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2010年08月16日
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テーマ: †黒執事†(568)
カテゴリ: 「黒執事」小説
18禁です。

 SMの苦手な方は読まないでください。

 BLの苦手な方は読まないでください。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート




 地下室への階段は応接間の隣の部屋にあった。薄暗い階段

 を下りて、扉を開けると、そこは赤い絨毯にシャンデリア、

 派手な花柄のソファが置いてある客間だった。ミニカウンター

 のバーには酒瓶が並んでいて、バーテンダーの格好をした

 使用人が一人立っていた。

 「意外という顔ですね。ここは会員のお客様がプレイに入る前

 にどの子と遊ぶか選んでもらう部屋です。50人の写真を料金

 別にAランクBランクCランクの3冊の本に分類してあります。

 どの子も均一料金だと顔の良い子ばかりが毎晩客をとる事に



 が高い分、1回のプレイ料金が安く設定してありますので、

 気軽に毎週通っていただけるシステムになっております。

 プレイルームもご覧になりますか?」

 ジョゼフは一通り説明すると、返事も待たずに地下通路への

 扉を開けた。薄暗い通路に大きな地下牢が3つ並んでいた。



 壁に飾られていて何のプレイをするのか一目瞭然だった。

 通路の向うにはまた扉があり、先ほどとは違う粗末な部屋が

 あった。机と掃除道具入れとおぞましい拷問道具が収納され

 ている棚がある部屋だった。ジョゼフは無言で部屋を横切り、

 次への扉を開けた。今度は中央に通路があり、左右に小さな

 牢が5個ずつ計10個の藁を敷き詰めた独房があった。

 「左側は空っぽです。右側の牢に3人の逃げ出して捕まった

 子供達を収容しています。ご覧になりますか?」

 ジョゼフはどん引きしているシエルに笑顔で尋ね、また返事を

 待たずに牢の鍵をポケットから取り出し、鉄格子の扉を開けた。

 「おいで。13番。」

 ジョゼフが優しく呼ぶと10歳くらいの裸の少年が四つん這いに

 這って出てきた。

 「この子は牢に閉じ込めてある子の中でも一番従順な子です。

 さあ、13番、お客様にご挨拶なさい。」

 ジョゼフの命令に少年は頷き、這いつくばったままシエルの

 靴にキスをした。

 「フフ・・・可愛い子でしょう。この子はお手やチンチンも

 できるんですよ。13番、チンチンしなさい。」

 ジョゼフが命令すると、少年は体を起こして犬のように両手を

 胸元で曲げて腹を見せた。少年の白い腹にはやきごての痕

 があった。

 「逃げたお仕置きに旦那様がつけたのです。貧救院に住む

 50人の子達にはロウソク以外は使いませんが、地下の子

 は別です。どのお客様でも金貨3枚でやきごてプレイが

 楽しめます。」

 痛々しい少年の腹を見ていてシエルは気分が悪くなった。

 「次の子も紹介しましょうか?」

 ジョゼフがニヤリと笑ってシエルに聞いた。そして、少年を

 牢に戻すと、隣の牢を開けた。

 「49番。出ておいで。」

 しかし、49番と呼ばれた12、3歳の少年は動かなかった。

 「この子は頭がおかしくなってしまったのです。」

 少年の背中には無数の鞭の傷痕あり、体中にやきごての痕

 があった。

 「次の子もちょっと問題はありますが・・・おいで。33番。」

 おむつをした7、8歳の少年が牢から出てきた。

 「この子はフィストのし過ぎで緩くなってしまったので、おむつを

 着用しています。赤ちゃんプレイって知ってますか?」

 ジョゼフは吐き気を我慢しているシエルを面白がっているかの

 ように楽しそうに説明した。

                            (続く)


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最終更新日  2024年02月27日 23時19分44秒
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