音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2016年11月23日
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テーマ: 邦楽(92)




 すっかり秋になりました。というか、冬並みの寒ささえ近づいてきています。そんなせいか、季節感を思い起こさせるこの1曲を取り上げたいと思います。

「春夏秋冬」…世界を見渡すと、日本のように明確な四季がある国ばかりじゃないわけで、ある意味、“和風”なタイトルな曲だという印象を受けます。そもそもは、泉谷しげる(1971年デビュー)の2枚目のシングルで、1972年の発表だから、40数年前のシングル曲だったりします。とはいえ、比較的最近の動向だけ見ると、わかりやすいのはこの人のものかということで、福山雅治のヴァージョンをまずはお聴きください。





 ある種の“古めかしさ”や“懐かしさ”を含んだ詞に現代的ヴォーカルがうまく組み合わさっているというのが、筆者の抱いている感想です。福山雅治によるこの曲がベストかと言われると、オールドファン的には決してそうでもないわけですが(苦笑)。

 でもって、次はオリジナルの泉谷しげるのものです。1948年生まれですから、リリース当時は20歳代前半の若きフォークシンガーだったわけです。以下の映像は1979年、古井戸のラストライヴでの演奏の模様です。





 続いては、筆者が惚れ込んでいるSION(本名:藤野秀樹)という、1960年生まれで1980年代にデビューしたシンガーソングライターによる、「春夏秋冬」のカバーです。1980年代のライヴ映像をご覧ください。











 にしても、この節回しと季節感、主に英語で歌われている洋楽的な音楽ではやっぱり出せないよさがあるなどと思ったりしてしまいます。



[収録アルバム]

泉谷しげる / 『春・夏・秋・冬』(1972年)
SION / 『春夏秋冬』(1986年)
福山雅治 / 『f』(2001年)





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ゴールデン☆ベスト 泉谷しげる 〜Early Days Selection〜 [ 泉谷しげる ]

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ゴールデン☆ベスト SION(2CD) [ シオン ]





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Last updated  2016年11月23日 21時50分38秒 コメント(2) | コメントを書く
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