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●6月から、ある企業の製品開発をお手伝いすることになり、四苦八苦の連続で、半年がたってしまいました。この間、ものを実際に作って世の中に送り出す方々のご苦労が本当によくわかりました。そのようなわけで余計に、お金を動かすだけの人々の欲得で世界経済が滅茶苦茶になってしまう市場原理とやらが破綻してしまうのを、正直のところ心良く思いましたが、結局はそのしわ寄せが地道にものづくりをしている人々にきてしまう現実に忸怩たる思いです。この不況を契機に、ものづくりに携わる人々〔農家の方々も含めて〕が浮かばれる地味で堅実で質素な世界が実現しないものでしょうか。地球環境のことを考え合わせても、この不況は人類にとって生活を考え直す最後のチャンスになるかもしれないと、本気で思ってしまいます。●さて、忙しいからといって遊ばないよだれ部長ではありません。いや、忙しいからこそ一生懸命遊ばねばなりません。取れる状況ではない夏休みを強引にとって、北アルプスのテント山行に挑戦しました。6~7月はカントリハウスにも全く行けず、ひたすら山の本を読んだり用具の準備をしたりで気を紛らわせていましたので、テントから見る夕/朝焼けに染まる山々は格別でした(詳細はこちら)。来年もきっと行きます。●●そして、11月初旬には、懲りずにまたフル・マラソンに挑戦しました。昨年は35キロから失速してしまいましたが、今年はなんとか粘ってサブ4達成(記録:3時間46分36秒。詳細はこちら)。マラソンは、極限の状況で自分自身と向き合うという他ではなかなか得がたい経験ができるので、こちらも恒例行事になりそうです。
2008.11.25
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●早いもので先々週のことになりますが、摂チャンの個展に行ってきました。和の気品漂う作品(ドイツのTomochanのパクリです)は、どれもとても素敵でした。そして、甘い香りが漂うような「ラ・フランス」は、今では毎日目の前に・・・う~ん、幸せ!!個展はすでに終わっていますが、せっかくですのでポスターを作ってみました(トップページをご覧下さい)。●●摂チャンが油絵を始められたのは、なんと今のよだれ部長とほぼ同じ年齢だそうです。摂チャン曰く、「私がポーセリンの先生にお会いしたのは、娘が6年生くらいの時でした。お嫁に行く時、薔薇の陶器を持たせたいと、油絵を初めに習い始めました。まさか、絵描きになろうとは『お釈迦様でも気がつくめえ!』でございました。」・・・一念発起とは、まさにこのことですね。●そして洋画家としてご活躍なされるようになっても初心を忘れず、「ブログを始めてポーセリンのこの先生のHPに辿りつき、もう出来ないかと思っていた絵付けにトライすることにしたのが、今年2007年の6月の講習でした。20年ぶりくらいで、その方と巡り合うのもご縁だと、不思議な気持ちで習っております。」と、大阪までお稽古に行ってお嬢様にそれはそれは素敵なお皿を一式完成させています。今回の個展でも、1枚素敵な作品が出品されておりました。「僕も娘に作ろうかな~」というよだれ部長の言葉に、摂チャンが毅然として、「時間はたっぷり御座います。夢が夢でなく実現できた私ですから、よだれ部長も出来ない事では無い筈です(キッパリ)念ずれば通ず、やってみましょう!」と・・・人生、差がつくのはこれからですね。
2008.06.02
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●あえて列挙するまでもなく、欧州のうらやましいところはた~くさんあるわけですが・・・・・大きな買い物かごを持ったおじさんがいい絵になるところ、うらやましい限りです(トップページの写真をご覧下さい)。自分でもこういう姿が似合う年のとり方をしたいと思いますが、年の重ね方の難しさもさることながら、日本ではこういう姿が似合うお店がなかなかありませんね。最近、日本でも、レジ袋を廃止するためのエコ運動が盛んになりつつありますが、スーパーでこんなかごを持って並んでも絵にはなりませんし、どこでも似たような”おしゃれな”なんとかヒルズでお買い物をしても・・・。ちなみに、写真のおじさんが買い物をしているのは、大きな倉庫みたいな場所で開かれていた市場のチーズ屋さんです。よだれるチーズがい~っぱい!!●欧州の街では市場が立ち、街中にも小さな食料品店がたくさん残っており、市民の日常の買い物姿がその街の風景の一部となります。日本では大手スーパーによって駆逐されたこういった街の風景がなんとも懐かしく、そして贅沢なものと感じます。いまや、地方都市でもスーパーやコンビニエンスストアの進出はすごいですよね。近い将来、街のお豆腐屋さんや八百屋さんで買い物ができる贅沢は、スーパーを建てる立地のないほどの都心の一部でしか味わえなくなるのではないでしょうか。●さて、トリミング教室、☆YOUKO☆彡さんがと~っても素敵な作品を送ってくれました(こちらです)。トリミングに正解はありません。ご自分の感性で是非トライしてみて下さい。
2008.05.29
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●久しぶりにトリミング教室を開催しています。題材をアップするや早々に、ドイツのAkkochanとHappy Candyさんが作品を作ってくれました(題材と作品はこちら)。このお二方とも、とにかく仕事が早い。いつも仕事を溜め込んであたふたとしているよだれ部長は、見習わなければなりません。題材も、すでに時期遅れになってしまっています。ということであわてて、トップページによだれ部長の作品をアップしました。ご覧の通り、Happy Candyさんの作品の1つとほとんど同じ領域を切り取っています。元の写真からは、ノートルダム大聖堂の威容が全然感じられないのですが、満開の桜を画面斜め下半分にアップすることにより、荘厳な大聖堂を目の前にしたときの感動がよみがえる写真となりました。●旅行に一眼レフを持っていきたくない(実は持っていないだけの)よだれ部長は、手のひらサイズのバカチョンデジカメを使っています。一眼レフと違って、撮影のときにフレーミングをしっかりしようとしても小さな液晶画面ではできません。最近では、老眼も進み始めましたから余計です。でも、そんなことは、ま~ったく問題になりません。それよりもその場の感動を写真を撮る行為に邪魔されたくないので、なるべく素早く何となく面白い絵になりそうなところを適当にパシャパシャと撮ってきます。撮ってきた写真は、そのままでは本当に味気ないものがほとんどなのですが、それだけにトリミングによりそのときの感動をよみがえらせ、写真に息吹を与える行為が面白いのです。
2008.05.27
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●昨年、ストラスブールを尋ねたときにドイツのTomochanから『Colmarへ行く時間はないですか?あそこはアルザス地方でも大好きなところ!』とのコメントをいただきました。そのときは時間がとれずに行けませんでしたがず~っと気になっていましたので、先月のストラスブールへの出張の際に行って来ました(一人じゃ行かなかったろ~って・・・はいそのとおりでございます。散策に素敵な街を紹介してくれたTomochanに感謝です。しっかりと、ドイツ在住で“すんご~~~く有名で偉くなった友人”に教えてもらったと言っておきました)。コルマールはストラスブールから電車で30分の小さな街ですが、アルザス地方では珍しくほとんど戦災に遭っていないため、中世からルネッサンスの街並みが残っているそうです。●このコラムの写真のように素敵な形の看板がいたるところにあり、街もトップページの写真のようにしっくりと落ち着いた風情で、とても素敵なところです。機会があれば皆様も是非お立ち寄り下さい。もちろんTomochanが推薦するだけあって、アルザスワインの生産地としても有名で、郊外に出ればワイン畑ばかりです。ワイナリーを訪ねて、気品に満ちた辛口のリースリングを堪能してきました。●さて、今回のフランス出張で撮影した写真を題材に使って、久しぶりにトリミング教室を開催いたします。題材はこちらです。手のひらサイズのバカチョンデジカメ(一眼レフは未だに持っていません)で撮った印象の薄い写真ですが、いつものように正方形にトリミングしてインパクトのある作品にして下さい。
2008.05.10
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●先月、久しぶりにパリに行きました。欧州にはほとんど毎年仕事で行っているにも拘わらず、パリで開かれる会議が少ないせいでしょうか、なんと25年ぶりでした。フランスでの会議はストラスブールで開かれることが多く、パリはいつも飛行機の乗り換えだけ。実は今回も会議はストラスブールであったのですが、かわいい女子学生を同伴していたので(ご安心下さい。残念ながら二人だけではありません)、乗り換えの4時間を利用してノートルダム寺院から凱旋門まで散歩してきました(決して一人だったらこんなことしませんよねっ)。最後は走って地下鉄に飛び乗りシャルルドゴール空港に戻ったのですが、自分たちよりか搭乗口に着くのが数分遅かった人が乗り遅れていましたので、ほんとぎりぎりのスリリングな散策でした。●パリは、桜の花が咲き乱れていたのですが、なんと雪が舞い散る寒さ。ノートルダム大聖堂で地下鉄を降りて、ルーブル美術館~チュイルリー公園~コンコルド広場~シャンゼリゼ大通を凱旋門に向かってその途中まで(4km程度でしょうか)を散策しましたが、寒くてまいりました。それでも、心躍らせる雰囲気がありますね~、パリは。トップページの写真は、チュイルリー公園の池の周りおいてあるイスです。寒くて誰も座ってないのですが、その乱れ方さえなんとなくおしゃれ!!(誰ですか、若い子を連れて浮かれてるだけじゃないとか言っている人は・・・)●●昨日、このブログを始めるきっかけを作ってくれた親友と偶然再会しました。今後もこのブログを大切に育てていきたいと思います。宜しくお願いいたします。
2008.04.30
