音楽日記~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2026.07.29
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テーマ: 洋楽(3666)
1986年発表のデビュー・アルバム


 ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)は、ニール・テナントとクリス・ロウの2人から成るイギリス人ポップ・デュオ。1981年に結成され、1984年にデビューした。その後、現在までに数多くのヒット曲やヒット・アルバムを生み出しているが、その出発点となったのが、1986年発表のデビュー・アルバム『ウエスト・エンド・ガールズ(Please)』である。

 本盤に先立ち、彼らは1984年にシングル「ウエスト・エンド・ガールズ」を発表するが、成功を得ることはなかった。翌1985年にレーベルを移して同じ曲の再録ヴァージョン(これが現行のヴァージョン)を発表し、英米ともにシングルチャートで1位という成功を収めた。このことにより、1986年に本盤がリリースされた。同ヴァージョンは本盤の2. 「ウエスト・エンド・ガールズ」 として収められた。なお、この楽曲は、2012年のロンドン五輪で披露されたことでも知られる。

 「ウエスト・エンド・ガールズ」以外にもシングル発売は続き、人気を博した。発売順に、4.「恋はすばやく」、3.「オポチュニティーズ」、5. 「サバービア」 の3曲がこれに該当し、とりわけ「オポチュニティーズ」は全米10位、「サバービア」は全英8位というシングルチャート上の結果を残した。アルバム自体も、全英3位、全米7位の売り上げとなり、セカンド作( 『哀しみの天使』 )以降の快進撃に続いていくこととなった。

 筆者の好みと独断で選ぶならば、ベスト・ナンバーは5.「サバービア」。次いで、3.「オポチュニティーズ」、2.「ウエスト・エンド・ガールズ」である。他に特に注目したい曲としては、1.「トゥー・ディバイディッド・バイ・ゼロ」、7.「今夜はフォーエヴァー」、11.「ホワイ・ドント・ウィ・リヴ・トゥゲザー」。それから、バラード調の10.「レイター・トゥナイト」も聴き逃がせない。本デビュー盤が彼らの最高作だとは必ずしも言えないかもしれないが、以降の一時代を築いた楽曲とサウンドの原型はしっかりと姿を現しているという、そんなアルバムだと思う。


[収録曲]


2. West End Girls
3. Opportunities (Let's Make Lots of Money)
4. Love Comes Quickly
5. Suburbia
6. Opportunities (Reprise)
7. Tonight Is Forever
8. Violence
9. I Want a Lover
10. Later Tonight
11. Why Don't We Live Together?

1985年リリース。





ウエスト・エンド・ガールズ [ ペット・ショップ・ボーイズ ] ​




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Last updated  2026.07.29 04:17:51
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