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2010年08月26日
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テーマ: †黒執事†(568)
カテゴリ: 「黒執事」小説
BLの苦手な方は読まないでください。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m


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 朝、シエルが目覚めると、セバスチャンは

 「おはようございます。坊ちゃん。朝食のご用意が出来て

 おります。」

 と、何事もなかったように言った。シエルはセバスチャンに

 身支度を整えさせると、ダイニングルームへ向かった。

 ガブリエルとジョゼフは先に朝食を食べていた。4人分

 ナイフとフォークがセッティングされていたが、セバスチャンは

 椅子をひいてシエルを座らせ、シエルの後ろに立った。

 それを見て、ガブリエルがこう言った。

 「一緒に食べないの?」

 「私は結構でございます。」



 遠慮せずに食べたらいい。」

 「私はジョゼフさんとは違いますから。」

 「そう。」

 ガブリエルはつまらなさそうに朝食を再び食べ始めた。

 「貧救院の地下牢にいる私の母はロセッティ家に



 ジョゼフが笑顔で言った。

 「それは良かったな。貧救院の件だが、やはり取り壊して工場を

 建てるつもりだ。貧救院の子供達はファントムハイヴ社で雇って

 やる。工場の横に寮も作って住み込みで働かせる事にした。

 10歳以下の子供は役に立たないから給料は払えないが、

 見習いとして3食寝床付で雇ってやる。」

 「本当ですか?!それは嬉しいな。感謝します。」

 「さすが、女王の番犬!これで一件落着だね。」

 ジョゼフとガブリエルは口々に喜んだ。だが、シエルは

 「知っていたのか。」

 と、チッと舌打ちした。

 「坊ちゃんが女王の番犬と言われている事をいつ頃から

 ご存知だったのですか?」

 セバスチャンが聞いた。

 「葬儀の日にコンスタブル卿と接触しているのをお見かけし

 まして、失礼ですが、いろいろと調べさせていただきました。」

 「ジョゼフは頭が良いんだ。」

 ガブリエルがニコッと笑って言った。

 「今回の事で分からない事があるのだが、何故、地下牢に

 閉じ込められていたのだ?」

 シエルがジョゼフに聞いた。

 「私の母は旦那様のお父上の妾だったのです。身寄りのない

 母は13歳で奉公に上がり、15歳で僕を産みました。

 別宅に住まわせていただいて、幸せに暮らしておりましたが、

 お父上が病で亡くなられて、旦那様の母君に母子ともども

 貧救院の地下牢に閉じ込められてしまったのです。5年後、

 母君が亡くなられてから旦那様が僕を地下牢から出して

 くださいました。」

 「亡くなったロセッティ伯爵とは異母兄弟という事か・・・」

 「はい。兄である旦那様は僕を可愛がってくださいました。

 僕が13歳の時にご結婚された時も旦那様は女性に興味

 がなく、初夜の晩に僕をお二人の寝室に呼び、3人で情交に

 及びました。女性に触れた事のない僕に花嫁を抱くように

 命じられまして、旦那様は後ろから僕を・・・サンドウィッチの

 ようにお二人に挟まれて、前からと後ろからの刺激で僕は

 何度も最高の喜びを味わいました。旦那様もすっかり気に

 入ったようで、ガブリエル様が生まれるまでその行為は

 続きました。」

                            (続く)


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最終更新日  2024年02月27日 23時28分41秒
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