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パルコの鎌倉パスタで生うにといくらのクリームソースパスタを 食べました。アイスコーヒー、ベーコンとチキンの和風ピザ、 クリームチーズとミズ菜のサラダ、マンゴープリンのセットに しました。和風ピザはハサミで切って食べるのだそうです。 靴を脱いで、落ち着いた雰囲気の掘りごたつのテーブルで 食べる生うにといくらのパスタはとても美味でした。 デザートのマンゴープリンも美味しかったです。 GAPで白いカーデガンとニットワンピースを買いました。 1月は4回GAPに通いました。 合計14点買いで約32000円です。 元の定価で買ったら、10万円以上すると思います。 GAPは50%~80%OFFくらいで買うのが賢いですね。
2012年01月28日
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今日、掃除に行った時に旅行のパンフレットを渡しました。 「もう旅行に行かないんじゃなかったっけ?」と私が言うと、 「見るだけだから」って言うんです。わりと素直だったので、 これは後でこっそりと申し込んで、見てたら行きたくなった とか言いそうだなって思いました。でも、私はとりあえず、 ホッとしたふりをして「それならいいけど」って言っときました。 コートを買ってきたので「明日早速デイサービスに着て行って」 と言って、渡しました。母の好きそうな小豆色のコートで、 いつも私が買ってくる服は気に入らないのに、珍しく今日は 気に入ってくれました。 母はコートを4枚持っているのですが、デイサービスに着て 行ってくれないのです。12月はまだそんなに寒くないから ってカーデガンだけで、コートを着てくれませんでした。 しかも、デイサービスの人に聞かれると、「コートがない」って 言うんです。「去年着てたコートも捨てられちゃったの?」 と聞かれて「今の子は何でも捨てるでね」と言ったそうです。 そして、私に「コート捨てたでしょう。タンス見たら、コートが 1枚もなかった。何で捨てるの!」って怒ってきたんです。 私は「コートは捨ててないよ。あるはずだから、探して」と 言って電話を切りました。実家に行くと、母のタンスには よそゆきのコートが2枚と普段着のコートが1枚ありました。 でも、よそゆきのコート2枚は旅行用だから着ないと言い、 普段着のコートは袖がほつれてました。私が昨年あげた 白いコートは引き出しの中にたたんでしまってありました。 長年着てる普段着のコートを着るように言ったのですが、 1月になっても着てなかったみたいです。それで、この前、 イオンのタイムセールで買ってきたコートを今日渡しました。 明日こそ着てくれると良いのですが・・・
2012年01月27日
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今日、伯母から旅行のパンフレットが届きました。 正確に言うと、母に送ったものが転送届を出してるので 私の家に届いたのです。 病院の先生に「旅行するなら、片道2時間以内の近場の 温泉にしてください」って言われてるのに、両親は遠い所に 行きたがって困ります。秋にも白馬に旅行に行ってしまって 「もう最後にしてね」って言ったんですけど、パンフレットも 見ると行きたくなるから渡さない事にしたのに、母は叔母に 頼んで、パンフレットを送ってもらったみたいです。 一応、明日渡しますが、遠い旅先で気絶されても、私は 迎えに行けないので、県内にしてって説得はしてみます。 でも、言う事を聞く親じゃないんですよね。 60歳から80歳まで全国各地に旅行に行ったのだから もう行かなくても良いと思うのですが・・・ しかも、うちの親は私と姉が子供の頃には旅行が嫌いで 年に1回、夏休みに役所の保養所に旅行に行くだけで 他にはろくに連れて行ってくれませんでした。 3年に2回の割合で琵琶湖に泳ぎに行くんです。 皆には「遊泳禁止なのに、何で公務員だけ泳げるの?」って 言われるし、「プライベートビーチは遊泳禁止じゃないから」 って説明しても納得いかない感じだったのを覚えてます。 あとの3年に1回の旅行は県内にある役所の保養所でした。 父には「年に1回海水浴に連れて行けば十分だろ。旅行は 疲れるだけで金がもったいない。」って子供の頃によく 言われたのを今でも覚えています。 私が小学校卒業するまで春には動物園に夏には海水浴に 秋にはお城に菊人形を観に連れて行ってもらいましたから、 年に3回毎年同じ所に連れて行ったら、家族サービスは 十分だと思っていたのでしょう。 私が中学生になってからは姉が家族と出かけたくないと 言い出しまして、姉が結婚して嫁ぐまで旅行は行かなく なりました。姉がいなくなってから、母は父を家において 私と二人で年に2回くらい旅行に行くようになりました。 旅行嫌いな父はほっといて、二人で旅行に行こうと母が 言い出したのです。母と二人で行った旅行は信州も伊豆も 九州も北海道も何処も全部楽しかったです。それで私は 高校生からOLまで、結婚してからも子供ができるまでの 数年間は母と仲良く二人で旅行に行ってました。 父はずっと私とは一緒に行かなかったですね。 父は私が結婚していなくなってから、母と二人で旅行したら、 案外楽しくて、旅行嫌いが直ったみたいです。まるで 私がいると楽しくなかったみたいに・・・そんな訳で、 私と姉がいなくなってから、旅行が好きになられても あんまり良い気持ちがしないんですよ。ましてや、 お医者様に体に気を付けるように言われてるってのに、 全然言う事を聞かない親には困ったものです。
2012年01月26日
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この前、ジャンプショップでHUNTER×HUNTERの グッズをいろいろ買ってきました。 ポストカードと下敷きとクリアファイルとリングノートです。 娘はハンター語を覚えるって下敷きを見て勉強してます。 キルア可愛過ぎる。 私はキルアが大好きで、キルアのグッズは全て 買いたいって思ってます。 携帯の着メロもHUNTER×HUNTERのED Fear,and Loathing in Las Vegasの「Just Awake」 にしました。何度聞いても良い歌です。 今度カラオケに行ったら、絶対歌おうと思ってます。
