埼玉 大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

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2022.01.29
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カテゴリ: ウィスキー

 『ホームズ』のイラストは、漫画家の上村一夫によって1983年に小学館より出版された「名探偵ホームズ全集」全15巻の表紙と挿絵のために描かれました。 上村一夫(1940-1986)は、1970年代に「同棲時代」や「修羅雪姫」といった劇画作品で一世を風靡した漫画家ですが、一方で多くのイラストや挿絵を残しており、その流麗な筆致から昭和の絵師と呼ばれ、今もなお国内外で根強いファンを魅了しています。
トバモリー2008 12年 56.9% 700ml【エイコーン 上村一夫 ホームズ第2弾】
14,080円 (税込)
【上村一夫プロフィール】
1940年(昭和15年)3月7日、神奈川県横須賀市生まれ。
1962年(昭和37年)、武蔵野美術大学デザイン科卒業。
在学中にアルバイトで勤めた広告代理店で、阿久悠氏と出会ったことから劇画の世界に入る。
1967年(昭和42年)、『月刊タウン』創刊号「カワイコ小百合ちゃんの堕落」でデビュー。 翌年、『平凡パンチ』連載の「パラダ』(原作・阿久悠)で本格的に劇画進出。
以後、「同棲時代」、「修羅雪姫」(原作・小池一夫)、「しなの川」(原作・岡崎英生)など叙情的な名作を次々と発表。特に「同棲時代」は"劇画史に一時代を画した"と評されるヒット作品となった。また、その流麗な筆画から"昭和の絵師"と称され、月産400枚の原稿を手掛ける多忙さを極めた。
1986年(昭和61年)1月11日、逝去。享年45歳。
[上村一夫オフィスより]
【テイスティングコメント】
カラー:ゴールド。
香り:熟したオレンジ、黄桃、アプリコット、ミント、オーク、シナモン、バニラ、黄色い花。
味わい:アタックで果実と麦芽の甘味、続いてミンティーさを伴う果実の酸味が広がります。しっかりとした甘・酸味の後から、パウダースパイスの渋味が、バランスをとるように口中で膨らむように広がります。
フィニッシュ:余韻は長く、アプリコットジャムを塗ったトーストに、シナモンとコショウを一振りした感じ。ハーブっぽい甘渋さが長く続きます。力強さを兼ね備えた華美な1本。





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最終更新日  2022.01.29 15:00:06


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