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膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。
【中古】afb【古本】光の帝国/恩田陸
読みたくないわけじゃないし、読まなきゃいけないわけでもないのですが
前ほど読書に没頭できないのが寂しくもあり。
理由はいくつか考えられるんですがそれはさておき。
そんなときにはやっぱり短編かしらってことでこの本を読み始めました。
ワタシ、ファンタジーは苦手分野ですがこのお話、
とってもファンタジーな設定にもかかわらず
とってもリアルな人間模様が描かれていてすんなり読めました。
いろいろな特殊能力があるにもかかわらずひたすら目立たないように
生きている”常野”の人たち。
まぁなぜにその能力を何か世界平和とかのために使おうとか思わないのか
とか、世界平和とはいわずとも何かの役に立てようとか、
もっとナマグサイこと言えば自分たちの利益のために使わないのかとか思ったりもしますが
その ”欲のなさ”こそがファンタジー
なのかなとも思ったり。
ワタシだったらどんな能力でもいいからあったら嬉しいなぁ。
生まれつき努力しなくても記憶力がいいとか、予言ができるとか
いいなぁ。
短編ですが登場人物がリンクしていて続きもありそうな終わりかた
だなぁと
思ったらやっぱり続きあるみたいですねー。
是非読みたいです。
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