音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2013年10月18日
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カテゴリ: 動画紹介




 80年代の初頭、“ランド・ダウン・アンダー”(世界地図上で下の方にある土地)から彗星のごとく現れ、ヒットを飛ばしたバンドにメン・アット・ワーク(Men at Work)がありました。メルボルンで70年代末に結成され、1981年のアルバム『ワーク・ソングス(原題:Business As Usual)』でデビュー。その先行シングルがこの「ノックは夜中に(Who Can It Be Now?)」という曲でした。1981年に発売されるとオーストラリアのチャートで2位を獲得、その人気はカナダ経由で米国にも及び、翌年には全米チャートで1位を獲得するに至りました。





 メンバーはヴォーカルのコリン・ヘイ(Colin Hay)をはじめ、ロン・ストライカート(Ron Strykert,ギター)、ジョン・リース(John Rees,ベース)、ジェリー・スペイサー(Jerry Speiser,ドラム)、グレッグ・ハム(Greg Ham,サックス、フルート)。飄々とした歌いっぷりのコリン・ヘイが強く印象に残っているというオールド・ファンも多くいらっしゃるかと思います。

 バンドはメンバーの入れ替わりを経て1986年に解散してしまいますが、10年後の1996年に再結成され、2000年にはシドニー・オリンピックでもそのパフォーマンスを披露しました。80年代当時のレコーディング・ヴァージョンだけ聴いていると少々イメージがわきにくいかもしれませんが、バンドとしてのパフォーマンス(演奏力)もなかなか高いバンドでした。公式のライヴ・ヴァージョンもどうぞ。





 とりわけこの曲は冒頭のサックスが印象的ですが、サックスのほかフルートやキーボードを担当していたグレッグ・ハムは昨年(2012年)4月に自宅で亡くなっているのが発見されました。一人暮らしだったとのことですが、享年58歳。死因も発表されてないようですが、この曲に続くヒット曲「ダウン・アンダー」の盗作訴訟もあり(2010年に敗訴の判決)、晩年はいろいろと苦労も多かったようです。ともあれ、在りし日を思い出しつつ、ご冥福をお祈りします。




[収録アルバム]

Men At Work / Business As Usual(ワーク・ソングス)(1981年)








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Last updated  2013年10月18日 05時44分10秒 コメント(2) | コメントを書く


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