斎藤佑は一回から三回まで走者を許さない最高の立ち上がり。四回二死から
五十嵐に初安打を浴びたものの、その後も安定したピッチングを見せた。斎藤佑
は八回まで2安打無四球12奪三振と好投し、九回は 大石
が締めた。早大は走者
を出しながらもなかなか得点できなかったが、五回に敵失の間に先制点を奪うと、
土生の本塁打などで小刻みに追加点を重ねた。(以上、サンケイスポーツ)
■そして日刊スポーツより。
斎藤佑は 「うれしいです。完投したいという思いはあったけど、今日は調子が戻って
きたことが大きい。変化球でストライクが取れて、フォームのバランスも良かった」
と喜んだ。前回登板の法大戦(4月28日)は自己ワーストの6四死球6失点と乱れ
たが、中4日で修正した。早大は4日午後1時からの3回戦で勝ち点をかける。
斎藤佑樹
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「早大、斎藤佑樹が登板回避で3連敗」
(2009.5.3) →
こちら
へ。
「サイバーメトリクスで見た東京六大学」
(2009.5.2) →
こちら
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「法政大、Vに向け打線好調」
(2009.4.29) →
こちら
へ。
「斎藤佑樹が通算6敗目で、早大連覇が遠のく?」
(2009.4.28) →
こちら
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(早大vs立大2回戦)
立大 000 000 000 =0
早大 000 010 11X =3
(立)仁平-増田健、(早)斎藤佑-大石
「斎藤佑樹の20勝」
が話題になっているけど、
「もし今日の斎藤佑樹」が法政大を相手に投げていたら、今日こそは法政大に
勝ったのだろうか? 今日の試合を通じて、実はボクはそのことの方に興味がある。
(今日の斎藤佑樹の成績)
8回、104球、打者27、被安打2、奪三振12、与四死球0、自責点0。
立教大打線をほぼ完璧に抑えたように見えるけど、あまり打撃力が高くない立大
ゆえの好投と思えなくもない。意地が悪いが、相手が立大打線だったからでは?
と思えてしまうのだ。
※立教のチーム打率は.228でリーグ4位、1位の法政は.328(5月2日現在)。
そして、もう一つの興味は、早稲田大の勝利をアシストした格好になった立大の
守備のまずさ。今日は内野手に4つの失策があり(内2つはショート・ 松本幸一郎
のもの)、5回と7回の失点に結びついた。
今季の立大、とにかく失策が目立つ。その数は、東京大をはるかに凌ぎワースト
である。オープン戦を見たとき(3月22日、対中央大戦)も特にショートの守備が
ボロボロで、エラーをする度に次々に入れ替わり、一試合で計4人の選手がショート
のポジションについたっけ。
◇ 立教大・オープン戦
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「ショートがコロコロ変わった立教大」
(2009.3.22) →
こちら
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【大学別失策数】※東京六大学野球連盟が発表した数値に基づく。 (5月2日現在)
| 順位 | 大学名 | 失策数 |
|---|---|---|
|
1
|
早稲田大 | 3 |
|
2
|
明治大 | 4 |
|
2
|
立教大 | 4 |
|
4
|
東京大 | 7 |
|
5
|
法政大 | 9 |
|
6
|
立教大 | 15 |
さ、明日は同カードの3回戦が行われる。
今日2つのエラーをした松本幸一郎(1年、横浜高)の奮起に期待したい。
松本幸一郎
。
横浜高1年の夏からレギュラーとして甲子園に3度出場した。「野球センス」の高さ
は特筆もので、昨年のドラフト候補選手にもなった。
現在(5月3日)、松本の成績は次のとおり。
4試合、8打数、安打数0、三振4、失策2、打率.000。
◇ 松本幸一郎
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「横浜OB、大学野球で戦う!」
(2008.10.1) →
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