2012年01月25日
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他社ブログからFC2に簡単移動できる引っ越しを 申込みましたら、登録してから、ほんの数時間で、 楽天からFC2への引っ越しが完了しました。 去年の春に楽天トラックバック廃止に伴い、FC2に あすなろ日記 別館 を開設したものの忙しくて、 2つのブログを使いこなす事ができず、FC2をずっと 放置しておりましたが、この度、パソコン音痴の私でも 引っ越しできる事に気付きまして、ブログのデータを 全て移し、FC2を楽天のミラーブログとして活用する 事にしました。開設当初は日常の愚痴は一切書かず、 アニメのレビューと二次創作のサイトとして運営しようと 思っていたのですが、自分でコピペして二次小説だけを UPして行くのは面倒で骨の折れる作業でして、結局、 「秘密」全作品をUPしただけでした。おまけに、介護が 忙しくて、レビューもほとんど書かなくなってしまって、 トラックバックの為に開設した意味がなくて、閉鎖も 考えていたのですが、難しい作業の要らない引っ越しが ある事に気付きまして、私も引っ越しさせて頂きました。 これからは毎回FC2にもUPしようと思いますので、 よろしくお願い致します。m(_ _)m
2012年01月24日
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BLの苦手な方は読まないでください。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 僕には伊藤君と加藤君しか友達がいなかったから、二人が いないと、誰も僕と喋ってくれなかった。お昼に僕が一人で お弁当を食べていると、坂田達が寄って来た。 「一人で弁当食ってる奴がいるぞ~。ハハハ・・・暗い顔して どうしたんだ?麻里緒、加藤にふられたのか?」 坂田が俯いた僕の顔を覗き込んだ。 「相変わらず冷凍食品詰め込んだだけって感じの食ってんな。 とりの唐揚げとコロッケだけかよ。随分と手抜きな弁当だな。 もっとよく見せろよ。」 坂田はそう言うと、僕から弁当箱を取り上げた。 「返して!」 僕が立ち上がって手を伸ばすと、坂田はニヤッと笑って、 弁当箱から手を放した。僕の弁当は無残にも教室の床に ぶちまかれてしまった。 「あ~あ。手が滑っちまった。」 わざとらしく坂田が言うと、竹内と一之木が大笑いした。 「拾えよ。」 僕は坂田に言われて、怒りに震えながら、仕方なく、床に 落ちた弁当のおかずやご飯を手で拾って、弁当箱に入れた。 すると、今度は 「食え。食べ物は粗末にしちゃいけないんだぜ。食えよ。」 と言われた。さすがに僕でも床に落ちたものは汚くて 食べられなかった。しかも、食べずに持って帰るつもりで、 拾い集めたから、弁当箱の中身はぐちゃぐちゃだった。 「どうした?食わないのか?食わないと、もったいない お化けが出るぞ。お化けの代わりに俺達がお仕置きして やろうか?早くしろ!」 僕は竹内と一之木に後ろから背中を蹴られて、跪くように 床に倒れ込んだ。坂田は 「食え!」 と言って、嫌がる僕の頭を押さえつけて、弁当箱に顔を 押し付けようとした。僕は小4の時に何度も坂田に給食の おかずに消しゴムのカスを入れられたり、落としたものを 食べるように強要されたりして、その度に泣きながら食べた 事を思い出した。坂田は小4の時のように僕を苛めるつもりに 違いなかった。僕は再びあの地獄を味わうのは嫌だった。 僕は力の限り抵抗して、大きな声で叫んだ。 「い、嫌だ!誰が食べるもんか!い、伊藤君!助けて!」 僕は遠くの席で加藤君とお弁当を食べている伊藤君に 助けを求めた。でも、その時、教室の扉がガラガラっと開いて、 「お~い!安部麻里緒っているかぁ?」 という声がした。金曜日に神社の林で僕を襲った常盤先輩の 仲間の金田という二年の先輩だった。 (続く)
2012年01月22日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 苦情は受け付けません。 何卒お許し下さいませ。m(_ _)m 月曜日、僕は学校を休んだ。火曜日も休もうと思ったのに、 母さんに叩き起こされて、 「学校に行くか病院に行くかどっちかにしなさい。」 と言われ、僕はしぶしぶ学校に行った。結局、金曜日は 4人にまわされた。見張りの人も後から来て、僕を犯した。 終わった後、僕はしばらく放心状態だったけど、8歳の時と 同じで、誰も助けに来てくれなかったから、僕は独りで パンツとズボンを穿いて、歩いて家に帰った。トイレに行って、 お風呂に入って、血と男の体液がベッタリついたパンツは ゴミ箱に捨てた。僕は自分の部屋でお尻にオロナインを 塗って、夕食も食べずに寝た。夜になって、母さんが 「泥だらけの服が洗濯カゴに入ってたけど、どうしたの?」 と聞いてきたけど、僕は 「転んだ。」 と嘘をついた。僕は3日間ひたすらお尻にオロナインを塗って 傷を一人で治した。8歳の時と違って、僕の身体はもう 慣れているのか、初めてまわされたのに、それほど酷く 切れていなかった。2、3日で治る程度の傷で済んだ。僕が 学校を休みたがったのは加藤君に会いたくないからだった。 常磐先輩は僕が加藤君をふった仕返しだと言っていた。 学校に行っても、加藤君は僕と口を効いてくれないだろう。 色々考えると全てが嫌になって、月曜日は学校をサボった。 母さんは僕が苛められて学校に行きたくなくて仮病を使ってる と思ったのか、今日は強引に家から追い出されてしまった。 学校に着くと、加藤君は机に座っていて、伊藤君は加藤君の 隣に立っていた。僕は勇気を出して、伊藤君と加藤君に 「おはよう。」 と言った。しかし、 「お、おはよ。」 と伊藤君はひきつった笑顔で僕を見た。加藤君は僕から 目を逸らすと、何も言わずに廊下に出て行ってしまった。 すると、伊藤君は加藤君の後を追いかけて廊下に出て、 僕は独りぼっちになってしまった。 (続く)
2012年01月21日
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オリジナルBL小説「落日」第1部を考えた末、 第1部と第2部の2つに分けまして、勝手ながら、 「落日」第2部を第3部に変更させていただきました。 それで、フリーページの挿絵が1枚足りなくて、一時的に 表紙絵の別バージョンを載せたのですが、MARISSA様が 追加で第2部の挿絵を描いてくださいました。 神社の林でセミを捕る8歳の麻里緒です。 無邪気な笑顔が眩しいです。 麻里緒は誰に微笑んでいるのでしょう? 無垢な魂を持つ穢される前の麻里緒はまさに天使です。 MARISSA様、美しい挿絵をありがとうございました。
2012年01月20日
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今日はケアマネージャーさんと会う日だったんですけど、 「急用ができて遅刻しますから先に母と二人でお話してて ください。11時半までにはかけつけるようにします」って 電話したら、事務所の所長さんが出て、「11時半から 次の人と会う予定が入っているので、待つ事はできません。 あのケアマネージャーは30分刻みで各家を訪問していて、 あなたの家だけ1時間も時間を取る事はできないんですよ」 って言われました。前のケアマネージャーさんは1年間 毎回11時~12時まで1時間お話していて、母の次には 予定を入れずにお昼休みで、スケジュールも移動の時間を 入れて1時間単位で組んでいたので、今のケアマネージャー さんも同じかと思っていたのに、違っていたみたいです。 いつも「11時半~40分の間に次の家があるから」って 帰って行くので、12時からの人がいるのかと思ってたら、 私にははっきり説明しないで、私のせいで毎回次の家に 遅刻するって陰で言ってたみたいです。「遅刻して来るって 言われるより、来れないって言われたほうが良いので、 15分ほどでさっさと帰らせてもらいます」って言われて、 私も無理して行くのはやめて、12時に母の家に行きました。 家に着くと、「ヘルパーさんがケアマネージャーさんに 20分くらいずっと文句を言っていて、腹が立った」って母が 怒っていました。ケアマネージャーさんは母と5分話した後、 ヘルパーさんに呼ばれて、廊下で20分も話を聞かされて、 時間になったからと言って、帰って行ったらしいのです。 ヘルパーさんは初対面の私にも図々しい態度で文句を言って、 「親に伝えると喧嘩になるから言えません」って私が言ったら、 ケアマネージャーさんに親の悪口を言ったみたいです。 それで、ケアマネージャーさんが今後どういう態度に出るか 見ものです。母は2月にケアマネージャーさんに会ったら、 「ヘルパーを変えろって文句を言ってやる」って怒っていて、 ヘルパーさんはケアマネージャーさんから注意して欲しい って言っていて、ケアマネージャーさんは8月~12月まで 私にずっと母に注意するのはやめなさいと言っていたので、 もし、ケアマネージャーさんがヘルパーさんからの苦情を 伝えて、ヘルパーさんの言う通りにするようにと言ったら、 「どういう神経してるんですか?私に言った言葉を忘れた んですか?言ってる事が矛盾してますよ。」って今度こそ ケアマネージャーさんに言ってやろうと思います。
2012年01月19日
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22万アクセスありがとうございます! なんとキリ番をMARISSA様が踏んでくださいました。 親愛なるMARISSA様にキリ番踏んで頂けて光栄です。 22万HITはオリジナルBL小説「落日(第2部)」前編を 近々UPします。 「落日」は起承転結で分けて全4部作にしようと考えていた のですが、第1部が中一の4月~5月上旬なのに対して、 第2部は中一の5月~3月迄を描くので、ひょっとしたら、 第2部を前編中編後編の3つに分けるかもしれません。 あと、25万HITでHUNTER×HUNTER二次創作小説を 書けたら書きます。第3部は26万HITまでお待ちください。 それと、最初は中学卒業するまでを書く予定でしたが、 気が変わって、中二から中三になる春休みくらいで、早めに 終わらせる事にしました。なので、第3部は前編後編。 第4部は前編後編なしで一つだけとなります。よって、 28万HITで完結予定の全8部作となります。 でも、第1部前編後編ってややこしくて訳わかんないから、 第1部を第1部と第2部に変えちゃって良いですか? そうすると、カテゴリの都合上、後半を全部もう1回 UPし直さなきゃいけないんですけどねww なんだか投げやりな言い方になってしまいましたが、 頑張って23話書いてもフリーページでUPする時に 字数制限にひっかかって2ページに分けるはめになるし、 私は2日に1話のペースで小説を書く力量がないんです。 親の介護と子育てと大家稼業と色々忙しいものですから、 ご了承願えると有り難いです。
2012年01月17日
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オリジナルBL小説「落日」(第1部)全23話 やっと完結いたしました。 この作品の主人公である麻里緒は美少年だけど、 人から好かれる性格ではありません。 麻里緒はいじめられっ子で痛い子ですけど、 本当は優しい子なんです。 でも、その優しさに誰も気づいてくれないのです。 不幸のどん底で生きている美少年を書いてみたくて、 私は「落日」を書きました。 フリーページの挿絵はMARISSA様に描いて頂きました。 いつも美しい挿絵を描いてくださるMARISSA様には 心から感謝しています。 「落日」(第1部)はフリーページの半角4万字の字数制限を 大幅に超え、半角5万字以上になってしまった為、 UP出来ず、前編後編の2ページに分けました。そこで、 第2部以降は最初から前編と後編に分けて書きます。 「落日」は起承転結を第1部~第4部の4つに分けて、 UPする予定でしたが、全部で8つに分ける事にしました。 予定は未定でどんどん延びてしまいましたし、 この調子だと1年がかりになるかもしれません。 もちろん、オリジナルだけで1年過ごす気はなく、途中、 二次創作小説も少しは書いて行くつもりです。 遅筆で申し訳ありませんが、温かい目で見守って、 お付き合い願えると、ありがたいと思いますので、 よろしくお願いします。