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●Country Houseでこれまでに撮影した写真の整理を、この冬休みにようやく終わらせました。このシリーズで25回分くらいの写真が準備できましたが、コラムにぴったりと入れる文章を書くのに時間がかかるのでゆっくりと更新していきます。気長にお付き合い下さい。●さて、時は2001年晩春から夏にかけて。Country Houseは、建てるときに木をできるだけ切らないようにしてもらったので、鬱蒼とした木々に囲まれてしまいます(写真はこちら)。手入れの行き届いた雑木林にすべく、木を移植したり、間引きして道を作ったりと、この頃は子供たちとほとんど一日中外にいました。冬がきびしく野鳥も多いせいか、虫は都会の庭に比べてもそれほど多くないのですが、それでも小さな虫の世界を観察するにはとてもいい環境です。●子供たちには好奇心と感性に裏打ちされた強い目を持って欲しいと思います。強い目は、人生をきっと彩り豊かなものにしてくれるはずだと信じているからです。子供たちと小さな自然をよく観察すると、いろいろな発見や感動があります。羽化したての蝉を手に乗せたりすれば、小さな生き物への愛情も培われていきます。今考えても、子供たちと庭で過ごした時間はとても貴重なものだったと思います。●一方、家の中は施工から1年になろうと言うのに、未だに床の一部を塗っている有様です。一日中、庭に出て遊んでいるのですから、しょうがありません。祖父母や叔母を招いても材木がソファー代わりです。でも、それも今ではいい思い出です。
2008.01.14
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●本年も宜しくお願いいたします。●●皆様は年末年始をいかがお過ごしになったでしょうか。よだれ部長は、Country Houseで久しぶりにゆっくりと過ごしました。家族で家事を分担しないと家族みんなの休暇にならないので、料理当番をしました…と書くと格好いいのですが、結局好きなことだけやっているのです。(忙しい中、毎日必ず料理を作らなければならないご苦労はよくわかります。シェタカ店長、尊敬しております)。●●●さて、本日のタイトルですが、資源エネルギー庁が行っている省エネコンテストの新聞広告に載っていたものです。いろいろとおかずを作るよりか、お鍋はガスや電気を節約できるということでしょうか。料理が楽だという点で、間違いなく料理を作る人の省エネにもなりますね。●よだれ部長もこの省エネ料理の研究に燃えております。如何に省エネで(要するに手抜きして)見栄えのいいおいしい料理を作るか。薪ストーブを利用した煮込み料理は、手抜きだけではなく本当に省エネにもなるので最適です。今年はさらに、残飯活用に一工夫。残飯活用の斬新な発想と料理の腕前はTomochanの愛妻エリーちゃんにはかないませんので(お味噌汁の残りをパスタに加えたり…)、とりあえずは失敗しない程度に作った省エネ料理シリーズ:豚の赤ワイン角煮→ラタトゥイユ→野菜カレー→エッグ野菜カレー風味(トップページをご覧下さい)。残飯に材料を足してあとは薪ストーブの上におくだけ。できれば次回は8種類作ってポスターを一周させたいのですが、何かいいアイデアがあれば是非教えてください。
2008.01.09
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●今年も終わろうとしています。早いですね~。でも、よだれ部長にとって今年は充実した年でした。このブログで素敵な方々と今年も知り合うことができましたし、コラボもできました。ワインやジュースのラベルデザインやポスター作りは本当に楽しかったですし、よだれ倶楽部オフ会も最高でした。そしてなんといっても、大きな声援をいただきフルマラソンを完走できたことは、人生の大きな財産になりました。●●『Pain is inevitable, Suffering is optional.(痛みは避け難いが、苦しみはオプショナル(こちら次第))』…村上春樹の新著に紹介されていた、ある有名なマラソン・ランナーが走っているときに唱えるマントラ(おまじない)です(出典は、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙のマラソン・ランナーの特集記事だそうです)。●村上春樹曰く。『たとえば走っていて「ああ、きつい、もう駄目だ」と思ったとして、「きつい」というのは避けようのない事実だが、「もう駄目」かどうかはあくまでも本人の裁量に委ねられていることである。この言葉は、マラソンという競技のいちばん大事な部分を簡潔に要約していると思う。』…これってマラソンだけではなくて人生の多くの部分にも当てはまるような気がします。もちろん人生はマラソンほど単純ではなく、人の思惑や感情が入ってきて自分だけですべてケリがつくわけではないのですが、最後の最後はやっぱり自分の裁量に任されることが多いですね。子供たちにも、オプショナルとしての苦しみに耐える力はつけさせたいと思っています。●●さて、本年は有難うございました。来年も宜しくお願いいたします。
2007.12.25
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●よだれ部長がデパートに行くと、まず最初に行くのが食器・台所用品売り場。デザインを見るのが好きなのです。感覚は美術展に行くのと同じです(でもこちらは素敵なデザインを無料で鑑賞できるのがいいですねっ)。海外に行っても時間が許せば必ずデパートやスーパーに入り物色します。日本ではなかなか手に入らない色やデザインの日常使いの食器がセールにでもなっていようものなら、いくら重たくても買って帰ります。Country Cookingのコーナーのカラフルなお皿も、海外で破格の安値で買ってきたものです(Country Houseでの夕食は、かなりの頻度でよだれ部長が担当します。レシピを忘れないように作ったこのコーナーも最近は写真を撮る前に食べてしまうことが多く、全然アップしておりません。すみません。)。●先日、アウトレットでリム(環状部分)の広い丸皿が定価の1/3で売っているのを見つけて大喜び。レストランでも流行っているそうですが、素人が盛り付けてもそれらしく格好がつくので探していたのです。自宅でも子供たちの要望に応えて簡単なパスタやハンバーガーを作ることがありますが、昨日も吉井屋百貨店のイタリア食材(オルガネッティと有機パスタソース(トマト&オリーブ&ケッパー))を使って昼食を作り、さっそく盛り付けてみました(トップページをご覧下さい)。この冬は、このお皿でいろいろと遊べそうです。(有機パスタソースは一人100gが適量のように味が濃くつけてありますので、ソースをたっぶりかける方がお好みの場合は、ダイスカットトマトの缶詰を足したり野菜をたくさん入れたりするといいと思います。)
2007.12.24
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●たまった仕事に忙殺されていたら、あっという間にもう師走ですね~。そして、この連載コラム(Country Life)も、前回からなんと一年が過ぎてしまいました。いろんなことに手をつけてニッチモサッチモいかなくなるよだれ部長の悪い癖です。●●さて、時は2001年の春から夏にかけて。庭造りをスコップとねこ(一輪車)でやっているもので、いつまでたっても綺麗にならない我がCountry Garden。おまけに、ほとんどが子供との泥遊びの時間ですから、庭造りが進むわけがありません(写真はこちら)。この頃、長男が愛用していたのが、田植えブーツです。皆様はご存知でしょうか?これは子供の泥遊びに最適なんです(欠点は、底が薄いのでスコップに足をかけたときに痛いことです)。でも、都会では見かけませんね。●いつまでたっても泥だらけの我がCountry Gardenですが、ここでの食事は何を食べてもおいしいのです。特にバーベキューはやっぱり楽しいですねっ。バーベキューは子供たちが料理に興味をもつ良いきっかけになりました。キッチンで手伝ってもらうのと違っていくら汚してもいいので、あまりうるさいことを言わずにやれるのがいいですね。うちの子供たちは、それをいいことに、料理が終わると残った炭火で泥団子や焼き物を作りだす始末。料理をしても結局は最後は泥だらけ・・・外に置いた泥荒い専用にした古い洗濯機がこの頃は大活躍でした。娘はフライパンで目玉焼きを作る面白さに目覚めたみたいで、ずいぶんとたくさん食べさせられました(コレステロールが~…)
2007.12.04
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●皆様に完走を喜んでいただき、本当に幸せです。ありがとうございました。家族もとっても喜んでくれました。非日常の貴重な体験から一夜明けて、今日は朝から仕事でした。筋肉痛の脚に完走できた喜びを改めて感じつつ、職場までたどりつきました。痛たた~。●●練習では1時間30分強で20kmを走れるスピードをつけていましたので、今回の6分/kmはずいぶんと余裕をもったペースのはず!だったのですが、ところがどっこい。アップダウンが予想以上にきつく体力消耗したせいもあり、最後の3kmは地獄でした(脚が動かない。体全体がしびれる…)。こちらにラップタイムと悪戦苦闘の状況をアップしましたのでご覧下さい(よだれチアリーダーや、大文字の応援旗も見えましたよ~~。応援、本当にありがとうございました。)●同じ環境におかれて初めて、その本当のすごさがわかることってありますよねっ。よだれ部長がラスト3kmでのたうっているとき、スタート直後に前方を走っていてすぐに追い抜いたかなり高齢なおじいさんに抜き返されました。腰が少し曲がり今にもよろけて倒れそうに走っているおじいさんにですよ。いや~、涙が出そうになりました。自分が情けなかったからではなく、感動したからです。「人間て何てすごいんだろう~。健康管理と精神の持ち様で、高齢になってもここまでできるのか~。」と。そして、「自分も45歳を過ぎて、これからの生き方でずいぶんと差がつくのだろうな。」と痛!!!感しました。痛たた~。これからの人生を考える、とてもいい経験になりました。
2007.11.12
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●フルマラソン、な・ん・と・か・完走できました~~~~~。ヤッタ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~涙。●久しぶりに泣いて投げ出したくなりました。600km走ったという想いと、皆様の応援のおかげでなんとかあきらめずに完走できました。ありがとうございました~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。今日は疲れて、文章を考える気力もありませぬ。詳しいご報告は、また後日。
2007.11.11
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●9~10月は土曜日もほぼ出勤していたくらい忙しくて時間を作るのが大変だったのですが、昨日、600km/3ヶ月の目標をなんとかクリアーしました!8月の初めに走り始めたときは緑が輝いていた白樺湖の周りもきれいに紅葉し、気温は11℃。とても気持ちよく走ることができました。人間ドックの結果も本日届き、結果は中性脂肪もコレステロールも基準値内(しかも昨年の1/2~1/3)。努力の甲斐がありました。ヤッタ~。●●さて、今週末に走るコースは山間道路を走るアップダウンの多い厳しいコースで、標高差は100m以上あります(トップページの図をご覧下さい)。どう考えても初心者用コースではありませんが、ここまで準備をしたのですから、結果がどうであれ、レース運びで反省することはあっても後悔は絶対しません。●たとえ遊びであっても自分の実力のちょっと上を目指して努力することの面白さ(これを知れば、人生何をやっても楽しめますね)、そして努力するためのノウハウを少しでも子供たち(特に来春高校受験を控えた長男)に伝えられたなら嬉しいです。自分なりの目標設定の仕方(人との相対基準ではなくて自分の絶対基準を基にすること)、努力の仕方(なるべく目に見える形にすること)、努力を継続させるためのノウハウ(みんなに応援してもらえるようにすること、有言実行…要するに引っ込みがつかなくするだけですが)などは、明らかに年をとるにつれて上手になっています。●●ところで「山本リンダ…」は何?答えはこちらをご覧下さい(マラソンコースの説明が詳しくされていますから、よだれ部長と一緒に走った気になれますよ~。)
2007.11.05
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●Second Windという言葉をご存知でしょうか。よだれ部長は昨日初めて知りました。Tomochanの愛妻エリーちゃんは学生時代フルマラソンをしていたそうで、その経験からいろいろな心配をして下さいます。昨日も『部長さんはSecondwindをもう体験なさいましたか?とのことです。彼女は学生時代にこれをフルに使って、ほぼ空中に浮くように走っていたようです。』というメールをTomochanからいただきました。●ネットで調べてみると、ランナーズ ハイと同じ意味のようです。長い間激しい運動をしていて、苦しいけれどある時急に身体が軽くなる現象で、仕組みとしては、脳下垂体から脳内麻薬の一種の「エンドルフィン」という物質が作られ、この物質が人間の感じる痛みやストレスを緩和してくれるそうです。●『心臓の鼓動と、地面を蹴る音。息づかい。それが見事に調和した時のあの”無”に近い感覚』・・・どうもまだその境地に達していないようです。苦しさが足りないのかもしれません。ということで、昨晩は、苦しいタイムトライアルに学生と一緒に挑戦。以前から目標としていた96分/20kmをようやく達成しましたが、Second Windをはっきりと自覚できませんでした。いつも能天気なよだれ部長、エンドルフィンが出っ放しだから差がわからないのかもしれません。そこでエンドルフィンについてもう少し詳しく調べてみると「モルヒネに比べて6.5倍の鎮痛作用があり、他の麻薬同様、脳細胞を破壊し、多量に放出されると人格さえも破壊してしまう。」(Wikipedea)ですと・・・はりゃ~人格崩壊も間近かな、…いや、もう手遅れだったりして。
2007.10.27
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●先週、初めて人間ドックに入りました。ランニングのノルマをこなすのが大変で体を壊したせいではありません。4月に行う予定が忙しくて伸び伸びになっていただけなのですが、そのおかげで、ランニングで体調を万全にして臨めたので結果が楽しみです。もともとメタボリック体型にはあまり見えないのですが、数年前から中性脂肪やプリン体、総コレステロールなどの値でひっかかり、その度に禁酒をしたり、食事制限をしたりしたのですが効果はあまりありませんでした。しかし今回はランニングのノルマ達成状況を公表してしまったために(トップページをご覧下さい)、しかもときどき皆様がチェックに訪れて下さるのでトレーニングの手を抜くわけにもいかず、その結果、体重は6kg減の63kg(身長:177cm)体脂肪も14%まで下りました。●それに今年はどうしても証明しなければならないことがあるのです。そうです、赤ワインに含まれるポリフェノール効果。赤ワインは健康にいいお酒だということを、お酒を飲まない家内に理解してもらう必要があるのです。ワインのラベルをイメージするには、やはり味も勉強しておかなければなりません。あくまでもお勉強なのですが、しかし、ムッシューが次から次へとおいしいワインを紹介して下さるもので、その酒量が少しずつ増えています。ここで、健康診断の結果でも悪くなろうものなら家でお酒を飲むのがつらい状況が生まれますので、ここは何としてもいい結果を出さなくてはならないのです。そんなこともあって、日々のランニングのご利益が、きちんと人間ドックの結果に現れてくれることを期待しているわけです。
2007.10.10
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●Chez Takaさんのブログでご存知の方も多いと思いますが、今年も昨年に引き続き、吉井屋百貨店・自社輸入ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー/ドメーヌ・デ・プラティエールのラベル(フランス語ではEthicketというそうです)デザインを担当しました。さすがにメドックボンタン騎士のムッシューが選んだボジョレー。平均樹齢60年!の葡萄から作られるフルーティーで滑らかなワンランク上のボジョレーです(詳しい説明はムッシューに直接聴いた方がいいですね)。昨年は10本以上飲みましたが、春先まで全く飲み飽きせずおいしくいただけました。そのときの印象を、ラベルに表現したつもりです・・・『多層をなす繊細な味と香りのハーモニー』(トップページをご覧下さい。)●よだれ部長が偏愛する、道端にひっそりと咲く小さな花をアレンジしました(名前をご存知の方は教えて下さい)。大輪の花とは違う美しさ、小さいが故の愛おしさ・・・どこかこのワインに感じる気持ちに通じているのです。よだれ部長は正方形も大好きなのですが、今年は昨年の反省を活かして瓶に張って正方形になるようにしました。●●さて、ムッシューが太鼓判を押すワインですので品質は確か。ドメーヌもののヴィラージュとしては自社輸入だから可能な破格値。ということは、売れないとすれば、あとはよだれ部長のラベルの責任・・・ひぇ~~~~。仕事ではありませんので楽しくラペルやポスター作りをお引き受けしていますが、売れないとなると責任重大。皆様の応援をお願いいたします。
2007.10.08
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●ひょんなことから引っ込みがつかなくなり(よくあるのです・・・)、今秋フルマラソンに挑戦することになってしまったよだれ部長・・・近況をお知らせいたします。●●とにかく短いロードレース(5kmとか10kmとか)にさえ出たことがない上に、参加申し込みをした大会がアップダウンのきついコースであることもあって、マラソンを趣味にしている中学の先生から「無謀だ」と言われてきた子供たちは「心臓麻痺でも起こすから止めろ」の大合唱。心配してくれるのはありがたいが、こう言われると益々やる気が出てくる天邪鬼な性分・・・といって気合だけで走れる距離ではないことは重々承知しております。この3ヶ月で600kmの走りこみをする目標をたてて走っています(トップページの図をご覧下さい)。●夏休みには、しっかり白樺湖で高地トレーニング。空気が薄く息がすぐに上がるので、確かに高地トレーニングの効果はあるのでしょうが、それ以上に、マラソン強豪校が合宿に来ていたので効果がすごくあるような気分になれました。●●先週は札幌に出張でしたが、ランニングシューズを持参して、市内と北海道マラソンの準備を進めている中島公園を走ってきました。旅先でジョギングをするのは行動範囲も拡がり病み付きになりそうです。今度から、海外出張にもシューズを持参するつもりです。(北海道のからの帰途は台風が重なり大変でした。手稲を出てから東京にたどりつくまでなんと17時間!)●●●先週末は実家からランニング。10分で原宿。早朝の表参道を走るのは爽快でした。ということで、フルマラソン完走できるやら・・・
2007.09.11
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●よだれ倶楽部オフ会!!土曜日にもかかわらず仕事が忙しくて遅刻しましたが(定刻1時間遅れの5時到着)、家路についたのは朝の4時!!フルマラソンも大変そうですが、Tomochanの体力に付き合うのも大変です。山形での泊まり込みオフ会(本当に実現しそう)に備えて、もっと体力をつけておかないと・・・●素敵な絵、音楽、ワインに料理、そして子供の笑い声!!みんなが、それぞれに自分が提供できるものを持ち寄って、素敵な空間と時間を作り出す。最高に贅沢ですね~(よだれ部長が提供したのは笑顔だけですが…)。みんなで楽しい雰囲気を作り出すことに長けた本当の大人だからできる、心の底からくつろげる世界。う~ん、よだれ倶楽部恐るべし!!●たぶん、おいしいお料理やワインの写真はTomochanがアップして下さると思うので、よだれ部長は音楽を楽しんでいる皆さんの写真をアップします。(こちらからご覧下さい。)亜美鈴さんの繊細なタッチのピアノと素敵な歌声(マッサージもみんなしてもらっていましたね~、よだれ部長がお願いする前に帰られてしまいました。残念!)。それを聴きながらワイングラス片手に声楽家きどりのTomochan(音楽家になるのが夢だったようです)。ついには愛妻エリーちゃんとのダンスまで。でも、今回の主役はなんと言ってもGBOさんの愛娘チャンポンちゃんでした。かわいいこと、かわいいこと。子供たちにとって本当に心豊かな未来を作り出すのが大人たちの義務なのだな~などと、酔った頭で殊勝なことを考えていたよだれ部長でした。
2007.07.23
