児の母。 ●記事の内容は2026年7月の情報で、現在と異なる場合があります。[たまぴよ]すてきなご家族ですね。障がいを含めてのその子を受け入れる、そこから親の第一歩が始まるんですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.29
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韓国・新婚の妻、「夫の親族に知的障害者」で離婚要求韓国で、結婚から1年もたたない新婚夫婦が、夫の親族に知的障害者がいることを巡って対立し、離婚の危機に直面しているとの投稿が注目を集めた。 会社員向け匿名コミュニティーに7月24日、夫が「妻から詐欺結婚だとして離婚を求められた」と書き込んだ。 投稿者によると、結婚前から母親が妻に早く子どもを産むよう繰り返し勧めていた。母親はその理由として、妹が体外受精で高齢出産し、知的障害のある子どもを産んだことを挙げ、「遅くなる前に子どもを持った方がいい」と話したという。投稿者は妻に対し、母親は高齢出産によって病気や障害のある子どもが生まれる可能性を心配して話しただけだと説明した。しかし、妻は「家族に障害者がいることを隠していた」と受け止め、遺伝的な要因を無視できないと主張。「自分が障害のある子どもを産んだら、すべて夫の家族のせいだ」と述べ、離婚を求めたという。 さらに妻は、「ここで子どもを産んで障害があれば、一生あなたの家族を恨むと思う」と話し、海外で別の女性に子どもを産んでもらえばよいという趣旨の発言もしたとされる。投稿者は、いとこの障害は叔母の責任ではなく、体外受精や43歳での高齢出産が影響した可能性もあるとして、妻が過度に敏感に反応しているのではないかと訴えた。また、「本当に離婚するほどの問題なのか分からない」と心境を明かした。ネット上では、「先天的な障害なら結婚前に伝えるべきだった」「子どもを持つかどうかは夫婦の問題で、親が介入するべきではない」「母親の干渉が強すぎる一方、妻も敏感になりすぎている」といった意見が寄せられた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News[YAHOOニュース]それぞれの立場に親の思い、何かと影響しやすいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.28
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安田章大、自閉スペクトラム症の兄を熱演 『平行と垂直』場面写真公開安田章大とのんのW主演作『平行と垂直』(小林製太郎監督)から、自閉スペクトラム症(ASD)のある兄・大貴(安田)の丁寧な暮らしぶりと、その心の揺らぎを映し出した場面写真3点が公開された。 本作はASDの兄・大貴と、彼をずっと支えてきた妹の希(のん)の兄妹が、希の結婚話をきっかけに、互いのこれからとこれまでに向き合うことになるヒューマンドラマ。 慣れ親しんだ自宅のキッチンで黙々とだし巻き卵を焼く姿からは、毎週水曜日に希と囲む夕食を何よりも大切にしている大貴の実直で誠実な人柄がうかがえる。周囲を見渡すと、冷蔵庫に貼られた付箋まで、きちんと“平行と垂直”に整理整頓された几帳面な一面が。しかし、食事会で希から、東京に住む恋人・雅也(伊島空)の両親への挨拶に一緒に来てほしいと告げられた大貴は戸惑い、自分の気持ちを整理できないまま感情をあらわに。兄妹の日常が大きく動き始めることを予感させる、印象的な場面写真となっている。 大貴役の安田は企画段階から作品に携わり、クランクインまでの限られた時間の中で、本作の監修を務める専門家チームのもとを幾度となく訪問。大貴という人物の背景や価値観を丁寧に整理し、その人物像にふさわしい言動や行動について検証を重ねながら役づくりを進めた。 さらに実際に当事者と交流を重ね、一人ひとりと真摯に向き合うことで理解を深め、「大貴」という一人の人間を生きることを追求。その真摯なアプローチは、企画者としての覚悟とひたむきな情熱があってこそ実現したものであり、公開公開された場面写真からはその熱演ぶりが伝わってくる。映画『平行と垂直』は8月28日より全国公開【画像】安田章大が熱演『平行と垂直』場面写真シネマツゥデイ[YAHOOニュース](映画『平行と垂直』より)以前にもご紹介したこの作品の公開は、夏休み最後のお楽しみですね。654万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.27
