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2010年08月24日
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テーマ: †黒執事†(570)
カテゴリ: 「黒執事」小説
18禁です。

 BLの苦手な方は読まないでください。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許し下さいませ。m(_ _)m



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 夜が明ける頃、ガブリエルとジョゼフは眠ってしまった。

 セバスチャンの傍らで眠っている二人はまるで餌を

 お腹いっぱい食べて満腹になって寝ている猫のようだった。

 無邪気に裸のままで寄り添って寝ている二人は幸せそう

 だった。セバスチャンはベッドに縛り付けられている両手を

 無造作に引っ張って縄を引き千切った。そして、怒り狂った

 ように目を真っ赤にして見据えているシエルの所にゆっくりと

 歩いて行き、シエルの縄を解いた。猿轡を外されたシエルは

 「どういうつもりだ?」

 とかすれた声で聞いた。



 バシッとシエルはセバスチャンの頬を平手打ちした。

 フッと笑うセバスチャンにシエルは

 「最低だな。」

 と言った。

 「でも、これでロセッティ伯爵の死因が断定できました。



 死んでも不思議じゃありませんね。」

 「お前は6回しても生きているじゃないか。」

 「ガブリエル様3回ジョゼフさん3回の計6回は私でも

 疲れました。ガブリエル様は4回もイって疲れたのか、

 とうとう諦めて眠ってしまったようですね。」

 セバスチャンはクスッと笑った。

 「笑い事じゃないだろう。」

 シエルは怒っていた。一晩中、縛られたまま情交を見せ付け

 られていたのだ。怒るのも無理はない。セバスチャンは

 シエルの顎に手をかけ、こう言った。

 「坊ちゃんの怒った顔、素敵ですよ。」

 セバスチャンがシエルに口づけし、舌を入れてきた。だが、

 シエルはガリッとセバスチャンの舌を噛んだ。セバスチャン

 の唇から一雫の血が流れた。セバスチャンは目を細めて、

 シエルを床に押し倒した。

 「やめろ。バカ。」

 シエルは抵抗したが、ズボンの上から掴まれただけで、

 感じてしまった。

 「坊ちゃんの身体は正直ですね。一晩中見ていただけで、

 ほら、こんなに・・・」

 セバスチャンはシエルのズボンを脱がすと、ニヤニヤ笑って

 握りしめた。

 「あ、よせ、あっ」

 セバスチャンの愛撫にシエルは声をあげた。口に含まれて

 舐められると、抵抗するのを忘れてしまう。指が蕾をなぞり、

 ゆっくりと入ってきた。

 「よっぽど我慢していたのですね。指に吸い付いてきますよ。」

 セバスチャンは意地悪く眺めながら言うと、指を動かした。

 「あ、ああ~」

 セバスチャンが指を入れたまま顔を近づけて来てキスをした。

 やがて、セバスチャンは指を引き抜くと、シエルの足を大きく

 広げて欲望を突き刺した。

 「坊ちゃんの中は熱くて蕩けそうですよ。」

 セバスチャンが囁くとシエルは歓喜の声を上げ絶頂を迎えた。

 「入れたばかりなのに、いつになく早いですね。」

 シエルが赤くなるのを見てセバスチャンはニヤニヤして言った。

 「大丈夫。もう1回イかせてあげますよ。でも、今度はあの二人

 にもよく見えるように体勢を変えましょうか。」

 「え?!」

 シエルがベッドの上を見上げると、ジョゼフとガブリエルが

 じっと見ていた。

 「坊ちゃんの声が大きいからお二人が起きてしまいましたよ。」

 そして、焦るシエルとは逆にセバスチャンは座位の姿勢で

 後ろから突き上げた。セバスチャンに座らされたシエルは

 両手で足を掴むように言われ、全てが丸見えの姿勢をとら

 された。突き上げる腰にシエルは悲鳴を上げた。

 「見られて興奮するなんて、坊ちゃんはいやらしいですね。」

 意地悪なセバスチャンの言葉にシエルは身体を震わせた。

 セバスチャンが激しく腰を突き動かす。

 「私が真の快楽を得られるのは坊ちゃんだけです。」

 セバスチャンの甘い囁きにシエルは再び絶頂を迎えた。

 セバスチャンが自分の体内に放つのを感じながら、シエルは

 意識を手放して眠りについた。

                           (続く)



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最終更新日  2024年02月27日 23時27分31秒
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