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2006年06月27日
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テーマ: ニュース(96862)
カテゴリ: ニュース
卒業式や入学式で君が代斉唱のときに起立しない来賓や保護者について、埼玉県戸田市の教育長・伊藤良一が市議会で「はらわたが煮えくりかえる」と、まるでけんか腰の答弁をしたと、20日の東京新聞が報道しています;




 君が代斉唱をめぐっては、東京都教委が、起立しなかった教員を処分するなどしているが、教委に指導権限のない来賓や保護者までも調査対象とするのは異例だ。

 関係者によると、13日の定例市議会で、民主クラブの高橋秀樹市議が「保護者や来賓で起立しない人がいる」と指摘。これに対し、伊藤教育長は「(事実なら)はらわたが煮えくりかえる」「『内心の自由だ』と言う人がいるようだが、生徒たちの前で規律を乱すようなことはあってはならない」と答弁し、調査する意向を示した。

 伊藤教育長は、本紙の取材に対しても「表現は適切でなかったかもしれない」としながらも「式典は規律や礼節を学ぶ大切な場。来賓らには子供の模範となってもらいたい」と不起立を批判。市立の全小中学校長に、今春の入学式・卒業式の君が代斉唱で起立しなかった来賓の氏名や保護者の人数の報告を求める考えを明らかにした。

 起立しなかった来賓や保護者に対しては、教育委員に対応を慎重に検討してもらう方針。市教委では、以前から校長を通じて式典前に、君が代斉唱の際に起立するよう依頼していたという。

 市教委は、教員や児童・生徒の不起立については「チェックしていないし、報告も受けていない」としている。


2006年6月20日 東京新聞朝刊 12版 31ページ「君が代 起立せぬ親と来賓調査」から引用

国民の総意に基づいて制定された国旗と国歌であれば、児童・生徒に対して「国旗・国歌に対する態度」を画一的に教えることは可能だったかも知れません。しかし、保守反動派が無理矢理日の丸と君が代を国旗・国歌に決めてしまったため、事態は複雑になりました。
先の戦争で肉親を失った人々の多くは、戦争のシンボルだった日の丸・君が代に接するたびに心を痛めます。そういう人々が、日の丸・君が代を忌み嫌うのは人間の気持ちとして当然だと思います。
したがって、児童生徒に教えるとすれば、こういう現実を教えなければ、片手落ちで児童生徒は眼前で起きていることを正しく認識できないと思います。日の丸・君が代の過去も教えて初めて、国旗・国歌に対して起立できない人々がいることを理解できるというものです。
そういう視点を持たない伊藤良一は教育者の風上にもおけない。







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最終更新日  2006年06月27日 20時56分43秒


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