ばみの乱読日記　と猫雑貨。

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「猫」食肉目ネコ科の哺乳類。古代エジプトより家畜となり、神聖視される一方、魔性のものともされる。夜行性で音をたてずに歩き、感覚器官のひとつである長いひげをもつ。寿命は20年近くとされるが、最高寿命31歳の記録もあり、愛玩動物中もっとも長命である。―愛すべきペットか魔性の化身か。ドロシー・L・セイヤーズ、リリアン・J・ブラウン、ヘンリー・スレッサーなど12人の大物作家が趣向を凝らして筆を競う、ネコ派人間必読の短編集。



【中古】 ネコ好きに捧げるミステリー ベストセレクト12編 / ドロシー・L. セイヤーズ ［文庫］【あす楽対応】


先日読んだ 猫のミステリー傑作選 に似た・・いや同じコンセプトですがこっちは洋物。
そしてこっちのほうが1000倍好きでした。

なぜか『猫の子』は読んだ記憶があるのでもしかすると大分前に読んだことがあるのかも。

”猫が脚を宙に上げているとき、こっそりと近づいて、願い事をしながらその脚をつかんだら、30日以内に願い事がかなう”という”迷信”は本当にある迷信なのかしら？
今度やってみようっと。

死んだ後も猫を可愛がりに出てくる幽霊の話『八時三十分の幽霊』もすきだけど一番印象的だったのは『老友モリー』。
たぶん本筋とは離れるんだろうけど、動物実験許すまじ！！！！
と本気で思いました。

老人が飼っていた猫が家から逃げてしまったときに捕獲されて動物実験に売り払われ最後は『いちばん上の棚にモリーはいた。力なく横たわり、見開いた眼は一点をじっと見つめている。背中の毛がそられ、そこに注射針が刺さり、テープで固定されていた。針の先の管は格子の間を抜けて、檻の上にぶら下がった3つの瓶につながっていた。瓶にはそれぞれ（香料）（占領）（ポリソルベート93）と書かれたラベルが貼ってあった。』なんてことになってしまう。
なんてこと!!

本筋は老人とチンピラの不思議な友情と老人の再生なんだろうけれど、ワタシは今日から決して動物実験をしている会社の商品は買わないと誓いました。
ヘアスプレーが安全かどうか記載するために健康な動物の目にスプレーを吹きかけるとか・・。
成分見れば安全かどうかわかるでしょうよ？

いままでも知らなかったわけじゃないけど・・。
なぜか今日、怒りのスイッチが入りました。
可愛そうな猫たちのことを考えると夜も眠れなくなるからあまり深入りはできないチキンなワタシだけど。
不買くらいはできる！

うちの子たちがこんな目にあったら、と思うだけでもう。
ってかうちの子じゃなくても、昨日までどこかで飼われていて人間を信用してくれている動物が不要になったからって”処分”されたり”実験”されたり。
悲しすぎる…。




そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました（照）
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