
以前友達みたいな広告代理店の人に聞いた話で刺青の発表会(確かそんな感じの・・)を取材に行き日本の刺青師の技術は世界的にもずば抜けてるそうで言わば芸術作品的な物ですみたいな事を聞かされ確かに人の身体にあれだけの絵(と言って良いのかわかりませんが)を彫りとても上手に描かれてると感心しますがまさかそれがウィスキーのシリーズになるとは・・
日本が誇る刺青文化とウィスキーの融合として、
ウィスキーファインドからの、新たなシリーズのご案内をさせて頂きます。
「榊 Tatoo シリーズ 龍頭観音 オークニー 1998 21 年 supervised by Bar Kirkwall 」
・熟成: 21 年
・樽:バーボンホグスヘッド
・度数: 52.0 %
・本数: 326 本
・輸入: 150 本
・価格:19800円(税込)
~テイスティングノート (Bar Karkwall 坂本氏 ) ~
炒った麦から、ヘザーハニー、ビーズワックス、バニラが湧き上がる。次第にマンゴー、ドライアナナス。色とりどりの落葉の下の湿った土。潮を被った藁で包んだバターケーキ。
熟した黄色いフルーツや、カスタードの甘みに、クローヴなど樽由来のウッディでドライなスパイス、オークニー特有のヘザースモークが豊かに絡み合う。おおらかで芳醇なパレート。
潮を巻き上げた霧雨が降り掛かる。フルーツキャンディや、焦げた木片を焚火のあとに散りばめながら、温かみのある、乾いた余韻が、落葉を掻いた泥濘みの上をゆっくりと流れていく。
~ Tatoo Artist ~
彫太郎 (彫ひと一門)
本名 齋藤 雄紀 ( Yuuki, Saitou )
日本・広島のスタジオで働く刺青彫師。
伝統的な日本の絵柄を専門にしている「伝統刺青」を受け継ぐ数少ない彫師の一人。
19 歳の時に伝統刺青に魅せられて神奈川県の「彫ひと」を師匠と仰ぎ師事。
現在は「彫太郎」の屋号を掲げ、 伝統的刺青文化の普及と保存にも力を入れ、
人々から多くの高い評価を受けて いる。
彫太郎は伝統刺青に己で研究を重ね培った技術で重厚感をだしながらも、
華やかで美しく、人を惹きつける作品を制作し、 歴史と伝統を次世代に引き継ぐ為に、
日本の伝統技法の手彫りとマシーンを使い、日本伝統のスタイルを貫いている。
仏教の神々、龍、花などの題材は江戸時代から刺青の絵柄として数えきれないほど描かれてきた。
日本刺青は他に類をみない最高峰の伝統文化であり伝統芸術の一つである。
彼は日本刺青の魅力を存分に発揮するため日々勉学に励み、
技術向上に努め、生きた 刺青、華やかな刺青、魂の宿る刺青を目指し日々精進している。
彫られた人には、 己の決意と覚悟を背負う生涯の財産になって欲しいという願いを込めて彫っているように見えるという。
Commented by 榊 - SAKAKI -
~榊 SAKAKI ~
2018 年、ウイスキーと日本文化を融合させる目的で結成されたチーム。多彩な人材 / 人脈を持ち味に、広島に拠点を置き、世界に向けて様々なアイテムを発信する。
日本の伝統刺青は、神話・宗教・伝統等が己の創造性によって独自に進化した世界に誇るべき生きた美的表現である。
刺青とは己の決意と覚悟を背負い(痛みと共に)肉体に刻み付けるその高い芸術性は、
それ自体が美であるが、彫り込まれた肉体の死とともに終わりを迎える、
まさに生身の表現であるところに、また究極の美しさがある。
ウィスキーグラスを傾ける時、私はいつもその力強く生命力に溢れた液体の放つ魔力に捕らえられ、
同時に、絶えず移り行く妖艶な香りと、必ずこの世から消えゆくさだめに、
はかない滅びの美しさを見ていたように思う。
日本の刺青世界とウィスキー。それらの生身の芸術が持つ美しさをひとつに融合し、表現することができたら・・・
そして、失われゆく日本の伝統の根源的な美を後世に伝え、残していきたい。
ウィスキーファインドを兄弟に選び、「ジャパニーズ タトウー」を始める運びになったのは、そんな思いからだ。
いつの日かこの「融合」が、このボトルを手に取り、飲んで下さる皆様とともに「進化」へと繋がっていくことを夢見て・・・
代表 H.Utsumi
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