2012年01月16日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 「うわぁ。血が出てる。俺、血って苦手なんだよね。」 「何、怖気づいてやがる。さっさとやれよ。金田。」 常磐先輩に金田と呼ばれた先輩は僕のお尻を見て、挿入を 躊躇っていたが、常磐先輩には逆らえないのか、ゆっくりと 僕の中に入って来た。 「あ、すげぇ。中、グチョグチョじゃん。女じゃなくても 濡れるんだな。」 痛がる僕とは対照的に気持ち良さそうな顔をして、 金田先輩は腰を動かし始めた。 「バ~カ。俺の出したやつがそいつの中に入ってるからで、 男が濡れるわけねぇだろ?おまえって本当のバカだな。」 常磐先輩が笑った。 「そっか。女みてぇな顔してても濡れねぇのか。でも、 胸は感じるかな。」 金田先輩はそう言うと、僕のシャツのボタンを外して、 胸を弄った。 「おい。痛めつけるのが目的だって忘れたのか?」 常磐先輩がムッとした顔で言った。 「でも、胸を摘まむと、こいつ、中が動くぜ。ほら。 少し立ってきた。」 さっきまで小さかった僕のものを金田先輩は握りしめ、 扱き始めた。前と後ろを同時に攻められて、僕は不覚にも 感じてしまった。痛みよりも勝る快楽の波にのまれて、 僕は絶頂に達した。 「うっ。こいつ、すげぇ締めつけるから、つられてイっちゃった。 あ~気持ち良かった。」 金田先輩が僕から離れると、常磐先輩は軽蔑したように 僕に言った。 「まわされて、イク奴なんて初めて見たぜ。この淫乱。お前は 好きでもない奴に抱かれて感じる最低な人間なんだな。 お前みたいな奴は太一に愛される資格はないぞ。そうだ。 これからは俺のペットにしてやるぜ。毎日、いろんな奴に 抱かせてやる。お前は男に抱かれながら、太一をふった事を 後悔して生きろ。死んだほうがマシだと思うくらいの地獄を 見せてやるぜ。」 残酷に笑う常磐先輩は僕を奈落の底へ突き落す為に現れた 地獄の番人のようだった。いつしか太陽は地獄の業火で 空を真っ赤に染めていた。名前も顔も知らない常磐先輩の 取り巻きの人が喜んで僕のお尻に欲望を突き立てた。 さっきの人と違って、今度は下手糞だった。顔も今まで寝た 誰よりもブサイクだった。これは罰だ。生きている事への罰だ。 8歳で純潔を奪われた事に対する罰だ。指切りしたのに、 父さんをがっかりさせた罰だ。僕はもう誰からも愛される 資格がないんだ。僕は涙を流して後悔した。落ちていく 太陽と共に僕は地獄へと堕ちて行った。地獄の扉を開いた 常磐先輩は死に逝く僕を見送るように笑っていた。 (完)
2012年01月15日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 激痛が僕の身体を引き裂いた。僕の身体は音を立てて 破れ、血が溢れた。常磐先輩はそれでもおかまいなしに 身体を挿入し、憎しみに満ちた瞳で僕を見下し、冷酷に 腰を動かした。僕は恐いと思った。殺されるような痛みを 味わうのは二度目だけど、愛のない暴行を受けたのは 初めてだった。一度目は、あの8歳の夏の日は愛があった。 本気で愛してくれた人だったから、僕は肛門を2針も縫う 大怪我をしたのに、許してあげたんだ。お兄さんの弁護士に 許してあげてって頼まれた時に100万円なんか貰わなくても 僕はお兄さんが刑務所に入るのは可哀相だと思った。僕に 優しかったお兄さんも僕の顔だけが好きだった先生も二人共 悪人じゃなかった。先生は苛められてる僕を助けてくれた。 僕の心の支えになってくれた。いつも優しく愛撫してくれて 僕の身体が傷つかないようにローションを使ってくれた。 走馬灯のように僕を愛してくれた人を想いながら、僕は意識が 遠退くのを感じた。 「寝るな!」 パシッと頬を打たれて、僕は気を失うタイミングを逃した。 残忍な常磐先輩の顔が僕をじっと見据えていた。 「ああ、よかった。死んだかと思ったぜ。」 僕を押さえつけていた一人が安堵したように言った。 「バカ。気絶しただけだろ?」 常磐先輩はフッと笑って言った。僕は痛みに耐えられず、 一瞬だけ気を失っていたらしい。さっき脳裏に浮かんだ 先生の顔は夢だったのだろうか・・・ 僕は気を失う事も許されず、先輩に犯された。僕の身体は 裂け、溢れる鮮血がローションの代わりとなって、ヌメヌメと 滑りを良くし、常磐先輩は僕の中で激しく腰を動かし続けた。 僕は内臓を抉られるような痛みを味わいながら、声にならない 叫びを上げ、一刻も早く終わってくれる事を願った。やがて、 常磐先輩が僕の中で果てると、次に、僕を押さえつけていた 先輩が僕にのしかかった。 (続く)
2012年01月14日
