知らないけれど、これが3連覇になるらしい。しかもセ・リーグの3連覇は1965年
から73年に巨人が9連覇して以来、実に36年ぶり。巨人の強さは群を抜いていた。
■今日の朝日新聞、「ひと」欄(2面)には殊勲のひとり、 亀井義行
が紹介されていた。
「プロ5年目の今季、走攻守そろった5番打者として、リーグ3連覇に貢献した。
飛躍の始まりは春だった。日本代表に選ばれた3月のWBCには、同じライトの
守備位置にはイチローがいた。『あこがれだった。練習での動きひとつから、姿を
見ているだけで勉強になった』
■WBCの選手に選ばれた頃、「なぜ亀井が?」と言われ、「原監督の縁故採用」
とか「原監督の職権濫用」などと陰で囁かれたものだった。でもWBCでチャンス
をつかみ、ペナントレースで自身の活躍に活かしたのだから、まわりが何を言おうと
「亀井の勝ち」であることは間違いない。
実は今から2年半前、女性誌のインタビューで、亀井はそれまでの弱気な気持ちを
吐露していたことがあった。 「打席に立っても打てる気がしない」
と。これは、一軍と
二軍を行き来して、自分を見失っている頃を回想して話したコメントだった。
ただインタビューの後半では、息子を授かったことでモチベーションが格段に上がっ
たと、亀井本人が語っていた。
「子供が大きくなって、父親が現役でプレーする姿を見て、感想を話してくれる日まで
頑張らなければならないぞ!」
と。
■今季の活躍の陰には、 原辰徳
監督だけでなく息子さん(たぶん今、2~3歳か?)の
存在があったのかもしれない。そして、感想を話してくれるまでは、まだだいぶ時間が
かかりそうだから、亀井の活躍がまだまだ続くってことになりそうだ。
亀井義行
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「亀井義行、子供に現役の姿見せるまで」
(2007.5.16) →
こちら
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