CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

2007/09/20
XML
カテゴリ: 中国駐在時代


事情聴取とは言っても。

事故当時、大川さんには記憶が全くなかった為、
関係者を含めて情況確認という事になったようだった。

警官は、こういう感じのモノを持参してきていて、

←用紙ホルダー。

水性ボールペンを構えた。


「大川雄二、日本国籍…年齢は?」

「え~と、ごじゅう…さん、ですよね? (大川さん頷く) うん、53歳」





・・・あれ?数え年かな?


「あ!」私が叫び、警官がペンを止める。

「54かな?中国だから(汗)」
「え~…満でいいです」

「あ、そう。じゃあ、53歳で」


私は警官が調書を取るのを、隣でのぞきこんでました。


何、書いてんのかな~


って、興味津々だったから^^;


読みやすい丁寧な字でした。


事故当時の情況に入って、技術者A氏から聞いていた事を警官に話す。


「午後5時半、会社を出て、帰宅した後、6時に日本料理屋***で
食事をして… (日本語で) Aさん、お酒何杯くらい飲みましたっけね?」



「瓶ビール1本と、日本酒3合を飲んで…」

警官は、また私が言った通りに調書を取る。


私  「(日本語で)8時すぎに店出たんですよね?」
竹山 「8時15分やな」

私  「8時15分に店を出て…」と警官に通訳。




私  「え!え?どっちですか?」

A氏 「8時10分」


私  「(警官に)ゴメンなさい、8時10分…」


警官は一瞬固まってから、無言で頷いて。次の用紙に書き直し始めた。


A氏が大川さんと食事を終えて分かれるまで、と

事故の連絡があってから病院に駆けつけたまでを竹山さんとA氏が証言し、
その都度私が通訳して、警官がその通りに調書を取る、という…


ちょっと責任かかってる…ような(汗)


でも複数証言 (大川さんも時折証言) プラス通訳を介してなものだから、

言い間違いや訂正が、あと3回ほどあって。

警官は、その都度用紙を替えて書き直し。(最初から)


「ゴメンなさいね~^^;」


と謝ると、少し首を振るだけでキチンと書いてくれました。


「ちょっと線引いて、また書いちゃえばいいじゃない?」

と提案してみたのだけど。

無言で首を振って、却下^^;




「修正液とかさ~」

・・・却下。




「まあ!厳しいのね…」

今度は首を縦に振った^^;




今まで知り合った公安関係の人って言えば、

取り敢えず「まあまあ、どうぞ」ってタバコ勧めてくるのが普通で。

かと思えば、やたら偉そうだったり。

かと思えば「今度、**(観光地)に案内するよ、担当だから!」と名刺くれたり。

仕事中に何度も携帯に電話してきたり…



そんな人が多かったから、この警官が、とても真面目に思えました。
(でも、本来は、これが普通かな…)



事情聴取が終わって、暫くして姉ちゃんが御飯持って来て。

我々(竹山さんとA氏も)は帰宅。


竹山さんとA氏は2人、車の後部座席で仕事の事やら
ボソボソ話をしていたのですが。


私は助手席で、ママ達の

「車来てたの、分かってたと思うよ」 という言葉が

どうも引っ掛かって、頭を離れませんでした。



つづく。




バナー 中国BR 中国情報バナー.gif


「早く続き~」と思われた方へ:是非上記バナーをですね、クリックして頂けると、
モチベーションが上がって「頑張って書こう!」と思いますので宜しくお願いします。


扉ページ 「ホーム」をクリック 【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】 やってます。
私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007/09/30 09:41:03 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: