◇今日の時事ニュース◇
・天皇陛下、75歳の誕生日。「体調良くなってきた」と文章で。また「働きたくても働けない人がいることを心苦しく思う」と感想を述べられた。
早大・斎藤佑樹(2年=早実)が、2年連続の元日始動で3年目の飛躍を狙う。
東京・東伏見の早大グラウンドで21日、年内の練習を打ち上げた。
(日刊スポーツ)
早稲田大・ 斎藤佑樹
(2年、早稲田実)。
この秋季リーグでは通算18勝目を挙げ、法政大時代の 江川卓
氏(現・解説者)
に次ぐ40勝台も射程距離内に入ってきた。一部の報道では、江川と同列で
扱うような記事もあったが、それは違う。江川は「プロでも十分に活躍できる」
お墨付きをもらった大学生投手だったが、斎藤の場合は「大学野球では活躍
できる」というレベルに思えるのだ。
その差は「直球」にある。江川のような威力のある直球が、斎藤にはまだないよう
に思う。
ま、そんなこんなで、斎藤佑樹のこの一年を勝手に振り返ってみた!
以下、「あま野球日記」バックナンバーより引用。
(19) なぜ、斎藤佑樹が途中交代?
【早稲田大、明治大に逆転サヨナラ負け】
(
2008.5.17)
春季リーグの天王山だった明治大戦。ボクはこの試合を神宮で見ていた。
斎藤佑樹は先発し好投したものの、6回途中でなぜか交代させられてしまう。
そして9回裏、救援した 松下建太
(3年、明徳義塾高)がサヨナラ本塁打を
浴びてしまった。
(20)斎藤の太腿に明大・岩田慎司の打球が直撃
【早稲田大、明治大に敗れ自力V消滅】
(2008.5.19)
よほど打撃が好きなのだろう。打席に入ると「やる気まんまん」に見える明治大・
岩田慎司
(中日5位指名、東邦高)。斎藤の投球をジャストミートした打球が
斎藤の太腿を直撃した。斎藤はすぐに降板したが、全治2週間の打撲だった。
(21)世界大学野球選手権、日本は銀メダル
【北京五輪野球で金メダルは必要か?】
(
2008.7.28)
準決勝の韓国戦で斎藤が先発した。被安打5、失点1に抑え完投勝利し、決勝へ
導いた。だが決勝は米国と対戦し、延長12回の熱戦の末、0-1で敗退した。
敗戦投手は救援で登板した 井上雄介
(楽天4位指名、千葉経大付高)。
(22)秋季リーグ開幕戦、斎藤先発でもスタンドは空席が目立った
【斎藤佑樹、異常人気の終焉?】
(2008.9.22)
大学野球関係者がよく言う。
「斎藤佑樹くんがいる内に、大学野球を盛り上げたい。大学野球人気を一過性のもので終わらせてはいけない」。なのに対策を打つ前に、肝心の斎藤佑樹人気が
傾き始めたぞ。
(23)「斎藤クンはすっかり変化球投手になってしまったなぁ」
【立教大・坂口雅久監督の斎藤佑樹評】
(2008.9.28)
斎藤、高校時代のライバルだった立教大・ 仁平昌人
(2年、日大鶴ケ丘高)と投げ合い
勝利した。試合後、相手の立教大・ 坂口雅久
監督はこう呟いた。
「斎藤くんは、すっかり変化球投手になってしまったなぁ」
(24)こんなに荒れた斎藤を見るのは初めてだ
【絶不調・斎藤佑樹と絶好調・小松剛 】 (2008.10.11)
斎藤、5回で途中降板した。目は(寝不足のように)腫れぼったく、直球は打者手前で
ワンバウンド。 細山田武史
捕手(横浜4位指名、鹿児島城西高)のサインには逆球を
繰り返し、変化球は高めに浮くシーンが多く見られた。勝利投手は法政大・ 小松剛
(広島3位指名、室戸高)。
(25)斎藤、通算17勝目。江川以来の40勝も視野に
【記録に挑む斎藤佑樹と大石達也 】 (2008.11.2)
斎藤、今季の成績。8試合、6勝1敗、58イニング、821球、被安打33、奪三振47、
与四死球13、失点5、自責点5、そして防御率は0.78。通算17勝目を挙げて、
法政大時代の 江川卓
氏(74年~77年)が47勝(12敗)を記録して以来の40勝投手
が現実味を帯びてきた。
(26)斎藤佑樹ら投手陣が牽引し、早大が優勝
【東京六大学野球を勝手に総括する】
(2008.11.3)
「打高投低」が顕著だった東京六大学・秋季リーグ。優勝した早稲田大も例外ではなく、
斎藤や 大石達也
(2年、福岡大大濠高)ら投手陣が牽引した。
(27)斎藤佑樹、通算18勝目
【斎藤佑樹の18勝目を泉尚徳がアシスト】
斎藤の18勝目を強力にアシストしたのは 泉尚徳
(4年、国士舘高)。
スーパーエリート集団の早稲田大にあってはいささか地味めな存在。後輩にポジション
を奪われる辛苦も経験したが、イザという時は頼りになる選手だった。
(28) 斎藤佑樹と大石達也の比較
【大石達也の数字、19.1?63%?70.8%? 】
(2008.11.6)
斎藤、秋季リーグの成績から「三振奪取率」(「あま野球日記」考案)を調べてみた。
(1)対戦した全打者から三振を奪った比率は 22.2%
、
(2)アウトを獲った打者中、三振を奪った比率は 27.7%
。
ちなみにチームメイトの 大石達也
は、(1)63.0%、(2)70.8%だった。
(29)これから2年間が斎藤佑樹の正念場だ
【斎藤佑樹への3つの心配ごと
】
(2008.11.4)
(1)直球に威力がないこと
(2)来季以降、より一層の酷使に耐えられるか?
(3)2年後のドラフトを控え、まわりが騒がしくなること
(30)斎藤佑樹の奪三振率?
【与四死球率の低さは東京六大学リーグNo.1
】
(2008.11.8)
東京六大学・秋季リーグ。斎藤は防御率が0.83で明治大・ 野村祐輔
(1年、広陵高)
に次ぐ2位だった。そして「与四死球率」は2.2で堂々の1位だった。斎藤佑樹の安定
感を示す指標といえる。
(31)斎藤佑樹の入学でもっともワリを喰ったのは須田幸太だった?
【早稲田大・須田幸太の悔し涙】
(2008.11.29)
平静を装い途中降板を告げる 應武篤良
監督の話を頷きながら聞いていた 須田幸太
(4年、土浦湖北高)。だが代わりに登場した 大前佑輔
(3年、社高)にボールを渡す時、
目から涙が溢れだした。
(32)2010年のドラフトはどうなる?
【2010年は「豊作の年」、例えば斎藤佑樹以外にも・・・】
(2008.11.30)
2年後のドラフトは、斎藤以外にもすごい選手たちが目白押しなのだ。
■斎藤佑樹への「振り返り」 PART2
(7)~(18)は こちら
(2007年6月~2007年12月)
■斎藤佑樹への「振り返り」 PART1
(1)~(6)は こちら
(2006年8月~2007年5月)
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