SAROMAN BLUE 鈴木健司

SAROMAN BLUE 鈴木健司

信越五岳トレイル激闘記~完結章~


2009-09-23 10:24:512009-10-16 23:07:08


この激闘記を書いているのが、10月13日。大会から3週間・・・未だ届かず、大会実行委員会に電話をすると・・・『300個しかご用意していなくて、皆さん頑張って頂いたので足りなくなってしまったんです!手作りで只今制作中なんです!出来上がり次第、早急にお送りしますので、よろしくお願い致します。』とのことでした。発送でどこかに行ってしまっているのかと心配しましたが、これで安心です!ってことは、閉会式の時も貰えなかったってことね!(苦笑)自分の信越五岳完結はもう少し先のようです。(10月16日に到着)

信越ダイジェスト今回の信越五岳トレイルランニングレースを振り返ってみると、ゴール後口にした『もういいや、』と言う気持ちは翌朝の閉会式にはなくなっていた。それよりももっとランナーの為にできることで大会に携わりたい!と言う想いが湧いてきた。もちろんランナーとして飯綱山をベストな状態でクリアしたい!と言う気持ちもあるが、あれだけの距離を走るランナーをサポートできる大会なのだから、1人のランナーとしてサポーターとして参加したい気持ちが高ぶっている。

レースを振り返ると、トレイルデビュー戦としてはとても変化に富んでいて、飽きさせることのないコースレイアウト。特に斑尾周辺のロケーションや下りのスキー場直滑降はテンション上がりまくりだった!

一方で、林道に苦しめられる場面もしばしば。4Aからの登りに関しては相当ストレスを感じながら進んでいた。さらに最後の飯綱山。自分のコンディションが悪かったのもあるが、『後半がこのレースの核心部!』と表現する石川弘樹氏の気持ちがしっかり感じられた。このレースはトレイルレースなのだから!ロードの100キロとは違う自然の中での競技が魅力的なのだ!

信越五岳コースマップ


様々な表情を見せる景色はまさに『旅』。自分の理想とするトレイルデビュー戦となった。写真を見る度に気持ち良かったトレイルと、苦しかった黒姫の下りと飯綱山が思い出される。しかしゴール写真を目にすると、楽しい思い出ばかりだ。

周りの仲間やお客さんには絶対出ることをオススメする!トレイルにはまっている方ももちろん楽しめるし、長く走りたい方にはもってこいだ!夜間のトレイルはかなり孤独なので、仲間を巻き込みぺーサーを付けることをオススメする。そしてトレイルでは前例のないアシスタントポイントの活用!今回出場した自分は、こうして欲しい!あれを用意しよう!これは喜ばれる!がわかったので、スポンサーアートスポーツとして何ができるかに置き換えていきたいと思う。もちろん個人的に参加できれば、アシスタントをしたい!

クリニック最後に6月に西湖・河口湖のトレイルイベントがきっかけで今回の信越五岳の出場のお誘いをしてくださった石川弘樹さんに感謝したいと思います。この自分の中にある充実感を大勢の方には伝えるのが使命だと思っているので、できることでこれからもお手伝いしていきたいと思います。

また、出場を悩んでいる時に『出たいならば出た方がいいよ!出たくても出られない人もいるんだし、来年はないかもしれないよ!出たい時が出る時だよ!』と背中を押してくれた妻のHANAと子供達にも感謝しています。

そして秋のシルバーウィーク後半3日間お店を見ていてくれた池袋店のスタッフにも『ありがとう!』と言いたいです。

これからももっともっと長い距離に挑戦したいアート鈴木です。
皆さんの応援を力に楽しみながら走るをモットーに頑張りたいと思います!
今後ともよろしくお願い致します!


信越五岳トレイルランニングレース激闘記~第1章~

信越五岳トレイルランニングレース激闘記~第2章~

信越五岳トレイルランニングレース激闘記~第3章~

信越五岳トレイルランニングレース激闘記~第4章~

信越五岳トレイルランニングレース激闘記~第5章~


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