PR
Free Space
Category
以前に「ヘッドライト研磨」の記事を書きましたが、当ブログ人気記事で沢山の方に見ていただいています。ありがとうございます!
今回は、2種類のケミカル(ヘッドライトコーティングキット)を用意して、運転席側と助手席側とで比較してみました。
どちらの商品も 「研磨剤で磨く」ことなく、簡単・短時間でヘッドライトを綺麗にクリーニング&コーティングしよう という商品です。効果、施工方法、作業時間、価格について比較してみました。
効果がわかりやすいように、作業前後の比較画像からどうぞ。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
いかがでしょうか?
運転席側・助手席側とも、かなり綺麗になったのがお分かり頂けると思います。
仕上がり具合は、どちらのヘッドライトも遜色ないように見えます。
ヘッドライトコーティング施工で、 かなり綺麗になりましたが、作業時間はものの数分 。運転席側・助手席側とも超簡単作業です。
気になる「ヘッドライトコーテイング対決」に行く前に、ヘッドライトの黄ばみや曇りについてのお話を少々…
新車時にはピカピカで透明感のあるヘッドライトですが、 ヘッドライトの素材であるポリカーボネートの経年劣化により黄ばみや曇りが出てきます 。(ヘッドライトがガラスの車もあります)
劣化を抑えるためのコーティングが新車時にはしてありますが、コーティングも永久ではないので徐々に剥がれてきます。そして、保護膜を失ったヘッドライトは、黄ばみや傷がつきやすくなり劣化が進んでしまうということです。
それでは、何が原因でヘッドライトが劣化するのでしょうか?ヘッドライトの劣化の原因としては、主に以下の3つです。
中でも、「 太陽光による劣化 」は影響が大きく、いつも同じ向きで駐車していると、日光の当たりやすい側のヘッドライトは、反対側と比べてよく劣化しています。ご自身の車のヘッドライトをよく見比べてみてください。劣化具合に左右差がありませんか?
劣化するのはヘッドライト表面だけではなく、内部も劣化します。しかし、太陽光や傷をもろに受けるヘッドライトカバー 表面 の劣化が一番激しく、黄ばみや曇りが多いのです。
そこで、 ヘッドライト表面を綺麗にしてやれば、新車時のような透明感が復活する ということです。
今回ヘッドライトコーティングを施工する車は、13年?14年?落ちの車です。
保管状況は、カーポートでの保管。
青空駐車ではなく、屋根付き保管なので黄ばみや傷はありますが、かなり劣化が酷いという感じではないです。
遠目で見れば、そこまで劣化しているようには見えません。
しかし、近寄って見てみると、やはり黄ばみ・傷が目につきます。特に運転席・助手席側とも 上部の傷が酷い
です。
運転席側
助手席側
太陽の当たり方によって劣化に左右差があります。写真ではわかりにくいですが、助手席側の方が劣化しています。
運転席側・助手席側、それぞれ別のコーティングを施工していきます。
ヘッドライトキレイ.COM
」
助手席側には「 HD-1
」を施工していきます。
まずは、水、ペーパータオル(ショップタオル)でヘッドライト表面の汚れや砂埃を落とし、水分を拭き取ります。(※傷の原因になりますので、必ずこの行程は行ってください)
①洗浄シートを取り出します。
①洗浄シートを広げ、まんべんなくキレイになるまで拭きあげます。(力を入れる必要はありません)
写真ではわかりにくいですが、少し拭いただけで洗浄シートに汚れが付着します。
拭き上げたヘッドライトにも汚れ(拭き筋)が残っています。
ペーパータオル(ショップタオル)で乾拭きします。
ヘッドライト表面の拭き筋も茶色い汚れですので、しっかり乾拭きしてください。
しっかり乾拭きすれば、キレイなヘッドライトになっています。(磨いているわけではないので、白い拭き筋はキレイに消えます)
②コーティングシートを用意します。
②コーティングシートを取り出します。
シートを広げずに、ムラがないように塗り広げます。
以上でヘッドライトキレイの作業は終了です。
「施工時間2分」というのも大袈裟じゃないほど本当に簡単です!
どれほど洗浄に拘るかや、マスキングするしないで作業時間は変わりますが、ちょっとした隙間時間でも施工可能です。一拭きするだけで、ヘッドライトの黄ばみが茶色い汁になって出てくるのには驚きました!
施工後は見違えるほどヘッドライトが輝きました!わたしの場合は、撮影しながらゆっくり作業したので2分では終わりませんでしたが、 たった数分の作業でここまで綺麗になったのには感動しました 。ただ、取説にも書いてあるように、黄ばみは消えますが傷は消えませんでした。
★「ヘッドライトコーティングシステム HD-1(お試しセット)」スペック★
水、ペーパータオル(ショップタオル)でヘッドライト表面の汚れや砂埃を落とし、水分を拭き取ります。
ゴム手袋を着用し、ベースクリーナーを手に直接取り出します。
ヘッドライトにまんべんなくベースクリーナーを塗り伸ばします。すると、ヘッドライトの黄ばみが、茶色い汚れとなって浮き出てきます。
本来は、その汚れた液剤を拭き取るだけでクリーニング終了なのですが、わたしは日光が当たる場所で施工したからか、汚れた液剤がすぐに乾いてしまいました。
そうすると、汚れが混ざった液剤(粉)がポロポロと落ちます。(撮影のために光の当たる場所で行いましたが、 日陰での施工
をオススメします)
ポロポロと落ちる汚れた液剤(粉)がヘッドライトの隙間に入ってしまったので、霧吹きで水をかけてキレイに拭き上げました。(本来は、固く絞ったクロスで拭き上げのみでOK)
「HD-1」でのクリーニングが終わったところですが、施工前に比べてかなりキレイになりました!が…やはり、上部の劣化が酷いところは曇ってます。
先に施工したヘッドライトは、こんなに曇ってたっけかな?と気になり、運転席側(ヘッドライトキレイでクリーニング&コーティング済み)と比較してみます。
運転席側・ヘッドライトキレイ(クリーニング&コーティング済み)
助手席側・HD-1(クリーニングのみ済み)
こうして比べると、ヘッドライトキレイでコーティング施工終了した運転席側の方が断然キレイに見えます。HD-1のコーティングを施工すると助手席側はどう変化していくのでしょうか?