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生徒が閉じ込められる、支援学校に一晩…管理職が気づかず施錠して帰宅京都市立北総合支援学校(上京区)で、高等部の生徒が校内に一晩、閉じ込められていたことがわかった。生徒はトイレに設置された介護用ベッドで就寝し、けがや体調不良はなかったという。市教育委員会によると、7月17日午後5時半頃、同校の管理職が校内を見回った際、5階のトイレに入っていた生徒に気づかず、同6時40分頃、施錠して帰宅した。 保護者から警察に相談があり、18日午前10時頃、探していた警察官が校門の内側で生徒を保護した。 同校は、全校生徒の保護者に専用ツールで事案を報告し、謝罪したという。読売新聞[YAHOOジャパン](京都市地図)生徒を一人残して管理職が先に帰宅、信じられない事案ですね。大事に至らなくて良かったです。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.26
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54医療機関で停電、断水 障害者、高齢者施設も被害熊本県で震度7を観測した地震で、厚生労働省は29日、これまでに県内の計54医療機関で停電や断水などの施設被害が起きたと明らかにした。午後1時時点では計44医療機関で被害が続いている。計104の障害者施設、計82の高齢者施設でも建物被害などが発生した。 厚労省によると、54医療機関の地域別の被害状況は八代市17施設、宇城市11施設、熊本市8施設など。障害者施設は熊本市38施設、宇城市28施設、八代市15施設で、建物被害や断水などが確認された。高齢者施設は熊本市28施設、八代市12施設、宇城市11施設などが被災した。 県内には災害派遣医療チーム(DMAT)30隊が派遣されて活動している。KYODO[YAHOOジャパン]あれから10年、やっと一息ついたところにまた大地震、心休まる時間が逸早く訪れるよう、祈るばかりですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.25
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「夜勤中で寂しさや不安」施設利用者を無断で動画撮影 外国人介護職員のSNS投稿に運営会社が謝罪 千葉県内の高齢者介護施設で、外国人技能実習生の女性介護スタッフが施設利用者の後ろ姿などを撮影した動画などをTikTokで投稿していたことが分かり、施設が公式サイトで謝罪した。 食堂とみられる場所で、白髪の高齢者女性が車椅子に座って、テーブルの前にいる。後ろ姿が見える状態だ。「極めて重大な事態」として、職員処分の方針示す この場所の周囲には、誰もおらず、ガランとしていた。 この画像は、若い女性スタッフがTikTok上で投稿した。また、施設利用者名を呼ぶ声が聞こえる動画もあった。この女性スタッフは、イスラム教徒らが着用する黒いベールを被るなどしていた。 これらの画像や動画は、2026年7月22日にX上などで次々に取り上げられ、利用者を無断で撮影するなどしているのではないかと指摘された。 女性スタッフが勤務するのは、画像や動画から介護サービス会社「マウントバード」(東京都大田区)が運営する千葉県内の施設だと特定され、批判の声が上がった。 その後、マウントバードは翌23日、「当社施設内における介護職員の不適切なSNS投稿に関するお詫びとご報告」と題する説明文を社長名で公式サイトに出した。 それによると、介護スタッフは、勤務中に施設内からSNSへの動画配信を行い、施設利用者が動画に映っていた。このことについて、「極めて重大な事態が発生いたしました」と報告し、「ご利用者様、ご家族の皆様、ならびに関係者の皆様、そして日頃より当社の運営をご支援いただいている地域の皆様に、多大なるご迷惑とご不安、不快な思いをおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、事実関係を調査し、介護スタッフに対しては、就業規則に基づいて厳正な処分を行うことを明らかにした。また、管轄の行政機関、監理団体へ速やかに事態の報告を行ったとした。 介護スタッフの行為について、同社は翌24日、公式サイトに「第2報」を出し、事実関係の調査結果と今後の対応について説明した。「勤務中の配信はいけない」「ルール違反」と批判 その説明によると、介護スタッフは7月22日21時ごろ、夜間勤務中に自らのスマートフォンを使って、施設内から20分ほどTikTok上でライブ配信を行った。配信では、施設利用者2人について、姿は映っていなかったが、このスタッフが名前を口に出して呼ぶ音声が含まれていた。施設の聞き取りに対し、スタッフは、「夜勤中で寂しさや不安があった」と動機を述べたという。しかし、同社は、「職務専念義務に著しく反する言語道断の行為」だと指摘した。 スタッフは、このほかにも、25年1月ごろから、勤務の休憩時間中に施設内で撮影した動画をTikTok上で12件投稿していた。これらの中では、利用者3人の後ろ姿が映り込んでいたという。 ライブ配信に対しては、「勤務中の配信はいけない」「ルール違反である」との声が寄せられたが、スタッフは、自らを正当化して真摯に受け止めず、不適切な返信を行っていたという。 利用者のプライバシー侵害になる状況について、同社は、「対象となるご利用者様のご家族様へは、すでに個別にご報告と深いお詫びを申し上げております」とした。 同社では、すべての投稿動画をスタッフに削除させ、TikTokアカウントを非公開にしたことも明らかにした。そして、「文化や認識の差を埋める教育が決定的に不足していた」「夜間帯の管理監督が行き届いていなかった」などとして、SNSの適切な利用などに関する再教育を行うとしている。[J-CASTニュース](写真はイメージです)随分前から手掛けていたようで、本人を責めると言うよりはやはり管理体制の問題でしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.24
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増える発達障害 学校現場の現実 親の不満の背景にある認識のズレ小学校の教室で、授業中に立ち歩いたり、場面にそぐわない発言をしたりする子どもたちがいます。 そんな時、子どものそばにいて、授業への参加を手助けをするのが学習支援員という存在です。 2022年に公表された文部科学省の調査では、通常学級に通う児童生徒の8・8%が、学習面または行動面で著しい困難を示し、特別な教育的支援を必要とするとされています。そのため、近年、学習支援員の重要性は高まっています。 一方で、学習支援員としても働いた経験のある私は、その「役割の壁」に現場で戸惑うこともあります。また、「学習支援員がいても変わらない」というもどかしさを感じたこともあります。 学習支援員の本当の仕事とは何なのか? 子どもの未来を変える関わりとは?――。発達支援コンサルタントで「RIDGE SPECIAL EDUCATION WORKS」代表の小嶋悠紀さんに聞きました。 ◇「いるのになぜ動いてくれないの?」 静かに始まったはずの授業でも、席を離れる子、鉛筆をいじる子、先生の話に入りにくそうにしている子もいます。 教室の空気が少しざわつきはじめ、立ち歩くような子が出てきたときには、学習支援員はその子に声をかける前に、そのときの子どもの本心をつかもうと観察します。 学校に学習支援員がいると聞くと、多くの保護者はほっとすることもあるかもしれません。困ったときに声をかけてくれる人がいる。つまずいたときに支えてくれる人がいる。学校生活を見守ってくれる人がいる。特に発達特性のある子どもを育てている家庭ならなおのことそう思うかもしれません。 一方で、学習支援員に対する不満の声もよく聞かれます。 「子どもが立ち歩いていたのに、誰も止めてくれなかった」 「友達とのトラブルを目の前で見ていたのに、何もしてくれなかった」 いるのに、なぜ学習支援員は動いてくれないのだろう。こんな場面に出くわしたときには、とまどいを感じてしまうこともあるでしょう。 長年、学校現場で子どもたちを支え、現在は発達特性のある子どもへの支援に関わり、全国で発信を続ける支援の専門家である小嶋さんのもとにも、同じような相談が数多く寄せられているといいます。その戸惑いの背景には、学習支援員の「本来の役割」についての認識のズレがあります。 ◇わが子専属じゃない? 学習支援員の真の役割 ここで、ぜひ知っておいてほしいことがあります。学習支援員は教員免許がなくても務めることができます。そのため、授業で教えること、指導すること(教授行為)は原則として行えません。 では、何をする人なのかというと、担任の先生の授業や指示を、子どもが受け取りやすくなるように「橋渡し」するのが役割です。 指示が伝わりにくい子に声をかけたり、気持ちが高ぶったときに落ち着ける場所へ誘導したりします。授業に参加しやすい環境を整えることが主な仕事です。 もう一つ、大切なポイントがあります。 学習支援員は特定の子ども専属ではありません。基本的には、学校全体・学級全体を支える立場です。 「いつもわが子のそばについていてほしい」「個別の学習時間やクールダウンの時間を確保してほしい」という期待は、残念ながら役割の範囲外になることがほとんどです。 さらに、対応できる範囲は全国一律ではなく、自治体や学校ごとに異なります。子ども同士のトラブルが起きても、学習支援員が直接対応せず、すぐに教員や管理職へつなぐよう定められている学校もありえます。「動いてくれなかった」のではなく、学校のルールの中で動いていたということも、実は多いのです。 ◇「みんなと同じ」を目指さないで わが子が困っているとついこう願ってしまいます。「もっと落ち着いて座っていてほしい」「みんなと同じペースで学んでほしい」 その気持ちは、子どもの将来を真剣に考えているからこそでしょう。 しかし、小嶋さんは「その思いが強くなりすぎると、かえってその子の可能性を見失ってしまうことがある」と言います。 