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2016年08月24日
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日差しや経年劣化で黄ばんで汚くなった ヘッドライトを綺麗に磨いて コーティング

磨き&コーティング後
ヘッドライト 黄ばみ 曇り 研磨 ポリッシュ コーティング (61).jpg
11年間、何も手を付けていなかった状態
ピカール ヘッドライト 磨く (5).jpg
今まで、手磨き、ポリッシャーでの試し磨き、と数回にわたってヘッドライトを磨いてきました。

ヘッドライト磨き記事
ヘッドライトの黄ばみを研磨する!
右矢印
コペン ヘッドライトの曇りをピカールで磨く!

前回のヘッドライト磨きでは、大きなポリッシャーパッドに小さなバフを取り付けて...という、かなり無理矢理な感じでの磨きでした
今回でヘッドライトの磨きは完全なものにしたいので、しっかりと準備しました

ヘッドライト 黄ばみ 曇り 研磨 ポリッシュ コーティング (21).jpg


以前購入していた ASTROPRODUCTS のポリッシャーパッドではヘッドライト磨きには大きすぎるので、 整備工具のストレート の小さな パッド に変更
バフも、以前使用した スポンジパッド 極細目用 に加えて、 ウールバフ スポンジパッド 超微粒子用 を購入。
それぞれのバフの役割としては、切削能力の高いウールバフ、最終仕上げの磨きに使用する超微粒子、以前使用した青いスポンジパッド 極細目用はウールと超微粒子の中間的な役目という感じです。
バフの大きさは、80ミリと小さく、ヘッドライトを磨くには最適

まずは、ヘッドライトの砂埃や汚れをとるために、綺麗に洗います

ポリッシャーでボディを磨いてしまったり、傷をつけないために マスキングテープ でマスキングします

耐水ペーパーで磨いていきます。
(※耐水ペーパーは、必ず水を掛けながら削りましょう)
以前のポリッシャーだけでの磨きだと、完全に曇り(汚れ)を取り切れなかったので、ちょっと粗目の1000番から磨きました。
1000番→1500番→2000番と徐々に目の細かい耐水ペーパーで削っていきます。

1000番で削ると、色のついた汁が出てきました

汁を拭き取ってみると、ヘッドライトは真っ白に曇ってしまいました。
ヘッドライト 黄ばみ 曇り 研磨 ポリッシュ コーティング (18).jpg
続いて、少し目の細かい1500番。
ヘッドライト 黄ばみ 曇り 研磨 ポリッシュ コーティング (19).jpg
さらに目の細かい2000番で削って、耐水ペーパーでの作業は終了です。
ヘッドライト 黄ばみ 曇り 研磨 ポリッシュ コーティング (20).jpg
目の細かい2000番で磨いても、ヘッドライトは曇っています
ちょっと心配になりますが、大丈夫です。
この曇りを取るために、耐水ペーパーよりもさらに目の細かい 液体コンパウンド で磨いていきますヘッドライト 黄ばみ 曇り 研磨 ポリッシュ コーティング (22).jpg
液体コンパウンドも目の粗いものから細かいものへ順を追って磨いていきます。
コンパウンドも粗さを表す番手、種類がありますが、バフの種類も考えます。

まずは、切削能力の高いウールバフ+極細目のコンパウンド( スパコン 4-L
ヘッドライト 黄ばみ 曇り 研磨 ポリッシュ コーティング (24).jpgヘッドライト 黄ばみ 曇り 研磨 ポリッシュ コーティング (26).jpg
続いて、ウールバフよりも目の細かいスポンジバフ極細目+極細目のコンパウンド(スパコン4-L)


磨きの最終仕上げに、スポンジバフ超微粒子+超微粒子のコンパウンド( スパコン 5-L ダーク

ここまで磨くと、新車時のような透明感のあるヘッドライトになりました。

しかし、磨きだけで終わってしまうと透明感は持続されません。
新車時には元々ヘッドライトコーティングがしてあり綺麗な状態を長く維持しています。
コーティングがなければ、太陽の紫外線などによりアッという間に黄ばんだヘッドライトになってしまいます。

そこで、ヘッドライトコーティングです
その前に、コーティングをしっかり定着させるために脱脂作業(シリコンオフ)。
脱脂には、ネットで評判の高かった リンレイ ストロングバブル を使用。
ヘッドライトの水滴を拭き取り、ストロングバブルをスプレーして塗り広げた後、直ちに拭き取ります。
その後、水洗いで洗剤成分を洗い流し、水滴を拭き取ります。

