あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2007.12.20
XML
カテゴリ: 近鉄バファローズ
桑田真澄
ことが決定的らしい。そう夕刊フジが報じている。10月に
手術した右足首が順調に回復し、来年も今年同様マイナー
契約からのスタートとなるそうだ。


記事には、来春高校に進学し野球部に入部する予定の長男・
真樹 クンのことも触れている。ただ、息子への高校野球での
期待を聞かれた桑田は、こう言って笑った。
「ボクと比較しちゃ、息子がかわいそうだよ」




たしかに、そうだ。


桑田真澄、高校時代から実績はハンパじゃなかった。
高校1年夏から3年夏まで、強豪ひしめく大阪大会をすべて
勝ちぬき、5回連続で甲子園に出場。内、4回も決勝に進出し
2回の優勝を経験している。


<高校時代の甲子園通算成績>
20勝3敗、投球回数197回2/3、被安打141、
奪三振150、与四死球28、自責点34、防御率1.55。
戦後の甲子園で20勝投手は桑田ただ一人。

ついでに打撃の通算成績。
104打数37安打、打点28、本塁打6、打率.356
投手なのに(?)本塁打を6本打っている。これは歴代2位の
記録だという。




当時のPL学園高、メンバー表を見ていたら懐かしい名前に
出会った。 加藤正樹 内匠政博 の2人、元・近鉄の選手たちだ。


加藤正樹 (早稲田大-近鉄)。
PL学園3年の時、桑田の2学年上だったがチームメイトとして
一緒に1983年夏の甲子園優勝を経験している。当時、加藤が
つけていた背番号は「8」。


そして、プロに入団した1年目(1988年)のこと。
加藤は 「伝説の10.19」 の第一試合に出場していた。
スコア1-3のビハインドで迎えた8回表、一塁に故・ 鈴木貴久
(旭川大高)を置いて代打で登場。死球を選んでチャンスを拡げ、
次打者・ 村上隆行 (大牟田高)の同点となる2点適時打を呼び
込んだ。


93年に現役を引退した後は、近鉄球団広報を経て 梨田昌孝
佐々木修 、村上隆行氏らをマネジメントする会社の代表取締役を
務めているらしい。




もうひとり、 内匠政博 (近畿大-近鉄)。
桑田と同学年だったが、ベンチ入りしたのは3年生の時、1987年
の春と夏だけ。背番号は高校の先輩・加藤正樹と同じ「8」をつけ、
トップバッターとして夏の甲子園優勝に貢献した。


日本生命を経て近鉄にドラフト3位で入団。日本生命の同僚
大島公一 (法政二高-法政大)も一緒にドラフト5位で近鉄に入団して
いる。


内匠、2002年に現役を引退後、現在はオリックスの二軍・サーパス
の外野守備・走塁コーチを務めている。




ぽっ 1日1クリックお願いします ぽっ
>>
人気ブログランキング






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.12.21 02:10:48
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: