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検屍官ケイ・スカーペッタシリーズ第5弾。本作は、前作『真犯人』(原題『Cruel & Unusual』)と緊密なつながりを持つ続編となっている。前作のラストで、ベントン・ウェズリーに誘われたFBIのコンサルタントの仕事を承諾したケイ。いまや大学生となったルーシーも、FBI技術開発研究所で仕事をしている。
静かな片田舎で起こった少女エミリー・スタイナーの惨殺事件捜査のため、ケイはFBIに呼び出された。裸で発見されたエミリーは遺体の一部が切り取られており、前作の連続殺人犯テンプル・ゴールトの手口ときわめて似ていた。ゴールトは逮捕を逃れ、いまだにどこかを徘徊している。
いつも頼もしいケイのボディーガード役、ピート・マリーノも今回は役には立ってくれそうにない。マークの死後、急速に親密になったケイとベントンに激しく嫉妬したあげく、被害者エミリーの母親ディネスに入れ込んでしまったらしいのだ。まもなく、捜査中の地元警官の変死体が自宅で見つかる。フリーザーにはエミリーの切り取られた肉片が入っていた。しかし、彼が犯人であるはずはない。ゴールト一流のおふざけなのか。
一方、FBIの巨大な犯罪データが真夜中に盗まれた。セキュリティーはルーシーの指紋でやぶられていた。だれかにはめられたと主張するルーシーだが、なにやら隠しごとがあるらしく様子がおかしい。ルーシーの嫌疑をはらすために奔走するケイは、犯人へとじりじり迫っていく。
中古本 死体農場 / パトリシア・コーンウェル,相原真理子
筆も滑らか、油がノリノリ
このあたりがシリーズの
一番盛り上がってたころじゃないかな。(ワタシ的に)
今回の殺人は 前作
の殺人のコピーキャット。
しかもテーマは 虐待
。
自分が同情される、注意を引くのが何より好きでそのためには何でもする女性。
夫に死なれてかわいそうな女性。
娘が病弱なのに健気な女性。
そういわれたいがために 夫は殺すし、娘には毒盛るし。
「代理ミュンヒハウゼン症候群」っていう病気っちゃ病気なんだろうけど・・。
タガが外れて生まれてきたというか・・。
ラストはお決まりスカ女史と犯人対決でスカ女史の勝ち。
ってかスカ女史、後から問題になるんじゃないかと思うくらい
虐待母をめっさ撃ちしてるんですけど、ホントいいの?それで?
マリーノ、ダメじゃん。
刑事なのに被害者の母親とデキちゃうなんて問題でしょうよ。
しかも殺されかかるし。
スカ姐さんはこのころから
『美貌と知性を持ち合わせているけど奢らない、そして仕事もデキる私~』
みたいな感じがちょいと鼻についてくるんだなぁ。
謙虚にしてるのが余計に傲慢に見えるというか。
この本ではスカ姐さん、マリーノに好かれていることを知りつつ
(マリーノは好みじゃないので)
ベントンと不倫するんだけど、
スカ姐さんのマリーノに対する半端な優しさはこの場合酷だと思うんですが、
如何でしょうか。
ルーシーはFBI研修生でこの本でレズ・デビュー。
次作へつづく~。
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