発達特性のある子どもを「普通に近づけよう」とすることが繰り返されると、その子らしさや本来の力が見えづらくなります。 「苦手なことを無理に続けさせるより、その子に合った方法で得意なことや好きなことを伸ばしていく。そのための場として、特別支援学級や通級指導教室があるのです」と小嶋さんは話します。 また、「発達特性のある子がいると学校が大変になる」という見方も、小嶋さんははっきりと否定します。 「むしろ、多様な子どもたちが共にいることで、周りの子どもたちが多様な価値観や人との関わり方を学ぶ機会になる」 インクルーシブ教育においても本当に大切なのは、一方的に「分ける」でも、何の支援もなく「全員を同じ環境に当てはめる」でもなく、合理的配慮をしながらその子に合った学び方を考えることだと小嶋さんは言います。「その子の実態を見ることが、すべての出発点なのです」と。 ◇勉強嫌いにさせないために 「このままで大丈夫なのだろうか」。学年が上がるたびに不安が大きくなる保護者も多いでしょう。でも小嶋さんは、こう言います。 「大切なのは、学年に合わせることではなく、その子の発達段階に合わせることです」 小嶋さんが関わったある子どもは、小学2年生から4年生まで、ほとんど勉強をしませんでした。友達をたたいてしまうこともあり、学校生活にもさまざまな困りごとを抱えていました。 そこで小嶋さんは、あえて勉強をさせませんでした。一緒に遊んだり、絵を描いたり、動画を見て感想を話し合ったりしながら、その時期にその子が必要としている関わりを大切にしました。勉強は1日10分ほどの日もあったといいます。 「なぜそうしたのですか?」と聞くと、小嶋さんはこう答えました。 「勉強を嫌いにしないためです」 できない経験やしかられる経験が積み重なると、「自分はできない子だ」という思い込みが生まれます。小嶋さんは、その「傷つき体験」のほうが、勉強が少し遅れることよりもはるかに大きな影響を与えると考えています。 「小学校の学習内容なら3カ月もあれば取り戻せます。それよりも、『学びたい』という気持ちを失わないこと、自信を持てることのほうが、その子の将来につながります」 その子はその後、中学校でも無理に勉強を強いられることなく過ごしました。そして高校へ進学してから、自分から「勉強が必要だ」と感じるようになり、仲間との出会いにも恵まれ、高校のホームページで、自分の言葉で学校の魅力を生き生きと語る(紹介される)ほど素晴らしい模範的な生徒になったとのことでした。 逆にその子の発達段階に合わせず無理をさせた結果、逆効果になった例もたくさん知っている、見てきたと小嶋さんは言います。 ◇子どもの歩幅に寄り添った支援を わが子のことを心配するのは、親として当然のことです。学校生活がうまくいかなかったら、勉強についていけなくなったら、このまま大人になって困るのではと思うかもしれません。しかし、小嶋さんはこう話します。 「保護者が今心配していることの99%は起きません」 だからこそ、目の前のできないことだけで子どもの未来を決めつけず、その子が持っている可能性を信じてほしいと言います。そのために必要なのは、焦って「周りに追いつかせよう」とすることではありません。 発達について正しい知識を持つこと。そして、一人で抱え込まないこと。今の日本には、保護者と子どもを支えてくれる人や場所があります。学校と協力しながら、専門家や相談できる人の力も借りて、一緒に子どもの成長を支えていくことが大切です。 学習支援員も、そのチームの一員です。ただ、役割やできることには限りがあることは前に書いた通りです。過剰な期待ではなく、正しい理解のうえで連携することが、子どもにとってより良い支援につながります。 子どもは、一人一人違う早さで成長します。今できなくても、自分のタイミングで大きく伸びる力を持っています。その可能性を信じ、子どもの歩幅に合わせて寄り添い続けることが、保護者にできる、何よりも大きな支援です。 学習支援員への期待と現実のギャップを正しく理解し、「みんなと同じ」を目指すのではなく、わが子の発達段階に合った関わりを続けること。それこそが子どもの可能性を最大限に引き出す、保護者にできる最大の支援です。Hanasone[YAHOOニュース] 授業中に立ち歩いたり、場面にそぐわない発言をしたりする子どもたちのそばにいて、授業への参加を手助けをするのが学習支援員だ子供の成長はそれぞれに違うもの。焦らずにその時々の導入の仕方やタイミングを見計らうことが大事なんでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.23
