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2010年06月11日
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 BLの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m


手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート



 「あっ、やめ・・・て・・・あ、ああっ・・・」

 シルクのパジャマを捲し上げられて胸に舌を這わせられた。

 夕月は抵抗する素振りを見せたが、ルカはおかまいなしに

 夕月の身体を弄る。パジャマのズボンまで脱がされて、

 あらわになった下着に手をかけられた。

 「あ、ダメ。」

 夕月は脱がされそうになった下着を手で押さえた。

 「何でダメなんだ?」

 ルカが怪訝そうに聞く。

 「だって朝だよ。黄昏館のみんなに声が聞こえちゃうよ。」



 ルカはそう言うと、下着を剥ぎ取った。そして、夕月の少し

 立ち上がりかけたものにキスをした。

 「ひゃっ。」

 夕月は自分の出した声に恥ずかしくなって、思わず、手の

 甲で口を押さえた。ルカが丁寧に舐めあげ、口に含むと、



 なった。ハアハアと肩で息をする夕月にルカは

 「先に1回イクか?」

 と聞いた。

 「あ~、いや、入れて。お願い。」

 夕月が濡れた瞳で懇願した。ルカが夕月の中に入ってきた。

 何の準備もしていないのに男を受け入れるのに慣れたそこは

 なんなくルカを受け入れた。ゆっくりと差し入れられたものに

 夕月の体内はねっとりと絡みつく。傷つけるのを恐れてじっと

 しているルカに夕月はじれったさを感じた。もっと深く繋がり

 たいとせがむように腰を浮かす夕月に応えるようにルカは腰を

 動かした。最初は相手を気遣うように優しく、そして、次第に

 強く突き動かすルカに夕月は淫らな声をあげてしがみつく。

 「あっ、ああ~、い、いい~、イク~」

 「一緒にいこう。」

 ルカが夕月に口づけした。甘く蕩けるような口づけと共に

 二人は絶頂を迎えた。

 朝食の時間はとっくに過ぎていたが、夕月はルカの腕に

 抱かれて先ほどまでの快楽の余韻に浸っていた。どんな

 痛みでもどんな苦しみでもルカがいれば乗り越えられる。

 運命を呪う前に二人で生きていこう。人々を救う使命は

 愛ゆえの贖いだとしても・・・ 

 夕月は裏切りの印にそっと口づけをした。

                          (完)

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最終更新日  2010年06月11日 17時28分51秒
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