あま野球日記@大学野球

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2007.09.29
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カテゴリ: 近鉄バファローズ

悔いはない」


水口栄二 、引退の記者会見でそう話し、17年間に及ぶ現役生活
を振り返った。球団からはコーチ就任の要請を受けているという。

「オリックスの」 と言えばいいかもしれないが、
ボクにとっては、間違いなく 「近鉄バファローズの水口」 だ。

90年のドラフト2位で 近鉄 に入団した。
それは、故・ 仰木彬

その前後の近鉄、 大石大二郎 (静岡商高-亜細亜大)の存在があまり
に大きく、「 ポスト大石 」を育てるため、大石タイプの二遊間選手を
意図的に探し、そして獲得していたように思う。
水口獲得もその一環だったような気がする。

84年  吉田剛 (取手二高)
86年  真喜志康永 (沖縄高)
88年  米崎薫臣
90年 水口栄二(松山商高-早稲田大)
92年  大島公一 (法政二高-法政大)
95年  武藤孝司 (横浜商高-創価大)


守備力、走力、打撃力はもちろん、人気面においても。

ただ水口の場合、長打力こそないものの、追い込まれてもカット
して自分の好きな球を待ち続けるなど、そのいやらしい打撃術は
天下一品だった。あわせて高校時代から発揮してきた抜群な
リーダーシップで、地味ながら生存競争の激しいプロ球界を
生き抜いてきた。

水口を一言で例えると、
玄人好みの、職人気質の選手ってとこかな?




水口栄二

松山商高時代 、86年の夏に甲子園に出場している。
ポジションは遊撃手、打順は1番。決勝まで勝ち進んだが、天理高
に2-3で敗れた。また、準決勝では先日引退を表明したヤクルト・
鈴木健 がいた浦和学院高と対戦をしている。

水口、この甲子園大会では毎試合2本以上の安打を放ち、
「大会最多安打19本」 の記録を打ちたてた。その記録はいまだ
破られていない。

そして 早稲田大時代
1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得。
4年生時には第80代主将としてチームをリーグ優勝に導いた。
東京六大学ベストナインも4回獲得している。

そのうち、88年秋と89年春のベストナイン。
二塁手部門は、 大島公一 (法政大)だった。


様々な明暗があった。

そのことは後日。



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Last updated  2007.09.30 00:27:06
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