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しかも山の上…
そのせいか、急に耳がツーンと鳴って、左耳が一瞬聞こえなくなった。
まぁよくあること。
トンネルとか標高の高い所に行くとなる症状です。
でも私は以前にも言ったけど、耳が…多分鼓膜が弱い。
大音量に耐えられない。
吹奏楽をやっていても、実は辛かったりする。
特にドラム系の楽器の近くには長くいられない。
まぁそんな私のことはどうでもいいのですが…
昨年、NHKで2ヶ月に1度くらいのペースで『響け!みんなの吹奏楽』という番組が放送されていたらしい。
その全てがこの年末年始に一挙放送されたのを録画して観た。
何だかの演奏会を控えるアマチュアバンドに、プロのプレーヤーが指導&賛助出演にやってきて、練習から本番までをドキュメンタリーで纏めた番組だったんだけど…
どの回を観ていても「あるある、これ…」「わかるわかる!」「何でそれくらいができないの?」「ウマイやん!」とかまぁそれぞれ色んなことを身近に感じながら見てしまったんだけど…
一番スゴイ!って驚かされたのは、とある世界的に有名な会社の社クラブバンドに所属している耳が全く聞こえないマリンバ奏者の方。
その方は4歳の時に急に耳が聞こえなくなったそうだけど、始めたばかりのピアノのレッスンは続けて、高校では吹奏楽部に入り、ピアノで音大にまで進んだという。
パーカッションでマリンバを担当しているんだけど、合奏していても知らない人が見たら全く気が付かない…くらいピッタリと合っている!
同じパーカッションのメンバーも「完全に忘れてしまっている時がある」って言われるくらい…
どうやって合わせているかというと、ティンパニの振動を身体で感じ、後はみんなが演奏している指の動きなどを見て合わせていっているそうだ。
確かに指揮だけ見ていても、4分の4拍子を振る場合には4分音符で振っている場合が多いので、細かい音符を合わせるとなると、やっぱりお互いの音を聞きながらという方法になる。
それを目で行っているわけだね。
ちゃんとね、みんなの指がやわらかく動いている時は、その方も柔らかく演奏し、ティンパニが力強く響いてくる時は、力強く演奏するというように強弱もつけているんだって!
そういえば、かのベートーヴェンも、耳が聞こえなくなった時に、ピアノに頭をつけて弾き、頭蓋骨に響いてくる振動によって音楽を聞いていたってことを聞いた事がある。
その方は言われていました。
マリンバを叩いていると、その叩き方によって自分の中に音楽が鳴り響くのだと。
でもきっとそれはみんなが聴いている音楽とは違うのかもしれない…
とも言われていて…
純粋に、彼女の中に鳴り響いている音楽を聴いてみたいって思った。
きっと素晴らしく神々しくって純粋で美しい音楽かもしれない。。。
だからあゆもくじけずに頑張って欲しいね。
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