ピカピカ丸裸になったヘッドライト

これからコーティング作業に入るわけですが、またもや事前準備を。
コーティング剤がヘッドライト以外につかないようにマスキング。
(今回、使用するコーティング剤は、完全硬化するまで水濡れ厳禁なので、乾いたマスキングテープで新たにマスキングします)

いよいよコーティング作業に入ります
使用したヘッドライトコーティング剤は、ネットでリサーチして評判の高かった AQUADROP HARD GLASS COAT



安価で本格的な硬化型コーティングができるというので決定。
ヘッドライト以外にも、ホイール、樹脂モール(バンパー)、バイザーなどに使用可能です。

施工マニュアルをしっかり読んで作業開始です。
スポンジ、クロスがセットになっている商品を購入したので、付属のスポンジを使います。
ヘッドライトを塗布するには、スポンジがやや大きかったので半分にカット

AQUADROP HARD GLASS COAT の蓋をオープンすると中蓋がポコンと飛び出てきました
中蓋を閉め直しても、また飛び出してきます。
コーティング剤が気化して瓶の内圧が高まるのでしょうか...

瓶の口をスポンジで蓋をして軽く上下に1回振って、スポンジにコーティング剤を含有させます。

コーティング剤の量が少ないように思いますが、べったりと塗ると垂れてしまうので、少量ずつ塗っていきます。
塗布した感覚は、スーッっと伸びがよく少量で多くの面積を塗布できそうです。
(※ただし、塗布直後に拭き取りが必要なため、小面積ずつ施工します)

塗り込み後

コーティング剤を塗ったら、直後に拭き取ります。
(乾燥が早く、右手で塗った直後に左手で拭き取るぐらいのスピード施工が求められるようです)

拭き取り後

効果を長持ちさせたいので、2度塗りします。
2度塗りするには、1度目の施工後2時間ほど乾燥させる必要があるので、2時間待ちます。
(※塗りムラがあっても、2時間経ってから重ね塗りをして手直しされることをお勧めします。私は、両方のレンズの塗布が終わり、初めに施工した側のレンズを見ると、塗りムラがあったので、重ねて塗って手直ししようとしたところ、硬化しはじめていたようで、白く濁ってしまいました...。慌ててストロングバブルをスプレーしてクロスでゴシゴシ...塗布後、30分も経っていないのに、簡単には剥がせませんでした...)


1度目の施工から2時間後、2度目の施工。
1度目の施工と同じように、塗って直ぐに拭き取ります。
(1度目に使用したスポンジ、クロスとも手触りがやや硬くなっていたので、新しいスポンジ、新しいクロスを使って2度目の施工)

2度目の施工をしたときには辺りが暗くなっていましたので、翌朝、拭き残しやムラがないか再確認。

マスキングテープを剥がして完成です。
完全硬化までに1~2日掛かるので、その間は洗車や乾拭きをしないように要注意です。




コーティング剤 AQUADROP HARD GLASS COAT の硬化具合を確認。
使用しなかった新品スポンジ

AQUADROP HARD GLASS COAT 塗布で使用したスポンジ(使用後2日目)


未使用のスポンジはふんわり柔らかさがあり、沈み込みます。
爪で叩いても、ほぼ音がしません。

使用後のスポンジは柔らかさは全くなく、全く沈み込みません。
スポンジの角で手が切れそうなほど固くなっています。
爪で叩くとコンコンという音がします。

すごく効果がありそうなコーティング剤です。




両側ヘッドライト2度塗り+片側施工ミス1回で、コーティング剤は半分以上残っています。
他の車も施工できそうです。


-関連記事-

★今回使用したAQUADROP HARD GLASS COATではなく、もう一つの AQUADROP PREMIUM で、ボディコーティングをした記事はこちらをクリック


AQUADROP PREMIUM コーティング記事

アクアドロップ コーティングをDIYで施工してみた!


★簡単・スピーディーなヘッドライトコーティングの記事はこちらをクリック


研磨なし・簡単作業★ヘッドライトコーティング対決!

右矢印研磨なし・簡単作業★ヘッドライトコーティング対決! | 「ヘッドライトキレイ」(2分) vs 「HD-1」(5分)










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Last updated  2018年09月13日 01時09分13秒
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