「セ、パ両リーグ誕生60周年記念試合・プロ選抜vs
大学日本代表」
のこと。
大学 000 001 000 =1
プロ 1
00 000 000 =1
■1回裏、プロ選抜の攻撃。
大学日本代表の先発投手は、2010年ドラフトの目玉・ 斎藤佑樹
(早稲田大3年、
早稲田実)。
1番・ 坂本勇人
(読売、光星学院高) 左安
坂本は、カウント2-0後のウイニングショットをしっかり叩いて、左前に打球を
運んだ。
2番・ 松本哲也
(読売、山梨学院大付高-専修大) 四球
。
松本、育成枠から這い上がった選手であることは有名だけど、専修大時代は
ずっと2部リーグ暮らしだったことはあまり知られていない。卒業する最後のシーズン
(06年秋)に、主将としてチームを2部優勝に導き、さらに1・2部入替戦で日本大
に勝利することでチームを1部昇格させた。この時も苦労人だった。
※ちなみにこの時、日本大の主将は 長野久義
(現・読売、筑陽学園高-日本大)だった。
3番・ 天谷宗一郎
(広島、福井商高) 併殺
(4-6-3)。
天谷、福井商高時代は現・読売の 内海哲也
(敦賀気比高)と好敵手だった。
4番・ 新井貴浩
(阪神、広島工高-駒澤大) 右安
新井は、志願してこの記念試合に出場した。理由は 「お世話になった大学野球への
恩返し」
。
カウント2-2からの5球目を右前に適時打を放った。捕手からのサインは外角、
なのに斎藤佑樹の投げた球は真ん中へ入り、これを新井が叩き、プロ選抜が1点を
先制した。
5番・ 亀井義行
(読売、上宮太子高-中央大) 一ゴロ
。
亀井、中央大の4年時(04年)には 根元俊一
(現・ロッテ、花咲徳栄高-東北福祉大)
とともに日米大学野球の日本代表選手に選出された。
■そもそもこの記念試合は 「田中将大vs斎藤佑樹の再対決」
が”売り”だった。
だが田中の出場辞退で、この注目対決は消滅した。 田中将大
(現・楽天、駒大苫小
牧高)にとって、今さら「ハンカチ世代」とか言われるのは、自身のプライドが許さなか
ったのかもしれない。
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