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2010年12月18日
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カテゴリ: 「咎狗の血」小説


 BLの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



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 アキラは後悔した。シキの犬として暮らす事になるとは思って

 いなかったからだ。これじゃあ、まるで性奴隷じゃないか・・・

 アキラはシキに何かを期待した自分が馬鹿だったと思った。

 シキの放った白い液体が尻から流れ出るのを不快に感じて、

 アキラは便器の横のトイレットペーパーを右手でとった。

 片手で身体を拭いた後、途方に暮れて左手を見つめた。

 アキラはバスルームのバスタブとトイレの間の手すりに手錠を

 かけられて左手を拘束されてしまった。全裸でバスルームに

 監禁されて、アキラはこれから何をされるのか不安になった。



 びくともしなかった。手錠の鍵はシキが持っている。

 「手錠はずせ!部屋にいるんだろ?シキ!!」

 アキラが叫んでも、バスルームの扉は開かず、

 「うるさい!静かにしていろ!」

 と怒鳴り声だけが聞こえた。アキラは少し考えて、こう言った。



 すると、しばらくの沈黙の後、バスルームの扉が開いた。

 「漏らしたのか?」

 シキはアキラの足元に転がっているトイレットペーパーを見て

 嫌そうに聞いた。

 「ち、違う。」

 アキラは焦って否定した。シキはフッと笑って近づいてきた。

 「本当にトイレに行きたいのか?ならば、俺がさせてやる。」

 シキはアキラの右手を掴んで床に座り込んだままのアキラを

 持ち上げようとした。

 「確かにちょっと距離が足りないな。」

 シキは上着のポケットから手錠の鍵を取り出した。そして、

 右手を掴んだまま手錠を外し、アキラをトイレに座らせた。

 「大じゃなくて小のほうだよ。」

 と、アキラは文句を言って立ち上がろうとした。しかし、シキは

 「座ってしろ。見ててやるから。ついでに大のほうもしておけ。」

 「見られてたら出るものも出ない。向うに行っててくれ。」

 「断る。逃げられたらかなわないからな。」

 ニヤッと笑ったシキにアキラはチッと舌打ちした。

 「やはり、逃げる気だったのか?馬鹿な奴め。手錠を外した

 だけで逃げられると思ったか?ここは4階だぞ。」

 アキラは曇りガラスで外の見えないバスルームの窓を

 振り返って見上げた。

 「お前の考えている事くらい手に取るように分かるぞ。」

 シキは嘲笑い、満足そうに見下ろした。そして、

 「もし、お前が逃げ出したなら、地の底までも追いかけて、

 殺してやる。」

 と言った。
                           (続く)


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最終更新日  2010年12月19日 01時52分23秒
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