
~ラム J.M について~
1845 年よりマルティニーク島でラムの生産を開始、同島北部のジャングル地帯に位置しており、 AOC マルティニーク規格に準拠したアグリコールラムをメインに生産しています。
J.M 蒸留所で特筆すべき点はマルティニーク島で唯一、原料のサトウキビを全て自社畑でまかなっている事です。アグリコール製法においては「いかにフレッシュなサトウキビジュースを用いるか」が非常に重要ですが、ラム J.M の場合は自社畑が蒸留所の周辺にあるため、収穫後 1 時間以内に破砕が完了します。
また、蒸留後のアルコール度数を 70 %までに限定。フレーバーを可能な限り残すため、ノンアルコールの部分を最低でも 30 %は残すようにしています。
AOC マルティニークラムの中でも、熟成に使用する樽への強いこだわりがある「ラム J.M 」。それゆえ、ウイスキー愛好家のファンが多いのも特長です。
今までリリースしてきたシングルビンテージの熟成アイテムはいずれも人気が高く、高品質揃いのマルティニークラムの中でも確固たる地位を築いています。
今回日本市場のために特別に選ばれた樽は 7 年間セラーにて熟成された 2013 年ビンテージです。強めのチャーをかけたセカンドフィルのアメリカンオークで熟成されており、香ばしいオークの風味が実に印象的な1本です。
砂糖漬けのフルーツを思わせる香りとナツメグ、バニラ、シナモンなどの風味が繊細かつ微かにまざりあい、JMならではのエキゾチックかつ濃厚な風味を醸し出しています。
今やマルティニークラムで樽出しシングルビンテージというのは非常に貴重な品となりました。今回はわずか 247 本の生産。ぜひこの機会をお見逃しなく。
ラム J.M 2013
FOR JIS
容量:
700ml
度数:
52.8
度
13300円(税込)
ニューグローブ エモーション 1969 2025.12.01
千葉県 房総大井倉蒸留所 クラフトラム 2025.11.07
超限定 REQUIEM ハンプデンラム 2025.11.05