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特別支援学校の危機管理マニュアル見直しへ 男児死亡で協議会初会合石川県立小松特別支援学校小学部5年の男子児童(当時10)が授業中に行方不明になり死亡したことを受け、県教育委員会は21日、安全対策を話し合う協議会の初会合を非公開で開いた。校長や有識者ら18人で構成。各校の緊急点検の結果を共有し、危機管理マニュアルを見直すことも決めた。 男児は6月30日に教室を出て行方が分からなくなり、近くの滝で亡くなっているのが見つかった。県教委が7月に実施した県内の特別支援学校全9校の緊急点検では、防犯カメラの新増設や出入り口の施錠方法の見直し、フェンスの設置・修繕などを求める声が出たという。 協議会終了後、県教委が内容を説明。非常口の前にカラーコーンやバーを置き、児童生徒が外に出るのをためらうような「心理的な障壁」をつくる工夫も紹介されたという。 協議会では今後、児童生徒が所在不明になった場合の初動や捜索手順を定める各校の危機管理マニュアルの見直しを年度内に終えたいという。また、PTAや地域と連携し学校周辺を捜索する体制づくりも検討する。朝日新聞社[YAHOOジャパン]石川県の特別支援学校長らが参加した協議会=2026年7月21日午後マニュアルがあっても、いざとなったらの危機管理能力に対処法も必要ですね。653万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.22
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特別支援学校のスクールバスに児童を50分間置き去り 運転手が車内確認怠る 安全装置のボタンを手元に置く不適切運用 大分大分県立特別支援学校で、登校中のスクールバス内に児童が50分間にわたって取り残されていたことが分かりました。■ハザードランプ点滅で教員が発見…50分間車内に放置 (県教委・山田雅文教育長)「命に関わる重大な事故につながりかねない。教育委員会としても大変深刻に受け止めている」これは24日に開かれた定例の大分県教育委員会会議で明らかにされたものです。県教委によりますと、県立特別支援学校で6月17日午前8時45分ごろ、スクールバスが到着した際、座席で眠っていた小学生1人が降りないままエンジンを切って鍵がかけられ、50分間にわたって車内に取り残されました。 ハザードランプの点滅で異変に気づいた教員によって児童は救出され、健康状態に問題やけがはありませんでした。この日、県内の日中の最高気温は24.7度でした。当時、児童がいないことに気づいた学校側は、保護者に電話連絡したものの不通だったため、「遅れて登校してくるのではないか」と思い込み、玄関で待っていたということです。 ■安全装置のボタンを手元に… 通園・通学バスをめぐっては、静岡県で2022年に3歳の女の子が置き去りにされ、死亡した事件を受け、安全装置の設置が義務化されています。 この装置は、エンジンを停止すると車内でアラームが鳴り、運転手が子どもが残っていないか確認しながら、車内後部に設置されたアラーム停止ボタンを押す仕組みです。 しかし今回、委託業者の運転手がブザー停止ボタンを手元に置き、車内の確認を怠っていたことが判明しました。 運転手は業務を始めた今年1月はルール通り使っていましたが、「音に敏感な児童もいる」などの配慮を理由に、ボタンを手元に置く不適切な運用が定着していたということです。県教委は6月29日に、スクールバスを使用する県内の特別支援学校に対し安全対策の通知を出したほか、今年9月に抜き打ちで安全点検を行う方針です。大分放送[YAHOOニュース](大分放送)委託業者の運転手に全て任せるのではなく、教員が同乗して乗車、登校確認しないとですね。まだ梅雨時のことで、命に関わることが無くて良かったですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.21
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『発達障害を抱える子どもの「できる!」を増やす作戦図鑑』「この子は将来、自立できるのだろうか」そんな不安で頭がいっぱいの子どもが発達障害を抱えた子どもの親御さんや、教員、支援者にぴったりの一冊『発達障害を抱える子どもの「できる!」を増やす作戦図鑑』長年にわたり障害者医療、発達障害の臨床に携わってきた医師2名が、自立に必要な力が身に着く、大人からの声かけ・接し方を教えます。今回は、子どもの行動範囲を広げるために必要な、交通ルールや乗車マナーを身に着ける方法をお伝えします。・・(内容は、リンク先から覗けます)[現代ビジネス]発達障害を抱える子どもの 「できる!」を増やす作戦図鑑 (こころライブラリー) [ 武田 洋子 ]この図鑑1冊あれば、強い味方ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2026.07.20
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