「セ、パ両リーグ誕生60周年記念試合・プロ選抜vs
大学日本代表」
のこと。
■7回裏、無死一塁のチャンスに、途中からレフトの守備についていた 大崎雄太朗
(西武、常総学院高-青山学院大)が左打席に立った。大学日本代表の投手は、
明治大の 野村祐輔
(2年、広陵高)。
初球 117kmの変化球が外角に外れてボール
2球目 121kmの変化球、これもボール
3球目 127kmの落ちる変化球を空振り(ストライク)
4球目 111kmのカーブ、ストライク
そして5球目は127kmのチェンジアップ。これを大崎は空振りし、三振を喫した。
コースこそ甘かったものの、動くボールで大崎は完全にタイミングを外されてしまった。
■大崎雄太朗。昨日このブログに書いた 嶋基宏
(現・楽天、中京大中京高-國學院大)
や 松本哲也
(現・読売、山梨学院大付高-専修大)と同じ東都大学リーグの出身だが、
2部リーグの経験はない。常に「陽のあたる」東都の王道を歩んできた選手と言える。
また青山学院大時代のチームメイトには、この記念試合に一緒に出場していた
小窪哲也
(広島、PL学園高)らがいた。
2005年(大崎が3年生の時)は実力が認められ、日米大学野球の代表選手に選出
された経験をもつ。そして全試合にトップバッターで出場し、日本の優勝に貢献した。
この時、代表チームのチームメイトだったのは、前出の小窪のほかに 大隣憲司
(現・
ホークス、京都学園高-近畿大)、 根元俊一
(現・ロッテ、花崎徳栄高-東北福祉大)や
平野将光
(現・西武、浦和実高-平成国際大)。
■常総学院高時代には甲子園に3度も出場している。01年のセンバツでは、大崎は
背番号「4」をつけて出場し、全国制覇を果たした。
初戦(2回戦)は南部高にスコア8-7で逆転勝ちし、3回戦は金沢高に4-1で勝利。
さらに準々決勝は東福岡高に4-2、準決勝は関西創価高に延長10回サヨナラ勝ち。
そして決勝は仙台育英高に7-6で勝利し、優勝を決めた。
このセンバツ大会、準々決勝で対戦した東福岡高には現・横浜の 吉村裕基
や、現・
阪神の 上園啓史
(武蔵大)がいたし、準決勝・関西創価高のエースは 野間口貴彦
(現・読売、創価大中退)だった。
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