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●村上春樹、曰く『マラソンというのは、ある意味ではかなり不思議な体験である。これを経験するのとしないのとでは、人生そのものの色彩もいくぶん変わってしまうんじゃないかという気がするくらいである…そこには何か深く人間存在にコミットするものがある。42キロを実際に走っているときは、「まったくなんで好きこのんでこんなひどい目にあわなくちゃいけないんだ。こんなことをしたっていいことなんか何もないじゃないか。というか、かえって身体に悪いくらいじゃないか」とかなり真剣に自問するのだけれど・・・しかし何はともあれ、誰がなんといおうと、フル・マラソンを走り終えたあとで食べるたっぷりとした温かいディナーというのは、この世の中でいちばん素晴らしいもののひとつである。』●今年のテーマは体力アップ。スキーで子供との体力差に愕然としてのことです。そこで昼休みにはかなり本気でテニスをしていましたが、ひょんなことから引っ込みがつかなくなり(よだれ部長のよくあるパターン)、今秋フルマラソンに挑戦することになってしまいました。高校以来2キロ以上走ったことない人間が、です。こうなったら、村上春樹の言葉を信じて(馬の前につるしたにんじんですね)学生との練習を頑張るしかありません。●●家に帰るとくたくた。おいしい吉井屋百貨店のワインを飲んだら、このコラムにピッタリはまる文章を書く気力も体力も残っていません…すみません。(帰国後、天候が悪いのと時差ぼけで、練習の方をさぼっておりました。ストラスブールの写真も少しまとめてアップしました(トップページ写真の下から)。)
2007.07.16
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●先週日曜日に帰国して山とたまった仕事を片付けていたら、あっという間に週末です。なんだか、もうずいぶん昔のように思えますが、帰国時のパリのシャルル・ドゴール空港でのお話です。●出張前に事務の女の子から、L’Occitaneのシアバターのハンドクリームを買ってきて下さいと頼まれたのが、ことの発端です。ロクシタン?シアバター?何か食べ物? (世の男性陣はみな知っているのでしょうか??)。渡されたパンフレットによれば、シアバターとは西アフリカに生息する「シア」の木の実から抽出される植物エキスで、1000年以上前から健康のために使用されてきたとのこと。この木に自由に触れることができるのは女性たちだけで、今でも実を採取し、圧縮することも女性のみに許されているそうです。●ストラスブールでお店を見つけて素敵なラッピングまでしてもらったのですが、それを機内持ち込み用バッグに入れてしまったのが運のつき。空港の荷物検査で引っかかり、いくらお願いしても持ち込ませてくれません。買ったのは150mlのチューブ入り、機内に持ち込めるのは100mlまで。でもここで引き下がるわけにはいきません。「チューブを絞って50ml分を捨てていけば問題ないですね」…この名案?!に対してこりゃどうしようもないと思ったのか、「早くかばんにしまいなさい」とついに許可がおりました。「ありがとう。今度は気をつけるから」とお礼を言うと、そのキュートな女性検査官は素敵なウィンクをくれましたとさ…(ちなみに会話はフランス語ではありません。ムッシューのようにフランス語ペラペラならば恰好いいのにな~。)
2007.07.13
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●毎日書くはずが、夕食時にワインを飲むので部屋につくとバタンキューです。今、チェックアウト前の時間を利用して、もう1通だけフランスからお便りします。●●昨日の午後は歴史博物館やノートルダム大聖堂の中を見学したりして、ゆっくり過ごしました。大聖堂の中の光と影が織り成す荘厳な雰囲気は大好きなのですが、この雰囲気を切り取ることは難しいですね。少しだけそんな雰囲気が切り取れたでしょうか、こちらをご覧下さい。前回の写真でノートルダムのつづりが間違っていることを、皆さんに知られずこっそりと直せるようにと、親切なドイツのAkkochanが裏メールで教えてくれました…優しいな~。実は地図を見て確認したのですが、このところ老眼(なんと否な言葉でしょう)が進んできたせいかaとoを間違えました…トホホ。●大聖堂の塔の上に登りストラスブールの街を展望すると、古い街並みの少し苔むした(小雨が多いせいでしょうか)赤屋根の色合いが素敵でした(塔の上といっても142mの尖塔の上ではなく66mの高さまでですが、それでも332段の狭い螺旋階段があります。あまりに螺旋の半径が小さいので、一気に駆け上ったら途中からクラクラと目眩がしてきました)。●独仏の狭間で歴史に翻弄されつづけたアルザス地方ですが、「ヨーロッパの平和は独仏の和解から」という考えのもと、1949年に欧州評議会がストラスブールに置かれたとのことです。こ~んな前衛的なECの建物も、今のストラスブールの顔の1つです。そして、こちらも。
2007.07.07
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●まずは、こちらをご覧下さい。よだれ部長のいつもの画像加工ではありません。ノートルダム大聖堂で行われた光と音の大饗宴の様子です。●ヨーロッパの街では、昼間よりか夕暮れ時から夜にかけてが、その街の魅力が満喫できると思っています。少しほろ酔い加減で歩けば、なおさら素敵ですね。まあ、仕事で来ているため、昼間は大抵は会議場に閉じ込められているからもあるのですが。それでも、夜にそぞろ歩きをしない人は、前座だけを見て帰ってしまった人のようで、もったいなく思います。歴史的な建造物のライトアップもその魅力を高めるように趣向が凝らされているのも、流石ですね。●ゲーテをして「荘厳な神の木」に例えられたストラスブールのノートルダム大聖堂は、1176年から250年の年月をかけて建造された、高さ142mの大聖堂です。中世に作られたものとしては最も高いそうですが、小さな街の小さな広場に聳え立っているためになおさら、その大きさは圧倒的です。●●普段は暗くなると暖色系の光でライトアップされているのですが、突然オルガンが壮麗に鳴り響き、大聖堂が光によって次々と姿を変えはじめたときはびっくりしました。普段はよく目を凝らさないと、赤色砂岩で作られた大聖堂のディテールはわかりずらいのですが、美しいディテールを知り尽くした芸術家によるライトアップは、とても素晴らしかったです。20分に及ぶ光と音の饗宴は、ベートーヴェンの第九が高らかに鳴り響き、終わりました。
2007.07.04
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●皆様お元気ですか~。只今、フランスは午後10時ですが、夏時間のためにまだ外は明るいです。そうです。よだれ部長は、ついに念願の吉井屋百貨店フランス支店の店長として、フランスに滞在することになりました。大学での生活とは違って、毎日が楽しいこと。おいしいワインと、キュートな女の子・・・・・っていうのは真っ赤なうそです。ただ、フランスにいることは本当です。それとワインがおいしくてキュートな女の子が多いことも・・・いいですね~フランスは。ねぇー、ムッシュー。●先週末から、最後の授業で有名なストラスブールに来ています。今日、学会での発表が無事終わり、ホテルの遅いけれど無料のワイヤレス・ネットワークを使ってこれを書いています。●4月以降も仕事が忙しかった(去年の1.5倍はあった)こともありますが、それ以上に他のことにはまっていたので(内容は明日にでも書きます)とんとブログをお休みしておりました。ただ、全く更新しないのに、あまりに皆さんが訪ねてくださるので、申し訳なくなってトップの写真だけはときたま取り替えておりました。訪ねてきて下さった皆様方、本当にありがとうございます。今週は週末までフランスにおりますので、フランス便りを皆様に毎日お届けするつもりです(通信状態があまりよくないので、ちょっと心配ですが)。●初めての街は最初はとてもよそよそしいのですが、歩き回るにつれて路地の1つ1つにも愛着がわいてくると、自分の視点で街が切り取れるようになってきます。今日のトップページの写真もそんな一枚です。
2007.07.02
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●や~っと暖かくなってきて体の調子もようやく元にもどりましたが、なんやかやと忙しくタイの写真を整理してアップすることもままなりません。ですが、時間は作ろうと思えば作れるのですね~・・・その気にさえなれば。人をその気にさせることの大切さは、教育の現場で常日頃感じておりますが、なかなか難しいですよね~。でも、ここに、人をその気にさせる天才がいるのです。そのお手並みはかくの如し。●『今回はいい仕事ですよ~~~★』・・・まず、最初にすっごく期待をもたせます。わくわく、どきどき感て大事ですよね。そして、間髪入れずに、こちらの弱点を攻めてくるのです。『スッゴク美人!!パティシエールと情熱のコラボをする運びとなりました!』●パティシエール、なんだかその響きだけでも美しいのに、美人ときたらよだれ部長の疲れもどこかに吹き飛びます。さらに追い討ちをかけるように、『細身で長身のどこからこんなにエネルギーがって思うくらい オーラのある女性です。初対面から物凄く意気投合でございました。』 ●●ここで一転、『で^^;彼女が朝霧部長デザインのワインを大絶賛!!』・・・ほめる。学生相手に一生懸命褒めまくる毎日ですが、自分が褒められるとやっぱり嬉しい。とここで、『あの~~~私とマルグリットのコラボポスターなんて作ってなんていただけませんかね~~~^^』・・・いったい、この攻撃に対して、誰が断れますか???さらに、タイガー姫様のレモンを使っているんですよ・・・降参です。(作成したポスターの一枚をトップページにアップします。)
2007.03.26
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●35℃でした!!!よりによって暖冬から一変して寒くなった日本から飛び立つこと6時間、タイのバンコクに仕事で行ってまいりました。気温差25℃!!!・・・は少々堪えました。●期末試験、入試、卒論、修論発表会等、地獄のような仕事の山がやっと片付いたのも束の間、仕上げなければならない報告書や学会の準備を前にしての出張は勘弁して欲しかったのですが、海外大学との連携も仕事の一つ。しかたがありません。しかも、風邪をひいて熱があったので体力的にもしんどい旅行でしたが、それでもめげずに夜は雑踏の中に繰り出し、タイ料理を食べまくりました。バンコクのほとんどの家庭では、夕食は外食するようで、小さな屋台がにぎやかに並ぶのです。●そうした屋台で食べると、ビールを飲みながらどんなに頑張っても大人二人で1000円以上は食べられませんでした。でも、有名なトム・ヤンクンをはじめタイ料理はとてもおいしかったです。小泉首相が、APECの際に晩餐会?をすっぽかして出かけたと言うSomBoonにも連れて行ってもらいました。超有名店ですが、大人4人で食べて飲んで、6000円ほどですので、懐を心配せずに食べることができます。名物のプーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)をはじめ、メニューも豊富で、お店の人もとても親切で、是非機会があれば行かれることをお勧めします。●●辛いタイ料理を食べて汗をしこたまかいたおかげで、風邪の具合もよくなって帰ってきたのに、なんて日本は寒いんでしょ~~~~。風邪が、ぶり返して最悪です・・・。
