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紹介文
「生きすぎた」―短かい言葉を残して老画家が自殺した。そのときから「謎」が奔りはじめ、「真実」が情念の深い淵に沈みはじめる。数億の価値を持つ遺作の修復を受けおった女が見る地獄の構図。代作者の存在、愛する人の死の真相、女へ託された驚愕のメッセージ。そしてラストに待ちうける衝撃。女流新人問題作。
【中古本】 贋作師 (講談社文庫)
問題作っていうのも大げさな。
美術界のことはよくわからないけれど、まぁいい悪いがイマイチわからないシロウト的には近代美術の価値なんて 胡散臭い
としか思えません。
っていう胡散臭さが中心のミステリ・・なんでしょうかね?
オリジナリティはないけれど絵の技術は優れているという女性が
同じような技術を持った元同級生の男が有名な画家に弟子入りして
その師匠の名前で作品を発表していたということを彼の死後突き止める。
で、その男オリジナルの絵を見つけその男の名前で世に出そうと
画策するうち師匠や男、そして師匠の年の離れた妻のなぞの死の
原因を暴く、という話なのですが。(長!)
どうしてそこまでして主人公が男に肩入れするのかイマイチわからない。
昔ほのかーな思いはあったようですが。
技術は天才的なのにオリジナリティーがないという画家としては致命的な男と自分に対するシンクロニシティー?
あと、師匠の妻と男の関係もイマイチ。
師匠が妻が病気になった後冷たくなったことに対しての同情にしては心中まがいなことまでするのがわからないかなー。
自暴自棄になってたってこと?
と、なんだか登場人物のどれにも共感できずに中途半端な印象。
つまんなくはなかったけど・・。
面白くもなかったかな・・。
そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました(照)
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