では、助手席側のコーティング作業を続けていきます。
ガラスプロテクションとキムワイプを用意します。(キムワイプは、毛羽立ちがなくゴミが出にくいので、コーティング面に余計なものが付着しにくい優れものです。)
キムワイプにガラスプロテクションを少量とり、ムラの無いように塗布します。
すると、どうでしょう?
ガラスプロテクション塗布によって、上部の曇りが目で見てわかるほどマシになりました。
ヘッドライトキレイと同じぐらい綺麗に仕上がりました。
以上で、ヘッドライトコーティングシステム HD-1(お試しセット)の作業は終了です。
手(ゴム手袋装着)に直接取り出して、そのままヘッドライトに塗り込むのは、新感覚でした(笑)「作業方法」にも記載しましたが、直射日光の当たる場所は避けて日陰で施工されることをオススメします。ポロポロ落ちる汚れを掃除するのが面倒でした。「お試しセット」と言っても、 1,000円ほどで車2台分ほど施工できるのでリーズナブルです 。
ただ、コーティング剤が空気に触れると硬化するので長期保存はできないので、数台のヘッドライトをまとめてキレイにするときにはGOOD!また、 ヘッドライト以外にも使用できるのが良いです 。
ヘッドライトコーティング作業が終わったところで、運転席側と助手席側の仕上がりを比較してみましょう。
【運転席側】
【助手席側】
どちらも黄ばみは取れて、綺麗なヘッドライトになりました。
上部の劣化が酷いところ(小傷)は、どちらも完全解消できませんでした。小傷を完全に無くしたい場合には、やはり磨く作業が必要です。
しかし、ものの数分でここまでキレイになれば、多くの人は満足できるのではないでしょうか?
今回使用した2つの商品は、どちらも研磨なく簡単・短時間でヘッドライトを綺麗に出来るものでした。効果・施工方法・施工時間・価格について比較してみました。
どちらも黄ばんだヘッドライトが透明感を取り戻しました。ビフォーアフターを見ていただけると、わかりやすいかと思いますが、ちゃんと綺麗になります。
しかし、 どちらも黄ばみはスッキリと除去できるのですが、傷には効果ありません 。やはり、傷による白い曇りを除去するには「研磨」が必要です。
しかし、短時間で面倒な作業なく、まずまず綺麗になれば十分!という方は、是非試されてみては如何でしょうか?
施工方法が簡単で作業しやすいのは、断然「ヘッドライトキレイ」です。
ヘッドライトコーティングを施工したというより、 「ヘッドライトをササッと拭いた」という感覚
です。
対する「HD-1」ですが、こちらも 研磨することを思うと超簡単作業
です。
しかし、洗浄作業がヘッドライトキレイに比べ手軽さに欠けます。また、手袋着用やコーティング塗布用のクロス(ウエス)を用意しないといけないという手間もあります。
「ヘッドライトキレイ」では、あっという間です。パッケージに書かれているように、2分で終わらせようと思えば、 本当に2分で施工終了できます 。
「HD-1」は、 洗浄にやや時間がかかる印象 でした。「ヘッドライトを綺麗にしたぞ!」という達成感はこちらの方があるかと思います。
どちらも1,000円〜1,500円程度で手を出しやすい価格です。
「ヘッドライトキレイ」は、楽天で1,500円ほどですが、施工できるのは 左右ヘッドライト1台分のみ です。
「HD-1」は、1,000円ほどで左右ヘッドライト 2台分施工可能 です。(手袋は1枚のみ・コーティング塗布用クロスは別途用意が必要)また、 ヘッドライト以外にも、テールランプやバイザーにも施工可能 であるので、用途が広くお得感があります。
使用後、蓋をして保管しておいたHD-1のコーティング剤(ヘッドライトプロテクション)ですが、液剤の様子が変化していました。
容器をカットして見てみると…
残りのコーティング剤が全て完全に硬化していました。
硬度がどれぐらいかは不明ですが、ちょっと力を入れないと簡単には折れません。
がっちり硬化して、しっかり保護してくれそうです。
簡単には落ちないので、施工の際は慎重に施工した方が良さそうです。
今回使用した2商品は、研磨までしなくてもヘッドライトの 黄ばみを気軽に除去できる 商品でした。ヘッドライトを綺麗にしたいけど、面倒だな~と思われている方は1度試されてみても良いかもしれません。仕上がりに納得いかなければ、研磨を考えるのも一つの手かと思います。
今回は、施工までの様子でしたが、持続性なども見ていこうかと思います。
あなたにおすすめの記事
<<当ブログカテゴリー別記事>>
<<当ブログサイトマップ>>
ブログランキング参加しています。
応援よろしくお願いします♪
ポリッシャー(RSE-1250)と3種のウロコ取… 2019年07月13日 コメント(2)
コーティング施工から1年経過の車のメン… 2019年04月12日
GANBASS PM-LIGHTで油分除去とコーティン… 2019年02月01日