2007.03.19
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●積雪量の多い地方に住んでいる方は、本当にご苦労されているのだろうなと思います・・・雪かきです。Counrty Houseのある長野県蓼科山麓は晴天率が高く、積雪量も少ないのですが、それでも冬に行くと雪かきが大変です。今年は例年にもまして雪が少ないのですが、それでも除雪車で路肩に集められた雪をどけて車を駐車スペースに入れるのに大汗をかきました(ちなみに、先先週末の話です)。今年は、とにかく体作りに励もうと、1時間の雪かきの後、すぐにスキー。さらに次の日もスキー。よだれ部長はふとももが痙攣しだすまですべりましたが、一緒にすべっている子供はへっちゃら。まだ、負けるわけにはいかないので、死にもの狂いです・・・こういう考え方をすること自体、年寄りの冷や水なんだろうな~・・・とほほ。●今年は奮起してスキー三昧の生活ですが、「Boku's Natural & Country Life」でもすでにご紹介したように、例年はスキーよりか雪の造形に熱中します(「Natural & Country Life」の方は遅々として進まず2001年でストップしております。現在少~~しずつ写真を整理してスキャナーでデジタル画像にしていますので、気長に続きをお待ちいただけると嬉しいです)。さて、子供が喜ぶと言えば、やはり雪だるま。でも、Country Houseの雪だるまはRaymond Briggsの「The Snowman」よろしく欧風です(ちなみに、このアニメは大好きで、音楽も素敵で今でもときどき見ます)。トップページにアップしたのは、2002年の1月の画像ですが、娘と作ったSnow"woman"です。ちょっとウェストが太すぎ!?・・・Winter exhibitionを開催中
2007.01.31
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●今日はまた新たに素敵な方とのコラボが実現しました!!やった~・・・☆RIKOさんです。●●☆RIKOさんのブログに行くと、誰でも「頑張って!」って応援したくなると思うのですが、日記を読みに立ち寄ると、何故か応援するどころか逆にこちらが元気をもらって帰ることの方が多いのです・・・☆RIKOさんの暖かな目で切り取られた写真はどこまでも優しいですし、お仕事にしているイラストも、とても柔らかな慈しみに富んだ作品ばかりです。ず~~っと、コラボをしたいなと思い、構想をあれこれ練ったりしていましたが、相手がプロということもあり、恐縮して、なかなかコラボを申し入れるまでいきませんでした。今回、作品を作り、このブログでアップしてもいいかお聞きしたら、快諾して下さいました。嬉しいです。ありがとうございます。●作品は、☆RIKOさんが、お友達の詩にあわせて描いたイラストで、つまり、この時点で既にコラボ作品なのですね。それを、またBokuがコラボしてしまったわけで、こんなコラボの連鎖が続いて、いろいろな作品ができていくと面白いですね。トップページの画像をクリックして(もしくはメニュー画面から)お入り下さい。Boku's Museum of Art : Winter Exhibition "White Moment"の最初を飾る作品が、☆RIKOさんとのコラボ作品です。wind・JOYさんの詩とのコラボ作品をはじめ、昨シーズンに作った作品もあわせてアップしてありますので、よろしければ、一緒にお楽しみ下さい。●●そして、コラボと言えばはずせないのがこの方。シェ・タカさんです。Art Gallery 05に作品の一部を整理しました。こちらも是非、覗いて見てください。
2007.01.27
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●Country Houseができてからも車で30分ほどの八島ヶ原湿原で、毎夏、キャンプをしています。子供が大好きな場所なのです。キャンプでは家族みんなでアウトドア料理を作るのが楽しみの1つなのですが、一日中歩き回って疲れきった後に便利なのはやはりカップ・ラーメン。ところが、沸騰したお湯を入れて3分待っても、ここではおいしくできないのです。標高が1650mもあるので気圧が低いのですね。そこで、一度は水の沸点のデータを取ってみようと思っていたのですが、昨夏、息子君が自主的に自由研究で調べてくれました。道具は登山用に持っている高度=気圧計、コッヘルと携帯用小型バーナー。それに温度計を持って、高度を変えてはお湯をわかして取ったデータがトップページの図です(気圧と高度の関係も調べました)。●なんと八島ヶ原湿原では、沸点は93℃くらいなのです。これではおいしいラーメンができないわけです。おいしくできる時間のデータも高度を変えて取れば面白いと主張したのですが、そんなにラーメンを食べると体に悪いと却下されてしまいました(あ~あ、そういうくだらないデータがついていたら、よだれ部長だったら間違いなくいい成績つけるのにな~)。●●さて、今年の幕開けは吉井屋百貨店自社輸入シャンパンをCountry House(標高1300m)で開けました。室内では危険!なので屋外で開けたのですが、コルク栓の飛んだこと飛んだこと。娘が自由研究をするときには、栓の飛距離で気圧を調べることにすればシャンパンが何本も飲めるな~などと不埒なことを考えながら、フレッシュで繊細なシャンパンを堪能しました。
2007.01.18
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●トップページの写真は車のフロントガラスに張り付いていた氷を接写したものです。Country Houseで冷え切った車に乗るのは結構つらいのですが、こういったちょっとした発見があると、それも楽しみに変わります。素敵なルネッサンス時代の合唱曲のフリーMP3が見つかりましたので、早速スライドショーにしてみました。こちらからどうぞ。●このような些細な大発見が、人生を楽しく彩ってくれるのですよね。これからは画像だけではなく、本や新聞等で心に残った文章とかも切り取ってアップしていこうと思います。今日は、昨年「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞を受賞した三浦しをんさんの記事(ちょっと古いものです)からの抜粋です。●『私が好ましいと思うものは、マイノリティーの視点がどこかにあるもののようだ。だれもが少なからず、過剰や欠落を抱えて生きている。自分の中の過剰や欠落の存在に、自覚的であるか否かが、分かれ目だろう。理不尽を克服するための、本当の意味での強さや優しさ、精神の自由への道のりは、過剰や欠落を自覚するところからはじまるような気がする。私は自覚的でありたいと思うし、自覚的である創作物や人間を愛する。』●●実を言えば彼女の著作を読んだわけではないのですが、この発言には、そうだそうだと思わされました。実に同感なのです。欠落の無自覚よりかはるかに始末に終えない、自分の過剰に無意識な人々に職場でつきあわされるのに辟易しているからかもしれません。
2007.01.10
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●新年あけましておめでとうございます・・・って遅すぎですねっ。昨年末は兎に角ばたばたと忙しく、クリスマス・イブにアップしようと思っていた新作スライドショーも準備途中のままお蔵入りとなってしまいました。25日の深夜まで仕事をして、26日早朝にCountry Houseに出発してしまい、コメントにもお返事をせずに失礼いたしました。●●今年も、このブログで新たなことにいろいろと挑戦したいな~と構想だけはた~っぷりとCountry Houseで練ってきました・・・が、皆様もうお分かりのように、やりたいことがどんどん頭の中で増殖していき、行動が追いつかないのがよだれ部長の悪い癖です。特に、1~3月は大学が一番忙しい時期なので更新もなかなかままならないと思いますが、本年も気長にお付き合い下さいませ。●さて、約20年ぶりに八方尾根にスキーに行ってきました。ところが、Country Houseからわざわざ2時間半もかけて行ったのに、雪不足でオープンしているゲレンデは一部のみ。あげくに、初日は雨、二日目は吹雪で、白馬三山の素晴らしい眺望は全く見られませんでした・・・本当に残念。●●Country Houseができてからすっかり軟弱になり、スキーをするといえば、天気のいい日の午後に、近くのホームゲレンデで、もう帰るスキーヤーから一日券を500円で買って(しーっ!内緒)2時間ほど滑れば十分てな感じだったので(子供はもちろん、それでは物足りず一日中滑っていますが)、八方で一日中滑ったら体力がもたないこともたないこと。70歳を過ぎても孫とスキーができるように体を鍛えること、これが新年の目標の1つです。
2007.01.07
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●前々回のコラムで、シャンパンに合う音楽は?という質問をしたところ、ドイツのTomochanはさすがに音楽通。ムジカ アンティクアが演奏するリュリの音楽(「王様は踊る」という映画で使われているようです)というお答え。是非、聴いてみたいですね。●●一方、ムッシューは「山下達郎のクリスマス・イブ」。いいですね~、アレンジ上手な山下達郎がパッヘルベルのカノンを間奏に使った甘く切ないメロディー。青春の素敵な思い出が浮かんできそうです。でも、この曲の歌詞をよく聴いてみると、結構なさけない曲なんですよね。「きぃっとぉきぃみぃはこぉなぁぁぁいぃぃぃ、ひぃとぉりぃきぃりぃのクぅリスマぁス・イブ・・・」(まんまる姐さんの真似じゃなくて、小さなぁぃぅぇぉが多いんですよね、山下達郎の歌い方って、そう思いません?)●皆様はどんなイブの思い出をお持ちでしょうか。よだれ部長は、「…来ない」じゃなくて、行けなかった悲しい思い出があります。学生時代、せっかくクリスマスパーティーを企画したのに、当日、指導教授に家で論文を書くからと呼び出され、深夜まで論文書き…え~~~ん。この教授は鬼のような厳しさで、とにかく学校に寝泊りして実験をするのはあたりまえ。夜中であろうが早朝であろうが、実験結果を聴くために電話をのべつまくなしに研究室にかけてくるのです。そのおかげで、よだれ部長は、今でも電話の呼び出し音を聞くと心拍数があがります…携帯電話なんか心臓に悪くて絶対持てません。何だか、クリスマスなのに暗い話題になってしまいましたが、こちらは光の饗宴が続いています。トップページをご覧下さい。