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BLの苦手な方は読まないで下さい。 18禁です。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m その時、突然、常磐先輩たちが現れた。 「テメェ!太一を泣かせやがったな!」 いきなり常磐先輩に顔を殴られた僕は吹っ飛び、地面に 倒れ込んだ。 「な、何するんですか?!」 伊藤君が僕を庇うように駆け寄り、僕と先輩の間に立った。 しかし、常磐先輩は 「どけ!」 と言って、伊藤君を殴った。伊藤君は僕同様に吹っ飛んで 地面に倒れてしまった。 「お前には関係ない。帰れ。」 常磐先輩は伊藤君に言った。 「で、でも・・・麻里緒は・・・」 伊藤君は殴られた右の頬を押さえながら、恐る恐る説明 しようとしたけど、常磐先輩は 「帰れって言ってんだろ!それとも、お前、ボコられてぇのか? つべこべ言わずにさっさと帰りやがれ!」 と言った。伊藤君はまだ何か言おうとしていたけど、 常磐先輩の取り巻き3人のうちの1人に胸ぐらを掴まれて 立たされ、無理やり追い払われてしまった。残された僕に 常磐先輩は 「太一をふったオトシマエはつけないとな。身の程知らずな テメェに礼儀ってものを教えてやるよ。それにしても、神社の 前にいるとはな。あの伊藤って奴もたらしこもうとしてたのか? 麻里緒は8歳から男銜えこんでるんだって?どうせ男なら 誰でも良いんだろ?好きじゃないけど抱かせてやるとか、 抱かないなら付き合っていても意味がないとか、太一に 言ったんだってな。太一は泣いてたよ。麻里緒の言ってる 意味がさっぱり分からないって。でも、ほら、あれだろ?要は 淫売なんだろ?太一の代わりに俺たちが遊んでやるよ。 神社の林の中でまわしてやる。男好きなテメェにはちょうど いいだろ?」 と言って、冷酷な笑みを浮かべて僕の腕を掴み、神社の中へ 引き摺り込もうとした。 「や、やめて下さい。い、嫌だ!」 僕は地面に這いつくばって、抵抗した。 「嫌だって?よくもそんな口が利けるな!ナイフでその口を 削ぎ落としてやろうか?」 常磐先輩がポケットからナイフを取り出して、脅してきた。 僕が恐くなって、目をぎゅっと瞑ると、後ろからハンカチで 口を押さえつけられ、3人がかりで身体を持ち上げられて、 僕は神社の裏の林の奥に連れ去られてしまった。無人神社は 参拝客もなく、ひっそりと広がる林には石でできたベンチが 所々あるのに、人影すら見えなかった。先輩たちは僕を 林の脇道に連れ込み、更に何もない空間に僕をドサッと 放り投げた。一瞬、悲鳴をあげて逃げようかと思ったら、 ハンカチを口に押し込められて、二人がかりで両手と身体を 押さえつけられた。3人のうちの1人は常磐先輩に見張りを 命じられ、林の向こう側にある公園から林の中に人が入って 来ないよう見張りに行った。常磐先輩はナイフで脅しながら 僕のズボンとパンツを脱がすと、僕の両足を持ち上げて、 僕の身体に欲望を突き立てた。 (続く)
2012年01月13日
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BLの苦手な方は読まないでください。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m もう何も見えない状態になっていた僕は加藤君の家の前の 道で常磐先輩にぶつかってしまった。 「オイ!コラァ!誰にぶつかってると思ってんだ!」 常磐先輩の取り巻きの人たちが僕に威嚇してきた。 常磐先輩は恐い顔をして黙って僕を見下ろしていた。 僕は慌てて、 「すみません!」 と、お辞儀をして走り去った。僕はひたすら走って、 家の近くまで来ると、神社の前で伊藤君に会った。 伊藤君は心配そうな顔をして、 「麻里緒、どうしたんだ?」 と聞いてきた。 「僕、加藤君と指切りできなくて、別れようって言っちゃった。」 「なんだって?」 「だって一生ずっと傍にいてくれなんて言われても僕はそんな 約束できないよ。それに、僕の事を可愛い天使って言うんだ。 それって本当の僕を見てない証拠だと思うんだよね。」 「それは違うよ。」 「えっ?」 「加藤は生まれてからずっと中学に入るまで常磐先輩しか 仲の良い友達がいなかったんだ。金持ちなのをアピールして ジュースやお菓子をあげたり、ゲームを貸してあげたりして、 エサで釣るように友達を作っても、皆ヤクザの子だからって 腫れ物に触るみたいに接してくるから辛かったんだってさ。 4月に俺も加藤と指切りしたよ。中学3年間ずっと友達でいて くれって言われて・・・加藤は本気で麻里緒の事が好きで、 初めてできた恋人だから、少し舞い上がっていて・・・ 麻里緒には欲が出たんだろうな。確かに一生って言われたら 俺も指切りできなかったと思う。でも何故それで別れるんだ? 期間を短くしてもらうか先の事は分からないって言えば 良いだけだろ?」 「あっ、そっか。」 その手があった事にも気付かないなんて、僕はなんて馬鹿 なんだろうと思った。そして、僕は加藤君の気持ちを今まで 考えていなかった事を反省した。先生に捨てられたせいで 加藤君にも捨てられるような気がして、捨てられる前に 捨ててやれって思うなんて、馬鹿にもほどがある。僕が 傷ついたみたいに加藤君も傷ついたに違いない。僕が好き なのは伊藤君で加藤君じゃないけど、加藤君と一緒にいて、 嫌な事なんか一度もなかった。 「加藤に謝りに行こう。一緒について行ってやるから。」 「うん。」 僕は伊藤君に説得されて、加藤君に謝りに行く事にした。 (続く)
2012年01月12日
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12月からきてもらってる新しいヘルパーさんに 月曜日に掃除に行った時に会いました。 病院でずっと介護の仕事をしていて、定年退職した後の 再就職として訪問介護の仕事に就いたって言ってました。 66歳だそうです。 かなりのベテランの人が癌で退職したヘルパーさんの 代わりに来てくれたのですが、こんな家は初めてだって 言ってました。年末にトイレの床にうんちがベッタリ ついていて、トイレ掃除が嫌で思わず、事務所に電話して 担当の家を変えてくださいって言ったら、トイレ掃除を したくないなら会社を辞めろって事務所の人に言われて 仕方なく掃除したそうです。普通は一緒に住んでいる 家族の人が掃除するらしいですね。父が何日も知らん顔で うんちで床が汚れたトイレを使っている事自体驚いたって 言ってました。それから、「散らかし放題で弁当の空箱に 残飯が残ったまま床に放置してるから、資源ゴミは洗う までしなくても、せめて残飯をゴミ箱に捨てて、台所に 集めておいてください。包丁とまな板を床に放置するから 居間で料理しないで台所で調理するように言って下さい。」 って言われました。それと「他の方は皆、散らかっている 時はごめんなさいと言って、掃除したら、ありがとうって 言うのに、いつも知らん顔で、よろしくお願いします。も 言わないってどういう神経してるんですかね?」って父の 事でヘルパーさんに文句を言われました。私はここで父に 伝えるなんて言ったら、後でもめ事が起こると思って、 「父に注意すると怒るんですよ。喧嘩になるから言えません。」 と言いました。そして「誰でも嫌がる仕事だとは思いますよ。 前のヘルパーさんは文句一つ言わずに働いてくれてたけど、 父に対しても認知症だと思って接してください。まともな人 だと思うから腹が立つんでしょ?私も3、4年前によく喧嘩 しました。でも、父も頭が変になってるんだなって思って、 最近は喧嘩しないようにしています。」と言いました。 あと、それから、さっきの会話の前に、ヘルパーさんが 「トイレのスリッパが破れてきてボロボロだからお母さんに 捨てていいか聞いて、年末に新しいのと取り替えたけど、 トイレのタオルもボロくて汚くなってるから捨てていい?」 って聞いてきて、ポイってゴミ袋に捨てた後、「バスマットと 玄関マットも捨てていいかしら?ボロボロだから。」って私に 言うんです。私は1日に幾つも捨てたら母が怒ると思って、 「母が捨てると怒るから、捨てられないんです。新しい物を 買ってきたら、古い物を保存しておかなければいけないので、 保存する身になって考えてください。物を捨てると、喧嘩に なりますよ。」と言ったら、不思議そうな顔をしてました。 それで、ちょっとした後、さっきの会話をして、帰りには ヘルパーさんも分かったみたいで「私はいつも独り暮らしと 重度の患者さんは引き受けないことにしてたものだから、 8年前からお母さんが3年前からお父さんがおかしくなって アルツハイマーに対して、達観してる人だとは知らなくて、 ごめんなさいね。」と言って、帰って行きました。 やっぱり、下手に謝ると、ケアマネージャーさんのように 私に言いたい放題になるから、毅然とした態度で接したのが 良かったです。かなり文句を言うヘルパーさんだったけど、 分かってくれたようでした。 ヘルパーさんが帰った後、母の部屋を掃除しようと思ったら、 床にうんちのシミがついてました。私はティッシュを濡らして 拭き取って、念の為に部屋中、雑巾がけしてあげました。 広告に包まれたボロボロの汚いスリッパを発見しました。 トイレのスリッパだと思いました。母は捨てられたくない物を 捨てると、ゴミ袋を漁って、部屋に持ってきてしまうのです。 トイレのタオルを捨てていいかヘルパーさんが聞いた時に 怒らなかったのは後でゴミを漁る気だったのだと思います。 私は母には何も言わずにスリッパを二重にビニール袋に 入れて捨てました。私も昔は捨てていいか聞いてから 捨てるのが人としての礼儀だと思っていましたが、前の ケアマネージャーさんに「黙って捨てたほうが賢明ですよ」 と教えてもらってからは黙って捨てるようになったので、 母はゴミを漁らなくなったのですが、ヘルパーさんのせいで またゴミを漁るようになってしまったようです。
2012年01月11日
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BLの苦手な方は読まないでください。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 僕は加藤君にこう言った。 「ごめん。指切りできない。」 「・・・。」 「僕、今はなんとなく加藤君と付き合っているだけで、 加藤君の事が好きかどうかも分からないのに、ずっと一緒に いるなんてできないよ。それに、僕、先生とは何度もHして たんだ。だから、加藤君が僕としたいなら、してもいいよ。 加藤君が僕の事を本気で好きって分かったから。指切り できない代わりに抱かせてあげる。」 僕は加藤君の誠意に応えなきゃと思って、正直に話した。 でも、加藤君は怪訝そうな顔をして、こう言った。 「な、何を言ってるんだ。意味わかんないよ。麻里緒は してもいいって言ってるのか?」 「うん。だって、加藤君は僕に優しいから・・・」 「でも、俺のことは好きじゃないんだろ?麻里緒は本当は 誰が好きなんだよ。正直に言えよ。」 「・・・。」 僕は何故か先生の顔が頭に浮かんできた。『麻里緒は 優しくしてくれる人なら誰でも良いんだ』って言った時の 先生の目と加藤君は同じ目で僕の事を見つめていた。 僕は取り返しのつかないことを言ってしまった気がして、 なんとかごまかさなきゃと思った。でも、僕はどうやって 取り繕えば良いのか分からなかった。できない約束は しないほうが良いって昔から母さんはいつも言っているし、 父さんの事を考えると、指切りはしないほうが良いと思う。 僕が正直に話したら、加藤君は怒り出したから、伊藤君が 好きだって事は言わないほうが良いと思う。何て言おうか 考えていると、 「もう、いい。・・・帰れ。」 と加藤君が言った。僕は先生に捨てられた時を思い出して、 加藤君に捨てられたくないと思った。それと同時に加藤君の 誠意に応える為に正直に話したのに何で捨てられるんだと 思ったら、腹が立ってきた。 「何だよ。何で帰れって言うんだよ!やらせてやるって 言ったのに・・・何でだよ!」 加藤君が驚いた顔で僕を見た。 「加藤君は僕の事を全然わかってない。僕は天使なんか じゃないし、堕天使でもない。僕は人間だ!」 怒りの頂点に達したように僕は怒鳴った。加藤君は あんぐりと口を開けて、僕を見ていた。 「別れよう。加藤君が僕を抱かないっていうなら、これ以上 付き合っていても意味がないだろ。僕は加藤君のことなんか 全然好きじゃないんだからね!」 僕はそう言い放つと、逃げるようにして加藤君の部屋から 飛び出した。 「ちょ、ちょっと、待てよ!」 加藤君が後から追いかけてきた気がしたけど、僕は一度も 振り向かずに、階段を駆け下りて玄関から外に出た。 (続く)
2012年01月09日
