PR
Free Space
Freepage List
Calendar
Category
Keyword Search
Comments
紹介文
本書は、香港、イギリスでジャーナリストとして働いていた著者が、母の葬式を契機に、幼いときに離れた中国に旅し、人々との出会いの中で、決して両親が語らなかった家族の秘密や、見知らぬ祖父母の意外な生涯を探っていく、興味溢れる読み物。歯切れのよいタッチで、家族というものの不思議さ、謎、おどろおどろしさ、そして暗部までもが浮き彫りにされる。戦争前の上海の上流階級の生活ぶりや、日本軍が包囲していた頃の光景、共産主義革命による追放、文化大革命時の人々の姿、そして現代の状況なども克明に描写。壮大な中国の歴史を背景にした、三世代にわたる家族およびその周囲の人々の、世界的スケールの物語。
【メール便送料無料、通常24時間以内発送、午後1時までは当日発送】【中古】 上海・嵐の家族
うわー。
ググってもほとんど出てこないかーなーりマイナーな本ですね。
文庫化さえされてないかも。
楽天でも取り扱いはこの中古の一冊のみ。
奥さん、早い者勝ちよ!
もはやどこで手に入れたかも思い出せないですが、かさばるんでちょっくら読んでそこそこならさっくり処分しようとおもって読み始めました。
激動の時代を生き抜いた家族の話ならワイルド・スワンやジョイ・ラック・クラブのほうがストリートしてwakuwaku読ませる本になっていると思うけれど (どっちも感想書いてないんですね、ってことは読んだの10年以上前か・・)
、これらの本が割と庶民出身の家族史だった(と思う)に対してこの本の著者の家族はそこそこ上海の歴史に名前が残っているくらいの名家(父方は成り上がりだけれど)だというのが興味深かったです。
ただ、今まで読んだどの中国の家族史でも女性が誰一人幸せではないというのは幸せな人の話何度かいても誰も読まないから?
いや、そんなことないよね?
母や、叔母やそのたもろもろ女性が出てくるんだし。
日本だってワタシたちの3世代前くらいまでは妾を持つのはごく普通のことだったらしいいし、 (今だってないわけじゃないけどそう堂々とはできないよね)
中国のことばかり言えないけれど、周りにいる中国人に聞くとワタシと同世代の親世代では結構普通に愛人囲ってたっていう話。
ただでさえ、血縁を重んじる中国でこの著者の家族のように祖父の愛人同士の争いや、腹違いの兄弟、さらに父の愛人たちや、またまた腹違いの子供なんか入り乱れるともうわけがわからない事態に陥るのは必須よねー。
それで女性が幸せなわけがない。
もう一人、祖父の執事だった人物で一家に対してものすごい忠誠心をもったハンツァオという人物が出てくるのだけれど、浮き沈みはあれどお金持ちでやりたい放題だった著者の祖父や父との対比が不思議。
この主人のせいで強制収容所に24年も入れられていたといってもいいのに恨み言も言わず(少なくとも著者はそう言っている)何の要求もせず。 仙人か?
公衆のことは全く気にかけないといわれる中国人ですが身内に対する忠誠心は別なのかしら?その割に財産かけて骨肉の争いもしてるし。
ちなみに経験から言って、台湾人は中国人とは違うと思います。いろいろと一緒にしちゃいけないと思う。本人たちも同じ国の人だとは思ってないらしいし。(当社調べ)
それにしても著者の父は革命ですべてを失ったにしては新しい事業を始めて何度も成功しているし、先見の目のある人だったのかもしれないけれど自分の努力や運だけじゃなくて恐るべし華僑ネットワークの恩恵もあるんだろうなぁ。
文章力のある人が書いたらもっと面白い本になったんだろうな、と内容のわりにあっさりした読書間が少々残念。
読み返すことはないと思うけど (かさばるから読書家の友達にあげちゃう)
、興味ある本ではありました。
めざめ 藤堂志津子 Apr 11, 2025
少女 湊かなえ Apr 8, 2025
夫婦の情景 曽野綾子 Jan 23, 2025