2006.12.14
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●写真トリミング&加工すく~るの第4講座の題材は、Happy Candyさんの写真を使わせていただいております。「クリスマス」というテーマでお願いしたら、とても素晴らしい写真を選んで下さいました。いずれの写真も、トリミング&加工しなくとも完璧な構図で撮影されたすぐれた作品になっておりますので、なんだか手をつけるのが恐れ多く気後れしてしまいます。でも、自分で題材を選ばないで、与えられた題材でいかに自分のスタイルの作品にしていくのかを考えるのは面白いですね。生け花を5年ほど習っていたときのことを思い出してしまいます。自分だったら絶対買わない花や色の取り合わせに、最初のうちはずいぶんと苦労しましたが、新しい発見がたくさんありました。●さて、皆様の素敵な作品をご覧下さい。アイデアいっぱい、とても素敵です。よだれ部長も、なぁるほど~と思うこといっぱいです。Happy Candyさんは、さすがにご自身で撮影された写真だけあって元画像の活かし方が最高です。☆YOUKO☆彡さんも本当に楽しんで作品を作って下さって嬉しいです。湖鏡はとても美しいし、のぞき見サンタは最高です。リック爺さんは、相変わらず一ひねりして、のせてくれ~って叫んでいるサンタが面白いです(よく見たい方、他の作品はこちら)。ドイツのAkkochanも大変なときなのに、作品を作っていただきました。Akkochanらしいバランスの取れたシンプルな構図、さすがです。うかうかしているとクリスマスが過ぎてしまうので、よだれ部長も、あわてて作りました。こちらからご覧下さい。
2006.12.10
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●様々なシチュエーションで、自分の中でなんとなくしっくりくるお酒っていうのがありますよね。例えば、よだれ部長は、村上春樹を読むと、今でも缶ビールが飲みたくなります(村上春樹の初期作品が出たての頃、すなわちよだれ部長の学生時代、本当に缶ビールの売り上げが伸びたんです)。沢木耕太郎には『バーボン・ストリート』という作品がありますが、バーボンというよりかウイスキーをストレートで飲みながら読むのがいいです(Country Houseではよくそうしています)。宮本輝の『流転の海』には、焼酎のお湯割り、もちろんおいしい梅干を入れてがいいな。●音楽にも、なんとなく似合うお酒っていうのが人それぞれあると思います。さて、ここで質問です。シャンパンに似合う音楽って、皆様のイメージでいうと何でしょうか。●結婚式やパーティーの乾杯ではかならず出てくるシャンパンですが、自宅では家内が全くお酒を飲まないこともあり(よだれ部長も自宅ではあまり飲みません)、シャンパンを開けるなどということはないので、はたと考え込んでしまいました。悩んだすえに選んだのが、こちら。久しぶりにPiano1001さんの演奏を使って作品を作ってみました。メローな曲も合うかもしれないのですが、それよりか、2声が織り成す音の模様がとてもおしゃれにマッチする気がいたします。どうでしょうか?実際に飲みながら作ったわけではないので、今度、アンドラーシュ・シフの演奏を聴きながら飲んでみることにいたしましょう。●●さて、クリスマスが近づいておりますが、こちらも作品がたくさん集まってまいりました。皆様の楽しい作品をお待ちしております。
2006.12.07
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●先回、白黒写真を取り上げたら、GBOさんから次のコメントをいただきました。『モノクロの写真といえば、某化粧品会社の創業者の息子連中も写真が好きで、明治時代にいろんなところを旅しては写真を撮っていました。使っていたのはトロッペン・ソホ。何年か前に彼らの作品展をパリとNYで開催しました。モノクロでもこんなに作風に違いがでるものかとしみじみと感じ入ったのを思い出しました。』もしかして、GBOさんが企画したのかな?せっかくですから、どうぞ皆様もお楽しみ下さい。こちらです(ちゃんとテーマの一番目が「光と影」になっているのに驚き!)。GBOさんのおっしゃるとおり、モノクロでもずいぶんと作風に違いが出せますね。それに、時代ものの白黒写真て、いい味が加わります。●朝霧葡萄は、コントラストがしっかりしている強い白黒写真が好きですが、淡い感じやセピア調にする加工も、いずれ機会をみて取り上げますね。●●さて、光と影を強調したくても撮影条件が悪いときがあります。近所であれば別の日に出直せばいいですが、そういうわけにもいかない場合が多いです。でも、大丈夫なのです。とにかく撮影しておきましょう。題材の4枚目がそんな感じで撮影したものです。この写真が、明るさとコントラストを調整するだけでどのように変わるかは、こちらをご覧下さい(トップページも)。この重たい質感、好きです。もちろん、お好きな雰囲気は全く人それぞれですから、どうぞいろいろと調整して、自分好みの画面を作ってみて下さい。せっかくのデジタル画像なのですから。クリスマスの作品も募集中です。
2006.12.04
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●まだ第1講も終了していないのに(ボジョレーパーティのポスターを例にして少し複雑な画像合成の説明をするつもりですが、手間がかかるもので…第2講は先に終了しました)、第4講の題材をアップしました。こちらです。ずばり、テーマは『クリスマス』です(もうアップしないと間に合わなくなってしまうので、急ぎました)。題材は、Happy Candyさんの素晴らしい写真を使わせていただきます(写真を選ぶのもHappy Candyさんにお願いしてしまいました。どうも、ありがとうございました)。いずれの写真も、トリミング&加工しなくとも完璧な構図で撮影されたすぐれた作品になっておりますので、なんだか手をつけるのが恐れ多く気後れしてしまいますが、一緒に頑張りましょう。楽しい作品をお待ちしております。●さて、第3講座の続きです。題材の5枚目と6枚目がほとんど同じ位置から撮影したものであることはお気づきと思いますが、それぞれの写真の狙いはおわかりになりましたでしょうか。走り去るバンの位置が示すように、5枚目が先に撮影したものです。ここでは、空と石畳の光と他の部分の影のバランスをきれいにトリミングできるように撮影したのです。でも、気づいてしまったのです、もっと面白い構図の作品ができることを。そこでもう1枚撮影したのが、6枚目の写真です。こちらの主眼は、石畳と質感の異なる舗道が織り成す幾何学的な面白さです。明るさとコントラストだけを調整して、とても気に入っていった作品になりました(トップページをご覧下さい)。ちょっと視点を変えるだけで、ずいぶんと違う作品ができるのです。
2006.12.03
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●写真トリミングすく~る、別にプレッシャーをかけたわけではないのに(否、十分与えてるかな…)、律儀なリック爺さんが作品を作って下さいました。曰く『「光と影」の宿題が出てました(笑・・・(リック爺さんとはすっかり学校ごっこをしています・・・ハハハ))先生が意図するのは視覚的「光と影」でしたが、つい横道へそれて、聴覚的?「光と影」に・・・byジョニ・ミッチェル^^(幾重に流れる天使の髪・アイスクリームのお城が浮かんでる・ふわふわ 羽の渓谷が あそこにもここにも・私は雲をそんな風に見てました)』 リック爺さんらしい横道への、おしゃれなはずし方ですね。脱帽!●●よだれ部長の作画意図をうまく活かしつつ、☆YOUKO☆彡さんも、リック爺さんも遊び心いっぱいの作品を作って下さっています。感謝感謝です。●今回の講座では、白黒写真を取り上げてみました(トップページもご覧下さい)。当初、このブログはモノトーンで貫こうと思っていたくらいですから、白黒写真は大好きです。よだれ部長はアンセル・アダムスの黒が好きなので、どうしても影がしっかりと黒い、強い画面を作ることが多くなります。銀塩写真では、撮影時の露出補正やフィルターワーク、印画紙への焼付け時の様々なノウハウを知らなければ決してできない明るさやコントラストの調整が、デジタル画像では、どんな画像処理ソフトでも本当に簡単にできてしまいます。いまやCCDのダイナミックレンジは銀塩写真のそれをはるかに凌駕していますし(ニコンの元副社長さんに聴きました)、なんといっても画面を見ながら明るさとコントラストを調整できるのですから、素人の我々もこの恩恵を使わないのはもったいないです。どうぞ、皆さんもトライしてみてください。
2006.12.02
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●写真トリミングすく~る第3講の一回目です。今回の主題は、題材を見てお分かりいただけますね。そうです、『光と影』です。すでに、前回のマクロ写真でポイントの1つに挙げましたが、光と影のコントラストをうまく活かすと、おしゃれなポスターを作りやすいのです。朝霧葡萄は、結構いい加減に撮影をして、後からトリミングで作画することも多いのですが、今回の写真は、撮影の段階から光と影のコントラストをどう活かすかをきちんと意識しています。ただし、意図するフレーミングよりか広めに撮影しています(後で画面の欠けている部分が欲しかったと嘆いても、チェコにもう一度行くのは大変ですからね)。ということで、トリミング&加工前の写真をお見せするのは少し恥ずかしいのですが・・・●トリミングの段階で、光と影を活かすために朝霧葡萄がよく行っている簡単な方法をご紹介するのが本講の目的ですが、まずはその前に☆YOUKO☆彡さんの作品をご覧下さい。『朝霧部長の意図が全然つかめないまんま、作ってしまってごめんなさい。これが☆YOUKO☆彡の精一杯です。』とのことですが、と~んでもない。撮影意図を汲んで下さった作品、さらにはよだれ部長の想像力をはるかに越えた作品も…ファービーは最高です!すっかり、トリミング&加工を楽しんで下さっているようで、嬉しいです。皆様お忙しいでしょうが、是非☆YOUKO☆彡さんのようにいろいろと楽しんでみてください。作品は、引き続き募集しております(強制的に宿題にしている人もいたような…)。それでは講座はこちら。トップページもご覧下さい。