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BLの苦手な方は読まないでください。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 母さんは指切りしない人だった。小さい頃、やたらと僕と指切り したがったのは父さんだった。あれは僕がまだ幼稚園の頃、 赤ちゃんが生まれて大変だからって、母さんは公園に連れて 行ってくれなかった。僕が友達と公園で遊びたくて、一人で 公園に行った日の事だった。普通に無事に楽しく遊んで 帰ってきたのに、父さんは心配して、僕に公園に遊びに行くな と言った。母さんは次からは帰る時刻に迎えに行くからと 言ってくれたけど、父さんは僕が可愛いから誘拐されたら どうするんだと母さんと口論した。結局、公園に遊びに行く 事は許可してくれたけど、幾つかの約束を僕は父さんとする 事になった。門限は5時。知らない人にはついて行かない。 知らない人からお菓子をもらわない。知らない人に遊ぼう って言われても絶対に遊ばない事。あとはなんだっけ? たくさんあり過ぎて忘れた。でも、父さんは指切りしようって 言って、僕は指切りした。そして、父さんは僕にこう言った。 「絶対に約束を守ってくれ。麻里緒の為に言ってるんだ。 世の中には小さな子を襲う悪い大人がいるんだよ。 わかったね。」 「うん。分かった。でも、もし、僕が襲われたら、どうする?」 と僕が聞くと、父さんは 「嫌いになる。」 と言った。僕は父さんに嫌われたくなくて、4歳からずっと 指切りした約束は守っていた。門限は小学生になってから 5時半とか6時とかにずるずる延びてしまったけど、僕は 知らない人にはついて行かなかった。知らない人から何も 貰わなかった。僕を襲ったのは、よく知っている近所の お兄さんだった。父さんは知らない人には気をつけろと 言ったけど、知っている人と遊ぶなとは言わなかった。 それなのに、父さんは指切りした約束を破って、日暮れ時に 遊んでいたからだって、僕の事を責めた。そして、父さんは 僕が襲われた日から、僕の事を嫌いになった。 (続く)
2012年01月08日
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今日、高島屋の本屋さんに行ったら、薪さんが素敵だったので、 つい写メを撮ってしまいました。 脳を視るって煽り文句と赤く光る薪さんの瞳に 私は興奮してしまいました。 そして、クリスマスプレゼントの携帯の待ち受け画面が まだ未設定だったので・・・ 私、隠れオタクなんですけど・・・ 薪さんを待ち受け画面に設定してしまいました。 薪さんに心奪われたのは秘密がアニメ化する数年前。 当時の私は薪さんより年下でした。 いつしか私は薪さんよりも年上に・・・ 美し過ぎるって罪ですね。
2012年01月07日
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BLの苦手な方は読まないでください。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 加藤君家に遊びに行くと、部屋に入るなりすぐにキスされた。 加藤君は僕を膝の上に乗せて、後ろから抱きしめながら、 こう言った。 「好きだよ。こんなに人を好きになったのって初めてだ。」 加藤君の声は真剣だった。 「麻里緒の髪って柔らかい。」 加藤君は僕の頭を撫でながら言った。 「良い匂いがする。」 加藤君は僕の髪に顔をくっつけて、匂いを嗅いでいるよう だった。先生も僕の髪が好きだと言って、よく頭を撫でながら 匂いを嗅いでいた。シャンプーが母さんの好みでわりと高い やつ使ってるから家族全員同じ良い匂いがするんだけど・・・ そういえば、父さんも昔はよく僕の頭を撫でてくれたっけ。 僕は小学校2年生まで父さんの膝に座るのが好きだった。 僕は父さんが大好きで、テレビを観る時も父さんに抱っこして もらっていた。そう、あの日までは・・・ 「麻里緒は神崎先生と付き合ってたって伊藤が言ってたけど、 嘘だよな。もし付き合ってたとしても、最後までしてないよな。 だって、最初に俺がキスした時に麻里緒は恐がってたじゃん。 麻里緒が小2の時に襲われたのは俺も知ってる。だから、 恐いなら、最後までしなくてもいいんだ。俺は麻里緒のこと 好きだから。ずっと一緒にいたいだけなんだ。」 加藤君は一体何を言い出したんだろうって僕は思った。 こんなこと言われたら先生とやりまくってたなんて言えないよ。 加藤君は僕の事を美化し過ぎている。僕の身体が穢れている 事に目を背けて、現実逃避しようとしている。正直に話さ なくちゃ・・・と、僕が思ったその時、 「麻里緒は俺の天使だ。可愛い可愛い俺の天使。ずっと 一緒にいよう。麻里緒の為に俺、勉強するよ。大学行って、 ちゃんと就職する。ヤクザにはならない。だから、一生 俺の傍にいてくれ。」 加藤君は僕をぎゅっと抱きしめて、髪に何度もキスしながら 言った。僕は一生加藤君と一緒にいるつもりはなかった。 加藤君が将来ヤクザになっても僕とは関係ないと思っていた。 だから、僕は困ってしまった。でも、加藤君は僕の顔色が 変わったのに気付かないのか、 「麻里緒。ずっと一緒にいるって、どこにも行かないって、 約束してくれ。指切りしよう。」 と言った。僕は小指を差し出せなかった。僕は指切り できなかった。僕は心にもない約束はできなかった。 『指切り拳万の意味は、約束を破ったら、小指を切り落として 1万回殴るってことだよ』 って母さんが言ってたのを僕は思い出した。 (続く)
2012年01月06日
