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2024年04月02日
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テーマ: ニュース(96858)
カテゴリ: ニュース
2月末から3月にかけて開かれた衆院政治倫理審査会をメディアはどのように報道したか、ジャーナリストの古住公義氏は3月17日の「しんぶん赤旗」に、次のように書いている;




 岸田文雄首相が出席した初日、29日の「ニュースウォッチ9」(NHK)は、「疑念の払拭につながったとは言い難い」と政治記者が指摘。「報道ステーション」(テレビ朝日系)も、衛藤征士郎安倍派最高顧問の「新しい何かはなかった」との声を紹介していました。「news23」(TBS系)は、視聴者アンケートを実施。「岸田総理は自身が掲げた改革を実現できると思うか」との問いに94・5%が「実現できないと思う」と答えていたのは注目されます。

 2日目の3月1日は安倍派4幹部が出席。「ニュースウォッチ9」(NHK)は、「これまで言ってきた内容と同じ説明。政治と金の問題は今後も尾をひく」と政治記者。「news23」(TBS系)は、裏金への課税額合計は1億3500万円余とする全国商工団体連合会の試算を紹介。浦野広明税理士の 「一般企業で考えたら全員逮捕されなきゃいけないような事件」 とのコメントを伝えました。

 「報道特集」(2日・TBS系)は山梨県知事の例を挙げ、地方政界にも裏金問題が波及していることを取材。政倫審については、上脇博之神戸学院大教授が「証人喚問せざるを得ない。政治パーティーは全面禁止しなければならない」とコメント。正鵠(せいこく)を射ていました。

 「サンデーモーニング」(3日・TBS系)は「驚いたのは総理の発言。他人事なんですよ。国民は怒らなければならない」(藪中三十二さん・元外務省事務次官)など、コメンテーターがそろって批判していました。

ただ全体として疑惑を隠して予算案を強行した暴挙への批判が弱いのが残念でした。 マスコミには幕引きを許さない深い取材を期待します。
(こすみ・ひさよし=ジャーナリスト)


2024年3月10・17日合併号 「しんぶん赤旗」 日曜版 35ページ 「メディアをよむ-政倫審に各局から批判」から引用

 政治倫理審査会を開いても、今まで記者会見で言ってきたことと同じように「自分は知らなかった」と言えば「ああ、そうですか」で終わってしまうので、これでは何のために審査会を開いているのか、まったく意味がありません。結局、岸田政権に対して「政権として努力義務は果たした」という「アリバイ工作」をすることを許したということで、野党と国民はまんまと岸田政権の術中にはまってしまい、憲法違反の武器購入予算をろくな審議もせずに「承認」したことになってしまいました。自民党政権のこの違法な予算の通し方は、将来に大きな禍根を残すことになると思います。私たちは、安倍政権以来の疑惑に満ちた政権の行動を、今後も逐一批判して多くの国民に、この国の民主主義が蹂躙されていることを訴え続けなければならないと思います。





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最終更新日  2024年04月02日 01時00分08秒


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