び〜あらいぶのブログ Be alive  幸せってな~に?

PR

Archives

2024/05
2024/04
2024/03
2024/02
2024/01

Calendar

Profile

び〜あらいぶ

び〜あらいぶ

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

宜しければ応援・ポチお願いします

2019/05/04
XML
​​​​​​​​
今では一年中食べられる ​カツオ​
値段も手ごろなので月に1~2回は食べる

​​ シンプル にする事で 色んなバージョン を楽しむ​​


2個入りで150円くらいだったかな?
濃厚で旨い


支援介護の考え方​
​よく 「かわいそう だから」「困っている から」 支援介護をすると聞く​
これは社会で必要な ​思いやりの心​
​だけど、ボランティアのレベルであって支援介護の現場では 危険な考え方 になる​
「かわいそう」 と、何でも手をかすと良いことは何もない​
​​ 相手の意思や行動を無視した支援介護 生命力を衰えさせる ​​
身体は動くための働きを失くしていき、心は乏しくなり笑うことができなくなる
​​​残るのは 不安 恐怖 痛み といった悪いことばかり​​​
​​​ 見守り 様子観察 は相手を見極める事なので、不十分だと 「活かさず殺さず」 と言う悪質なものになってしまう​​​


先入観で出来る出来ないを決め付けない!(認知バイアス)
​今(点)を見るのでなく、過去から未来(線)を見る​​
「今できなかったと言って、もうできない」 なんて支援介護は恐ろしい​
​出来そうな事を探す?とは、 可能性と未来 を探る事になる​
一歩間違えると、可能性や未来を奪ってしまう事になる
​​不自由な方と接するときは 「何ができるのか?」 分からないと ​事故​ につながってしまう​​
​こちらがお節介で手をさしのべたところで相手は 本能 で動く事もあり、行動がかみ合わず事故につながってしまう​
​相手があり、自分があり、 ​二人三脚​ である事が支援介護​
一方的な行動で相手を無視した支援は、恐がらせたり、痛がらせたり、怪我をさせてしまう
大抵は不十分な声掛けや力任せの介護として行動に現れる
知識と技術の貧弱さが生む悲劇は絶えない


​支援介護は 「かわいそう!苦しそう!」 で始まって終わってしまうような単純で浅いものではない​
​例えば、食事が上手くできない人を見て 何が原因か 考える​
いくつの項目を考えられるか?が知識であり、ベストな対応が出来るか?となれば技術も必要になる
​目の見えない人が 何を必要としているのか 考える​
当然、困ることは多いだろうけど困っているのと何も出来ないのとは全く違う
お節介で混乱させてしまっては迷惑な話になってしまう
​支援介護の原則に 「説得するのではなく納得してもらうようにする」 と、有る​
​​ 認知症 や、 せん妄症状 の有る方には通用しない​​事も多くなる
導くとか促すと表現しているけど、判断力を失くした方たちには誘導が必要になってくる
​正しくは納得して 自分で選んだと思わせる 心理学のテクニックを使う​
一般社会でも誘導は、そこら中に溢れている
拒否や抵抗のリスクを下げるには、何を選んでもプラスになるものを用意する
社会の危険から守られている施設生活では、あえて悪いパターンを考える必要はなく、いかに ポジティブシンキングになれるかで残りの人生が決まる​
誘導は、考え方の他、身体レベルを保つにも必要になってくる
成り行きや勢い で身体を動かしてもらう​
じゃれて身体を動かしたり、スキンシップで固まってしまった身体を動かすなどの
ポジショニング が重要になる​
Tさんの例(関連 生活リハビリ2)
重度の認知症に全身の硬縮
ほとんど身体を動かすことができないが食事だけは自分で食べれるようにと取り組んできた
ある日 「かわいそう だからTさんの食事介護してあげて!」
​ここでは株主の一人と言っておくが、​また始まった!こいつは何を言っているのか?

朝礼でスタッフに聞いてみた
「かわいそう」 と思いますか?
「何でですか?」
​「かわいそう?と思わないわけではないけど・・・・・・」​​​
この 質問に違和感 を感じたスタッフに安心したところで ​​事の事情を話す
「皆の意見で対応を決めようと思いますが、最悪残念な結果になるかもしれません」 ​​

それぞれの意見を聞いてみると、しっかり自分たちに置き換えて、Tさんや家族の事を考えている事が分かった ​​
締めの話しで
「​​​場合によっては「かわいそう」だなんて失礼な言葉になります。むしろ、Tさんは苦しむと言うより食べる意慾があり、生きようと頑張っている。それに感動するし、自分も勇気つけられる。讃えて応援するところだと思います」 と言わせてもらった
全員一致したところで、あらためて株主の一人と話す

難しい事を言っても分からないので態度で示す
念のため画像も取ってある

動作を忘れてしまう​
無闇に手を出さない理由に動作を忘れてしまう事をあげる
食事もだけど、例えば布団を掛けられない人がいた
​ベッドまで行くと変わったところもないので 「もしかして?」 と思い、自分で布団を掛けるよう、一連の動作を身振り手振り加え伝えた​
​すると見守りの中、自分でしっかりおさめる事ができた
当然、さっと介護してしまうより 時間が必要 となる​
「布団ぐらい掛けてあげれば良いのに」 と、自分でも思う​ことは有る
しかし、ちょっとした事の積み重ねは大きくなり、 ​頭も身体も使う機会を失えば、うまく働かなくなる​​
​​​​​​そこには ​廃用症候群​ が待っていて廃人化は進み、笑うことを忘れ、筋肉硬直による痛みや動けない恐怖の日々をおくる事になる​​


​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021/03/27 08:01:27 PM
コメント(1) | コメントを書く
[介護 家庭内介護 日記 つぶやき 料理] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: