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市役所で働く成瀬、喫茶店主の響野、20歳の青年久遠、シングルマザーの雪子たちの正体は銀行強盗。現金輸送車などの襲撃には「ロマンがない」とうそぶく彼らの手口は、窓口カウンターまで最小限の変装で近づき「警報装置を使わせず、金を出させて、逃げる」というシンプルなものだ。しかしある時、横浜の銀行を襲撃した彼らは、まんまと4千万円をせしめたものの、逃走中に他の車と接触事故を起こしてしまう。しかも、その車には、同じ日に現金輸送車を襲撃した別の強盗団が乗っていた。
陽気なギャングが地球を回す 祥伝社文庫 / 伊坂幸太郎 イサカコウタロウ 【文庫】
伊坂幸太郎。
って裏表紙見たら 結構イケメン
じゃん?

海堂尊
だ。
別にそっちがどっちを真似してるって言ってるわけじゃないんだけど、ってかどっちが先に小説書き出したかなんてしらないし。
ワタシ的に好きなタイプの小説です。
個性強過ぎの4人のギャング達が別々に登場する短編もあるようで、それってまるまる桜宮市ワールドじゃん?
いいねー。
ちなみにドラマ? 映画にもなってて成瀬が大沢たかお、響野が佐藤浩市、雪子が鈴木京香、久遠が松田翔太だそうです。
ワタシのイメージとしては、年齢のことを置いておくなら、響野は 鹿賀丈史
でしょー。
雪子はなぜか背が小さくて色白のイメージ。なので 山田花子
。鈴木京香じゃ、美人すぎる。
鈴木京香ならむしろ祥子でしょー。加藤ローサじゃ響野の娘じゃん…。
「成瀬さん、警官の制服を着た人は、警察官に決まってるよ」
「サンタクロースの格好をした男の大半は、サンタクロースじゃない」
「ただ、目の前に死体があるのは嬉しいものではない。」
「死体も喜んでもらいたくて、おまえの前にいるわけじゃないだろうさ。」
しつこいくらいによく練られたこんな会話がポンポン出てきてこれまた、ツボ。
ストーリーは辻褄の合わないところはないし、そもそも銀行強盗とか、天才スリとか、人間嘘発見器とか現実離れした設定なんだからダイ・ハード見るときみたいに頭空っぽにして楽しむエンターテイメント小説としては最高です。
続編で陽気なギャングの日常と襲撃、陽気なギャングは三つ数えろ、と出ているらしいんでそのうち読んでみたい❤︎
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