2006.11.29
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●中学2年の長男は、この一年でぐんぐん背が伸びて、177 cmのBokuを追い越そうとしています。子供の成長は、本当に早いですね。5年前の写真をスキャナーで読み込みながら、つくづく、時の流れの早さに驚いてしまいます。その頃の様子はこちら。●この頃は、Country Houseに遅い春が訪れると、やりたくてうずうずしていた土&水遊びの再開です。前年に買った鋤簾の使い方もすっかり板に付き、何をやっているかと思えば、芽吹いたばかりのまゆみの葉っぱを摘んで、田植えごっこ。泥だらけになって、一緒に遊ぶのは本当に面白かった・・・家内は、洗濯が大変だったろうけど。双眼鏡も、この頃、大活躍です。●Bokuは小さい頃よく庭に穴を掘って、母親に怒られていました。なんだかロマンがあるんですね。宝探しとか洞窟にするとか。横井庄一さんが発見されたときは、洞窟での生活が本当にうらやましいと思ったものです。Country Houseではいくら穴を掘っても怒る人がいませんので、子供たちと存分に楽しみました。そんな話を友人との酒の肴にしていると結構盛り上がります。「穴を掘って爆竹を投げ込んで遊ぶのが好きだったという友人。ある時、穴を掘った場所にガス管があり、親に滅茶苦茶怒られた」話とか。●●さすがに爆発してもらっては困りますが、小さな怪我はたくさん子供にしてもらった方がいいですね。重要な成長の糧になるはずですから。●●●さて、朝霧葡萄が切り取った秋を、トップページに掲載します(日替りです)。
2006.11.21
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●今月は、ようやく仕事が一段落したので、週末Country Lifeを楽しむ予定だったのですが、またまた、何でもハイハイ引き受けてしまうよだれ部長。毎週土曜日に高校生が大学に実験+受講に来るのを引き受けてしまったので、土曜日は朝から夕方までお仕事。最近のはやりなのですね、科学離れが激しい現在、高校生の興味を引き付ける先端科学に触れされるというのが。でも、良質な好奇心をもっていて、何にでも新鮮な感動を覚えてくれる若い感性と付き合うのは楽しいです。●●科学だけに限らず、わくわく、ドキドキできる感性を若いうちに培っておくことは、本当に大事だと思うのです。人生、自分の思うままにはなかなかなりませんが、ほんの些細なことでもわくわくドキドキできる感性は、人生を彩り豊かなものにしてくれます。●さて、何にもでわくわくしっぱなしのよだれ部長ですが、このブログでも、わくわくの連続です。どうやら、類は友を呼ぶ。前のコラムのコメントをご覧下さい。わくわく、ドキドキしている人たちだらけですね。それにしてもこの賑わい、何なのかって?それは、応援したくなるお二人のコラボが成立しそうなのです。●●りんご と みかん。山形と広島です。4人の子供たちのお母さんでありながら、最近、楽天吉井屋百貨店を立ち上げたシェ・タカさんと、ロシア語万能、高根島でみかんを愛しみながら育てているタイガー姫様。お二人の努力は、ブログを通して誰もが認めるところ。そして、ついに、このお二方がコラボ。嬉しくなったよだれ部長は、よだれを垂らしながら、よだれいっぱいのポスターを作りました(トップページをご覧下さい)。
2006.11.19
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●今日は、ボジョレー解禁日。楽天吉井屋百貨店の産直自社輸入オリジナル・ボジョレーのラベルデザインを依頼されたのが9月初旬ですから、待つこと2ヶ月。深夜の12:00に、感慨に浸りながら楽しみました。新酒らしい、フレッシュな味と香。それでいて深い味わい。すいすい進んで、あっというまに空っぽ。●ムッシュー&シェ・タカさんには、ラベルデザインという本当に新鮮な経験をさせていただきました。有難うございました。一人飲みながら、ドイツのTo☆Mochanと一緒に飲めたら楽しかっただろうなと思い、こんな作品を作りました。どうぞ、こちらの画面で上部に現れるボタンを押して見学下さい。なお、marqueeタグを使っておりますので、IEかネットスケープのブラウザーでしか効果をご覧いただけませんのであしからず。●朝、寝不足の目をこすりながらもう一度見てみて、せっかくのボジョレーを飲みながら雰囲気もへったくれもない時間を過ごしてしまったことに情けなくなりました…でも、こうなったら今日は「よだれぜめ」です(トップページをご覧下さい)。以前、タイガー姫様のために作ったバナーです。画像を加工できると、このようにいろいろと悪戯ができて面白いですよ…と、いつもながらの強引なこじ付けで(コラム全部埋めるの大変なんです~)、写真トリミング&加工すく~るの新しい素材をこちらにアップしました。チェコの風景です。今回は、撮影のときにトリミングすることを強く意識した写真を題材としました。といっても、相変わらず手のひらサイズ・デジカメで、ぱしゃぱしゃっと撮っただけですが。皆様の素敵な作品をお持ちしております。
2006.11.16
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●すっかり忘れておりました。去年の今日だったのですね~。『8時間の時差の世界から』っていう格好いいネーミングのブログが『よだれブログ』になり、クールなブログを目指していた『Boku』が『よだれ広報部長』に就任したのは。Tomochanのブログで思い出しました(なんだか最近は、To☆Mochanなどと若い女の子が喜んでつけそうなHNに変えたみたいですが)。それにしても、ずいぶんと遠いところまできました・・・すっかりBokuの化けの皮もはがれて、よだれ部長で全く違和感がなくなりました・・・ちょっと悲しかったりして・・・でも、To☆Mochanのおかげで、充実した1年間でした。本当に有難うございました。そして、よだれ倶楽部の皆様も、有難うございました。●何かが始まる時ってきっかけはいろいろありますが、結局それがうまく行くか行かないか、長く続くか続かないかは、人と人のつながり次第ですね。To☆Mochanとはスピード感がぴったりでした。すごいスピードに負けないように、夢中になって広報活動を行っていた頃が懐かしいです。例えば、これ。ポスター、音楽、そして、スクロールする宣伝文まで楽しく作りました(いいでしょ~この文。結構気に入っているのです。よだれブログっていうふざけた名前と、シリアスでちょっとセンチな内容とのコントラストが)。●●さて、また次の1年間、何が起こるか、どんな素敵な方々との出会いがあるか、…ワクワクですね。『よだれ倶楽部』を皆様と楽しく盛り上げていきましょう。会長To☆Mochanともども(ヒヒヒ)、よだれ部長も頑張りますよ~。
2006.11.14
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●写真加工トリミングすく~る第2講。今回は、『苔のマクロ写真を題材にして、自分のHNと好きな文字を入れてポスターを作る』というのが課題です。第1講もまだ終了していないですが(もう1~2回続けるつもりです)、第2講の作品がたくさん集まりましたのでそれをご紹介すると同時に、講座もアップいたしました。まず、皆様の作品をご覧下さい。とにかく趣向を凝らした作品がいっぱいで面白いですね。●●対応がいつでも早いAkkochanは、好きな文字として漢字一文字をレイアウトしています。ドイツ在住にも拘わらず(むしろ、在住だからと言うべきなのでしょうか)、こういう和の感性を大切にしていらっしゃる。とても素敵な作品ですね。すっかり加工技術に熟練して、最近では悪戯心いっぱいのこんな作品も作っています。●やはり対応が早いHappy Candyさん。この方の写真への情熱と根気には敬服いたしております。ご自分のHPにすく~るのページも作っていただきました。今回は文字レイアウトに苦労されたようですが、ポップで素敵なポスターになっています。●●☆YOUKO☆彡さんは、かわいいキラキラが効果的ですし、リック爺さんは、地球が効果的?ですし、タイガー姫様はCokeが効果的??です(姫様は宿題のおまけつきです)。たった一枚の写真で、このようにいろいろと遊べて面白いのです。そして、ブログから窺い知れる個性が、ちゃ~んと、それぞれの作品に表れているから不思議です。●●●さて、今回の講座は1回ぽっきり。シンプルにトリミングの要諦だけをまとめてみました。ご参考になれば嬉しいです。
2006.11.13
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●ボジョレー・ヌーボーの解禁日が迫ってきましたが、よく考えてみれば、朝霧葡萄は「何故解禁日なるものがあるのか?」「そもそも、ボジョレー・ヌーボーって何?」ってことさえ知りません(今更何言っているのかって、呆れないで下さい。自宅にTVがない生活を15年もしていると、情報は自分から知ろうとしないと入ってこないのです)。試験前に一夜漬けする学生よろしく、付け焼刃ながらネットで勉強しました。そこで登場したのが本日のタイトルのルイ・パストゥールです。なんでも、ボジョレー・ヌーボーは、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸潤法)という方法で作られているようなのですが、そのもとを辿ると、かの有名な「近代細菌学の祖」=パストゥールに行き着くわけです。何でも、調べてみると奥が深いですね~。●パストゥールは、『ブドウ果粒を無酸素雰囲気下に置くと果粒中で酵素によるアルコール生成が起こる』ことを発見しました(その原理?あまり難しいことは聴かないで下さい。なんせ、一夜漬けなもので…)。この効果をワイン作りにうまく利用したのが炭酸ガス浸潤法で、炭酸ガス中(つまり無酸素)で酵素の働きを活発化させ、他のワインにはない鮮やかな色合いと、円やかでいながらフレッシュなボジョレー・ヌーボーの持ち味が生まれるようです。ほんのちょっとしたきっかけを与えることで、自然に秘められた力、眠っていた力を引き出す…教育者もこうでなければなりませんね。●●こんなことを知るだけで、なんだか余計、ボジョレー・ヌーボーをおいしくいただけそうです。トップページのような優雅な雰囲気で楽しみたいですね。