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年末、1泊2日で旅行に行って来ました。 ミステリーツアーって出発する時には教えてくれないんですね。 バスに乗って1時間半くらい経ってから教えてくれました。 宿泊先は宮津湯らゆら温泉・宮津ロイヤルホテルでした。 7時50分集合8時出発。黒壁スクエアに10時過ぎに着いて、 1時間10分間の自由散策でしたので、巨大万華鏡を見た後、 海洋堂フィギュアミュージアムで、恐竜や動物やアニメの フィギュアを見て、写真をいっぱい撮ってきました。 その後、敦賀昆布館、若狭ドライブインに寄っただけで、 4時にホテルに着いて、温泉に入ってから、6時過ぎに バイキングの夕食を食べました。夕食はカニとかなくて、 残念でしたが、ブリのお刺身とかは美味しかったです。 夜はのんびりテレビを観て、10時にもう一度、温泉に 入りました。露天風呂が夕方と違って、夜は空いていて、 5分くらいお湯に浸かっていると、他の人が皆出て行って 貸切状態になり、3分くらい一人で足を延ばしてました。 2回目のお風呂は主人と娘を部屋に置いて行ったので、 のんびり貸切風呂(?)も楽しんでリラックスできました。 翌朝、主人だけ6時に起きて朝風呂に入り、私と娘は7時に 起きました。朝食のバイキングは普通に美味しかったです。 伊根の舟屋で遊覧船に乗って、舟屋風景を見学しました。 うみねこが海にいっぱいいて、可愛かったです。 天橋立は昼食を入れて約2時間でしたが、オプションで 1200円のすき焼き定食を申し込んでおくとすぐ食べれるって 添乗員の人が言ったのに、15分待たされました。その上、 席に着いてから鍋に火を点けるので、煮える前に酢の物と ご飯を食べて、慌てて食べたせいか、すき焼きの味が薄くって 美味しくなかったです。12時45分のケーブルカーに乗って 傘松公園の展望台へ行き、股のぞきをしました。 天橋立の開運かわらけ投げもしました。主人は3回中2回輪に 当たったけど、私と娘はかすりもしませんでした。輪の中を 通るように投げるって難しいですね。 1時15分にケーブルカーで下りて、籠神社を参拝しました。 2時にバス集合出発で、五老スカイタワーに行きました。 お持ち帰りも出来る喫茶店の100円引きの券を貰ったので、 抹茶のソフトクリームを帰りに買って、バスの中で食べました。 美味しかったです。 名古屋駅に着いたのは9時過ぎてました。 1日目はお買い物ばかりで観光がほとんどなくて、2日目は 観光ぎっしりでバランスの悪い旅行だなって思いました。 せめて五老スカイタワーだけでも1日目に行っておけば、 もう少し早く帰れたのに・・・ でも、ミステリーツアーはなかなか楽しかったです。 行き先も京都の天橋立って前から行きたかった所でしたし、 12月25日に私が39度の熱を出して、3日間寝込んだので、 旅行に行けるか心配でしたが、30日、31日と旅行に行くと、 2日早くお正月が来たみたいで、楽しかったです。
2012年01月05日
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BLの苦手な方は読まないでください。 苦情は受け付けません。 何卒お許し下さいませ。m(_ _)m ゴールデンウィークは加藤君と過ごした。僕は加藤君と二人で 映画を観たり、カラオケに行ったり、ボーリングをしたりして 楽しく過ごした。伊藤君も誘ったけど、金がないって断られた。 加藤君はデート代は男が出すものだって言って、全部奢って くれた。僕だって男なのに、加藤君は何故か彼女だって 僕の事を言う。僕は女の子じゃないのに、加藤君は僕が 女の子に見えるらしい。加藤君はとても不思議な子だった。 クラス中から恐れられているのに、僕には優しかった。 僕は毎日、加藤君とキスをして、腕を組んで、手をつないで、 穏やかで幸せな日々を過ごした。でも、僕は心のどこかで 先生に言われた言葉がひっかかっていた。『麻里緒は優しく してくれる人なら誰でも良いんだ』って先生に言われた時に 僕は心の中でそうじゃないって思ったのに、何だか加藤君と 付き合っている僕は先生に言われた言葉通りで、僕は 好きでもない加藤君と付き合うことに罪悪を感じていた。 本当は伊藤君が好きなのに、加藤君と付き合っていて、 いいのかなって疑問に思っていた。その思いは次第に 膨らんで行き、やがて、僕は取り返しのつかない選択を してしまうことになるのだった。 「ゴールデンウィークは楽しかったな。明日、おふくろが家に いないんだ。学校終わったら、家に来ないか?麻里緒。」 教室の前の廊下で僕がボーっと窓の外を眺めている時、 加藤君が言った。 「いいよ。伊藤君も行くよね?」 僕が隣にいた伊藤君に聞くと、 「明日は用事があるんだ。」 と伊藤君は無表情で言った。 「何の用事?」 と僕が聞くと、 「別に。」 と伊藤君は俯いて言った。すると、加藤君が 「あいつ、気を利かせてるつもりなんだぜ。」 と、照れたように言った。僕はなんとなく加藤君が考えている 事が分かった。明日、するつもりなんだと思った。付き合い 始めて2週間。そろそろかなって僕も思ってた。でも、加藤君 とはしたくなかった。僕も用事があるって嘘をついて断りたく なったけど、最初に行くって返事しちゃったから、行くしかない のかなって思った。その時だった。 「よぉ!太一!」 後ろから声がして、振り向くと、背が高くて、カッコイイ2年生の 先輩が立っていた。 「常磐先輩だ。」 伊藤君は小声で僕に言ったかと思うと、90度のお辞儀をした。 僕も慌てて伊藤君の真似をして、お辞儀をした。しかし、 加藤君はお辞儀もせずに 「貴博君!」 と笑顔で寄って行った。加藤君は学校で一番恐れられている 常磐先輩のことを貴博君と呼んでいた。常磐先輩は 関東青龍会常磐組の組長の息子だった。 「明日、金曜日だろ?俺んちに泊まりに来いよ。」 常磐先輩が加藤君に言った。 「ごめん。明日はダチが遊びにくっから。」 「へぇ。」 常磐先輩は僕の顔を興味津々といった感じで見た後、 小馬鹿にしたように笑った。 「麻里緒ってこいつか?スゲェ美人だな。ま、頑張れよ。」 常磐先輩は加藤君の肩をポンポンっと叩くと、にこやかに 去って行った。 「加藤ってスゲェな。常磐先輩にタメ口で話せるんだもんな。」 伊藤君が感心したように言った。 「貴博君は物心つく前からいつも一緒に遊んでたから、 兄貴みたいなもんだよ。貴博君も俺のこと本当の弟 みたいに思ってくれてるんだ。」 (続く)
2012年01月04日
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