2006.11.11
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●自分で飼っているわけでもないのに、ユキちゃんのことはまるで自分が飼っているかのようによく知っていて、愛情さえ感じていました。●ユキちゃんは、ペットショップの劣悪な環境から救い出されて、wind・JOYさんのもとに来ました。そして、数知れずの病院通い。wind・JOYさんは、アレルギー性皮膚炎のために体によいといわれる水があると知れば、それを取りよせて試したり、とにかく渾身的な努力をなさっていました。その甲斐あって、わんわん山を元気に駆け回れるようになったユキちゃん。その無邪気な姿を、ブログにアップされた写真や、wind・JOYさんのきれいな日本語で書かれた日記を通して知って、なんだかとても優しい気持ちになれました。●不思議なものですね、ブログって。バーチャルな世界というと、うわべだけの虚飾の世界というイメージがつきまといますが、ここまでいろいろな事情を知って、そして心の中の深いところまでわかりあえる。現実の周りの人とここまで意思疎通ができるかっていうと、なかなかできませんよね。●4年前に亡くなったwind・JOYさんの愛犬JOYの思い出を、ふんわりとした雪に閉じ込めた作品をwind・JOYさんにプレゼントして1年もたっていないのに、また、このような作品を作ることになるとは思いませんでした。これもwind・JOYさんが手塩にかけて育てた花々。その中で、雪のような白い花を選んで、ユキちゃんの周りに添えて、トップページに飾りました。wind・JOYさん、元気出してくださいね。
2006.11.09
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●先週末は、町内会のお祭り。こういう行事の準備に借り出されると、いろいろな人が見れて面白いですね。仕事を黙々とする人。みんなをのせて一緒に仕事をするのがうまい人。文句ばっかり言って、結局は何もやらない人。いつもトップで仕切っていたい人・・・よだれ部長はどのタイプかって??もちろん、よだれておどける宴会部長です。そして、餅つきの返しがうまいと言われればすっかりその気になって、熱い餅米にやけどしつつも頑張るし、つき方がうまいと言われれば、次の日に背筋が筋肉痛になるくらい何臼もつくし…豚もおだてりゃ宇宙ロケットにだって乗っちゃうような性格であることをすっかり熟知した街の古老たちは、よだれ部長をとても上手に使うのでした。(そういえば、シェ・タカさんもうまいな~。しー、内緒。)●でも、のせられていろいろなことをやるのは大好きなので、全く苦にはなりません。たぶん、豚もおだてりゃ的性格(最近の学生はよく・・・的って使うので少し毒されています)は男性ならば誰でも多かれ少なかれ持っていると思いますので、世の奥様方はこれを旦那様に使わない手はありませんよ…褒め上手な奥様になって旦那様を育てましょう。子供より教育するのは大変ですが、長い目で見てあげて下さい。●●さて、こちらもおだてられて始めた写真すく~るですが、「加工や合成についての講義も是非」との依頼をAkkochanからいただいておりますので、今日はそれについてアップしました。こちらをご覧下さい。また、同じ素材を葡萄畑と組み合わせたポスターを作りました。トップページをご覧下さい。
2006.11.07
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●写真トリミング&加工すく~るでは、トリミングや加工をすることで写真に自分の感性を自由に吹き込む喜びを知っていただければと思っています。あくまでも朝霧葡萄がお伝えするのは、ほんのちょっとしたヒントであり、知っているとちょっと便利なノウハウであり、決してこうした方がいいというものではありません。だいたい、Boku自身、先生の言われたとおりにするのが大嫌いですから、自由気ままにお付き合い下さい。●●ということで、待っておりました。リック爺さんがようやく重たい腰をあげて作品を作って下さいました。作品集にアップしましたのでご覧下さい。苔の大宇宙に浮かぶ地球・・・子供の頃は、「あった~」とか「あ、いた~」とかって毎日が大発見の連続でした。わくわくドキドキする子供の感性、いつまでも忘れたくないですね。●大発見といえば、シェ・タカさんのご子息、こう君が見つけた「大かまきり」・・・自分より大きなかまきりの絵が、ほんと~~~~に素敵です(ポスターにしてみました)。●●是非、お子様の絵を飾ってあげてください。頭を悩ませ感性をフル動員して、できるかぎり素敵に!!自分の作品が飾られるって嬉しいですよね。そして、自分がとても大切にされているってことを子供はその絵を見るたびに思うと思います。●自分の作品を素敵に飾ってもらえると嬉しいのは大人も同じ。シェ・タカさんからボジョレー・ヌーボーのボトルの写真を送っていただきました・・・とても嬉しいです。トップページをご覧下さいませ(ちょっともったいぶって、まだ、ボトルの上半分だけ)。
2006.11.03
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●楽天吉井屋百貨店・プレオープンおめでとうございます。●吉井屋百貨店というネーミングから受ける印象は歴史を感じさせる老舗って感じで、最初に聞いたときになんとなく左のポスターのような和風のたたずまいがイメージとして浮かびました。皆様は、吉井屋百貨店という名前から、どのようなイメージをお持ちですか?たぶん、名前から受ける印象というのは人それぞれで違うと思います。トップページのポスターはプラハの聖ミクラーシュ教会のシャンデリアですが、西洋の重厚でエレガントなイメージを重ねてもとてもよく似合うネーミングだと思います。これから、いろいろな人の中で、いろいろなイメージに作られていく吉井屋百貨店・・・楽しみですね。●さて、楽天ブログを始めてから1年2ヶ月。朝霧葡萄の“葡萄”がドイツの“ワイン大大大好きTomochan”に結びつき、そして“ワイン商のムッシュ&シェ・タカさん”まで行き着いて、ついには朝霧葡萄がラベルデザインを担当したワインが楽天で販売されるようになってしまった。なんだか狐につままれたような不思議な気分です。IT技術の進歩なくして、こんな世界を股にかけたネットワークが簡単にできてしまうなんてことは考えられないわけですね、すごい世の中になったものです。●ネットワークといえば、こちらもすごいです。早速トリミングすく~る第2講座の作品が集まってきました。こちらをご覧下さい。素敵な作品ばかりです。まだ参加されてない方も、どうぞ、奮ってご参加下さい。
2006.10.31
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●『トリミングスクールの講義はプリントアウトしてファイルしてあります。(作品は出していませんが)第2弾も楽しみです!』・・・さすが、部下を何十人も従えて「銀座にある“美”を売りにしている日本を代表する企業の国際広報部」でバリバリ働いていたGBOさんだけあります。人をのせつつプレッシャーをかけて仕事をさせる!?!すく~るのレイアウトは、いずれきれいにしようととりあえずアップしていたのですが、そこまでしていただけるとあれば申し訳なくて、急いでレイアウトをそれなりにしました。こちらをご覧下さい。(楽天ではレイアウトにtableタグを使うしかないのでちょっと面倒なのですが、フリーページを使えることは本当に魅力的なので我慢しましょう。でももう少しHTMLの自由度を拡げていただけると嬉しいな~楽天さん。)●すく~る第1講座はまだ続きますが、第2講座の題材もアップしました。マクロで撮影した苔の写真です。少し大きめのファイルをアップしてありますので、是非、いろいろなトリミングをしてみてください。切り取り方で同じ写真とは思えないほど変わるのがトリミングの面白さなのですが、この写真は多くのヴァリエーションが楽しめると思います。そして、トリミングを知ることで写真の楽しみがぐ~んと増えたとお感じいただければ嬉しいですね。トリミングすることを前提に、その素材を集める感じで気楽に撮影をすると、写真を撮る自由度も増して、自分の感性の振り幅も拡げられると思います。●●さて、チェコの写真も少しずつトリミング&加工をしていますので、暫時ご紹介いたします。トップページをご覧下さい。
2006.10.25
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●トリミングの面白さをお伝えしようと思いトリミングすく~るを開校しましたが、なかなか更新できず申し訳ありません。この月末に、ギリシアのロードス島で行われる国際会議の準備やら何やらで忙殺されています。いくら準備が忙しくてもロードス島に行けるとなれば頑張る気力もわくのですが、大学の外部評価の審査日程がちょうど重なり、その関係の委員長というはずれくじをひいたよだれ部長は行くことができなくなりました。発表をキャンセルすることができないのでピンチヒッターに頼むのですが、準備だけはしなければなりません。アテネ五輪の前年にクレタ島で会議があったときは、クレタ島でもアテネでもとても楽しめただけに今回も期待していました。せっかくAkkochanにギリシャ語の基礎も教えてもらっていたのに…ブツブツ●トリミングすく~るで、よだれ部長はまだ大した講義もしておりませんが、その面白さに気づいていただいたのでしょうか。Happy Candyさんが、以前撮影された秋の写真を正方形にトリミングしてブログで紹介しています。例えばこれ。とても素敵です(Happy Candyさん、トリミングした作品だけ集めて少し大きめに紹介するページを是非作って下さい)。これに触発されて、先々週の連休に北八ヶ岳で満喫した秋からポスターを作ってみました。トップページをご覧下さい。日の光を浴びたススキです。●●Happy Candyさんはトリミングすく~るの作品も新しく作って下さいましたので、申し訳なくなって、すく~る第1講vol.2も何とかアップしました。次回がいつになるかわかりませんが、どうぞ気長にお付き合い下さいませ。
2006.10.19
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